上まぶたのたるみ取りを自力でやる方法6選！改善できるマッサージや体操・予防方法を解説

「まぶたのたるみのせいで、老けた印象になっている」という悩みを抱えている方は少なくありません。目元は年齢が表れやすい部分なので、無理もないでしょう。

まぶたのたるみは自力で改善できます。たるみの原因となる行動を避ける、たるみ予防も重要です。加齢によるものと諦める必要はありません。

本記事では、まぶたのたるみを自力で取る方法やたるみの原因、予防方法を紹介します。まぶたのたるみに関する正しい知識を身に付けて、若々しい目元を取り戻しましょう。

まぶたのたるみ治療おすすめクリニック

自分でできるまぶたのたるみを取る6つの方法

まぶたのたるみを改善するストレッチやマッサージを紹介します。仕事や家事の合間にできるので、生活の中に取り入れてください。

ストレッチ（体操）

まぶたと目の周りの肌はつながっています。そのため眉毛やこめかみまでほぐすことで、まぶたのたるみを改善できます。

まぶたのストレッチ

上記を1セットとして1日3セット行いましょう。眉毛に近いまぶたのたるみに効果的です。

目元のストレッチ

上記を1セットとして1日20セット繰り返してみてください。まぶたを意識して動かすことでたるみの解消につながります。

眉毛のストレッチ

上記を1セットとして1日10セット行いましょう。眉毛とつながっているまぶたのたるみ解消につながります。

ツボ

まぶたのたるみには、ツボ押しも効きます。上下のまぶたのツボを以下に紹介します。

上まぶたのたるみ

下まぶたのたるみ

目の周りの肌は薄くてデリケートです。ツボは人差し指か親指で優しく押しましょう。肌は引っ張らないことも重要です。

マッサージ

マッサージはまぶたや目元ではなく、おでこや頭皮に行いましょう。目元の肌は傷付きやすいので、強い刺激はシワや色素沈着の原因になります。

おすすめのマッサージは次のとおりです。

筋肉のこりをほぐし血流を改善することで、まぶたのたるみを改善できます。

目元ケアアイテムを使う

まぶたを保湿して肌にハリを与えることで、たるみが改善します。保湿にはアイクリームや目元専用の美容液がおすすめです。塗るときは肌をこすったり引っ張ったりしないように気をつけましょう。人差し指で塗ると力が入りがちなので、薬指で塗るのがおすすめです。

またホットアイマスクで目元を温めると、血行が改善してまぶたにハリが出ます。ホットアイマスクは市販のものを買わずに、温めたタオルを使用すると節約になります。タオルを水で濡らしてラップで包み、電子レンジの500Wで30秒～1分くらい温めましょう。電子レンジから取り出す際はやけどに注意してください。

化粧で目元のたるみを軽減させる

化粧を工夫することで、目元のたるみを軽減できます。

アイシャドウにハイライトを使うと、光の効果でたるみが目立たなくなります。ハイライトはクリームタイプがおすすめです。パウダータイプは粉がシワに入り込み、かえってたるみが目立ちます。クリームタイプはツヤ感が出る点も良いでしょう。

ビューラーでまつ毛を上げることも、たるみを目立ちにくくします。まつ毛が下がっていると、まぶたがたるんで見えるためです。カールアップ効果が高いマスカラを使うのもよいでしょう。マスカラは根元からまつげを持ち上げることを意識すると、きれいなカールが長時間続きます。

眉毛を描くときは眉頭よりも眉尻が下がると、目元が垂れた印象になるので気をつけましょう。きちんとしたメイクにしたいときは眉頭と同じ高さにし、カジュアルにしたいときは眉尻を少し短めにするのがおすすめです。

まぶたのたるみが起こる原因

まぶたのたるみの原因を知れば予防ができます。20〜30代でもたるみの原因となる行動をしてしまっている可能性があるので、しっかり確認しておきましょう。

眼輪筋の低下

加齢に伴い全身の筋力が衰えがちになりますが、顔の筋肉も例外ではありません。目の周りの眼輪筋が衰えることでまぶたがたるみます。

上述のストレッチがまぶたのたるみに効果的な理由は、眼輪筋を鍛えられるからです。眼輪筋が衰えると、まぶたがたるむだけでなくクマや小じわもできやすくなります。若々しい目元をキープするために眼輪筋の低下を防ぎましょう。

スマホやPC使いすぎによる眼瞼下垂

上まぶたが垂れさがった状態を「眼瞼下垂（がんけんかすい）」といいます。かつては老化に伴うまぶたのたるみでしたが、パソコンやスマートフォンの普及により若い世代にも見られるようになりました。

仕事や日常生活の中でスマホやパソコンの画面から目を話せない方もいるでしょう。目を酷使した後は、ツボ押しやマッサージをしたり、ホットアイマスクを使ったりして目の疲れを取りましょう。

生活習慣や表情筋をあまり使わない

顔の皮膚は一枚で繋がっています。そのため顔の他の部位がたるむに連れてまぶたもた瑠美ます。

顔にたるみが出る原因の一つが、表情筋の衰えです。頬杖を付いたり食べ物を片側だけで噛む癖があったりすると顔がたるみます。バランスのよい姿勢や噛み方を意識しましょう。

コンタクトレンズによるストレス

コンタクトレンズもまぶたのたるみの原因です。特にハードコンタクトレンズがたるみの原因になりやすく、長期間使うことで裸眼の方の20～100倍ほど眼瞼下垂になるリスクが高まるというデータがあります。

原因はコンタクトレンズを付けた状態でまばたきをすると、コンタクトレンズの厚み分だけ目の筋肉が伸びることといわれています。コンタクトレンズを使用する方は装着時間を短くしましょう。外出時だけ装着し自宅では眼鏡で過ごせば眼瞼下垂を予防できます。

コンタクトレンズの取り外し時も注意が必要です。ハードコンタクトレンズがたるみの原因になる理由は、取り外すときに目尻を引っ張るからともいわれています。取り外す際は目元を強く引っ張らないようにしましょう。

目元の乾燥・摩擦ストレス

まぶたは肌が薄い上に皮脂腺が少ないため、顔の中でも特に乾燥しやすい部位です。肌が乾燥すると弾力が失われてハリがなくなりたるみができる場合があります。

特にまぶたをこすることは意識して避けましょう。クレンジングのときに強くこすって落としたり、花粉症により目をかいたりすることがたるみの原因になります。

乾燥を防ぐために目元専用の美容液やアイクリームで保湿することも重要です。

まぶたのたるみの予防方法

まぶたをたるまないようにしたり、たるみを悪化させたりしないための予防法を解説します。予防が目的なので、年齢問わず今日から取り入れてみてください。

まぶたの摩擦やストレスをかけない

摩擦はまぶたのたるみの原因です。そのためクレンジングのときは目元専用の部分リムーバーを使いましょう。アイメイクを落としやすいクレンジング剤を使うことで、目元の摩擦を避けられます。

アレルギーで目元がかゆくなる方は、かゆみ止めの目薬を使って目を擦らないようにしてください。目をこする行為はたるみの原因になるだけでなく、雑菌が入って結膜炎を引き起こす可能性があるため、できる限り避けましょう。

表情筋を使うようにする

まぶたのたるみを予防するには、顔全体のたるみを予防できる表情筋エクササイズがおすすめです。日常生活の中で表情豊かに過ごすことがベストですが、難しい場合も多いので、エクササイズで表情筋を使いましょう。

表情筋のエクササイズの中でも、顔全体の表情筋を使いやすいのが「あいうえお体操」です。「あ・い・う・え・お」と大きく口を開けて言いながら目を大きく見開き、「う」のときは目を強くつぶります。

アイクリーム

乾燥しやすい目元にはアイクリームで特別な保湿をするのがおすすめです。アイクリームはハリをもたらす成分が配合された製品を選びましょう。アイクリームを塗るときは強くこすらないことも重要です。

ケアグッズ

目元のストレッチを補助するグッズや目元専用の美顔器を使用することで、まぶたのたるみを予防できます。特に目元の筋肉を衰えさせないためのストレッチは重要です。

ケアグッズを使用するときは肌をこすったり引っ張ったりしないようにしましょう。

まとめ

まぶたのたるみは顔の印象を左右するため、多くの方が予防・改善したいと考えています。たるみはエステサロンや美容クリニックに通うことなく改善できます。たるみの改善には日常的な目元のストレッチや目の疲れのケアが重要です。

また20代からでもたるみの原因を避けるために、コンタクトレンズの使用時間を抑えたり、強くこすったりしないことを意識しましょう。

今日からまぶたのたるみを予防・改善し、若々しい目元で過ごしましょう。

※本記事の情報は2022年9月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。