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婦人科手術

こんな方にオススメ
  • 子宮頚部異形成でお悩みの方
  • バルトリン腺でお悩みの方
  • コンジローマでお悩みの方

婦人科手術

婦人科手術

子宮頚部異形成でお悩みの方、バルトリン腺でお悩みの方、コンジローマでお悩みの方へ

※今までの検査結果の記録をお持ちいただけましたら紹介状がなくても受診は可能です
※お支払いにはクレジットカード(一括)もご利用いただけます
※診療報酬の改定により変動することがございます

子宮頚部異形成、バルトリン腺

子​宮頚部レーザー蒸散術の概算
(初診時保険診療 3割負担)
14,300~18,700円
バルトリン腺開窓術
(初診時保険診療 3割負担)
14,300~16,500円

※概算(通院回数による)

コンジローマ(自費の場合)

CO2レーザー切除 局所麻酔費用込み

~3mm 13,200円
3.1mm~5mm 16,500円
5.1mm~10mm 22,000円

※コンジローマは部位・大きさにより一度に治療できないことがあります
※切除が保険適用になることもありますので、ご相談ください
※ベセルナクリームは院外処方です

治療期間・通院回数
治療期間 3〜6ヶ月程
通院回数 5~6回程

子宮頚部軽度異形成治療

異形成は、HPV:ヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus)というウイルスが感染して起こります。HPVに感染しても、ほとんどの方はこのウイルスを自分の免疫力で排除できます。HPVが排除されれば、細胞は正常な状態に戻ることができます。子宮頸部異形成は子宮頸がんの前癌状態と言えます。

軽度異形成のほとんどが自然治癒して正常細胞に戻りますが、中等度異形成の一部や高度異形成など、がんに進行しやすい異形成があります。

子宮頚部異形成の治療は、子宮頸部円錐切除術とレーザー蒸散術があります。
当クリニックでは、子宮頸部中等度異形成までの方の、レーザー蒸散術を行なっております。

子宮頚部異形成の分類

子宮頚部軽度異形成(CIN1) CIN1の60%は1年~2年の間で自然消失して行きます。
10%は進行していきます。
子宮頚部中等度異形成(CIN2) CIN2の40%は1年~2年の間で自然消失して行きます。
20%は進行していきます。
子宮頚部高度異形成(CIN3) CIN3の20%は1年~2年の間で自然消失して行きます。
30%は進行していきます。

レーザー蒸散と子宮頸部円錐切除の異なる点

円錐切除術では数日の入院が必要になることが多いのに対して、レーザー蒸散術は日帰りで帰宅できます。

子宮頸部を蒸散するだけで、切除するわけでは無いので、出血もほとんどありません(ごく稀に、レーザー蒸散後数日で出血する方がいます)。

円錐切除を行うと、子宮の頸管が短くなるため、流産、早産のリスクが上がる可能性がありますが、レーザー蒸散ではそれらのリスクはありません。

ただし、円錐切除よりも異形成の再発リスクは高いと言われています。中等度異形成では5~10%、高度異形成では約20%程度の再発率と報告されています。

【注】手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合があります。

尖圭コンジローマ

HPV(ヒトパピローマウイルス) に感染して起こる代表的な性感染症(STI)のひとつです。型としては、HPV6、HPV11 が尖圭コンジローマを引き起こします。感染後平均3週間~8ヶ月の潜伏期間を経て、鶏冠やカリフラワーに似た白色からピンク色のイボが形成されます。

コンジローマが発生しやすい部位は外陰部、腟の入り口、腟壁、子宮腟部、肛門付近、尿道口付近です。腟壁とは腟の内側なのでご自分で気づくことは難しいため、外陰部に尖圭コンジローマができた場合は、腟内もチェックすることが大切です。

尖圭コンジローマの治療には・電気凝固・CO2レーザー療法・凍結療法などの外科的治療とベセルナクリーム塗布などの薬物療法があります。

当クリニックで行なっている治療

CO2レーザー療法(蒸散術)

CO2レーザー療法は、コンジローマの部分に局所麻酔を施し、イボをCO2レーザーで切除します。治療部位によって少量出血があることもあります。

治療期間・通院回数
治療期間 1ヶ月程度
治療回数 1〜2回

※範囲や大きさによります。また、再発することもあります。

べセルナクリーム療法(イミキモド) 塗り薬です

ベセルナクリームは尖圭コンジローマの原因ウイルスであるHPVの増殖を抑制したり、ウイルスに感染した細胞を障害することでコンジローマを治します。副作用として、クリームを塗った患部やその周囲の赤み、ただれが現れることがありますので、症状が強い場合は一旦使用を中止することもあります。

コンジローマは一般的に再発することが多いため治療終了後も経過観察が必要です。

治療期間・通院回数
治療期間 8週間から最長16週間
治療回数 1日1回、週3回(連日使用を避ける)

※その期間内に治癒しないこともありますし再発することもあります。

バルトリン腺嚢胞(のうほう)

分泌液を排出する管が詰まると管の中に分泌液がたまり、袋のような嚢胞を形成します。
バルトリン腺のう胞の多くは、分泌物を排出する管が腫れて大きくなったものです。腟の入り口付近がピンポン球くらいに腫れることがあります。排出する管の詰まりが解消すると腫れは治まります。内容液は無色透明な粘液です。♦︎バルトリン腺炎分泌液を排出する管に大腸菌・ブドウ球菌・連鎖球菌などの菌が侵入して炎症を起こすと、腟の入り口付近が赤く腫れ、痛みが現れます。♦︎バルトリン腺膿瘍(のうよう)バルトリン腺炎がさらに進行し、炎症が排出管の奥に波及するとバルトリン腺内にも膿がたまり、外陰部の発赤・腫れ・痛みが強くなります。立ったり座ったり、歩いたりするだけで痛みがあります。急性期の痛みが強い時期には抗生物質や鎮痛剤を投与します。 膿瘍を形成した場合は穿刺や切開や開窓術により排膿し、痛みの緩和へつなげます。

当クリニックで行なっている治療

CO2レーザーを用いて切開や開窓術を行っています

ベセルナクリームは尖圭コンジローマの原因ウイルスであるHPVの増殖を抑制したり、ウイルスに感染した細胞を障害することでコンジローマを治します。副作用として、クリームを塗った患部やその周囲の赤み、ただれが現れることがありますので、症状が強い場合は一旦使用を中止することもあります。

CO2レーザー療法は、コンジローマの部分に局所麻酔を施し、イボをCO2レーザーで切除します。治療部位によって少量出血があることもあります。

コンジローマは一般的に再発することが多いため治療終了後も経過観察が必要です。

穿刺

腫れてのう胞液が溜まっている部分に針を刺して溜まった 粘液や膿を吸引します。これで腫れがなくなり、痛みも軽減します。外来にて行うことが可能ですが、穿刺した針穴は直ぐに閉じるため再発することがあります。

切開(CO2レーザー)

腫れて粘液や膿が溜まっている部分にレーザーで切開を入れます。穿刺術よりも溜まっている膿をよりしっかりと排出することができ、腫れが小さくても切開することが可能です。

しかし、切開部分が閉じると再発することがあります。処置時間は10分程度です。切開術後は術後の状態確認のため、何度か通院が必要です。CO2レーザーを用いるため出血は少なくて済みますが、しばらくは切開部の傷が治るまで時間がかかります。

開窓術

穿刺や切開を行っても何度も再発する場合に行います。腫れて粘液や膿が溜まっている嚢胞をレーザーで楕円形に切除します。

バルトリン腺内の粘液や膿を持続的に排出することができます。術後は何度か通院が必要です。CO2レーザーを用いるため出血は少なくて済みますが、しばらくは切開部の傷が治るまで時間がかかります。

HPVワクチン

シルガード9(国内製造)、取扱しております。
キャッチアップ世代、定期接種・ワクチン対応しております。
23区内の定期接種(公費)実施しております

1回 ¥35,200(税込)
3回 ¥99,000(税込)

※別途再診療¥1,100円(税込)がかかります

子​宮頚部レーザー蒸散術の概算

(初診時保険診療 3割負担) 13,000~17,000(税込)
バルトリン腺開窓術
(初診時保険診療 3割負担)
¥13,000~15,000(税込)

Reserve
ご予約

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スムーズに診療が受けられます。
ご不明な点はお問い合わせください。

診療時間
10:30-13:00
15:00-18:50

●診療は18:50終了(受付終了は18:30)
▲ 水曜診療は18:00終了(受付終了は17:30)
※ 土曜診療は10:00−13:30(受付終了は13:00)
不定休ですので、ご来院前にご確認ください。

医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診断を
実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診断を行っております。

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