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白髪染め後にかゆみ!頭がかゆくなってしまってからの対処法&注意点

白髪染めをした後から、頭にかゆみが出てしまうことありませんか?

夏場の暑い時は頭皮にも熱がこもりやすく汗や皮脂もたまりやすいので、白髪染めしたせいでかゆくなったのか、どっちなのか判断しずらいですよね。

だけど、白髪染めしたせいで痒くなってしまう場合って、シャンプーしてもかゆみが消えない、しかも数日かゆみが続いてしまうという現象であるのが特徴です。

この記事では、白髪染め後にかゆみが出た場合の原因と対処法、そして注意しておきたい点について解説します。参考にしてもらえると嬉しいです。

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白髪染め後にかゆみが出る原因

パラフェニレンジアミンといって酸化染毛剤を使って白髪染めをした後は、どうしても頭皮がかぶれやすくなります。

刺激をなるべく受けないように美容院では、保護用クリームや保湿剤など使って予防しますが、皮膚が敏感な人はどうしても影響を受けてしまうことがあります。

ジアミンによる刺激

「酸化染料」に対するアレルギー反応ではないとしても、刺激を受けたせいで頭が痒くなったり、かぶれてしまったり、ということがあります。

過酸化水素まではいかないのですが、酸化染毛剤は強いアルカリ性の染毛剤です。初めて染める人は心配になるでしょうが、頻繁に毎月白髪染めしている人でも突然なりえます。

体調が悪いとき刺激を受けやすい

女性は排卵日から生理前までの期間はどうしてもホルモンバランスが崩れやすく体調も落ちてしまう人がいます。

そんな時に白髪染めしてしまい、頭皮に異常を感じてしまうパターンって割とあります。

風邪のような症状があったり、疲れがたまっている時、睡眠不足の時など、刺激を受けやすいので、タイミングとしては白髪染めは控えておいたほうが無難です。

白髪染めの痒み対策は?

白髪染め後にかゆみが出てしまった場合ですが、どんな対処をしたらいいのでしょうか?

①なるべく触らない

かきむしるなんてことはNGですし、なるべく痒いからといってかくのはやめておいた方がいいです。

②頭皮の色や状態をチェックする

手鏡や合わせ鏡などを使って頭皮の色をチェックしましょう。

痒いところの近くをチェックして他の部分との頭皮の色が違うか?など状態を見ておきましょう。

もし、異常を見つけたら皮膚科で診断を受けましょう。

③頭皮にやさしいシャンプーを使う

かゆみが消えないから、といってメリットなどかゆみ予防のシャンプーを使わないほうがいいです。

アミノ酸系の天然成分がメインのシャンプーでやさしく洗ってください。

>>頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプー

④刺激を与えないようにする

かゆみが治まらないうちはなるべく刺激を与えないようにしてください。紫外線も直接当たらないように風通しの良い帽子をかぶるなど、直射日光は避けたほうがいいでしょう。

⑤連続して白髪染めはしない

白髪が根元から生えてきたらすぐに白髪染めリタッチをしたくなりますが、かゆみが出ているときはやめておきましょう。

どうしても白髪を隠したいときは、カラートリートメントや白髪染めシャンプーを使ってしのぐといいでしょう。

>>染まりやすいカラートリートメント

白髪染めでかゆみが出たら薬を使うべき?

かゆみが止まらないとなんとか薬を塗って止めたいところですよね。

オロナインとかワセリン、ムヒ、塗ってもいいのでしょうか?

市販薬は薬剤師に相談

薬局には昼間のうちなら薬剤師さんがいますので、夕方になる前にいって相談してみましょう。

頭皮のかゆみに特化した市販薬があって、症状に合ったものを判断してくれます。

皮膚科で軟こうやステロイド剤を処方

数日かゆみが続いているのなら、皮膚科で見てもらえば、保険適用で薬がもらえるので安心です。

もし、ジアミン系のアレルギーの場合の対処もしてもらえるので、症状が止まらない人は皮膚科に行くのがおススメです。

かゆみが軽いなら薬は使わない

当たり前の話ですが、かゆみも軽いのなら、わざわざ薬を塗ったりしなくても大丈夫です。

しっかりと睡眠をとって休養していればそのうち治まります。

もしかしたら白髪染めの酸化染毛剤でアレルギー反応か

「酸化染料」に対するアレルギー反応が出ているとしたら、痒みだけでは収まりません。

かゆみからかぶれたり、湿疹や腫れを起こします。時間がたつにつれ症状は悪くなるのが特徴です。

>ヘアカラーアレルギーの2種類の症状の違い

酸化染毛剤でアレルギーの初期症状

もし、ジアミンによるアレルギーの場合は、白髪染めしてから数時間後から数日後に症状が現れます。

だいたいは、かゆみだけでは終わらず、頭皮や頭皮付近のはれ・赤み・ブツブツ・痛みが発症して、どんどん悪化していきます。

酷いと呼吸困難や失明の恐れすらある怖いアレルギー反応なのです。すぐに病院にいって処置してもらわないといけません。

ジアミンによるかぶれ・治るのはいつか

ジアミンアレルギーに一度かかったら治りません。

症状が治まっても、またジアミンを使った白髪染めをすれば、同じようにアレルギー反応を起こしますので、一生酸化染毛の染め方はできなくなります。

だけど、アレルギーではなく、接触性皮膚炎からのかゆみなら、症状がおさまれば大丈夫です。

目安は頭皮の色をチェックしましょう。かゆみが治まっても頭皮の肌の色が赤やピンクではまだダメです。

健康な頭皮はブルーの色を帯びていますが、白っぽい肌色になっていればもう大丈夫です。体調の良い日を選べばまた白髪染めができます。

まとめ:白髪染め後のかゆみ

白髪染めした後にかゆみが出てしまう理由は、肌が何かに抵抗しているしるしです。

酸化染毛剤でなくても、肌が抵抗する成分もその人によっては違います。

例えば、いった先の美容院で使っていたトリートメントがどうしても肌に合わない、という人もいます。

最近では、「ツヤ髪を作るトリートメント」といって美容院で施術してくれるオプションがありますが、トリートメント剤が髪の毛に残りやすいのですが、この成分がどうしても肌に合わないという人がいます。

そのせいでかゆみが出てしまい、トリートメント剤が完全になくなるまで1週間以上かゆみが続いてしまうのです。

肌が敏感な人は特に感じやすくなるし、体調によっても同様です。

しかし、白髪染め後にかゆくなる原因のほとんどが酸化染毛剤の強い刺激によるものなので、肌の弱い人はあまり連続で酸化染毛の含む染め方はしないほうが無難です。