最近、髪色でおしゃれを楽しんでる人多くなりましたね!
少し前はアニメ好きの人たちのコスプレの集まりだけが、髪色をピンクや黄色などの原色に染めたりして遊ぶという印象だったのに、最近は普段の髪色として紫や赤色に髪を染めて出かけている人を見かけるようになりました。
40代過ぎた女性がさすがに、原色に近い色に髪を染めるのはちょっと抵抗があるけど、地毛の髪色に近い色味でさりげないメッシュ風だとカッコいい大人女性って感じでいいですよね!
白髪染めするのにウィービングのテクニックを活用すると毎回白髪染めするのも楽しみになるし、白髪が目立たないので超便利。
ウィービングを活用した白髪染めで、メッシュやグラデーションなど複数のカラーで染める美容室のテクニックでの染め方について紹介します!
40代からの白髪染めにウィービングの活用がおすすめ!
白髪染めだからって単色で染めるのでは、なんとなくつまらない。
同じ茶系でも微妙な色味で染めるとかなりオシャレに染まります。複数のカラーで染める方法として次の3つの染め方があります。
- メッシュ
- ハイライト
- グラデーションカラー
人気のグラデーションカラーは、さらに数種類ありますからオーダーするときは美容師さんとどんな色味にしたいのか、よく相談する必要があります。
ウィービングとは?
明るい色や暗い色をすじ状に入れて立体感や動きを出す染め方で、だいたいは、アルミホイルを使って2種類くらいの色で染めますが、アルミホイルを使わないウィービングもあります。
ウィービングは、必ずしも白髪染めで使うテクニックとは限りません。
白髪染めでウィービングを利用してもらうときは、美容師さんへの伝え方に注意してくださいね。できれば見本の写真とか見せるといいですよ。
>>白髪が目立たないヘアカラーで大失敗!ウィービングの指示ミス(悲報)
ウィービングでできる3つの染め方の違い
- メッシュ:ほかの髪との色の差がわかる染め方
- ハイライト:元の髪色より明るい色を入れてほかの髪色と変える染め方
- グラデーションカラー:根元が暗い色で毛先に向かって明るくなる染め方
以上の3種類の染め方ができ、どれもウィービングのテクニックを活用していきます。
メッシュの染め方
メッシュは、髪に筋を入れるように一部分をカラーリングする方法です。
ほかの髪色とは違う色を入れていくので、明らかに違うハッキリした色を入れることもありますが、微妙な色の違いをあえていれて横にグラデーション風に仕上げる方法もできます。
メッシュの部分を細く入れれば、自然な仕上がりになるし、メッシュを太く入れるとハッキリとした色の違いが出るのでシャープなイメージに仕上がります。
ハイライトの染め方
ハイライトは、元の髪色より明るい色を入れる染め方です。
逆に元の髪色より暗い色を入れるものを「ローライト」と言いますが、ローライトを利用する日本人はあまりいません。
ハイライトやローライトを入れる事で、単色で染めたときよりも髪に立体感を出す事ができ、ハイライトとローライト両方入れる染め方は「3Dカラー」とも呼ばれています。
他にも、もみあげだけビビッドなカラーで染めていたり、太く1束だけ印象的な色で染めるような染め方もメッシュです。
元の髪色よりかなり明るい色や、全然違う色をメッシュでいれると個性的な仕上がりになり、元の髪色に近い色でメッシュを入れると自然な仕上がりになります。
グラデーションの染め方
グラデーションカラーも結構流行っていますが、白髪染めにはあまり向きません。
生え際・根本のあたりは暗い色で染めて毛先に向かって明るい色で染め上げていくのですが、白髪がない人であれば、新しい髪が伸びてきても黒髪が伸びるだけなのでいつまでも毛先のほうだけ明るい色味が残っていてキレイに見えるのが継続できます。
白髪があると、生え際は染めないといけないので、コスパがかなり悪くなります。
白髪染めにメッシュを入れる効果って?
メッシュで白髪染めをする場合、髪にハイライトを入れるので白髪をぼかして目立たなくする効果があるんです!
新しく伸びてきた白髪や黒髪も、カラーが落ちてきた髪も、メッシュのハイライトやローライトに上手く紛れるので、2〜3ヶ月くらいは白髪が目立たないケースもあるので、ぜひぜひ利用したいですよね。
白髪染め+ウェービングにかかる料金の相場は?
美容院でメッシュ(ウィービング)で染める時にかかる時間と価格は、どれくらいのメッシュを入れるかによって違いますが、大体の相場は次の通りです。
- 料金の相場
- ホイル料金・・5枚1000円〜10枚3000円程度
- メッシュ料金・・メッシュを入れる量により3000円〜8000円程度
美容院によっての料金設定も違うので、直接に相談して最終的には判断してください。
ホイルの枚数やオプションによって値段が変わる
メッシュに染める時には、染めたい髪束をとり、アルミホイルの上でカラー剤を塗るので、別名ホイルワークカラーとも言うのですが、このホイルの枚数で料金が決まっている美容院が多いです。
メッシュでもハイライトとローライトの両方入れる場合や、ブリーチをしてから色を入れる場合には、使う染料の数と美容師さんの手間が増えた分だけ料金も高くなるので、事前によく確認しましょう。
髪が長い人はロング料金が加算される美容院もありますので、合わせて要チェックです!
かかる時間は、メッシュを入れる量とブリーチが必要かどうかでも変わるので、1時間半〜3時間程度はみておいたほうが方が良いでしょう。
白髪染めでウィービングを利用した値段
通常の白髪染めにウィービングを利用した場合のおおよその値段はどのくらいでしょうか?
- 白髪染め:5000-7000円
- メッシュなど(ウィービング)5000-10000円
- トリートメント:2000-5000円
- ブリーチ:5000-10000円
あくまでも目安ですが、だいたいこのくらいかかってきます。ブリーチをしなければその分値段が安くなりますし、ブリーチも1回ではなく2回、3回と繰り返して髪色を抜くと追加料金が加算されます。
普通に染めるよりダメージは大きいのか?
普通に染めるだけの場合とメッシュ(ウィービング)を入れた場合の染め方とダメージを比較するとどうでしょうか?
ブリーチをしていなければ、大きな違いはありません。
ハイライトを明るく入れたい場合や、元の髪色と違う色を入れたい場合にはブリーチが必要なので、そのブリーチを入れますが、その部分はダメージを受けます。
でも、全体を染めるよりはダメージは少ないし白髪が多いならブリーチも不要なので、ダメージは少ないほうです。
根元の白髪をしっかり染めたい時にはちょっと難しいですが、メッシュだけ入れたいなら頭皮にカラー剤をつけないように塗ってもらうことも出来るので、頭皮のダメージが実際に受けるかどうかは、根元をどの程度染めるかによってや、美容師さんの力量にもよります。
いずれにしてもブリーチ剤を使うかどうかによって、頭皮ダメージへの影響が強いです。
メッシュ(ウィービング)に染めるにはどのくらい技術がいる?
太い毛束を単色に染めるだけなら、セルフで出来ない事もないのでそれほど高い技術は必要ありませんが、「白髪が伸びても目立たないように」とか「自然な3Dカラー」となるとそれなりの経験と技術が必要になってきます。
太い髪束をメッシュに明るく染めると、下手をすると一昔前の安室奈美恵ちゃん風のギャルっぽい感じになってしまったりするので、落ち着いたメッシュにしたいならある程度経験のある美容師さんにやってもらった方が安心です。
メッシュ(ウィービング)で染めている有名人やみんなの口コミ
有名人さんは役柄によってちょくちょく髪型が変わるので、過去になりますが、北川景子さんや米倉涼子さんが一時期メッシュに染めていることがありました。
メッシュは短髪でも入れやすいので男性でも多く、三代目JSoul Brothersの登坂広臣さんなんかもメッシュにしていることがありましたね。
メッシュはアニメや漫画のキャラによく使われているので、コスプレイヤーさんの口コミが多かったですが、白髪染めとしてメッシュにしている人ではこんな口コミがありました。
白髪気にしなくても大丈夫だよ〜って色んな人が言ってくれるけど自分の中で本当にコンプレックスだから相談に乗ってもらえるの嬉しい。
メッシュいっぱい入れて明るくして隠してもらった
白髪が増えるとその部分だけメッシュみたいになっちゃいますが、全体にメッシュを入れて明るくすれば、どこが白髪でどこがお洒落メッシュだかわかりにくくなりますよね!
あら、ほんと!親近感〜!😅💦
そうそう、出るのよー!出来るだけ明るい色にしてて、メッシュもね、誤魔化すために入れてもらってるのー。
で、またすぐ出たら自分で染めて…って傷むのよー💦黒っぽいと本当白髪目立っちゃうから…
やっぱり「黒髪に白髪」というのは目立つので、明るめのメッシュを入れて白髪を誤魔化すというのは有効な方法であるのがわかりますね。
ウィービングは規則正しく色違いで染める技術
ウィービングは「規則正しく色違いにすること」です。
だいたいは2〜3mmの毛束を7mm間隔で染めるのを基本としていて、細かいものでは2mmの毛束を2mm間隔でカラーリングしたり、ハッキリとしたコントラストの出る10mmの毛束を10mm間隔といった染め方もあります。
白髪染めで細かいメッシュ(ウィービング)にした体験レビュー
細かい間隔で色違いに染めてもらったので、かなり自然な仕上がりになり、立体感や動きを出せています!
髪が伸びでもプリン状態になりにくいので、長ければ3ヶ月程度は白髪や伸びた部分が気になりません。
美容院に行く回数を減るから美容院貯金ができるのでメリットは大きいですね。がメリット
ブリーチをしてから、アッシュ系やグリーン系など白髪が目立たないブラウンカラーを入れてもらうと、ハイライト部分が自然に色落ちして伸びた白髪も目立たないし、お洒落すぎる白髪隠しが両立できます!
ウィービング染めの1か月後にカラートリートメント使用
(写真をクリックすると利尻トリートメントの記事へジャンプします。)
白髪染めをメッシュ(ウィービング)で染めても、1カ月もすると、生え際から新しい白髪が伸びてくるので、カラートリートメントで白髪ケアするのがおすすめです!
自宅で簡単・嫌な臭いも刺激もなくキレイに染めなおしができます!
デメリットは1週間~10日で色落ちがするので、基本的には毎週染めなくてはいけないということ。
でも、慣れたら全然おっくうになりませんよ。
実際に管理人の頭でウィービングで染めて、約1カ月経過したプリン状態からカラートリートメントで色調整したビフォーアフター写真がこちら。
生え際のプリン部分や白髪がカラートリートメントで染めれば、こんなにキレイに色補給ができるので、使わない手はありません。
しかも、髪の艶も復活して天使の輪ができました。まるで美容院で再び染めなおしてきたのと変わらずなので、これを繰り返して数か月はいけます♪
カラートリートメントと白髪のメッシュ染めに、うまく色が合うので、1本は持っておいて損はしませんよ。