二重整形の値段相場はいくら？二重整形がおすすめの美容クリニックランキング5選も紹介

二重整形を受けようと考えていても、「値段がいくらかかるのかわからない」「今支払えるお金で足りるのか不安」と悩んでいる方は多いでしょう。

二重整形の値段相場は施術方法により大きく異なります。まずは二重整形における2種類の施術方法を理解し、予算と希望に合わせた方法を選びましょう。

本記事では二重整形にかかる値段相場の目安について、施術方法別に詳しく解説します。

また施術方法別のメリットやデメリットもあわせて紹介するので、安心して二重整形施術が受けられるでしょう。

二重整形の値段は施術方法によって大きく変わる

美容クリニックで二重術を受ける場合、施術にかかる値段は施術方法により大きく変わります。まずは、主な施術方法とそれぞれの値段相場を見ていきます。

二重整形の主な施術方法は2種類

二重整形の施術方法は、埋没法と切開法の2種類に分けられます。

二重整形の埋没法は、まぶたの内側を医療用の糸で縫い留める施術方法です。傷跡が残りにくく、施術後は自然な二重に仕上がります。

一般的な施術時間は約10～15分であり、ダウンタイムは3日～1週間程度です。比較的安価で施術を受けられる点もメリットです。

一方、メスでまぶたを切開して二重をつくる施術が切開法です。くっきりとした二重が半永久的に続きます。埋没法に比べデザインの自由度が高く、理想の二重を実現しやすいでしょう。

切開法のデメリットは施術の値段が高いことです。施術時間も約20～50分と長く、ダウンタイムも2週間～1か月は必要です。

施術方法別の値段相場

埋没法と切開法では、値段の相場が大きく異なります。

埋没法施術の値段相場は3万～20万円が目安です。大半の人気のクリニックでは相場より安く施術を受けられるため、クリニックによっては1万円を切るケースもあります。

一方、切開法は埋没法より値段が高く、相場は10万～40万円です。とくにクリニック独自の技術を使ったり、痛み対策を施したりする場合は、値段が高めになるでしょう。

人気クリニックの中には、10万円を切る値段で切開法を受けられるクリニックもあります。相場を下回る料金で施術を受けられる場合、オプション料が含まれているか事前に確認しましょう。

埋没法のメリット

埋没法は手軽に二重をつくれるプチ整形として人気の施術法です。埋没法のメリットを理解し、施術を検討する際の参考にしてみてください。

料金が安い

埋没法の大きなメリットには、料金を安く抑えられる点があります。切開法は大半のクリニックで10万円以上かかりますが、埋没法なら最低3万円程度での施術が可能です。

埋没法の術式は、「瞼板法（けんばんほう）」と「挙筋法（きょきんほう）」の2種類に大きく分けられます。

瞼板と呼ばれる部位をまぶたの皮膚と糸でつなぐのが瞼板法、挙筋と呼ばれる部位をつなぐのが挙筋法です。施術の値段は瞼板法より挙筋法のほうが高くなります。

糸の留め方も埋没法の値段を左右する要素の1つです。まぶたの皮膚が厚い場合や幅の広い二重を希望する場合は留め数が多くなり値段も上がります。

バレにくい

埋没法ではメスを使わず医療用の糸を使ってまぶたの内側を留めるため、腫れさえ引けば施術跡はそれほど目立ちません。

二重整形を考えている方の中には、日頃から二重のりやアイテープを使って二重をつくっている方も多くいるでしょう。

埋没法の施術後は自力で作った二重と似た見た目になるため、整形したと気づかれにくいでしょう。

ただし埋没法でもダウンタイム中は腫れや赤みなどの症状が出ます。数日間休暇を取ったり眼鏡をかけたりして、バレないような対策を取りましょう。

戻すことも可能

埋没法による二重整形なら、元の状態に戻すことも可能です。埋没法は糸でまぶたを留めるのみの施術であり、糸を取れば簡単に戻せます。

施術後に「左右のバランスが悪い」「思っていたイメージと違う」と感じた場合、やり直しが効くため安心でしょう。クリニックによっては、無料でやり直しができるケースもあります。

ただし埋没法のやり直しにはリスクもあるため、カウンセリングで医師と話し合いましょう。術後の状況によっては、他の方法を勧められることもあります。

手術時間が短い

施術にかかる時間が比較的短い点も、埋没法のメリットです。点眼麻酔や局所麻酔の時間を合わせても、両目の施術でかかる時間は約20～30分程でしょう。

施術時間が短いほど体にかかる負担も軽くなるため、仕事が忙しい方でもチャレンジしやすいといえます。

とくに瞼板法は挙筋法より施術時間が短いため、スピーディーに施術を終わらせたい方におすすめです。

ダウンタイムが短い

埋没法のダウンタイムは、切開法より短めです。3日～1週間ほど経てば、腫れや赤みはほとんど目立たなくなるでしょう。

糸の留め数を少なくすれば、ダウンタイムをさらに短くできるでしょう。

埋没法のダウンタイム中に見られる主な症状は、腫れ・むくみ・痛み・内出血・目の違和感です。腫れが引いてダウンタイムが終わった後、最終的な仕上がりを確認してみてください。

埋没法のデメリット

埋没法には、メリットだけでなくデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を知ったうえで、施術を受けるかどうか慎重に検討しましょう。

戻ってしまう可能性がある

埋没法により作られた二重は、まぶたの皮膚を糸で縫い留めているだけの状態です。糸が外れた場合は、二重が取れて元の状態に戻る可能性があります。

施術した部分に摩擦や衝撃が加わると、糸が取れやすくなるでしょう。時間の経過により皮膚が糸の引っ張る力に負けてしまい、二重が取れる可能性もあります。

留め数を増やせば二重が戻るリスクを軽減できるものの、リスクをゼロにはできません。洗顔やメイクをするときには、まぶたを強くこすらないよう気を付けましょう。

たるみが強い・脂肪が多めなまぶたには向かない

まぶたのたるみが強い場合や脂肪量が多い場合、埋没法は不向きです。糸がまぶたの皮膚をうまく引っ張れず、元の状態に戻りやすくなります。

クリニックによっては、まぶたが厚い方やまぶたの脂肪が多い方の埋没法を断るケースもあります。

ただし、まぶたの脂肪を除去すれば埋没法の施術を受けられる可能性があります。どうしても埋没法で二重をつくりたい場合は、クリニックで相談してみましょう。

切開法のメリット

切開法はメスでまぶたを切って二重をつくる施術法です。埋没法と比較しながら、切開法のメリット・デメリットを紹介します。

まぶたが厚くても施術可能

切開法は糸を使わないため、まぶたに厚みがあっても施術を受けられます。基本的にはどのような状態のまぶたでも、切開法なら二重整形ができるでしょう。

切開法を受ける際に脂肪の除去が必要だと判断された場合、二重整形の手術と同時に脂肪も除去してもらえます。まぶたの腫れぼったさがなくなり、きれいな二重を作れるでしょう。

半永久的に保つことができる

切開法で二重整形をすれば、二重のラインが元に戻ることはほとんどありません。メスを入れた部分が自然に癒着して二重のラインができるためです。

一方、埋没法による二重整形では、糸が緩むと二重のラインが崩れてしまいます。糸が取れて戻ることもあるため、半永久的に二重を保てるとはいえません。

しかし切開法なら糸が緩んだり取れたりする不安がなく、施術前と同じように生活できます。半永久的な二重を作りたい方には、切開法がおすすめです。

二重ラインの調整の自由度が高い

デザインの自由度が高いことも、切開法のメリットです。希望する二重のラインに合わせてまぶたに細かくメスを入れられるため、より理想に近い二重を作りやすくなります。

切開法では、事前に二重ラインのシミュレーションを医師と入念に行います。理想の二重を実現させることにこだわりたい方は、埋没法より切開法を選びましょう。

切開法のデメリット

切開法はきれいな二重を実現しやすい反面、リスクも大きい施術法です。どのようなデメリットがあるのかを紹介します。

料金が高い

メスを入れる切開法は、埋没法に比べて値段が高めです。最低でも両目で約10万円、施術内容によっては50万円を超えるケースもあります。

近年はリーズナブルな切開法も登場していますが、切開法は本来費用が高額になる施術です。値段のみならずクリニックや医師の信頼度をきちんと確認しましょう。

ダウンタイムが長い

切開法のダウンタイムは長く、埋没法のダウンタイムが3日～1週間程度であるのに対し切開法では2週間～1か月です。

切開法ではメスを入れて手術を行うため、腫れが落ち着くまでに時間が必要です。内出血が起きた場合、腫れが引いた後も内出血が目立つこともあるでしょう。

ただしダウンタイムの長さは医師の技術にも関係するため、切開法を希望する場合はより慎重にクリニックを選びましょう。

傷跡が残ってしまう

切開法ではまぶたにメスを入れるため、傷跡が残ります。

できるだけ目立たないよう縫い合わせてもらえますが、まったく傷跡が残らないケースはありません。場合によっては、メイクをしても傷跡が目立ってしまう可能性もあります。

施術後の傷跡の程度は、医師の技術に左右されます。クリニックを選ぶ際は、切開法の施術スキルが高い医師が在籍しているかどうかチェックしましょう。

【人気】二重整形がおすすめの美容クリニックランキング5選！

ここからは、二重整形施術で評判のおすすめ美容クリニックを5つ紹介します。クリニック選びで悩んでいる方は参考にしてみてください。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、高品質な施術をリーズナブルな価格で提供しているクリニックです。相場を下回る地域最安レベルの値段で二重整形を受けられます。

二重整形の症例数は業界トップレベルであり、二重整形の名医が在籍しているため、経験豊富な医師に施術してもらいたい方に向いているでしょう。

また全国に70院以上の店舗を展開しており、通いやすい点も特徴です。どのクリニックも、駅から徒歩圏内に店舗を構えています。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックの「湘南二重術」では、専用の高品質かつ極細の医療用糸を用いて施術を行います。

片目の1点留めなら1万円を切る安さで、美容整形がはじめての方でも試しやすいでしょう。

同じく埋没法の「クイックコスメティークNeo」は、まぶたの表面に針を通さない独自の技法を使います。10年保証や一生涯保証が付く点も魅力です。

湘南美容クリニックでは、メール相談やカウンセリングを無料で受け付けています。初めて二重整形を受ける方は、まず現在の悩みを相談してみましょう。

品川美容外科

品川美容外科の埋没法では、心臓外科手術で用いられる高強度の糸を使います。各施術で1～3点留めに対応している点や、ダブル点眼麻酔と局所麻酔で痛みを軽減できる点も特徴です。

クリニックとしては1,000万件以上の症例実績を誇っており、二重整形の豊富な実績を積んだ医師も在籍しています。

カウンセリングを重視しているため、安心して施術を受けられるでしょう。

施術後のアフターケアや診察はすべて無料です。術後の保証制度も充実しており、不安を解消できる体制が整っています。

東京美容外科

東京美容外科では、いつでも無料でカウンセリングを受けられます。さまざまな疑問が生じやすい二重整形初心者の方でも、施術前に悩みを解消できるでしょう。

また優れた技術と実績を持つ医師が多数在籍している点も強みです。一定期間以上の経験を積んだ医師のみが、東京美容外科での執刀を許されています。

埋没法に関しては独自の技法を採用しており、通常よりも長く二重がキープできます。糸の結び目が小さく、まぶたがふくらみにくくなる点も魅力です。

共立美容外科

共立美容外科の埋没法では、点と点を結んで二重のラインをつくる「共立式P-PL挙筋法」を採用しています。ラインが崩れにくく、長く二重がキープできる点が特徴です。

さらにオプションで細い麻酔針に変更すれば、麻酔の痛みを軽減できます。麻酔の注入量も少なくなり腫れや内出血が起こりにくくなるため、ダウンタイムが不安な方におすすめです。

共立美容外科では血管の手術で使われる極細の糸を使用しており、糸の結び目が目立ちません。自然で取れづらい二重整形を受けたい方は、共立美容外科で相談してみてください。

失敗しない美容クリニックの選び方

二重整形が可能な美容クリニックは数多くあり、どこを選べばよいのか悩みがちです。ここでは失敗しないクリニックの選び方を紹介します。

料金で選ぶ

美容クリニックを選ぶ際は、メニューごとの値段をチェックしましょう。

人気の大手クリニックは独自の仕入れルートや施術の多さを生かし、リーズナブルな値段になっている傾向があるためおすすめです。

ただし、相場に比べあまりにも格安な場合は、追加料金が発生しないか確かめましょう。麻酔代や保証料を別途請求される可能性があります。

アクセスの良さ

クリニック選びでは、アクセスの良さも重要です。施術結果に満足できず再度クリニックに足を運ぼうとしても、場所が遠ければ移動費が余計にかかってしまいます。

二重整形の術後、基本的に通院は不要です。しかしダウンタイム中に何が起こるかわからないため、できるだけ通いやすいクリニックを選びましょう。

カウンセリングの丁寧さ

二重整形の施術前にはカウンセリングがおこなわれます。丁寧なカウンセリングで内容に納得できれば、理想の二重を実現しやすくなるでしょう。

カウンセリングは、実際に施術する医師とおこなうのがベストです。ほとんどのクリニックでは無料でカウンセリングを実施しているため、丁寧さにもこだわってみましょう。

保証やアフターケアが充実しているか

二重整形の施術後には、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。保証やアフターケアが充実しているクリニックなら、術後のリスクにも安心して備えられます。

埋没法でつくった二重のラインが気に入らなかった場合も、保証があれば作り直しが可能です。保証をチェックする際は、値段・期間・内容をきちんと確かめましょう。

実績豊富で安心して手術を任せられる医師かどうか

クリニックを選ぶ際は、担当医師の実績を確認することも大切です。理想の二重を実現するためには、高度な医師のスキルが欠かせません。

失敗のリスクを軽減できることも、実績豊富な医師に任せるメリットです。優れた技術を持つ医師なら、傷跡が目立たないよううまく施術をこなせるでしょう。

症例などを見て自身の希望と相性がいい医師がいるか

多くのクリニックでは、二重整形の症例を公式サイトに掲載しています。クリニックの症例をチェックし、自身の希望に合う医師がいるかを確かめましょう。

症例を確認する際は、クリニックの症例ではなく医師自身の症例を見ることが重要です。施術後から数か月先の経過まで確認できれば、最終的な仕上がりまで理解できるでしょう。

二重整形に関するよくある質問

ここでは、二重整形を受けようとする際に生じがちな疑問と回答をまとめています。疑問がある方は、クリニックに行く前に解消しておきましょう。

術後は腫れる？

埋没法と切開法のいずれも、施術後にまぶたが炎症を起こして腫れる可能性があります。腫れのピークは埋没法が施術翌日、切開法の場合は施術から約3日後です。

埋没法では術後1週間、切開法なら術後2週間程度で腫れが引くでしょう。広い二重幅を希望した方や、元からまぶたが厚い方は、施術後に腫れやすい傾向があります。

やり直しは可能？

二重整形は基本的にやり直しが可能です。術後の二重ラインに満足できなかった場合、やり直すことで理想の二重に近づける可能性があります。

施術してもらった医師やクリニックでやり直したくない場合は、他院でのやり直しもできます。

ただし、やり直す際は一定の期間が経過していなければなりません。また施術中に皮膚を除去した場合、やり直しで皮膚を元に戻せない点にも注意が必要です。

二重整形はバレる？

埋没法でつくった二重は、一般的にバレにくいとされています。施術後の腫れが引けば、整形したことはほとんどわからないでしょう。

一方、切開法では傷跡が残るため、埋没法に比べるとバレやすいことがデメリットです。とくにダウンタイム中に腫れがひどくなれば、高確率でバレてしまうでしょう。

休みをとったり眼鏡をかけたりするなど、バレないための工夫が必要です。

二重整形後はいつからコンタクトを使用できる？

二重整形後にコンタクトレンズを使いたい場合、埋没法なら最低でも術後3日、できれば1週間程度の期間を空けましょう。切開法では、最低でも1週間空ける必要があります。

コンタクトを付けること自体は施術直後からできますが、しばらくは異物感が発生しやすくなります。状態が落ち着くまでは、眼鏡をかけて過ごすとよいでしょう。

片目のみの施術は可能？両目と料金は変わる？

美容クリニックでは、片目のみの二重整形施術も可能です。ほとんどのクリニックでは片目と両目のそれぞれについて、施術にかかる値段を設定しています。

片目の施術は両目より時間や手間がかからないため、値段も低めです。ただしまぶたの状況によっては、両目とも施術を受けたほうがバランスがよくなることもあります。

片目だけ施術を受けたい場合も、カウンセリングできちんと相談しましょう。

元々二重まぶたの場合幅の調整は可能？

一重や奥ぶたえの方だけでなく、元々二重の方も二重整形を受けられます。左右のバランスが悪い場合や、ラインの幅を調整したい場合は検討してみてください。

二重整形と他の目元の整形は組み合わせできる？

二重整形は他の目元整形との組み合わせることもできます。むしろ単独で行うより他の施術と組み合わせたほうが、相乗効果を期待できる可能性は高いでしょう。

二重整形との相乗効果が高いおすすめの施術は、涙袋のヒアルロン酸注入・目尻を上げる糸リフトの挿入・シワの改善効果があるボトックスの注入です。

まぶた以外で気になる部分があるなら、カウンセリング時に相談してみましょう。

男性でも二重整形はできる？

近年では見た目に気を遣う男性も多くおり、男性の二重整形も当たり前になりつつあります。

男性専用の美容クリニックも多くあるため、女性がいるところでは恥ずかしいという方はぜひ探してみてください。

まとめ

今回は二重整形の値段相場と二重整形の施術方法、おすすめのクリニックなどについて紹介しました。

二重整形には埋没法と切開法の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。施術の値段をとにかく抑えたい場合は、埋没法を選ぶのがおすすめです。

ただし切開法は値段が高額になる代わりに、きれいなラインの二重を実現しやすくなります。半永久的に二重をキープできる点も、切開法のメリットでしょう。

施術にかかる値段のみにこだわるのではなく、さまざまな視点から慎重に検討したうえで施術メニューを選びましょう。

※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
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