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膝の痛みにヒアルロン酸注射は効果ある?費用や注意点を徹底解説 

膝の痛み ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、膝の痛みや動きを改善できるスタンダードな治療法の一つです。
手軽に受けられる治療法ですが「本当に効果あるのか」「副作用が気になる」など、疑問や不安に思う方は多いでしょう。また、膝のヒアルロン酸注射を検討するにあたり、費用や注意点も気になるところです。

この記事では、膝にヒアルロン酸注射を打つ効果や注意点、費用相場を紹介します。併せてメリットやデメリットも解説しています。

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・ヒアルロン酸注射
費用RPR-FD:165,000円〜
培養幹細胞治療:1,287,000円
ヒアルロン酸注射:5,500円〜
APS:400,000円〜
RPR-FD:198,000円〜
RPR-PRO:264,000円〜
幹細胞培養治療:1,100,000円〜
PRP-FD療法:319,000円
脂肪幹細胞療法:1,408,000円
ヒアルロン酸注射:33,000円
診療時間9:00〜18:009:00〜18:0010:00〜19:00
支払い方法現金、クレジットカード、
デビットカード
現金、クレジットカード、
電子マネー、バーコード決済
現金、クレジットカード
おすすめ再生医療等に特化
治療実績22,900例以上
アフターフォロー充実
治療効果の保証制度
手術なしの根本治療
オーダーメイドのリハビリ
あらゆる痛みの相談可能
かかりつけ医と連携
駅から徒歩10分圏内
詳細公式サイト公式サイト公式サイト
料金は税込です
目次

そもそもヒアルロン酸注射とは

変形性膝関節用サポーターの3つの効果

ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸を関節内に投与して関節痛を和らげたり、膝の動きをスムーズにしたりなどの効果が期待できる治療法です。また、変形性膝関節症の進行を遅らせる治療目的もあります。

関節内にはヒアルロン酸が含まれていますが、加齢により減少すると、骨と軟骨がこすれ合い痛みが生じます。とくに40歳を過ぎると急激に減少し、60代になると生まれた頃の約4分の1の量になるといわれています。

減少したヒアルロン酸の補充をおこなうことで、膝の痛みが緩和する仕組みです。劇的に痛みが改善する治療法ではないものの、長期的に痛みを改善させる効果があります。
ヒアルロン酸注射は公的医療保険で認可されており、施術の歴史も長いです。変形性膝関節症の治療法として日本で数多く施行されている治療法の一つでしょう。

膝へのヒアルロン酸注射は効果あり?

ヒアルロン酸注射は、軽度の膝痛に効果が期待できる治療法です。とくに変形性膝関節症や半月板損傷などの初期段階に高い効果を発揮しますが、症状が進行するにつれて効かなくなる場合が大半です
根本的な治療法ではないものの、関節内のヒアルロン酸濃度を上げることで軟骨の摩擦を減らし、一時的に痛みを緩和させる効果があります。

また、長期間ヒアルロン酸注射を受けている方は、人工関節を受ける割合が少ないことが報告されています。しかし効果には個人差があり、注射後に数日で症状が軽くなる方のみ治療を続けるクリニックもあります。

膝にヒアルロン酸注射を打つ効果

膝にヒアルロン酸注射を打つ主な効果は、次のとおりです。

・変形性膝関節症の進行抑制
・膝の動きを滑らかに
・膝のクッション作用
・痛みや熱感の軽減
・炎症抑制


外傷や加齢により関節軟骨がすり減り関節液内のヒアルロン酸が減少した結果、痛みの緩和やクッション剤としての機能が弱まります。関節液内の成分に近いヒアルロン酸を注入すると膝のクッション作用を高めたり、動きを滑らかにしたりなどの効果が期待できます。

軟骨の保護や炎症を抑えるともいわれており、熱感の軽減も可能です。また、膝の負担が減ることで変形性膝関節症の進行を抑える効果もあります。

ステロイド注射との違い

ヒアルロン酸注射とステロイド注射は、どちらも膝の痛みを緩和させる治療法ですが、効果は大きく異なります。ステロイドは抗炎症と鎮痛作用に優れており、ヒアルロン酸よりも即効性があるといわれています。

膝の炎症が強ければステロイド注射の方が有効ですが、繰り返しステロイド剤を投与すると膝の軟骨を損傷するおそれがあるため注意が必要です。他にも、血糖値を上昇させる作用もあり、糖尿病がある方は慎重におこなわなければなりません。

また、はじめにステロイド注射で炎症や痛みを抑えてから、ヒアルロン酸注射による治療をおこなうケースもあります。膝の炎症や痛みの度合いによって、どちらの治療を適用するか判断しましょう。

膝にヒアルロン酸注射を打つメリット

ヒアルロン酸注射は膝の痛みに対するポピュラーな治療法ですが、具体的な特徴やメリットがわからない方も多いでしょう。ここでは膝にヒアルロン酸注射を打つメリットを大きく3つ紹介します。

膝の痛みが緩和する

ヒアルロン酸注射において、膝の痛みが緩和する点は大きなメリットといえます。もともと膝関節内はヒアルロン酸を含んだ滑液で満たされており、滑液は膝の滑らかさを保つ役割がある物質です。

しかし、滑液内のヒアルロン酸は、加齢により減少します。減少したヒアルロン酸を関節内に補充すると、衝撃を和らげるクッション材の役割を果たし、痛みの緩和や炎症抑制などの効果が得られます

また、膝が痛いと日常に支障をきたし、悪化すると歩行が困難になるおそれがあります。ヒアルロン酸は投与した直後から鎮痛効果が実感できるため、日常的な動作が楽になるでしょう。

副作用が少ない

ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在する成分のため、全身に影響するような副作用は基本的にありません。短期間で手軽にでき、外的なダメージが少ない点もメリットの一つです。しかし、ごく稀に次のような副作用が出る場合があります。

・腫れや痛み
・感染症
・ショック症状

膝関節の違和感や痛み、腫れなどが副作用の主な症状ですが、重症の場合は感染症により命にかかわる可能性もあります。実際に変形性膝関節症の治療でヒアルロン酸注射を受けていた方が感染し、死亡したケースも報告されています。また、注射の針や針孔も細菌感染する原因の一つです。

他にもショック症状が出る場合があり、血圧や体温の低下、意識障害が認められ、重症になると命にかかわる副作用です。効果が期待できる治療法でも、リスクや副作用は必ずあります。ヒアルロン酸注射は副作用が起こりにくいものの、リスクがあることも把握しましょう。

費用がリーズナブル

ヒアルロン酸注射は保険診療で受診できるため、費用負担が少なく済みます。年齢や負担額によりますが、片膝1回1,000円程度で受けられるでしょう。また、ヒアルロン酸注射は5回程打つケースが多く、1回あたりの費用がリーズナブルな点は嬉しいポイントです。

しかし、ヒアルロン酸注射はいくつか種類があり、病院やクリニックによって料金は多少異なります。費用については、事前に確認するとよいでしょう。

膝にヒアルロン酸注射を打つデメリット

ヒアルロン酸注射はメリットのみならず、デメリットも把握する必要があります。トラブルにならないためにも、デメリットを考慮したうえでヒアルロン酸注射を検討しましょう。

効果が持続しない

ヒアルロン酸注射は痛みを緩和させる一時的な処置のため、効果が持続しません。効果の持続時間は1〜2週間程度といわれており、痛みは徐々に出てきてしまいます。よって定期的に注射を受ける必要があります。

また、繰り返し注射しているうちに、ヒアルロン酸注射による鎮痛効果は減退していきます。なぜなら根本的な治療法ではなく、時間と共に症状が悪化し、ヒアルロン酸注射では痛みがコントロールできなくなるためです。

ヒアルロン酸により関節の滑りが良くなることで痛み和らいでいるに過ぎず、膝を酷使する可能性もあります。あくまでも膝の損傷が治る治療法ではないことを把握しましょう。

人によっては効果が感じられない

ヒアルロン酸注射は人により効果が感じられない場合があります。原因として主に考えられる点は次のとおりです。

・膝自体に炎症がある
・ヒアルロン酸がうまく注射できていない
・痛みの原因が膝ではない
・変形性膝関節症の進行
・関節外に原因がある


ヒアルロン酸は膝を滑らかにし、痛みを緩和させる治療法のため、膝自体に炎症がある場合は効果を感じられません。また、ヒアルロン酸が関節内にうまく注入されていないと、激しい痛みを伴うことがあります。

他にも原因は膝ではなく、腰や股関節などの病気から膝の痛みが生じている場合もあります。痛みの原因が膝ではないにもかかわらず、膝にヒアルロン酸を投与しても根本的な解決にはなりません。

変形性膝関節症をはじめとする病気が進行している方も、ヒアルロン酸注射による効果は実感できないでしょう。それぞれの原因に適した治療をする必要があります。

膝へのヒアルロン酸注射がおすすめな方

膝へのヒアルロン酸注射がおすすめな方を紹介します。次の項目に当てはまる方は、ヒアルロン酸注射の効果を感じやすいでしょう。

変形性膝関節症の方

ヒアルロン酸注射は潤滑油のような役割があるため、変形性膝関節症に効果的な治療法です。ヒアルロン酸のクッション作用により痛みの緩和が期待でき、症状の進行を抑える働きもあります。また、変形性膝関節症の方は保険診療で受診できる利点もあります。

ヒアルロン酸注射は、変形性膝関節症の初期段階に効果がありますが、痛みが緩和して膝を酷使した結果、症状が進行するケースもあります。ヒアルロン酸注射を一定の間隔で打ちつつ、日常生活で膝の負担をかけないようにする心がけが大切です。

半月板損傷の方

ヒアルロン酸注射は、半月板損傷に対しても有効な治療法です。半月板は膝の動きをアシストし、安定化させるなどの機能があるほか、膝への物理的な衝撃を吸収する役割も担います。重要な役割を担う半月板が運動や日常的な動作で損傷すると、膝の痛みや可動域の制限などの症状が現れます。

損傷した半月板にヒアルロン酸注射を打つと痛みや腫れの改善、可動域の拡大が可能です。実際に半月板損傷を発症しやすいスポーツ選手が、ヒアルロン酸注射を打つことがあります。

しかし、ヒアルロン酸注射により痛みが薄れても半月板は再生せず、根本的解決にはなりません。効果は一時的ですが、痛みに対する緊急的な治療法としてヒアルロン酸注射はおすすめです。

膝の痛みを早急に緩和したい方

ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸を患部に投与した直後から鎮痛効果があるといわれており、膝の痛みを早急に緩和できます。膝の関節液内の成分に近い薬剤のヒアルロン酸を注入すると関節内のヒアルロン酸濃度が高まり、注入後すぐに痛みが和らぐ仕組みです。

即効性のある治療法ですが、ヒアルロン酸は注入後1〜2週間で体内に吸収され、痛みが徐々に出てくるため、定期的に投与する必要があります。

膝のヒアルロン酸注射にかかる費用相場

膝のヒアルロン酸注射にかかる費用相場は、保険診療の場合、両膝の注射1回で1,000円程です。ヒアルロン酸注射は1か月ごとに合計5回の注射が効果的のため、総額5,000円程が目安です。

しかしヒアルロン酸注射自体の料金に加えて、初診料やMRI検査などの追加料金がかかる場合があります。MRI検査は保険が適用され、年齢により金額が異なります。詳しくはクリニックに問い合わせてみてください。

膝が痛くなる原因

膝に痛みが生じた場合に、考えられる原因を5つ紹介します。原因にもよりますが、日常生活の工夫次第で痛みを軽減できる場合もあるため、併せて痛みの対処方法も解説します。

加齢

年齢とともに膝の軟骨が徐々にすり減ることで膝のクッションが薄くなり、痛みが生じます。
また、加齢で痛みを感じる方の多くは変形性膝関節症と診断されており、関節軟骨が老化で変形して発症します。軟骨がすり減り変形が進むと靭帯のバランスが崩れ、さらに症状が進行する悪循環が起こります。

変形した関節軟骨は回復しないため、膝の負担を減らすことが重要なポイントです。膝の痛みに加えて、日常動作に支障が出てきた場合はすぐに受診しましょう。また、ヒアルロン酸注射と運動療法をセットでおこない、2〜3か月経過しても効果が現れない場合、手術療法を検討します。

肥満

肥満も膝を痛める原因の一つです。肥満の方は膝にかかる負担が大きく、クッションの役割がある軟骨がすり減りやすくなります。軟骨がすり減ることで骨同士がぶつかり合い、膝の痛みが生じます。また、膝に余計な負荷がかかることでO脚になりやすいといわれています。

しかし肥満が痛みの原因であれば、クリニックへ受診せずとも自身で治療できる可能性があります。まずは正しい食生活と適度な運動をおこない、体重を減らすことが大切です。結果的に膝の負担が減り、鎮痛効果が期待できるでしょう。

膝への負担が大きい動作・運動

膝関節は人体で最も大きな関節で、体重による負担がかかりやすい部位です。歩行中の膝にかかる負荷は、体重の約2倍といわれています。そのため、階段の上り下りや床に座るなどの大きい動作、過度な運動は膝への負担が大きく膝が痛む原因になります。

なるべくエスカレーターを使用したり、床ではなく椅子に座るようにしたりなどの工夫が大切です。日常生活で膝に負担がかかる動作は避けましょう。

変形性膝関節症などの病気・疾患

膝が痛い原因として、病気や疾患の可能性も考えられます。また、中高年で膝の痛みを感じる方の9割が変形性膝関節症といわれており、徐々に悪化していく病気です。加齢によりヒアルロン酸が減少し、軟骨同士がすり減ることや、削れた軟骨のかけらが関節液に混じることで痛みが生じます。

膝の病気や疾患は激しい痛みをともなうケースもあれば、病気が進行しているにもかかわらず痛みを感じない場合もあるため、注意が必要です。

末期では膝関節の変形が強く現れるケースが多く、歩行自体が困難になる可能性もあります。できる限り早く治療を始め、病気の進行を遅らせることが大切です。

外傷

外的要因による怪我も膝が痛む原因です。スポーツ中に膝を骨折したり、日常生活で膝を強打したりなど、膝を怪我する原因は日常に潜んでいます。また、外傷は主に次のようなものを含みます。

・切り傷
・打撲傷
・火傷
・骨折
・靭帯損傷


膝の外傷はさまざまありますが、いずれも適切な処置や治療が必要です。外傷を放置すると他の疾患を発症するリスクがあるため、早急に整形外科を受診しましょう。

ヒアルロン酸注射の注意点

ヒアルロン酸注射は身体的負担が少ない治療法ですが、副作用のリスクを高めないためにも注意点があります。医師の指示や次のような注意事項を守り、トラブルを避けましょう。

注射当日は入浴せずシャワーのみにする

ヒアルロン酸注射の当日は、入浴せずシャワーのみにしましょう。浴槽の貯め水は細菌が繁殖しやすく、傷口に細菌が入り込む可能性があります。傷口に細菌が侵入すると感染症を発症し、関節炎になるおそれがあるため注意が必要です。

流水であるシャワーは傷口に細菌がつかず、傷の周囲を綺麗に洗浄できます。しかし体を洗う際に、強く擦らないようにしましょう。

なぜなら、注射後の針穴から細菌が入るわけはなく、注射時に皮膚のうえにいる細菌を針が関節内に押し込むことで感染が発生するからです。また、注射した膝はなるべく触らず、清潔に保つことが大切です。

注射後の激しい運動は控える

注射後は日常動作の範囲内で過ごし、激しい運動は控えます。痛みが緩和されたことで、激しいスポーツや長時間の散歩をすると膝に負担がかかり、症状が悪化するおそれがあります。
しかし、安静にしようとして長時間同じ姿勢で座ることは避けてください。長い間膝を動かさないと、関節が硬くなるため適度に動くことが大切です。

タバコを控える

喫煙は感染症のリスクを高めたり、膝周辺の血流を悪くしたりなどの悪影響を及ぼします。また多くの整形外科では、膝のヒアルロン酸注射に限らず禁煙を推奨しており、喫煙はさまざまな病気や疾患を悪化させるリスクを高めます。注射の効果を最大限発揮するために、たばこは控えましょう。

【ランキング】おすすめのひざ専門クリニック

ここではひざ専門のクリニックを紹介します。中にはヒアルロン酸注射を行なっているところもあるため、ぜひチェックしてみてください。

1位:ひざ関節症クリニック

東京ひざ関節症クリニックの画像
出典:ひざ関節症クリニック
おすすめポイント
  • 治療実績22,900例以上
  • 膝を切らない再生医療で入院も不要
  • 専門ドクターが丁寧に治療方法を説明

ヒアルロン酸注射に加えて複数の再生医療を取り扱っているため、症状に応じた最適な治療プランを選択できる強みがあります。

傷んだ組織の自己修復を促す培養幹細胞治療、成長因子の働きで痛みの軽減を図るPRP-FD治療など、ひざ治療の選択肢は豊富です。

また、開院してから2万例以上の豊富な治療実績を積み重ねている点も安心材料になります。

切らない治療を一貫しているクリニックでもあるため、手術以外の選択肢でひざの痛みを改善したい方はぜひチェックしてみてください。

施術内容ヒアルロン酸注射、PRP-FD注射、培養幹細胞注射、APS再生治療
費用初診:3,300円
MRI検査:8,000円~12,000円
拠点数14拠点
診療時間9:00~18:00
支払い方法現金、クレジットカード、デビットカード
料金は税込表示です

2位:シン・整形外科(旧東京ひざクリニック)

おすすめポイント
  • 入院不要でひざの痛みを根本解決
  • 他の治療と比較し、効果の持続性・痛みが少ないとメリット多数
  • ひざ治療の熟練スタッフへの無料相談あり

は、紹介状がなくても受診できるひざの専門院です。傷んだ膝関節の自己修復を促す注入治療は、トップアスリートが受けた治療法としても注目を集めました。

また、ヒアルロン酸注射よりも治療効果が持続しやすいため、少ない治療頻度で痛みを軽減していける強みがあります。個人差はありますが、自身の脂肪や血液を活用するので副作用の発症リスクが低い点も安心です。

治療後には痛みの再発防止へ向けたリハビリが継続できるため、健康的な膝間接を取り戻したい方はぜひチェックしてみてください。

施術内容注入治療、リハビリなどのサポート
費用初診:3,300円〜
MRI検査:8,000円~12,000円
注射治療:198,000円
リハビリ:19,800円〜
アクセス〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目 9−15
診療時間9:00~18:00
支払い方法現金、クレジットカード、電子マネー、バーコード決済
料金は税込表示です

ヒアルロン酸注射に関するよくある質問

ヒアルロン酸注射に関するよくある質問を紹介します。他にも疑問や不安な点がある場合は、担当医師に相談しましょう。

膝の痛みの診察には何科を受診すればいい?

膝の痛みがある場合、まずは整形外科を受診しましょう。整形外科は、主に骨や関節を診療しており、靭帯や筋肉などの怪我、痛みも治療できます。そのため膝が痛い場合は、基本的に整形外科を受診します。また、膝が歩くたびに痛い、階段の上り下りが辛いなどの症状が出始めたら早期受診がおすすめです。

膝の痛みの多くが整形外科の診療範囲内ですが、原因次第では外科や内科、皮膚科などが専門科の場合もあります。痛みの原因がある程度わかる方は、はじめから専門医を受診しましょう。
他にも、さまざまな専門科が集まる総合病院で診察してもらう方法もあります。検査結果によっては専門科へ案内されます。

ヒアルロン酸注射の痛みはどれくらい?

ヒアルロン酸注射は細めの注射針が使用され、痛みや身体への負担が少ないとされています。刺激物ではなく、血小板を濃縮した自身の血液を注入するため、基本的に痛みは感じません。

しかし医師の手技が原因で、注射時に関節外へヒアルロン酸が漏れていると痛みを感じる場合があります。

治療用のヒアルロン酸は、非常に濃度の高い液体で、関節外に入ると激痛を伴います。とくに変形性膝関節症が高度な場合、関節内に針が入りにくいことが多く、正確に注射しにくいといわれています。

ヒアルロン酸はいつまで打ち続ければいい?

ヒアルロン酸注射による鎮痛効果を感じている間は、治療を継続しても問題ありません。通常5回程度の注射後に医師が効果を判定し、継続が必要とされた場合、様子を見ながら打つ間隔を調節します。

副作用が少ないこともあり、痛みに対する効果を実感している間は、一定の間隔で引き続き注射を受けるケースが多いです。とくに変形性膝関節症の初期段階では有効ですが、症状が進行するにつれて効果が出にくいといわれています。

効果を感じないにもかかわらず注射を打ち続けると、感染や神経損傷のリスクを高めるおそれがあります。
症状が進行し痛みに対する効果が得られない場合は、他の治療法を検討しましょう。

ヒアルロン酸注射は保険適用される?

ヒアルロン酸注射は膝関節と肩関節、股関節への注射投与に関しては、保険適用が認められています。一方自由診療では部位制限がなく、さまざまな関節痛の治療が可能です。


もともと保健適用内のヒアルロン酸注射は「変形性膝関節症」「関節リウマチ」「肩関節周囲炎」に対してのみでしたが、2021年6月以降には股関節へのヒアルロン酸注射も保険適用となりました。
また保険診療のヒアルロン酸注射は、回数制限があり、最大で週に1回のみおこなえます。週2回以上注射したい方は、自由診療を受診しましょう。

膝の痛みを放置するとどうなる?

膝の痛みを放置すると、痛みが徐々に増し、日常生活に影響が出るおそれがあります。最悪の場合は歩行困難になり、介護が必要になる方も少なくありません。


ヒアルロン酸注射のような薬物療法や運動療法で適切に対処すれば、痛みを緩和させたり、進行を遅らせたりなど、症状の改善が可能です。治療が遅れることで重症化し治療期間も長くなるため、膝の痛みは放置せず、早急に専門医を受診しましょう。

まとめ

膝に打つヒアルロン酸注射は、痛みの緩和や炎症抑制などの効果に加えて、副作用が少ない治療法です。メリットの多い治療法ですが、デメリットや注意点も考慮したうえで治療する必要があります。

また膝の痛みを改善するためには、ヒアルロン酸注射による治療と適度な運動を並行しておこなうことが大切です。

保存療法と運動療法を同時におこなうことで、痛みの緩和をしつつ症状の悪化を防げます。膝の痛みで悩んでいる方は、ヒアルロン酸注射を一つの選択肢として検討しましょう。


※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
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