妊娠中に白髪を見つけてしまったら、染めてもいいのか迷いますよね?
白髪染め用のカラー剤には強い薬剤が入っています。
この薬品のせいで、胎児(赤ちゃん)に悪い影響がないか心配になりますよね。
そこで、この記事では、大切な赤ちゃんに害がない白髪ケアについて解説いたします。
また、妊娠してから急に白髪が増えてしまう原因やその仕組みについてもお話していきます。
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妊娠中って白髪が増えやすい?その3つの原因
妊娠中はホルモンバランス崩れやすいので、メラニン色素を生成するメラノサイトの動きが低下してしまうためこの影響で、今まで白髪がなかった人に突然白髪が発生する、といった原因につながると言われています。
しかし、他にもいろんな原因が絡み合って白髪の増加につながっているようです。
原因1:ストレス
妊娠中は精神的にもイライラしたり、落ち込んだりといった不安定な状態になることが多く、ストレスが継続的に続くことが多いです。
体や気持ちにもストレスを抱えていると、体が緊張状態になって、頭や首、肩などの毛細血管が収縮して血行が悪くなりやすくなってしまうのです。
そのためにメラノサイトの働きが悪くなって白髪の原因となると言われています。
原因2:栄養不足
妊娠中は胎児に栄養が多く使われるので、髪の毛を黒くするために必要な栄養素である「チロシン」や「ヨード」が余っていないと頭皮にまで回っていきません。
- チロシン:メラニン色素の原料となる
- ヨード:メラノサイトの活動を活発にする
原因3:血行不良
妊娠中は普段よりも、運動不足になるので体全体が血行不良に陥りやすいです。特に女性の体は血管も細いので妊娠すると顕著になりやすいです。
頭は一番上なので、血行不良の影響が一番で安い場所で、頭皮の血行不良はメラノサイトの動きを鈍くしてしまうので、白髪になりやすくなります。
また、使っているシャンプーやヘアケア剤で毛穴を詰まらせることも同じ原因になるので、頭皮の血行促進を目指していくのがポイントです。
妊婦さんの白髪染めはNG?自宅ならOK?
白髪染めはNG?

それじゃなんで美容院で白髪染めすべきじゃないの?というと、そこには妊婦さんならではの理由がいくつかあります。
- 白髪染めやパーマ液などの臭い
- ホルモンバランスの変化
- 待ち時間の長さが負担になる
いろいろなリスクが体調の悪化につながってしまうかも、という想定で、妊婦さんの白髪染めやカラーは注意すべきといわれています。
白髪染めやパーマ液などの臭いで体調を崩すことがある
つわりが酷い時に美容院に行こうとする人はあまりいないかもしれませんが、妊娠中は思わぬ臭いがきっかけで体調が悪くなることがあります。
染毛剤やパーマ液は普段嗅がない独特の臭いがするので、つわりがない人でも注意が必要です。
ホルモンバランスの変化で髪質や肌質が変わっている
妊娠中は肌や頭皮が弱くなったり、髪質が変わる事があります。
いつも大丈夫だった白髪染めでも、頭皮が敏感になっていてかぶれてしまったり、髪に合わなくなっている可能性もあります。
いろんな体調変化に備えてなるべく天然染料がメインの白髪染めに切り替えておくのがおすすめです。
待ち時間の長さやシャンプーなどが体の負担になることがある
妊娠中はトイレが近くなることもあると思いますが、美容院で白髪染めをすると2時間はあまり自由には動けません。
放置時間ジッとしている体制が辛く感じる事もありますし、シャンプー台がフラットタイプだと大きくなったお腹に負担がかかります。
妊娠期間は10ヶ月ちょっとあるので、普段美容院でこまめに白髪染めしている人は悩みどころかもしれませんが、妊娠中はオーガニックなカラートリートメントを使ったりして白髪ケアをし、出産が終わって落ち着いてから美容院に行くようにした方が負担が少ないですよ。
ヘアカラーは強い薬品なので妊娠中は要注意
とはいっても、ジアミン系の薬品を使ったヘアカラーや美容院での白髪染めは頻繁にやらないほうがいいでしょう。
妊娠中は体質が変わる
直接、胎児への影響はないでしょうが、妊娠中は体力が落ちているので、アレルギーが出やすい体になっています。
問題は妊娠前の体と比べて、いつもと違うものに、強く反応しやすいということです。
痒みや湿疹くらいならいいでしょうが、もしも・・・「ジアミンアレルギー」にでもなってしまった場合は本当に大変です。
ひどいと高熱も出たり、皮膚が赤くただれてしまったり、体調も重苦しく、呼吸困難になったり、、当然、赤ちゃんへの影響へもきたすこともあります。
なるべく使用は控えるのに越したことはありません。
必ず事前に「妊娠中」を伝える
ただ、どうしても白髪の多い人で美容室で染めてもらいたい、という場合は、必ず事前に「妊娠中」であることを美容師さんに伝えてください。
薬剤もなるべく体調を崩さないものを選ぶなどの配慮があるので、初期の段階でも告知は忘れないようにしましょう。
妊婦さんでも白髪染めが安心なカラートリートメント
「妊娠中は美容院でカラーをしてはダメよ」なんてお姑さんに忠告されたら、余計に美容院に行くことはできないですよね。
でも、普段から白髪がある人は染めずにいるのはちょっと抵抗があります。
ジアミン系の薬品を使わないで白髪染めをするものとして、一番手軽なのがヘアカラートリートメントです。
海外の病院でも使われているくらい、安心かつ簡単に白髪ケアができることで今では定着しています。
しかも、自宅で手軽に染めることができるし、刺激のある薬剤を使っていないので、肌が弱い状態の人でも心配なく染められます。
妊娠中カラートリートメントを使うメリット
- メリット
- 自然由来の天然成分がメインの染料だから毛穴を阻害しにくい
- ジアミンやパラベン、鉱物油など無使用
- ツンとする嫌な匂いがなし
- 小さい赤ちゃんやペットがいても安心して使える
ヘアカラートリートメントは、自宅で手軽に染められ、値段も安く危険な成分もないため妊娠中に使うのには適しています。
妊娠中カラートリートメントを使うデメリット
では、妊娠中にヘアカラートリートメントを使って染めるデメリットはないのでしょうか?
- デメリット
- 1週間程度で色が落ちる
- ヘアカラーのような発色にはならない
- 染まりやすくなるまで継続する必要あり
ヘアカラートリートメントは、マニキュアのように髪の毛の表面部分を染めているタイプのものなので、だいたい1週間程度で色落ちします。
また、美容院の毛染めのような思い通りの色味にはなりません。白髪を染めてくれますが、黒い髪は染めることができません。
このあたりが許容範囲になるかどうか、が決め手になってくるでしょう。
ただ、リピートする人がすごく多いので、実際にカラートリートメントで白髪染めしたら、メリットのほうが大きいと判断する人が多いということなのでしょう。
妊婦さんも安心の白髪用ヘアカラートリートメント3選
妊娠中も産後でも、安心して白髪染めに使えるヘアカラートリートメントを紹介します。
カラートリートメントの良いところは、根元にちょちょっとハケで塗ってから20分ほど時間をおいて、お風呂に入ってシャンプーする。
それだけでキレイに白髪と黒髪の境目がなく色がなじむところ。
早めに使って自分の髪色に合った色を見つけておいてくださいね。
レフィーネヘッドスパトリートメントカラー
レフィーネヘッドスパトリートメントカラーは、毛髪専門のスヴェンソンが開発したカラートリートメントです。
ジアミンアレルギーで白髪が染められない人でも白髪を隠すために研究され、今では世界中の病院で使われていて、医師からも認められたカラートリートメントです。
病院内の入院患者さんの白髪染めに使っているところもあるくらいです。
スヴェンソンは、もともとがヘアケア製品を製造販売しているドイツ発祥の企業で、育毛関連のショップや商品をたくさん研究し、開発している会社です。
カラーを混ぜて使えるのも大きな特徴のカラートリートメントです。
利尻ヘアカラートリートメント
利尻ヘアカラートリートメントは、ジアミン系染毛剤や刺激のある成分を一切使っていません。
地肌が弱くて白髪染めが使えない人でも安心して使えるようにと、すべて自社工場でこだわり抜いてつくられています。
それなのに、初めて使う人でもしっかり白髪を染められるので、敏感肌の人にとても人気で沢山のリピーターから支持されています。
公式HPでは初回購入限定で1000円引きで買えます。
お得なキャンペーンが終わらないうちに試してみるといいでしょう。
万が一肌に合わないという場合も全額返金保証付きなので、安心です。
LPLP(ルプルプ)
ルプルプは白髪ケアしながら髪と頭皮のダメージもケアもできるカラートリートメントです。初心者でも時間が早く染められると好評で、オーガニックの香りで染めながら気分も良くしてくれます。
ガゴメ昆布フコイダンのねばりが髪と地肌にうるおい与えます。
ルプルプも保湿効果たっぷりだし、頭皮の健康にも効果があり!ということで抜け毛が気になる人におすすめの白髪染めです。
まとめ
妊娠中は、今までの身体とはだいぶ違ってきます。
動きにくいし、つわりもあるし、すぐに眠くなるし、食べ物も嫌いになったり変なものが食べたくなったり・・自分でも本当に理解できない体調になるので、いろんな意味でストレスを抱えやすくなっています。
白髪は脳の使われ方にも影響されてできるという話もあるので、できるだけリラックスできる環境で過ごしていくようにしたいですね。
できてしまった白髪は染めて隠すしかありませんが、これ以上白髪を増やさないためにもバランスの良い食事と、ストレスの少ない生活をしていくように心がけましょう。