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香料アレルギーの危険性とは?無香料のヘアカラーで毛染めするメリットデメリット!

香料アレルギー

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  好きなとこだけ読んでね

香料アレルギーとは?

香りの強い柔軟剤や洗剤が流行したことで、「香害(こうがい)」という言葉が生まれました。

これは香りをタバコの煙や工場の煙と同じく、「その場所に居なければならない状態では避けることも出来ないモノ」として考え、それによって体調不良などを引き起こしてしまうことを「公害」とかけている言葉です。

化学物質過敏症の一種に分類される

香りによって体調不良などの症状が出てしまうことは、一般的に化学物質過敏症の一つである『香料アレルギー』や『匂い(臭い)アレルギー』と呼ばれています。

香料アレルギーというのは、なった人は香料全部がダメ…という訳ではなく、人によって特定のニオイを嗅いだり、特定の香料が入っているモノが皮膚についたりすることで、心身に様々な悪影響が出ることを言います。

症状はめまいや息苦しさ・目の痒み・吐き気などさまざま

その症状は、めまいや息苦しさ・目の痒み・立ちくらみ・鼻水鼻詰まり・吐き気・皮膚炎…といったなんとなく想像出来るものから、喉の痛み・関節の痛み・筋肉痛に気管支の痒みなど、一見すると関係なさそうなものまで多岐にわたります。

ちょっと気分が悪くなるくらいなら耐えようもあるかもしれませんが、重度の香料アレルギーだとしばらく寝込んでしまう様な状態になったり、アトピー性喘息患者さんの場合には香料が引き金になって喘息反応を起こしてしまうこともあるので、香料アレルギーの患者さんにとって香料は生活や命に関わる危険物質ということになります。

花粉症と同じようにある程度の量で突然発症!

香料アレルギーの原因は、他のアレルギーと同じく遺伝というのも勿論ありますが、花粉症と同じようにある程度の量の香料にさらされ続けると、今まではなんともなかったのにある日突然発症してしまうことも多い病気です。

対策としては、「香料が使われている製品は使わない」というのが一番ですが、自分が使ってなかったとしても、周りに香料タップリのものを使用している人がいたら症状が出てしまうので、病院などの公共の場や学校の授業参観でのお化粧などが度々問題視されています。

自治体や病院などによっては『香料自粛のお願い』を出しているところもありますが、タバコのように法律で規制しているわけではないので強制力はなく、香料たっぷりの製品を使っている本人はニオイに慣れてしまっているためにそれに気づけず、陰で苦しんでいる人も多いのが現状です。

合成香料をやめて天然香料にすればいいわけでもない

香料アレルギーは「化学物質過敏症」の一種なので、合成香料をやめて天然香料にすれば良いのか?と思う人もいるかもしれませんが、実は天然だから全て安全という訳でもありません。

天然香料のなかの毒性がある成分を取り除いて作っている合成香料というのもありますし、天然香料のラベンダーオイルやジャスミンアブソリュートなど、皮膚につくとアレルギー性皮膚炎を起こす可能性があるものもあります。

香料アレルギーになった人の体験談・口コミ

香料は危険」と急に言われても、自分が何ともなくて身近にも香料アレルギーの人がいない場合は、いまいちピンとこない…という人も当然いますよね。

そんな時は、実際香料アレルギーになっている人がどんな状態なのか、どう思っているのかを、その人の言葉で語ってもらうのが一番わかりやすいと思います。

商品がらみのコメントは嘘っぽくも感じるので、ツイッターで「香料アレルギー」と検索してみたら、かなり多くの方のツイートを見つけることが出来ましたので一部をご紹介しますね。

口コミ01:香料でたびたび具合が悪くなる

オタクだったからかろうじて引きこもらずに外に出ている気がします。

あと障がい者手帳持ってから多少気持ちに余裕が出ました。香りで度々具合が悪くなる、香料アレルギーがありますと伝わる事にしてだいぶ苦痛が軽減しました。逃げ場がないところは未だに不安ですヽ(´o`;

カラさん

「逃げ場がないところは不安」というのは、香料アレルギーを持っている人にとっていつも付きまとう問題のようです。

例えば満員電車やバスに乗った時、自分がアレルギー反応を起こす香料を使っている人がいたら?飛行機内だと途中で降りることも出来ません。外に出るのが怖くなってしまうのも仕方のないことです。

口コミ02:人工香料アレルギーで洗剤とか柔軟剤とか辛い

突然横入りすみませ〜ん。
香りのお話していたからつい、私も人工香料アレルギーで、洗剤とか柔軟剤とか辛いんだあ。
火がついたように喉が痛くなって、1ヶ月位治らないの。トリートメントとかも、使えるのがあまりなくって、辛いよねえお大事にね

カラさん

このツイートは、別の方お二人が「ニオイで体調悪くなるなんて、なかなかわかってもらえないよね」という会話していたところに加わったツイートです。

酷い風邪で喉が痛くなったとしても1〜2週間もあればすっかり良くなると思いますが、この方は香料のために1ヶ月も痛みで苦しむなんて本当に辛いと思います…。

トリートメントは仕上げに使うからなのか、「いつまでも良い香りが続きます」と容器の外でも臭うようなキツイ香りのものも多いので、香料アレルギーの人は売り場に行って長時間選ぶのも大変そうです。

口コミ03:職場で頭、吐き気、息苦しさで香害状況

香料アレルギー辛い…日々職場で頭、吐き気、息苦しさ…マスクしてても強烈に臭ってくる香害状況…本人たちに言っても聞く耳持たない、上司にいっても「人の好み」で終わらせてしまう…一度呼吸困難起こして救急車呼ぶ事態にならないと改善されないかもしれない…。

カラさん

人によっては「香りは個人の自由だ」なんて言う人もいますが、それならば香料アレルギーの人が健康的に仕事ができる自由は何処へ行ってしまうのでしょうね…。

実はこのツイートにも続きがあって、具合が悪くなったら診断書を要求されてクビになったという方や、公害で失神したら出勤停止になって傷病休暇になったという方も会話に参加されています。

無知を無知とも思わず、少数派や被害者を厄介者扱いして排除してしまう会社が実際にあるということですから、誰でも発症する可能性がある香料アレルギーで収入源が無くなってしまうというのは他人事ではありません。

香料アレルギーの主な原因や症状とは?

香料アレルギーは化学物質過敏症の一種と言いましたが、その「化学物質過敏症」とは一体どんなものなのかというと、

  1. ある程度の量の物質にさらされる
  2. アレルギー反応を起こす特定の物質(抗原)に対して、免疫機能によって抗体が作られ記憶されているのと同じ状態になる
  3. 次に同じ物質に少量でもさらされると、過敏症状を起こす

というものです。アレルギー反応を起こす物質が低濃度だったとしても、繰り返し長時間さらされていると体の中に蓄積して、慢性的な症状をきたすという中毒性の病気のような側面もあります。

化学物質過敏症の症状としては、頭痛・全身の倦怠感・不眠・便秘・めまい・イライラ・動悸・肩こり・吐き気などなど、同じ原因物質でも出る症状は人によって様々です。

化学物質過敏症の多くは、原因物質が自律神経系に作用して症状が出てしまっているため、普通のアレルギーのように血液検査で発見することが出来ずに、「自律神経失調症」や「うつ病」・「更年期障害」などと違った診断が出てしまうことも多い病気です。

その人にとって合わない物質なら、何でも原因物質になる可能性があるので、普段当たり前のように使っている洗剤や漂白剤・柔軟剤・芳香剤・殺虫剤・除草剤・香水や整髪料・シャンプーやトリートメント・化粧品・建材・塗料・接着材に化学繊維にタバコの煙…と書き出せばキリがないほど、身近にたくさん化学物質過敏症の原因になり得るモノが溢れています。

ホルムアルデヒドが原因で起こる「シックハウス症候群」も化学物質過敏症の一種とされていて、2009年から化学物質過敏症は保険対応疾患になっていますが、軽度で受診していない人や化学物質過敏症とわかっていない人など、潜在患者数は100万人とも言われています。

シャンプーで香料アレルギーってあるのか?

これまでカラートリートメントについてだけ語ってきましたが、香料が入っているのはカラートリートメントだけではなく、もちろん「無香料」じゃないシャンプーや石鹸にだって使われています。

一時期「肌に優しい」と天然油脂から作られた無香料の固形石鹸が流行ったことがあったので、これを使ったことがある人は分かると思いますが、香料がない石鹸本来のニオイは、どちらかというと脂臭い感じで良い匂いではありません。

香料は「良い匂いをつける」だけでなく、原材料が持っている、「良くない臭いをカバーして使いやすくする」という役割もあるのです。

香料は天然香料より合成香料の方が香りが長持ちしやすいので、別のニオイがつきやすく皮脂のニオイも気になりがちな髪に使われる商品では、合成香料が多く使われています。

よく「石鹸の香り」という製品がありますが、あれはフローラル系の香料など何種類もの材料をブレンドしてそれぞれのメーカーが独自に作っている香りで、本来の石鹸の香りではないのは言うまでもありませんね。

香料アレルギーの心配なし!無香料や微香料のカラートリートメント

香料アレルギーや化学物質過敏症にならないために、香料アレルギーや化学物質過敏症になってしまった人を苦しめないために、アトピー性皮膚炎などで皮膚に負担をかけないために…なるべく香料が入っていないカラートリートメントにしよう!と思った人もいますよね。

実際に無香料や微香料のカラートリートメントはあるのか?というと、答えは『探せばあります』です。

今回紹介したなかでは、「利尻ヘアカラートリートメント」が公式にも記載のある完全な無香料で、「テンスター ヘナカラートリートメント」が公式には記載がないものの、おそらく無香料ではないかという成分表示でした。

肌は強いので天然香料ならOKという人なら、「LpLp(ルプルプ) ヘアカラートリートメント」と「 綺和美 KIWABI ROOT VANIS カラートリートメント 」が公式で『合成香料無添加』と書いています。

ただ微香については、微香性が香料の少ない「微香料」とは限らないので、成分表示だけでは確認のしようがありません。

メーカーに問い合わせても、香料の配合率やどんな香料が使われているのか等は社外秘で「法に則って製品を製造・開発しております」と詳しくは教えてもらえないことも多いようです。

消費者としては製造メーカーの表示を信じるしかありませんが、「無香料」と記載されているのに香料が入っていたとなると、後々ニュースで報道されるような大問題になりますから、香料を使いたくない人はメーカー側で「無香料」と記載してあるカラートリートメントが安心です。

今の自分にとっての「良い匂い」が、他の人を苦しめたり、未来の自分を「香料アレルギー」にしている可能性があります。

香料アレルギーや化学物質過敏症は、一度発症してしまうと他の様々な化学物質で症状が出てしまうことがあるので、たとえ今が大丈夫だったとしても早くから対策することで、自分や周りの大切な人たちを「使えるモノが何もない」という状態や「外にも出られない」なんて状態にしなくて済むかもしれませんね。

カラートリートメントで香料アレルギーの危険性はあるのか?

加工食品などの食べ物や、化粧品に洗剤・そしてカラートリートメント等々、成分表示を確認する人なら頻繁に目にするのが「香料」ですよね。

香料とは、動物や植物を使ったものやそれから得られたもの・香りを持っている化合物やそれらを混ぜて作られた物のことで、食べ物や化粧品など色々な製品に香りを与えるための物質です。

花などの植物や、自然の香りの成分を絞ったり、抽出したりして作られたものは『天然香料』と呼ばれ、人工的に作られる香りのある物質は『合成香料』と呼ばれています。

合成香料は化学反応を利用した製法

合成香料は化学反応を利用した方法で作られていて、原料は石油化学工業や石炭化学工業・パルプ工業などから大量に入手出来る化合物です。

合成香料は、天然香料のように品質やコストにバラつきがなく、大量生産で安く安定した供給が出来るので、化粧品類や洗剤・柔軟剤・台所用品や消臭剤など多くの製品に利用されています。

合成香料の種類は3000を超えると言われていますが、市場で取引されているものは約500種類で、それらの合成香料や天然香料をいろいろ組み合わせて調合し、様々な香りが作られています。

商品に「フローラルな香り」と書かれていても香料は花から作られているとは限らないし、「レモンの香り」とか「リンゴの香り」でも香料は果物じゃなくて石油化学工業の化合物だったりするわけです。

食品も化粧品も表示は「香料」と同じことが多いですが、主に食品として使われる事を目的とした香料は『フレーバー』、その他化粧品類やハウスホールド製品(洗剤や柔軟剤・台所用品などの総称)に使われることを目的とした香料は『フレグランス』と呼ばれて分けられていると日本香料工業会では表示していました。

カラートリートメントに入る香料は天然香料とは限らない

カラートリートメントの場合は食べ物ではないので、使われている香料は「フレグランス」になりますが、【化粧品類は天然香料でも合成香料でも表記は「香料」で差し支えない】とされているので、表示成分だけでは天然香料なのか合成香料なのかわからないことが多いです。

香料アレルギーにも安心?白髪染め用カラートリートメントで徹底比較!

白髪染めのカラートリートメントといえば、染まりやすさや色の種類・お値段などで選んでいる人が多いと思いますが、香料で比較してみるとどうでしょうか?

良く見かけるカラートリートメントや人気のあるカラートリートメントを、香料アレルギーの危険性はないのか?香料が入っているかどうか、どんな香料が入っているのかを中心に調査をしてみました。

アンナドンナのエブリの成分

エブリ カラートリートメント
エブリ カラートリートメントの容量別値段

ミニ(50g) レギュラー(160g) ラージ(260g)
463円(税抜) 1400円(税抜) 1800円(税抜)

カラー:レッド・ブルー・ブラウン・グリーン・グレー・オレンジ・パープル・ピンク・ベージュ・ブラックの全10色

annadonna(アンナドンナ)のエブリ カラートリートメントは、10色という豊富なラインナップなのに加えて、白髪にも使えて混色も出来るので、思い通りの色を作りたい人や他の人とは違う髪色にしたいお洒落さんにも人気です。

《アンナドンナのエブリ 原材料・成分》
水、ジメチコン、セタノール、グリコール、BG、グリセリン、ベヘントリモニウムクロリド、アミノプロピルジメチコン、エタノール、オレイン酸オレイル、オレンジ果汁、加水分解シルク、クエン酸、クエン酸Na、ステアルトリモニウムクロリド、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、メチルパラベン、メマツヨイグサ種子エキス、香料(+/-)赤213、塩基性青99、塩基性赤76、塩基性黄57、塩基性茶16、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール

アンナドンナのエブリのHPでは、『トリートメントなのでフルーティな香り』と書いてあるだけあって、成分表を見ると香料が入っているのがわかります。

ちなみに香料の後の(+/-)は、同じシリーズの商品の成分表示を統一するためのもので、「(+/-)以下に書いてある成分は、モノによって入ってたり入ってなかったりします」という記号なので特に気にしなくて大丈夫です。

エンシェールズ(カラーバター)も香料入り

  • エンシェールズ カラーバター 200g
  • <価格> 2667円(税抜)
  • アッシュミルクティー・シルバー・ベイビーピンク・ショッキングパープル・オーシャンブルー・アイスミントグリーン・アジアンブラックなど全25色

カラーバターはある程度ブリーチで明るくした髪じゃないと綺麗に色を出すのは難しいですが、25色の中にはピンクやブルーといった派手色の他にも、アッシュ系の退色ケアとして使えるシルバーや、使いやすいモカブラウンなどもあるので、退色防止のトリートメントとしても人気があります。

《原材料・成分》
水、ステアリルアルコール、グリセリン、水添ナタネ油アルコール、ヒマシ油、ジメチコン、セタノール、脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、テオブロマ グランディフロラム 種子脂、グリコシルトレハロース、加水分解コムギタンパク、加水分解コムギデンプン、加水分解水添デンプン、グリチルレチン酸ステアリル、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド、アモジメチコン、ポリクオタニウム-10、イソプロパノール、オレス-50、セテス-20、エタノールアミン、リン酸、パルミチン酸アスコルビル、レシチン、トコフェロール、ソルビン酸K、エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、エチルパラベン、香料、(+/-)HC 赤 3、HC 青 2、HC 黄 2、HC 黄 5、塩基性 赤 2、塩基性 赤 46、塩基性 赤 76、塩基性 青 3、塩基性 青 99、塩基性 紫 1、塩基性 紫 2、塩基性 紫 14、塩基性 黄 57、塩基性 茶 16、赤 227、青 205、紫 401

90%以上がトリートメントというエンシェールズ のカラーバターは、公式ホームページの中では特に香りについての記述はありません。

ただ蛍光発色のヘアマニキュア「マジカラー」との比較を見ると『ニオイがいい』のはカラーバターとのことで、成分表ではしっかり「香料」の表記を確認できます。

LpLp(ルプルプ)カラートリートメント)の香料は?

  • LpLp(ルプルプ) ヘアカラートリートメント 200g
  • 通常価格3000円(税抜)→初回限定1834円
  • ブラウン・ダークブラウン・モカブラウン・ソフトブラックの4色

2018年にリニューアルしたルプルプのヘアカラートリートメントは、従来品よりカラーリング力が120%アップし、肌や頭皮に優しい処方として、ジアミン・パラベン・タール系色素・鉱物油など不使用なので、髪や頭皮の健康を気にする人にも人気の商品です。

《LpLp(ルプルプ) ヘアカラートリートメントの原材料・成分》
水、水添ナタネ油アルコール、ミリスチルアルコール、BG、グリセリン、ソルビトール、尿素、パルミチン酸エチルヘキシル 、ステアルトリモニウムブロミド、ガゴメエキス、ヒアルロン酸Na、水添コメヌカ油、月見草油、メドウフォーム油、マンゴー種子油 、ヒマワリ種子油、ラベンダー油、ローズマリー葉油、オレンジ果皮油、クチナシ果実エキス、アイ葉/茎エキス、ベニバナ赤、グリシン 、オレイン酸フィトステリル、オリーブ油脂肪酸セテアリル、結晶セルロース、ステアラミドプロピルジメチルアミン、エチルヘキシルグリセリン 、イソステアリン酸オクチルドデシル、水添ロジン酸ペンタエリスリチル、炭酸水素アンモニウム、乳酸、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、ステアリン酸グリセリル 、イソプロパノール、エタノール (+/-) 、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、塩基性青99、塩基性赤76、塩基性茶16、HC青2、HC黄2、HC黄4

ルプルプの成分を見てみると、「香料」の文字がありません。それなら香料アレルギーにも安心で無香料なのか?というと、実はそういう訳ではなく、ルプルプのヘアカラートリートメントの香りは『ラベンダー油・ローズマリー油・オレンジ油』でつけられています。

合成香料は無添加ですが、精油で香りづけされているので、ルプルプは天然香料が入っているということになります。

香料アレルギーの危険性は少ないでしょうが、一応天然の香料が入っているという認識で使うとよいでしょう。

利尻ヘアカラー トリートメントは完全な無香料!

次は利尻ヘアカラートリートメントは、香料アレルギーの危険性はないのか?香料が入っているかどうか、どんな香料が入っているのかを中心にチェックしました。

利尻ヘアカラートリートメントは無香料

  • 利尻ヘアカラートリートメント 200g
  • 通常価格3000円(税抜)→初回限定価格2000円(税抜)
  • ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックの全4色

ジアミン・タール系色素・パラベン・酸化剤・シリコーン・鉱物油・4級アミン・そして香料も不使用で、髪と頭皮に優しく無添加にこだわる人にも人気があるのが利尻ヘアカラートリートメントです。

《利尻ヘアカラートリートメントの原材料・成分》
水(特殊水)、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアリン酸、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、BG、イソペンチルジオール、パルミチン酸エチルヘキシル、ミツロウ、リシリコンブエキス、ローヤルゼリーエキス、アルギン酸Na、加水分解シルク、加水分解ケラチン(羊毛)、カキタンニン、乳酸、乳酸Na、水添ヤシ油、ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ミリスチン酸、ボタンエキス、プラセンタエキス、フユボダイジュ花エキス、パーシック油、ニンニク根エキス、トコフェロール、センブリエキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ステアリン酸グリセリル、ゴボウ根エキス、ゲンチアナ根エキス、カワラヨモギ花エキス、カミツレ花エキス、オランダガラシ葉エキス、オドリコソウ花エキス、オタネニンジン根エキス、オクラ果実エキス、エタノール、アルニカ花エキス 、アルテア根エキス、PEG-40水添ヒマシ油、オオウメガサソウ葉エキス、ユズ果実エキス、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、加水分解コンキオリン、ポリクオタニウム-10、AMP、PPG-3カプリリルエーテル、イノシトール、グリチルリチン酸2K、バチルアルコール、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ポリアミノプロピルビグアニド、マロン酸ビスエチルヘキシルヒドロキシジメトキシベンジル、水溶性アナトー、加水分解クチナシエキス、ムラサキ根エキス、ウコン根茎エキス、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、HC青2、HC黄4、塩基性青99、塩基性茶16、塩基性赤76、塩基性黄57

公式ホームページの「お客様のお声」の中に以下のコメントがありました。

MEMO
無臭なのがとてもよかったです。

子供が毛染めの臭いを嫌がり、どうしようかと悩んでいたらこの製品に出会い、これだ!と思いました。 (40代女性の口コミ一部抜粋)

天然由来の28種類の潤い成分配合とのことで、成分表ではかなり色々な成分が確認出来ますが、香料は見当たりません

カラートリートメントも「トリートメント」なので、トリートメント=良い匂いがするものというイメージがありますが、自分にとって良い匂いでも、周りの人まで良い匂いと感じるとは限りません。

余程鼻が良い人でない限り周りの人にとっても「無臭」な利尻ヘアカラートリートメントは、『真の無香料』の白髪用カラートリートメントですね。

利尻カラートリートメント レビュー利尻ヘアカラートリートメントの口コミ★写真付き体験談★全色で染めた白髪染めレビューまとめ

市販のカラートリートメントは香料アレルギーの心配はない?

近頃はメーカーの公式ショップで買い物をすると、色々お得だったり保証があったりするので利用している人も多いですが、「続けて使うかわからないから、後で勧誘とかきたら面倒…」と二の足を踏んでいる人もいると思います。

そんな時は、Amazonでの「ついで買い」がオススメです!amazonから配送される商品なら、2000円以上購入すれば送料が無料になりますし、薬局などで買うよりも安く買える商品もあります。

Amazonで売られているカラートリートメントも成分表示を確認出来ますので、香料アレルギーの危険性はないのか?香料が入っているかどうか、どんな香料が入っているのかを見てみましょう。

ホーユー ビゲン カラートリートメント

  • ホーユー/ビゲン カラートリートメント 180g
  • Amazon価格 774円
  • アッシュブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ナチュラルブラックの全4色
《ビゲン カラートリートメントの原材料・成分》
水、グリセリン、ステアリルアルコール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、タウリン、ジメチコン、ミネラルオイル、ツバキ種子油、ヒアルロン酸Na、乳酸、ヒドロキシエチルセルロース、セトリモニウムクロリド、イソプロパノール、フェノキシエタノール、香料、(+/-)HC黄4、HC青2、塩基性青75、塩基性茶1

ビゲンのカラートリートメントは、ヒアルロン酸や椿油が配合され、ハリコシ成分としてタウリンも配合されているのに、1000円を切る安さが魅力的です。

「香りのヘアカラ〜♪」というCMでお馴染みのビゲンなので、ブランド的にも安心感がありますが、カラートリートメントのニオイは『贅沢なアロマの香りを楽しめるスイートフローラルの香り』とされているだけあってしっかり香料が入っています。

テンスター ヘナカラートリートメント

  • テンスター/ヘナカラートリートメント 250g
  • Amazon価格 1264円
  • ライトブラウン・ブラウン・ダークブラウン・チャコールブラウン・ソフトブラックの全5色
250g

ヘナカラートリートメントの原材料・成分
水、ミリスチルアルコール、ジメチルステアラミン、ベヘニルアルコール、ヘンナエキス、加水分解ケラチン(羊由来)、シア脂、ミリスチン酸、ヘキシルデカノール、アジピン酸ジイソブチル、PG、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、乳酸、ココイルアルギニンエチルPCA、フェノキシエタノール、HC黄4、HC青2、塩基性青99

自然のモノで髪を染めたい人に人気のある「ヘナ」をヘナエキス(ヘンナ葉エキス)として配合し、ジアミン・シリコンも不使用のシンプルなカラートリートメントです。

ただ実際ヘナで髪を染めたことのある人はわかると思いますが、ヘナで染めるには長い置き時間が必要です。ですから、 テンスターのヘナカラートリートメントに配合されているヘナは白髪を染める染料として利用されていません。

染めるためのヘナではなく、トリートメント効果のためのヘナという位置づけになっています。

ニオイについては公式の記述がなく、口コミでも「特に気にならない」という意見が多いテンスターのヘナカラートリートメントの成分表と見て見ると、香料の記載も香料として使われている成分も記載がないので、おそらく無香料だと思われます。

ただメーカーに直接確認したわけではないので、「確実に無香料」とは言えませんが…。

ヘナ染めだと独特の薬草臭がして苦手…という人もいると思いますが、ヘナカラートリートメント はそこまで濃いヘナではないようなので、それは安心して良さそうです。

ロート製薬 50の恵 頭皮いたわりカラートリートメント

  • ロート製薬/50の恵 頭皮いたわりカラートリートメント 150g
  • Amazon価格 1158円
  • ライトブラウン・ダークブラウン・ブラックの全3色
《50の恵の原材料・成分》
水、セテアリルアルコール、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアルトリモニウムクロリド、水添ナタネ油アルコール、ヒジキエキス、ガゴメエキス、ワカメエキス、カギイバラノリエキス、ゼニアオイ花エキス、ブクリョウタケエキス、アラリアエスクレンタエキス、イソプロパノール、ヒドロキシエチルセルロース、ステアリン酸グリコール、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、オレイン酸コレステリル、トコフェロール、オレイン酸オレイル、クロルヒドロキシAl、炭酸水素アンモニウム、ポリクオタニウム-7、香料、カフェイン、海塩、クオタニウム-33、BG、γ-ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル、エタノール、フェノキシエタノール、(トリカプリル酸/カプリン酸)グリセリル、(+/-)HC青2、塩基性青99、塩基性茶16、HC黄2、HC黄4

「髪と頭皮をいたわりながら、週1回の使用で白髪がしっかり染まる」というコンセプトで、医薬品で有名なロート製薬株式会社から販売されているカラートリートメントです。

「50の恵」という名前からわかるようにメインターゲットは50代女性で、ジアミン系などの酸化染料は不使用・養潤成分(うるおい成分)としてオレイン酸コレステリルが配合されています。

ニオイは「ツンとしないやわらかい香り」とだけでどんな香りかの記載はありませんが、成分表を見るとカフェインより前に『香料』が入っているのがわかります。

成分表示は、あまりにも配合量が少ない(1%以下)は順不同でも構わないようですが、基本的には量が多いものほど前に記載されていますので、50の恵カラートリートメントは香料多めなのかな?という印象を受けますね。

フラガール カラートリートメント

フラガールは香料アレルギーに危険性のある成分は入っているのでしょうか?

  • フラガール カラートリートメント 250g
  • Amazon価格 2160円
  • ローズブラウン・アッシュブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ナチュラルブラックの全5色
《フラガールの原材料・成分》
水 セテアリルアルコール セトリモニウムクロリド ミリスチルアルコール ジメチル ステアラミン PG ベヘニルアルコール スクワラン シア脂 マンゴー種子油 マカ デミアナッツ油 アジピン酸ジイソブチル ミリスチン酸 ヘキシルデカノール ココイ ルアルギニンエチル PCA 乳酸 フェノキシエタノール BG 加水分解コンキオリン ロー ズマリー葉エキス アルテア根エキス セージ葉エキス タチジャコウソウエキス ラベンダー花エキス ココヤシ果実エキス トコフェロール 香料 (+/-)HC 黄 4 HC 青 2 塩基性青 75 塩基性茶 16

マカダミアナッツオイルなど、ハワイアンボタニカル成分配合で保湿力が高く、オーガニック認定成分のローズマリー・アルテア・セージ・タイム・ラベンダーが配合されています。

フラガールの主な香りの系統は『ハーブ』なので、オーガニック成分のセージやタイムの香りなのかとも思うのですが、成分表を見るとしっかり「香料」の文字が確認出来ます。

この表示だけだと、天然香料なのか合成香料なのか、それとも両方使われているのかちょっとわからないので、香料アレルギーでも安全かどうか?というのは判断できません。

アンファー スカルプDボーテ カラートリートメント 200g

スカルプDのカラートリートメントは香料アレルギーに危険性のある成分は入っているのでしょうか?

  • アンファー スカルプDボーテ カラートリートメント 200g
  • Amazon価格 2800円
  • ローズブラウン・マロンブラウン・ダークブラウン・ナチュラルブラックの全4色
《スカルプDボーテの原材料・成分》
水、セテアリルアルコール、ペンチレングリコール、ステアルトリモニウムクロリド、ミリスチルアルコール、パルミチン酸エチルヘキシル、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソステアリン酸、イソステアロイル加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、BG、グリセリン、DPG、ゼイン、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、モウソウチクたけのこ皮エキス、ビワ葉エキス、ユーカリ葉エキス、ソメイヨシノ葉エキス、チャ葉エキス、アセチルヘキサペプチド‐1、オリゴペプチド‐41、オリゴペプチド‐74、γ‐ドコサラクトン、グリチルリチン酸2K、酢酸トコフェロール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウム‐7、ポリクオタニウム‐92、ステアリン酸グリコール、デキストラン、クロルヒドロキシAl、イソプロパノール、クエン酸、炭酸水素アンモニウム、香料、カンゾウ根エキス、グアイアズレンスルホン酸Na、アカミノキ木エキス、(+/-)塩基性茶16、塩基性青99、HC青2、HC黄2、HC黄4

「スカルプD」と言えば、CM効果もあって頭皮に良いというイメージがありますよね。

もちろんスカルプDボーテのヘアカラートリートメントにも頭皮ケア成分が配合されているので、頭皮に良い効果のあるヘアカラートリートメントです。

pH値は髪と頭皮に優しい中性、アルガンオイル・ホホバオイル・ツバキオイルといった3種類のオーガニックオイル配合で美しいツヤ髪に導く天然由来色素で髪を優しく染める…等々アンファーこだわりのヘアカラートリートメントです。

ジアミン・シリコン・パラベン・エタノール・石油系界面活性剤フリーですが、ニオイは「リラックスローズの香り」ということで、成分表示にも香料が入っているのが確認出来ます。

香料アレルギーの方は注意して使うようにしましょう。

「綺和美 KIWABI」ROOT VANIS カラートリートメント

綺和美 KIWABIのカラートリートメントは香料アレルギーに危険性のある成分は入っているのでしょうか?

  • 「綺和美 KIWABI」ROOT VANIS カラートリートメント 150g
  • Amazon価格 5378円
  • ブラック・ダークブラウン・ライトブラウンの全3色
《綺和美 KIWABIの原材料・成分》
水/ベヘニルアルコール/ミリスチルアルコール/ステアラミドプロピルジメチルアミン/ステアリン酸/シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール/BG/パルミチン酸エチルヘキシル/ミツロウ/イソペンチルジオール/乳酸/PEG-40水添ヒマシ油/パーシック油/マロン酸ビスエチルヘキシルヒドロキシジメトキシベンジル/ミリスチン酸/ポリクオタニウム-10/バチルアルコール/ステアリン酸グリセリル PPG-3カプリリルエーテル/塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン/水添ヤシ油/AMP/エタノール グリチルリチン酸2K/乳酸Na/イノシトール/トコフェロール/ポリアミノプロピルビグアニド/アルギン酸Na/ニンニクエキス/ゴボウ根エキス/カワラヨモギ花エキス/アルテア根エキス/アルニカ花エキス/カミツレ花エキス/オオウメガサソウ葉エキス/ユズ果実エキス/セイヨウキズタ葉・茎エキス/オクラ果実エキス/オドリコソウ花エキス/オランダガラシ葉エキス/ボタンエキス/オタネニンジン根エキス/セイヨウアカマツ球果エキス/ローズマリー葉エキス/ローヤルゼリーエキス/フユボダイジュ花エキス/ゲン

22種類の天然植物由来エキス配合で、パラベン・鉱物油・シリコーン・そして合成香料も無添加のカラートリートメントなので、髪や頭皮の健康を気にする人にも人気があり、amazonでのレビューは120件以上です。

ただamazonの説明ページでは「ほんのりラベンダーの香り」と書かれているので、無臭というわけではないようなのと、ちょっとお値段が高いので、続けるにはある程度お財布に余裕が必要です。

続けて使いたい人には定期購入もあり、その場合には5109円で269円引きで購入する事が出来ます。

香料アレルギーに安心な無香料のヘアカラーまとめ

売れ筋で人気高いカラートリートメントをチェックしてみたところ、香料アレルギーにもまったく心配がないカラートリートメントは、利尻ヘアカラートリートメントだけでした。

無香料の白髪染めはヘアカラーではありませんので、カラートリートメントを使うのが良いでしょう。

その点では、利尻ヘアカラートリートメントは無香料でほかにも防腐剤やパラベンも使用していませんので、安全が高いですし白髪もカラートリートメントのなかではしっかり染まりやすいのでいいでしょう。

実際に染めたビフォーアフター画像も付けて紹介中
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