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ブリーチと白髪染めは同時にすべきでない?脱色の危険性・毒性を徹底解説

ブリーチヘアーとは

歳を重ねるごとに避けては通れなくなっていくのが白髪ですよね。

遺伝や体質によっては20代からの若白髪に悩みはじめ、40代後半になるとほとんどの人の髪に白髪はでてきます。

いよいよ白髪染めを本格的にしないといけなくなるわけだけど、白髪染めをするときに、ブリーチも一緒にしたらダメージがひどくなるって聞きませんか?

だけど黒く染めるだけの白髪染めじゃ、ちょっとつまんない。ブリーチなしの染め方だとおしゃれに染められない・・真っ黒には染めたくないし、いったいどうしたらいいのでしょうか?

この記事では、
pinkcheckブリーチと合わせて白髪染めする方法
pinkcheckブリーチの薬剤の危険性やリスク
pinkcheckブリーチなしの白髪染めと比較
pinkcheckそれでもブリーチして白髪染めするメリット
などについて紹介しますので、参考にしてもらえるとうれしいです。

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明るい髪色に染める(白髪染めも)にはブリーチが必要?!

ブリーチした髪

白髪をしっかり隠すのに、黒っぽいブラウンか真っ黒に染めてしまうと髪が重たい感じにみえてしまいます。

だけど明るい茶系の白髪染めをするには、まず色を抜かないといけないのでブリーチが必要になってきます。

だけど、白髪染めっておしゃれ染めするよりも負担が重いって聞くけど、ブリーチまで合わせて白髪染めをしちゃっても、大丈夫なのでしょうか?

頭皮や髪へのダメージって大丈夫なのか?って心配になりませんか?

ブリーチの薬剤の危険性やリスク

ブリーチ剤

    ブリーチの薬剤はどんな成分?

  • 1剤:モノエタノールアミンやアンモニアなどのアルカリ剤
  • 2剤:過酸化水素水

ブリーチ剤は1剤と2剤を混ぜ合わせて使います。

1剤のアルカリ剤が髪のキューティクルをこじ開け、2剤の過酸化水素水が分解される時に発生する酸素で髪の内部にあるメラニン色素を脱色します。

アルカリと過酸化水素水の濃度や、1剤と2剤の割合で脱色する強さを調整することが出来、このタイプは市販のブリーチ剤に多いので「クリームブリーチ」と呼ばれたり、「ライトナー」とよんでいる美容院もあります。

美容室で使うブリーチは強力で刺激が強い

これに加えて過硫酸塩や過硫酸アンモニウムなどが配合されているものは、大量の酸素が発生するために強力な脱色効果があります。

美容室で使われている一般的なブリーチがこれで、パウダータイプであることから『パウダーブリーチ』と呼ばれたりもします。

ブリーチをすると茶髪や金髪になるのでカラー剤と混同されがちですが、ブリーチ剤には染料が入っておらず、髪を黒く見せているメラニン色素である「ユーメラニン」と赤や黄色に見せる「フェオメラニン」を壊すことで色が変わって見えています。

ブリーチ+染料で好みの髪色にチェンジ

カラー剤はこのブリーチの作用にプラスして染料が入っているので、ピンク系や青系など自然には出せないような髪色にも染められるわけですね。

黒髪のままで明るい色を入れようとしても、黒色の方が強いので希望の色にはなりませんが、ブリーチで色素を脱色して白に近づければ、淡い色でも思い通りの色にすることが出来ます。

しかしユーメラニンはブリーチで破壊されやすい性質なのですが、フェオメラニンは破壊されにくく残るので、日本人の髪はカラー剤の色が落ちると赤っぽくなってしまう事が多いのです。

※ユーメラニンとフェオメラニンの詳細は後半で解説。

ブリーチ剤の頭皮へのリスク

ジアミンアレルギー

髪を染める時の頭皮へのリスクとしては「ジアミンアレルギー」が有名ですが、ブリーチ剤には染料が入っていないので、ブリーチだけならジアミンアレルギーになることはありません。

ただブリーチ剤に使われているアンモニアや過酸化水素水・硫酸塩なども刺激の強い薬品なので、肌質や体質によっては頭皮につくとヒリヒリしたり、赤みや痒みが出ることもあります。

酷い時にはただれて皮が剥けてしまったり、炎症を起こしてリンパ液が滲んでしまう・カサブタが出来る…といった症状が出て、皮膚科に通わなければならないこともあります。

特に根元までしっかりブリーチしようとして、頭皮にまでベッタリとブリーチ剤を塗ってしまうとトラブルが起きやすく、ブリーチを繰り返すほど頭皮へのダメージが大きくなるので、抜け毛や薄毛の原因になってしまうこともあるんです…。

肌が弱い人の場合には、薬剤が頭皮に直接付いてなくてもヒリヒリしてしまうなどの症状が出ることがあるので、美容院ではカウンセリングの時にしっかりとその事を伝えておきましょう。

ブリーチでどんなダメージを受けるのか

ブリーチ剤でダメージを受けると主にどんな症状になるのでしょうか?

    ブリーチ剤でダメージを受ける症状例

  • パサついたダメージヘア
  • 枝毛や切れ毛
  • 皮膚の炎症

ブリーチは刺激の強い薬品なので、頭皮以外に髪にも大きなダメージを与えてしまいます。

髪のキューティクルを無理やり開くので、ブリーチした後もキューティクルが元の状態のようには閉じず、そこから髪の栄養分や水分が流れ出てしまい、パサついたダメージヘアになってしまいます。

髪が溶けることも

1度のブリーチでは真っ白にほぼ近い色までの脱色はほとんど出来ません。

仕上がりの色をどのくらいにしたいかよっては2回、3回と何度もブリーチをしますが、ブリーチを繰り返すごとに髪のダメージはアップするので、段々と枝毛や切れ毛が増えていったり、髪の中がスカスカになってゴムのように伸びる髪になってしまうこともあります。

水分を補給しながらブリーチをするやり方もありますが、最終的には髪が溶けてしまうこともあるので、ブリーチのやり過ぎは危険です。

他にも、ブリーチした髪にはパーマや縮毛矯正が出来ないというデメリットもあります。

ブリーチした髪はそれだけでダメージヘアになっているので、更にダメージを与えるパーマや縮毛矯正には耐えられず、髪がチリチリなってしまったりするためです。

ブリーチはセルフでやらないほうがいい

ブリーチ剤は、ブリーチ力が高いものほど危険性も高くなります。

クリームブリーチやライトナーであれば、過酸化水素水3%のものより6%のものの方が危険性は高く、過硫酸塩などが入っているパウダーブリーチは更に危険性が高い…という感じです。

最近ではネット販売があるので、美容室で使う業務用のブリーチ剤が個人でも簡単に手に入ります。

しかし、脱色する力が強いため危険性の高いプロ仕様なので、安易に自宅でのセルフ染め用に購入するのはおすすめできません。

それでもブリーチして白髪染めするメリット

白髪染めって白い毛をぼかすためなので黒色かこげ茶色に染めるのが一般的です。だけど、毎月のびてくる白髪だけのために美容院に通うのって飽きますよね。

やっぱり茶髪っぽくして女性ならではのおしゃれも楽しみたいし、そのためにお金を使うなら納得がいくんですよね。だけど明るい茶系に染める場合は、やはりブリーチが必要になってきます。

ブリーチしてから白髪染めをすると、全体の髪色がアッシュ系の軽い色味に仕上がるので、同じ茶系で染めてもブリーチをするのとしないのではだいぶ仕上がりが変わってきます。

白髪染めでも、できるだけ頭皮や髪にダメージを与えない方法で明るい髪色にできないものなのでしょうか?

そこで、知り合いの美容師さんにブリーチに関してインタビューしてみました!

ブリーチについて美容師さんにインタビュー!

そんなに強い薬品を使うブリーチについて、美容師さんの見解はどうなのか?気になったので、直接知り合いの美容師さんに質問してみました。

白髪染めが必要になってくるのが主に40代くらいですが、ブリーチするのはやはり良くないでしょうか?

スタッフ

美容師

ブリーチは、何才でもリスクがあることには変わりはありません。「若いから大丈夫」とか「年齢が高いからだめ」ということはないので、仕上がりをどんな色にしたいかで美容師と相談するのが一番いいよ。

ブリーチが必要かどうか?は最終的に美容師が判断してくれます。

どんな色にしたいのか?細かく相談して本当にブリーチが必要なのか?ブリーチなくてもいい感じの色に仕上がるのか?しっかり自分の理想の髪色を伝えましょう。

頭皮やいまの髪の状態を見て、ブリーチする前にどんな保護が必要か?ブリーチの薬剤を変えたり、といった施しがされるので、しっかり美容師と相談するのが大事です。

ブリーチなしの白髪染めだけでも似たような効果あり

もう一つ、美容院で白髪染めするときに、ブリーチなしの白髪染めについても聞いてみました。

美容師

実はね、8レベルくらいの明るさまでなら白髪染めだけで染められるので、ブリーチをする必要はありません。
 
微妙なアッシュ系の色味を出したいといった場合は、ブリーチ必要だけど仕上がりの色味次第では、単純な白髪染めだけも十分なんですよ。

白髪染めのジアミン染料のなかは、多少ブリーチしてくれる成分が入っているので、ブリーチをしなくても少し明るめの茶髪くらいなら仕上げられるとのこと。

ただ流行りのアッシュ系や、外国人風の透明感のある髪…というオーダーになると、ブリーチが必要です。

髪の一部をブリーチしてハイライト風に

ハイライトブリーチ全体の髪をブリーチする場合は薬剤が頭皮にもつきやすいので、それだけリスクがあがります。

しかし、一部の髪だけブリーチしてハイライト風に仕上げて染めるやり方なら、リスクが減るのでおススメです。

ハイライト風ならブリーチする髪は一部だけなので、髪全体にブリーチをした時よりもダメージが少なくパーマや縮毛矯正にもほとんど影響がないし、仕上がりもメッシュ風の白髪染めになるので、おしゃれな感じにまとまります。

また、白髪以外に明るい色が入ることで、白髪をぼかして目立たせないように出来るので、単色で染めた時よりも白髪染めの頻度を少なく出来るというメリットもあります。

ブリーチなしの白髪染めと比較

ハイライト風の白髪染めの場合、逆にブリーチを全くしないで、メッシュに色違いで染めてもらうこともできます。

髪の明度

髪の明度

その場合でも明度レベル8までのブラウン系の薄目の色と濃い目の色をところどころに入れて染めていくという染め方になります。

白髪が微妙に入ることでいろんな色味になるので、活用次第では結構素敵な感じの仕上がりになります。

これは、「ウィービング」という染め方になり、この染め方で白髪を染めた後は、髪色がバラバラになるので、多少の白髪も目立ちにくいし、ヘアカラートリートメントで染めても良いバランスの配色で染まるのでおススメです。

チェック緑ウィービングの白髪染めの詳細は以下の記事がおすすめ
>>白髪染めにウィービングを活用する方法

ダブルカラーで白髪染めする方法

ダブルカラーで白髪染め

最近一部の美容室ではやりだしているのがこのダブルカラーで白髪を染めるやり方です。

基本的には、ブリーチ+カラーの組み合わせで行われますが、1回目にブリーチやライトナーなどで髪の色を明るくして、そのあとの2回目で色を入れていくというカラーリング方法なのです。

グラデーションやハイライトなどのデザインカラーをするときもダブルカラーだとよりはっきりとした色味で再現できるので、めちゃくちゃキレイな色合いができるんです。

このダブルカラーで染めるリスクは、2回もカラーをするために、1回では出せない素敵な色味を出せる反面、通常のシングルカラーよりも髪への負担が大きいということになります。

つまり、そのあとのヘアケアに十分に注意しないと髪の毛が傷んでしまうかもしれないので、先に保護をしておいたり、普段のヘアケアでも枝毛や切れ毛にならないための髪ケアは怠らないことが必要です。

ブリーチをうまく活用した3パターンの白髪染め

カラートリートメントで白髪染め+ピンク色

↑ ↑ ↑上の写真は、ハイライトにブリーチを入れてもらって白髪染めをした仕上がりです。

ブリーチなしの茶系で染めるよりも、ブリーチを入れるほうがやっぱり軽い色合いになってオシャレな仕上がりになります。

全体の髪をブリーチするよりはダメージが低いので、それなりのメリットはありますし、頭皮や髪が元気な状態の人ならチャレンジができます。

白髪染めするときに、茶系で染めてほしいってお願いすると、ブリーチをしてから染めるか、ブリーチなしで染めるか?の選択に迫られますが、美容師さんとしっかり相談して決めるのがポイントです。

①地毛の黒髪&白髪&ハイライト(3色・ブリーチあり)

白髪染め ブリーチ

白髪染めはしないで、ブリーチを使ってハイライト風に染めるだけの方法のパターンです。

  1. ブリーチでハイライトを入れて髪の色を抜く。
  2. 色を抜いたハイライト部分にアッシュ系ブラウンカラーの色で染める

地毛はそのままで染めません。

しましまに一部分をすくってブリーチしてから色を入れていきます。

仕上がりが黒髪×白髪×ハイライトカラーの3色に仕上がるので、白髪が伸びてきても目立ちにくいといいますが、これは私もやったことがありますが、白髪が多い人には向きません。

単純に白髪が多く見えるだけになるので、白髪が少ない人だけ活用すると良いパターンです。

②茶色のベース&ハイライト(2色・ブリーチあり)

ブリーチ 白髪染め

次の白髪染め方法は、もう少しテクニックを加えた方法です。

  1. ブリーチでハイライトを入れて髪の色を抜く。
  2. ホイル(ハイライト部分)の周りの毛を地毛に近いブラウンカラーの色で全体染めをする。
  3. 色を抜いたハイライト部分にアッシュ系ブラウンカラーの色で染める

このやり方で染めると、仕上がりが黒髪に近いブラウンカラー×ハイライトカラーの2色に仕上がりますが、1カ月もすると生え際から白髪と黒髪が生えてきて、3色カラー(4色)になります。

しかし、全体に茶髪にしているのではなくハイライトカラーが入っているので白髪が目立ちにくく、カラートリートメントを活用すれば白髪もすぐに隠れるので便利・おすすめです。

③ベース&ハイライト(2色・ブリーチあり)

次も2色になる染め方です。

  1. ブリーチでハイライトを入れて髪の色を抜く。
  2. ハイライト部分も含めて、アッシュ系のファッションカラーで全体染めをする。

1色で全体染めしてもブリーチによりハイライト部分が色が抜けているので、単色にはならず、ダブルカラーに仕上がります。

また、おしゃれ染め用のファッションカラーを使うと、かなりおしゃれな色味になります。

ただし、地毛の色とかけ離れた色で染めると生え際から伸びてきた髪色と境界の色の差が大きいので事前にどんな色味にするのかに注意しておきましょう。

ブリーチなしで白髪染めするやり方や特徴

ブリーチなしの白髪染め

最後に紹介するのは、ブリーチなしでハイライト風に染めるやりかたです。

おしゃれなダブルカラーなのに、ブリーチしないから髪や頭皮へのダメージがほとんどなく安心して利用できますよ。

ブリーチなしでハイライトを入れる染め方

  1. アッシュブラウン系カラーで染めてホイルで包みハイライト風にする。
  2. ホイル(ハイライト部分)の周りの毛を地毛に近いブラウンカラーの色で全体染めをする

ブリーチはせずブラウン系2色で染めます。

黒髪に近いブラウンカラー×明度8までの明るいブラウンカラーのハイライトカラーの2色に仕上がります。

どんな2色(ピンクブラウンやアッシュブラウンくらいなら可能)にするかは先に美容師さんと相談して決めておきましょう。

生え際から白髪が伸びてきたら、カラートリートメントで白髪染めをすれば別の色味が加わっていろいろ楽しめておすすめです!しかも髪や頭皮もダメージなし

>>ウィービングで白髪染めしている人におすすめ体験談

ブリーチなしで染めるメリット

ブリーチなしの白髪染め

上の写真はブリーチなしでハイライト風に2色のブラウンで染めた直後の写真です。

暗めの茶系と明るめの茶系の2色を使って、ブリーチなしで細かいハイライト風に染めてもらいました。単色で染めたような色味と違い、なかなかキレイに自然なグラデーション風に染まっています。

ブリーチなしで染めると、髪や頭皮が痛みにくいメリットがあるほかに、ブリーチしてる間の放置時間をとる必要がなく、いきなり染められるので時短にもなります。

1色で染めるよりは2色で染めるほうが時間はかかりますが、だいたい2時間半くらいで仕上がりました。

伸びた白髪ケアはカラートリートメントで

生え際リタッチ

ハイライト風に白髪染めをすると生え際から伸びてきた白髪が目立ちにくいので、単色で染めるよりは慌てずに済みます。

しかし、いずれは染めなおしが必要になってくるのですが、美容院でリタッチをするよりはカラートリートメントを活用して染めなおしをするのが、おすすめ。

自宅で手軽に染めなおしができるしジアミン染料でないため、頭皮や髪にやさしく安心。さらに値段も安いのでお財布にも安心です。

ダブルカラーで染めている人の染めなおしに人気なのが、アッシュカラーです。

<アッシュブラウンで人気のカラートリートメン>

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髪色はメラニン色素で決まる

ブリーチ

髪の毛はもともと白い髪色をしているのですが、生えてくるまえに「メラニン色素」で着色されて色付きます。

日本人は黒髪の人が多いですが、外人ではブロンドや茶髪・・生まれた国や遺伝によってさまざまの髪色があります。

また、同じ黒髪でも人によっては茶色っぽい黒髪だったり、青っぽい黒髪だったり、と少しずつ色の違いがあります。

2種類のメラニン色素

メラニンという色素によってその人の基本となる地毛の髪色が決まるのですが、このメラニンにはユーメラニンとフェオメラニンの2種類があります。

  • ユーメラニン・・黒色~こげ茶色
  • フェオメラニン・・赤茶色~黄色

この2種類のメラニンの量や配分が人によって違うので、同じ日本人でも少しずつ髪の色が違うのです。

1回のブリーチで色が半分なくなる

ブリーチ

黒髪の人が、全部の髪を真っ白にしてしまうためには、1回ブリーチしたくらいでは真っ白になりません

ブリーチの薬品の強さによって多少違いますが、1回のブリーチでしっかり色が抜けたとしても半分くらいの色が残ります。

1回目のブリーチでは黄色からオレンジ色の色が残るので、時間をおいて2回目、3回目とブリーチを繰り返して完全にメラニンを抜いていきます。

この時に髪に含まれる水分やたんぱく質がなくなるので、キューティクルがスカスカになってしまいます。

最近では、キューティクルに含ませられる水分も出ているので補給しながらブリーチしてくれるので、1回のブリーチで納めるならダメージの程度も少なく抑えられます。

まとめ

ブリーチ剤はやはり、強い薬品なので、なるべくなら使わないほうが髪や頭皮にはいいです。

しかし、アッシュ系ブラウンなど軽い髪色に仕上げたい人はブリーチなしだと作れないという場合もあります。

白髪が多かったら、普通に茶系で染めるだけで、アッシュカラーのような色味になれるので、ブリーチなしのダブルカラーで白髪染めするので十分です。

この辺については、行きつけの美容師さんとよく相談して決めましょう。

最近は髪を保護するトリートメント剤のほかにいろんなテクニックが新しく出ているので、思いがけず理想のカラーになれますよ。

ただし、テクニックをプラスすればどうしても美容院代が高くなります。

染めなおしやリタッチはなるべくカラートリートメントで白髪染めすれば、費用の節約もできちゃうので是非活用しちゃいましょう。

美容院貯金ができたら、1年に1回か2回、染めなおしするというサイクルで十分だと思いますよ。