目尻切開をやりすぎたらどうなるの？原因や解消法を解説｜おすすめクリニック10選も

目尻切開は目尻を切開して目を大きくする手術で、目元を自然で優しい印象にできることから人気のある整形です。

目尻を切開して広げるため効果は期待できますが、やりすぎると切開部分が目立ち不自然な印象になります。

また、顔のバランスを考えたデザインで切開しなければ目のみが大きく見えたり左右に差が生じたりすることもあるため、目尻切開や目の整形が得意なクリニックを選ぶ必要があります。

今回は目を大きくする目尻切開を任せられるクリニックを10院厳選しました。ぜひ参考にしてください。

目尻切開をやりすぎたらどうなるの？

目尻を延長して目元を明るく見せる目尻切開は、やりすぎると目全体が不自然な形に見える施術です。

目尻切開をやりすぎた目の特徴は、次のように不自然な形となります。

目尻にまつげがなくて不自然になる

切開して広がった目尻にはまつ毛が生えてこないため、切開するラインが長いほどまつ毛のない部分も長くなります。

まつ毛のない部分はアイラライナーなどメイクのカモフラージュにより目立たなくできますが、切ったあとに生えてこないとショックを受けないために事前に説明を聞いておく必要があります。

段差が目立つようになる

まつ毛の生え際の内側にはグレーラインと呼ばれるピンク色をしたふちがありますが、目尻切開するとグレーラインも切れ、広がった目尻に段差が生じて空間があるように見えます。

これは切開を広くやりすぎることでさらに目立つため、仕上がりの自然さを重視する場合は事前のカウンセリングで目の形状をしっかり確認して、形に適したデザインをつくってもらいましょう。

赤い結膜が見えるようになる

目尻切開のデメリットの一つですが、施術後に目尻側の白目に赤い結膜が見えるようになることもあります。

とくに目尻の下側を広げるデザインではとくに赤い粘膜が見えやすくなるため、リスクを理解したうえで施術を受けましょう。

どの程度結膜が目立つかはカウンセリング時に目の特徴を見て判断されるため、不安な方は無料カウンセリングで一度自身の目を確かめてもらうことがおすすめです。

目尻切開後に不自然な見た目になる原因

切開をやりすぎるとあまりにも不自然なデザインになることも考えられます。

その場合は修正が必要になりますが、他院の目尻切開修正は医師の技術を要するため、目尻切開の通常価格から1.5倍程度の価格設定にしているクリニックも見られます。

次の原因に当てはまる方はカウンセリング時に医師とデザインや広げる範囲をしっかり話し合って、切開のやりすぎを防ぎましょう。

目尻側の白目が小さい

目尻側の白目が小さいと切開後に赤い結膜が見えやすくなります。

目尻を外側に引っ張るとピンクや赤い結膜がすぐに見える方は、目尻側の白目が小さいといえるでしょう。

目尻側の白目が小さい方は幅広く切れないため、目尻切開の効果が薄いとされています。目頭切開や二重埋没法など、ほかの大きな目にできる施術の検討をおすすめします。

広げられる範囲が大きい

目尻切開では広げられる範囲に限界があります。白目以上の範囲を切開して広げることはやりすぎであり、目尻が長すぎたり結膜が見えやすくなったりなど、不自然な印象になりがちです。

切開のやりすぎは医師の技術やデザイン力が低いと起こりがちなトラブルであるため、目の整形の症例数が多いクリニックを優先して選びましょう。

目尻切開をやりすぎている

術後に効果が見られないことを避けるために最初から長めに切ってしまうと、施術後に思ったよりも広く切りすぎていたことも考えられます。

目尻切開をやりすぎると不自然に見えるだけでなく、眼球の露出範囲も増えてドライアイにつながることもあるため、適切な長さの施術が大切です。

まれなケースですが、一度目尻切開したのちに目尻を閉じて、再び切開するなど複数回切開するケースでも不自然な目につながります。

目尻切開をやりすぎた場合の違和感解消方法

一度切開してやりすぎてしまった目尻は、再び施術して違和感を解消する方法が一般的です。

目尻を閉じる施術もありますが、目の大きさをキープしつつ違和感を解消したい場合は目尻の下まぶたを下げる、グラマラスライン手術がおすすめです。

グラマラスライン手術ではつり目をたれ目に近づけたり、優しい印象の目に見せたりなどの効果があります。

目尻切開をやりすぎた場合の修正方法として採用されることもあり、他院でおこなった目尻切開の修正を受け付けているクリニックも多いです。

また目尻切開した部分が狭くてもグラマラスライン手術をおこなうことでまぶたのラインが下げられて、切開した部分がより広がって見えます。

やりすぎの修正目的でなくても、目尻切開単体でははっきりとした効果が得られないことが予想される目の形状であれば、相乗効果でより効果が表れやすいグラマラスライン手術の併用もおすすめです。

そもそも目尻切開施術とは ？

目尻切開とは目の外側にあたる目尻を切開して、目の横幅を大きくする手術です。

切開する長さは個人の希望や術後のバランスを考慮して決めますが、やりすぎると不自然に見えたり目元の粘膜やグレーラインの段差が目立って見えたりなどのデメリットもあります。

目尻切開の効果

目尻切開をおこなうことで白目の見える部分が広がるため、目を大きくぱっちりと見せたり優しい印象の目元になったりなどの効果があります。

切れ長な目を目指したい方やシャープな目元にしたい方におすすめの施術といえるでしょう。また目を大きくすると、相対的に小顔に見える嬉しい効果も期待できます。

目尻切開と目頭切開の違い

どちらも目を大きくする施術ですが、目頭切開は目頭部分の皮膚を切開して目を内側に広げます。

目頭の内側ある蒙古ひだを取り除くことで目頭部分を鼻の方へ広げられるため、平行型の二重を目指す方や離れ目を解消したい方にとくにおすすめです。

また目尻切開と目頭切開は同時に施術できる整形で、併用により自然でバランスの整った大きな目になることが期待されます。

目尻切開の主な施術方法

独自の施術方法を取り入れているクリニックもありますが、目尻切開の施術方法は主に単純切開とW法の2種類があります。

切開の方法は希望の仕上がりデザインや白目部分の広さなど生まれ持った目の形で決められます。

単純切開とＷ切開以外にもクリニックで独自の施術方法を取り入れていることもあります。

候補のクリニックがどのような施術方法で切開するか、公式サイトなどで一度確認してみることがおすすめです。

単純切開

横に切った目尻を縦に縫合する単純切開は、横に広がりを出す効果があります。

単純切開で広げられる幅は1mm~3mm程度であり、赤い粘膜が見えすぎないラインまで切開可能です。

目尻が1mm広がれば顔のバランスや印象も変わりますが、単純切開は傷跡も小さめで周囲に変化がわかりにくいことが特徴です。

そのため職場や知人に知られたくない方でも比較的施術しやすい方法といえるでしょう。

ダウンタイムも比較的短くシンプルな方法ですが、デメリットはほかの施術方法と比較して後戻りしやすい点です。

後戻りとは切開した部分を治そうとするために傷の癒着を指し、完全には施術前の状態に戻らないもののある程度効果が薄れる可能性があります。

後戻りしにくい施術方法を取り入れていたり医師のデザインや縫合の技術が高かったりなど、クリニックごとの特徴が結果に左右します。

ある程度の後戻りを前提としたデザインにするクリニックもありますが、施術後にできるだけ大きい目を保てるように目尻切開が得意なクリニックを探すことが重要です。

W法

W法はW型に目尻を切開する方法で、余分な皮膚を切除するため単純切開と比較して効果を実感しやすいことが特徴です。

単純切開は目尻を横に広げる施術で、W法は横のみでなく目尻の上下にも広がり、より目を大きくぱっちりと見せる点が大きなメリットです。

目を大きくする本来の効果は期待できますが、一方で皮膚を切除する分ダウンタイムも長い点がデメリットです。

目尻切開手術を失敗させないクリニックの選び方

目尻切開はメスを使う施術であるため、医師の技術が確かで安全性が確保されているクリニックを選ぶことが重要です。

任せるクリニックを選び間違えると、左右の目に差が出たり傷口が汚く見えたりなど失敗の恐れがあります。

下調べは入念におこない、できることならば無料カウンセリングを複数のクリニックで受けて比較することをおすすめします。

実績が豊富なクリニック

目尻切開は、目頭切開や切る二重整形と比較すると症例数が少ない施術です。

その理由は後戻りの可能性があることが原因ともいわれていますが、目尻切開に対応しているクリニックは数多くあります。

そのなかでもできるだけ症例数や実績の多いクリニックを選びましょう。

とくに目元の整形が得意な医師が在籍しているクリニックを選び、指名することをおすすめします。

適正価格のクリニック

価格の安さのみでクリニックを選ぶと、いざカウンセリングで相談した際に価格表よりも高額なプランを提示される可能性もあります。

反対に施術費用が高額だからといって、絶対に安全で失敗がないとは限りません。複数のクリニックを比較して相場を確かめながら、適正価格のクリニックを探しましょう。

またカウンセリング時には、費用の内訳やどのような部分で効果があるかなど納得するまで詳しく説明してくれるクリニックがおすすめです。

アフターフォローが充実している

まずは選んだクリニックが目尻切開後のトラブル対応やアフターフォロー体制が整っているかチェックしましょう。

目尻切開はメスを使用するため、ダウンタイムが長引くこともあれば施術後の後戻りも考えられるなど、トラブルの可能性がある施術です。

たとえばやりすぎを防ぐために控えめな施術をしたら効果がまったく見られなかったり、思ったよりもダウンタイムの副作用がひどく診察が必要になったりなどのトラブルが考えられます。

クリニックによっては、術後にまったく効果が見られない場合には施術後1年まで再施術を受けられる保障制度を設けているところもあります。

また目尻切開のダウンタイムは1日~1週間程度ですが、腫れや痛みが引かない場合は別途診察が必要です。

心配事がある際に、術後でも無料カウンセリングや診察を受け付けているようなアフターケアのあるクリニックが安心できるといえるでしょう。

目尻切開手術におすすめの美容医療クリニック10選

今回は目尻切開でおすすめの美容医療クリニックを10院紹介します。

価格やメリットなどそれぞれのクリニックに特徴があるため、比較しつつ通いやすいクリニックを見つけましょう。

TCB東京中央美容外科

TCBの目尻切開はスタンダードなもので83,600円（税込）から受けられる、今回紹介する10院のなかでも目尻切開が最安値のクリニックです。

安い価格で提供できる理由は、口コミを見て訪れる患者が多い分広告費を下げられるためであり、確かな技術の施術が安価で受けられる点がメリットです。

最初に点眼麻酔をしてから局所麻酔に移りますが、目元に針を刺す局所麻酔が怖い方には吸入麻酔（税込2,750円）も用意されており、整形が初めてで恐怖心のある方にも優しいクリニックといえます。

W法のオプションもあり、目尻切開の効果をしっかり引き出して目を大きくしたい方にもおすすめです。

品川美容外科

品川美容外科の目尻切開は傷跡を目立ちにくくする縫合で、自然で大きい目に仕上げられます。

施術後に効果がまったく見られないときのために、術後1年間までは再施術を受けられる保障制度が設けられている点もポイントです。

二重切開や目頭切開などほかのメニューでもアフターフォローが整っており、安心して通いやすいクリニックといえるでしょう。

目尻切開は片目から施術可能なクリニックも多くありますが、カウンセリングでは顔全体のバランスや目の形を確認するため、片目と両目の施術どちらの方が適しているかアドバイスがあります。

また品川美容外科ではBMC会員になることで、通常価格から30%OFFの価格の118,990円（税込）で目尻切開を受けられます。

BMC会員にかかる費用は入会費550円（税込）のみであるため、品川美容外科で目尻切開を受けたい方は新規登録がおすすめです。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは国内に125院を展開する大手クリニックです。目尻切開法の症例件数は2022年8月時点で約7,283件あり、公式サイトでは目尻切開の症例写真も数多く紹介されています。

湘南美容クリニックの目尻切開は丁寧な縫合で傷跡が残りづらく、ダウンタイムも極力短くする方法の施術が特徴です。価格は、188,920円（税込）です。

目尻切開に適用されるアフターフォローは、1年以内に不整や左右差がある場合に受け付けています。

またオプションのMD式10とは術式や道具に最大限こだわった施術であり、ダウンタイムを短くしたりより美しく仕上げたりなど目尻切開を最大限に活かせるプランです。

東京美容外科

開業20年を迎える東京美容外科は非常にプロ意識が高く、常に学び続けている経験豊富な美容外科医師以外にメスを握らせないクリニックです。

目尻切開は施術前の目の特徴や理想の形によって施術方法が異なりますが、東京美容外科では5種類以上の切開方法に対応しており、妥協なく理想の形に近づけたい方にはとくにおすすめです。

価格は、275,000円（税込）の1プランのみ、さらに術後はどのようなトラブルでもアフターフォローとして対応するため、安心して施術を受けられます。

共立美容外科

共立美容外科で対応している切開法はW+型形成とY→V型形成の2種類ですが、どちらの切開でも二重ラインの延長線上に縫うラインが来るように切るため、自然で美しい目の形にできあがります。

下まぶたを広げるグラマラスライン形成との併用もおすすめされており、幅を広げてぱっちりとした目元にしたい方には適したクリニックといえます。

共立美容外科では目尻切開はカウンセリング当日の治療にも対応しているため、手術と抜糸、1か月検診と3回の通院で終わらせることもでき、検診などで追加費用はかかりません。

聖心美容クリニック

開院25年を迎えた聖心美容クリニックでは患者が安心して治療を受けるために、薬剤の質や機器の管理、医師の技術など徹底的な管理体制を整えています。

ガーデンクリニック

全国に8院展開するガーデンクリニックは、目尻切開の価格が440,000円（税込）の1種類と比較的シンプルなプランです。

隠れている白目部分に適した長さを切開し、不自然に見えない範囲での施術で切開やりすぎを防ぎます。

カウンセリングではオーダーメイドのように仕上がりの要望に合わせた施術を提案するため、予算に合わせて効果的な施術が受けられるでしょう。

カウンセリングを予約する前にメールやLINEでの相談も受け付けており、専門家に相談したいけれどカウンセリングはハードルが高いと感じる方にはおすすめのクリニックです。

価格もわかりやすい1プランのみ、330,000円（税込）です。

目尻切開では痛くない施術を提供しており、局所麻酔のみでは心配な方向けに静脈麻酔を使用して眠っている間に施術を終わらせます。

カウンセリング時にはシミュレーションで完成後のイメージを確認できるため、顔と目のバランスをチェックしたり医師との食い違いを防いだりなど、納得のいくデザインに仕上げられる点が特徴です。

水の森美容外科

水の森美容クリニックは美容外科と美容皮膚科を取り扱うクリニックで、目尻切開のほかにもグラマラスライン形成に対応しています。

カウンセリングでは無理な勧誘もなく、断ることが苦手な方でも通いやすいクリニックの一つです。価格も220,000円（税込）とそこまで高額ではありません。

目尻切開の施術後は抜糸まで上下と外側の3方向にテープを張ることで後戻りを防ぐなど、理想の仕上がりになるような工夫がされている点が特徴です。

抜糸後は1か月検診を経て3か月検診もあるため、担当した医師が経過後の状態をじっくり見て対応します。

城本クリニック

全国に25院を展開する城本クリニックでは、スタッフが全員資格を持つ医師や看護師のみで構成されているため、安心してアドバイスを受けられます。

城本クリニックでおこなう目尻切開は後戻りがしにくく効果が半永久的に続き、希望の目の形を生まれつきの目のような自然さで仕上げられます。

資格を持った医師や看護師に施術を行ってもらうため、価格は少し高額な275,000円（税込）です。

また目尻切開のみでは理想の形に仕上げられない場合、二重埋没法や目尻切開など同日にできる施術を組み合わせることでよりバランスのよい大きな目にできます。

マックスファクス銀座クリニック

マックスファクス銀座クリニックは小顔整形に特化しており、目尻切開に関して実績の多い医師を探している方におすすめのクリニックです。

目尻切開は抜糸後の後戻りがデメリットですが、マックスファクス銀座クリニックでは独自の切開術としてYW法を採用しています。

YW法では切開部分に目立たない医療用シートを装着し、目尻のふちに凹凸が出ることを防ぎます。

これにより目尻のラインが自然に美しく仕上がることが、ほかのクリニックにはないメリットといえるでしょう。

理想のデザインをつくり半永久的に長持ちさせたい方にはおすすめのクリニックですが、デメリットは銀座1院のみのクリニックである点です。

目尻切開施術後の注意点

目尻切開後の目元は非常にデリケートで、注意点を守らないと次のようなリスクが高まります。

• 患部に細菌が入り化膿や腫れる
• 傷口が残る
• 再癒着による後戻りが発生

日常生活に支障はありませんが、できるだけ患部にふれないなど注意点を守って過ごしましょう。

またクリニックごとの施術により注意点や禁止期間などが異なるため、カウンセリングや術後に今後の過ごし方をしっかり聞いておく必要があります。

アイメイクは抜糸まで避ける

アイメイクができる期間は一般的に抜糸の翌日、翌々日といわれています。目元以外のメイクは手術翌日からでも問題なく、コンタクトレンズも同じく抜糸後に装着可能です。

クレンジングは強く擦らない

施術の翌日は水洗いが可能ですが、患部を擦ることは厳禁です。

洗顔料やクレンジングを使用する際も患部にあたらないようにして清潔に保つことが重要です。

抜糸後のアイメイクも傷口に赤みがある場合は、強く擦らず優しく洗いましょう。

目の近くにシャワーを当てない

施術後当日は傷口を濡らせませんが、シャワーは翌日から可能です。その際は傷口にふれず、洗顔料がつかないように気を付けましょう。

また体全体が温められる入浴は切開した部分が再出血する可能性があるため、施術から1週間程度控えることをおすすめします。

目尻切開施術の流れ

目尻切開は多くのクリニックで同じ流れになります。無料カウンセリングを申し込む前に一度おおまかな流れを確認しておきましょう。

1：無料カウンセリング

まずはクリニックの予約フォームや電話などでカウンセリングの予約を入れます。

カウンセリング当日はどのように施術するのかを決めるため、あらかじめ予算を決めておき、疑問点や不安なことをメモしてすべて聞けるように準備しておきましょう。

目尻切開では目元の状態を確認し、最適な施術や組み合わせることで効果的な施術についてのアドバイスがあります。

術後の状態をシミュレーションできるクリニックだと、切開の長さで比較したり顔全体のバランスも確認できたりなど完成した状態がわかりやすいメリットがあります。

ここで費用の内訳を教えてくれなかったり強引な勧誘をしてきたりなど、不安が残るクリニックは危険です。

その場で言えない場合は一旦持ち帰ると伝え、帰宅後に連絡を入れましょう。

またカウンセリングを予約するか迷っている方は、カウンセリングの前にメールやLINEで無料相談できるクリニックがおすすめです。

2：予約とお支払い

施術の予約が取れたら支払いに移ります。

支払いは術後におこなうクリニックも多くありますが、カウンセリングでは一度の支払いにアフターフォローの診察などすべての価格が含まれているか確認がおすすめです。

3：施術を受ける

施術を受ける当日は指定された服装でクリニックへ向かいましょう。

目尻切開の場合は来院時にアイメイクを落としたり、コンタクトレンズを入れている方は眼鏡を持参したりなどが当てはまります。

術後は患部をさわらないよう安静にし、担当医師の説明や注意点を聞いてください。

4：アフターフォロー

目尻切開では施術後も抜糸や経過観察で来院の機会があります。

万が一施術後にバランスが悪かったり、副作用が大きく出たりなど再治療が必要になることを考慮して、アフターフォローが万全のクリニックを選びましょう。

またアフターフォローとしての診察に費用がかかる場合もあるため、カウンセリング時に術後の相談や診察費用がかかるか聞いておくことをおすすめします。

目尻切開に関するよくある質問

ここでは目尻切開でよくある質問についてまとめました。

とくに目尻切開のデメリットである後戻りに関しては施術方法や目の形で影響が変わるため、医師からの説明をよく聞いてください。

術後後戻りする？

目尻切開はほかの目を大きくする施術と比較して症例数が少ない傾向にあります。

その理由の一つは目尻切開後の後戻りによる癒着であるとされ、傷口が元の形に戻ろうとくっつくことから、せっかく大きくなった目が元のサイズに近づき効果が薄れてしまうことです。

クリニックによっては後戻りを防ぐための施術や後戻りを考慮した施術など、効果が半永久的に続くさまざまな工夫が見られます。

後戻りが心配である場合は、カウンセリング時に後戻りがどの程度影響するかなど聞いておくことをおすすめします。

また目尻切開が得意な医師が在籍している医師を選んだり、後戻りの少ない施術を取り入れているクリニックを選んだりなど、いくつかの候補を探しておくとよいでしょう。

ダウンタイムはどのくらい？

目尻切開には副作用の症状が出るダウンタイム期間があります。

主な副作用は内出血や腫れであり、抜糸前後の1週間ほどでおさまるケースが多いです。

しかし、飲酒や激しいスポーツ、入浴などでダウンタイム期間が長引くこともあるため、抜糸までは安静に過ごしましょう。

個人差がありますが1か月~2か月程度で赤みも消え、約3か月後には傷もほぼ目立たない完成状態になります。

まとめ

目尻切開は目をぱっちりと大きく見せる施術ですが、切る幅が長いほど理想に近付くとは限りません。

やりすぎると不自然に見えるため、顔のバランスや目の特徴を見て適切な長さで切開してくれるクリニックで施術を受ける必要があります。

クリニック選びは価格のみで選ばず、アフターフォローの充実さや目頭切開が得意な医師が在籍しているなどのポイントを見て選ぶことが大切です。

目尻切開と相性のよい二重埋没法やグラマラスライン形成などの施術も検討している方は、目の整形に関する症例数が多いクリニックがおすすめです。

目尻切開は施術当日以外に抜糸や経過観察など通院する必要があるため、リスクや副作用を把握して何度もお世話になりたいと思えるクリニックを探しましょう。

※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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＜参考＞
TCB東京中央美容外科
品川美容外科
ガーデンクリニック