目の下のたるみ取りで後悔なし！治療法や失敗例を理解し自分に合ったクリニックを選ぼう

目の下のたるみが気になり、「美容クリニックで治療したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、美容クリニックには予算や症状に応じて複数の治療方法があり、自身にどの治療法があっているのか判断がつきにくいものです。

本記事では、たるみ取り美容クリニックのたるみ取りで後悔したくない方に向けて次の内容を解説します。

• 目の下にたるみができる原因
• 目の下のたるみを取る治療方法
• 目の下のたるみ取り手術後の失敗例と副作用

また、目の下のたるみ取りにおすすめのクリニックを5つ紹介するため、たるみ取りで後悔したくない方は、ぜひ参考にしてください。

目の下のたるみ取り治療おすすめクリニック

【原因】そもそも目の下のたるみはなぜ出来る？

目の下にたるみができるのには様々な原因が考えられます。主な原因をまとめると次のとおりです。

• 目周辺の筋肉が衰える
• 目下にある脂
• 肪の突出
• 頬の脂肪が少なくなる
• 目元への刺激

それぞれ、細かく解説していきます。

目周辺の筋肉が衰える

目周りの筋肉が衰えると、眼輪筋が緩むことで目元がたるみます。筋肉が衰える大きな原因には「老化」が挙げられますが、眼輪筋を使用しないことによる筋力の低下もたるみの要因です。

例えば、パソコンやスマートフォンを長時間見ていると、目を動かす機会が少なくなり筋肉の衰えにつながります。そのため、若い方でも筋肉の衰えで目の下がたるむ可能性があることに注意が必要です。

目下にある脂肪の突出

目の構造は、眼球を脂肪が囲むことで成り立っています。

その脂肪に眼球が沈まないように靭帯が支えていますが、靭帯が何かしらの要因で弛むことがあります。そして靭帯が弛むと、目の下にふくらみを生じさせ、たるみの原因となります。

頬の脂肪が少なくなる

目の下のたるみは、何も目の周りばかりに原因がある訳ではありません。たるみは、頬の脂肪が少なくなっているときにも現れます。
頬の脂肪が少ないと、目の下と頬の境界線がわかりづらくなり、目の下の膨らみに差が開き、たるみが際立ってしまいます。

目元への刺激

目元は、靭帯の中でも刺激を受けやすい部分です。紫外線の影響を強く受けたり、アレルギー反応がでると、たるみの原因になります。
また、日頃から目をこする癖がある方も要注意です。目をこすることによって、目周辺に色素沈着の現象が起こります。
それにより、たるみを引き起こすのです。

目の下のたるみ取り施術はどんなものがあるの？

目の下のたるみは、美容クリニックで施術を受けることで改善が期待できます。
主な施術方法は次の通りです。

• 経結膜脱脂法
• 経結膜脱脂法＋脂肪注入法
• ヒアルロン酸注入
• グロースファクター（成長因子）
• 下眼瞼脱脂術(目の下の脂肪取り)
• 皮膚切除によるたるみ取り
• 皮膚を切除しないたるみ取り
• ハムラ法
• 裏ハムラ法（経結膜下ハムラ法）

ひとつずつ解説していきます。

経結膜脱脂法

経結膜脱脂法とは、目の下の膨らみに詰まった脂肪を、まぶたの裏を通して取り除く施術方法です。

一度メスを入れると何度も施術を受ける必要がなく、半永久的に効果が持続するというメリットがあります。

経結膜脱脂は、たるみの原因である「眼窩脂肪」を直接メスで取り除く施術方法です。脂肪細胞は一度取り除くと再生されることがなく、1回の施術で長い効果が期待できます。そのため、何回もクリニックに通うのが面倒・一回の施術でしっかり効果を実感したい方におすすめです。

経結膜脱脂法＋脂肪注入法

経結膜脱脂法＋脂肪注入法は、別名「脱脂リポ法」と呼ばれます。下まぶたにメスを入れ、裏側にある粘膜を切り取る施術方法です。
切り取った粘膜は縫合せず自然にふさがるのを待つため、傷跡が残ることもありません。
また、施術中は局所麻酔をするため痛みはありません。施術が終わった後に若干の違和感はありますが、すぐに治ることが多いです。
そのため、ダウンタイムを長く取れない方・痛みの弱い方におすすめの施術方法です。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、たるみやシワを目立たなくさせる施術方法です。セルフケアが大変な部分でも、皮膚を引き上げる効果に期待できます。

年齢に比例して減少していくヒアルロン酸ですが、注入することで肌にハリが生まれ引き上げ効果に期待できます。顔全体が引きあがると、たるみが改善されるだけではなくシワも薄くなるため、常に若々しい印象を保ちたい方におすすめの施術方法です。

グロースファクター（成長因子）

グロースファクター（成長因子）は、人間の体内に存在するタンパク質の1種です。別名「細胞増殖因子」と呼ばれ、コラーゲンの生成や肌の若返りなど細胞の増殖に関する機能を持ちます。

グロースファクターが加齢などにより少なくなると、比例してコラーゲンの生成も少なくなり「老化やたるみ」の原因となります。

グロースファクターの施術では、少なくなってきたグロースファクターを外部から補給します。そして肌本来の再生力を引き出し、たるみを細胞レベルで改善することに期待できます。

下眼瞼脱脂術(目の下の脂肪取り)

下眼瞼脱脂術(目の下の脂肪取り)とは、脂肪が原因で出来てしまったたるみを改善させる施術方法です。下まぶたの内側から脂肪を取るため、顔全体に傷ができないというのが大きな特徴になります。
また、眼窩脂肪が原因で発生するクマ（主に黒クマ）の改善にも期待ができます。そのため、たるみだけでなく目元全体の暗さが気になる方は、下眼瞼脱脂術を検討してみるのがおすすめです。

皮膚切除によるたるみ取り

皮膚切除によるたるみ取りは、まつ毛の際の境の皮膚を切除し、たるんだ皮膚を伸ばしてたるみを改善する方法です。皮膚切除により脂肪の位置を変化させ、顔の凸凹の改善に高い効果が期待できます。
皮膚の一部を取り除いて伸ばす施術のため、仕上がりがとても自然なのが大きな特徴となり、施術したことをなるべく周りに知られたくない方におすすめの施術方法です。

皮膚を切除しないたるみ取り

先述した皮膚を切除する方法とは別に、皮膚を切除しない施術もあります。
皮膚を切除しない施術では、裏側の結膜を切除します。目の下の脂肪の量を減らすことにより、目周りの凸凹や影を改善する効果が期待できます。

この施術方法は皮膚を切らないので、ダウンタイムが短いのが大きなメリットです。しかし皮膚の膨らみが少なくなり、小じわが増える原因になることがあります。そのため、皮膚の余剰が多い方には不向きな施術方法といえます。施術を行う際は、担当の医師と入念に相談するのが無難といえるでしょう。

ハムラ法

ハムラ法とは、目の下から突出している脂肪を、別の場所へ移動させる施術方法です。眼窩脂肪により発生するたるみ・目の下の凸凹を同時に治療できるメリットがあります。
注入する脂肪は太ももから持ってくるのが一般的で、生きた脂肪を移植するため体にかかる負担が少ないのも大きな特徴といえるでしょう。高い効果が期待できるため、ひどい目元のたるみに悩む方が施術することが多い治療方法です。

裏ハムラ法（経結膜下ハムラ法）

先述のハムラ法と名前が似たもので、裏ハムラ法があります。
裏ハムラ法はまぶたの裏側を切除して、眼窩脂肪を移動させる施術方法です。目の表側から切除するハムラ法とは違い、裏側から切除するため傷跡が残らないのが大きなメリットになります。

また、裏ハムラ法ではハムラ法で無くなりがちな涙袋を残すことができます。涙袋は、目元を若々しく見せる大きなポイントです。涙袋を残したい方や傷跡が気になる方はハムラ法より裏ハムラ法がおすすめといえるでしょう。

目の下のたるみ取り手術後の失敗例

美容医療を受ける時、その効果と同じく気になるのが「失敗したらどうなるか」ということではないでしょうか。
ここからは、美容クリニックで目の下のたるみ取りを受けた方の失敗例を紹介していきます。

くぼみや凸凹ができた

脱脂施術により脂肪を過剰に取りすぎてしまうと、目の下にくぼみや凸凹が出来る可能性があります。くぼみや凸凹が出来ると、施術前よりたるみが目立つことがあるため注意が必要です。

美容クリニックでは、1人1人の脂肪のつき方や表情を見ながらどれくらい脂肪を取るかを決めます。
そのため、くぼみや凸凹になるのを避けたい場合は、カウンセリング時によくクリニック側と相談をすることが重要です。

クマが残る

たるみ取りでは、「クマが取れなかった」「仕上がりがイメージと違った」という声があります。目の下のたるみ取りは症状の改善に期待できますが、クマの1種である「青クマ」は改善されない場合があります。

青クマは、目周りの血の巡りが悪くなり、目元に溜まった血が透けることで発生します。つまり、青クマは体内部の影響によるクマのため、外部から施術を行うたるみ取りでは症状が改善されないことがあります。

たるみやシワが残る・増えた

たるみ取りは、目の下のたるみが改善され若々しい印象になったという声がある一方、症状が改善されない場合があります。
もともと皮膚や筋肉にたるみが多いと施術では脂肪を取りきることが出来ず、たるみやシワが残ったり増えたりすることがあります。
このように、たるみの度合いにより施術だけでは症状が改善されない場合があることに注意が必要です。

左右でばらつきが出る

施術を受けた後、左右の仕上がりにばらつきが出ることがあります。原因は生まれつきのものや、目を酷使したことによりバラつきなど複数考えられます。生まれつきの場合は、左右対称の仕上がりにすることは難しいということを頭にいれておいてください。

施術後効果が出ないことも

美容クリニックで施術を受けても、100％たるみの症状が改善するとは限りません。中には変化がない、あるいは悪化する可能性もあります。肌の状態や、クリニックの医師の技量で仕上がりは変わります。

高額になりやすい美容医療で、効果をしっかりと実感したいのは当然です。良いクリニックを口コミから見つけて、施術を受けるなど自身でできる対策をしっかり行ってください。

目の下のたるみ取り施術後の副作用

目の下のたるみ取りでは、施術後に副作用がでる可能性があります。主な副作用は次のとおりです。

• 腫れ
• 血種
• 内出血
• 疼痛
• 異物感・違和感

腫れ

美容クリニックで施術を受けた後、約1週間を目安に腫れの症状がでることがあります。

しかし、目の下の余分な脂肪を取るだけというシンプルな施術のため、深刻な腫れにはならず、短期間で症状が改善します。腫れが出た場合は、約2週間程度で症状が改善するため、術後しばらくは様子を見るようにするのがおすすめです。

血腫

血腫とは施術を受けた場所に、血の塊ができる状態を指します。血の塊の大きさは個人差がありますが、ほとんどの場合数日の間で小さくなり、最終的には消えてなくなります。

万が一、数日経ってもなくならないようであれば、施術を受けたクリニックで相談してみましょう。

内出血

内出血は特に、経結膜脱脂法の施術を受けた場合に見られます。内出血は、白目の部分や目元に出る場合などがあります。症状がひどい時は、白目の血が紫に変色する場合や目元が黄色くなりますが、多くの場合は1週間程度で症状が回復します。

術後で不安になりがちな症状ですが、1～2週間程度様子を見てみて症状の収まり具合を確認しましょう。

疼痛

疼痛とは、血管が収縮することで血流が悪くなり痛みを生じる症状です。目を動かした時に圧迫感を感じることが多いため、パソコンやスマートフォンを見ていると痛みが出やすいです。疼痛が発症した時は、目を使う行為を控えて安静にすることで早期の症状回復へと繋がります。

異物感・違和感

目の下のたるみ取りは、他の部分から取リ入れた脂肪を注入するため、目の周りの異物感や違和感を感じる場合があります。
多くの場合は数日のうちに違和感が改善するため、こすったり触ったりしないように注意が必要です。

【後悔なし】自分に合った美容クリニックの選び方

ここからは、自身に合ったクリニックの選び方について解説します。
クリニックを選ぶポイントは次の通りです。

• 症例数や実績が多いか
• 評価や口コミを確認
• 事前のカウンセリングで不安や疑問を納得いくまで聞いてくれる
• 術後のフォロー充実している

症例数や実績が多いか

美容クリニックを選ぶときに、実績があるかを確認してください。とくに、目の下のたるみ取りは繊細な作業になるため、医師の技量を必ずチェックする必要があります。施術者の実績や症例は、クリニックのホームページに記載されているため、必ず確認してから施術を受け、美容医療で後悔する可能性を少しでも減らしたいところです。

評価や口コミをしっかり確認

美容医療業界では、脱毛や二重整形など各クリニックにより得意としている施術、力を入れているジャンルがあります。目の下のたるみ取りを行う場合、やはりたるみ取りで有名なクリニックや先生の施術を受けたいところです。

これらの評判を確認する方法として、口コミを確認するのが効果的です。口コミは、外部サイトやSNSで確認できるため、施術を受ける前に確認してどこのクリニックがどのジャンルが得意かなど、全体像を把握しておくのがおすすめです。

事前カウンセリングで不安や疑問を納得いくまで聞いてくれる

美容系の施術は、必ず事前にカウンセリングがあります。スタッフとのカウンセリングが不足していると、要望や本当に治療したかった症状が改善できない場合があります。

そのため、事前のカウンセリングに時間をかけてくれたり悩みを深く聞いてくれたりするクリニックを選ぶことは、美容医療を成功させる重要なポイントになります。カウンセリングは、多くのクリニックで無料で行っているため、複数のクリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめです。

術後のフォローが充実している

施術跡は、人により様々な症状が発症します。どの症状も数週間で収まるのが一般的ですが、ダウンタイム中に起きる症状はとても不安なものです。

そのため、術後も無料カウンセリングやヒアリングなど柔軟に対応してくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。また何かあった時のために、術後の保証期間やアフターケアが充実したクリニックを選ぶことでより安心して施術を受けることができるでしょう。

目の下のたるみ取りにおすすめの美容クリニック5選

目の下のたるみを取るのにおすすめクリニックを下記5つご紹介します。

• TCB東京中央美容外科
• 品川スキンクリニック
• ガーデンクリニック
• TAクリニック
• 聖心美容クリニック

自身に合うクリニックを考えながら、読み進めてみてください。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、スタッフが「笑顔」と「信頼」を重要視しているだけあって、常に患者に寄り添ったクリニックです。カウンセリングでは、疑問点もわかりやすく解説してくれるので、初めての人でも安心して施術にのぞめます。

品川スキンクリニック

品川スキンクリニックは、患者1人1人に寄り添い、約85％の方から満足度を得ています。症例実績は実に800万件以上を誇ります。

確かな腕のある医師のもとで施術を受けられるので、仕上がりも満足のいくものになる可能性が高いです。施術後のアフターフォローも、手を抜くことなくしっかりとしてくれます。また痛みを最小限にする努力を、クリニック内でしているので、施術後も日常生活を違和感なく過ごせます。

ガーデンクリニック

ガーデンクリニックは、メンズクリニックを運営する大手クリニックです。男性だけど美容クリニックに通いたい方はチェックしてみてください。

ガーデンクリニックは、完全予約制ですが、当日予約や当日施術（施術内容による）も可能です。時代に合ったマシンを導入しており、日々進化していく美容医療を取り入れているのも特徴のひとつです。

目元に関する施術メニューは多くの種類を取り揃えています。慢性的なクマに悩んでいる方は「クマ治療コンプリート法」がおすすめです。長期的なクマの改善に期待ができます。

モニター価格を用意している施術もあるため、お得に施術を受けたい方はぜひチェックしてみてください。

TAクリニック

TAクリニックは、芸能人や有名人が多数通っており、美意識の高い職業の方から高い支持を受けています。プライバシーの保護を徹底しており、患者様同士が極力顔を合わせないように心がけています。仕上がりだけでなく、回復のスピード感もしっかり考えながら、患者様の要望に寄り添った施術を行います。

目元のたるみには下眼瞼脱脂術や下眼瞼切開術があります。若々しい目元を目指す方へのメニューも人気です。

モニター価格の用意もあり、気になる施術を試しやすいです。また、LINEの友達追加で10000円OFFのチケットを配布しています。来院を考えている方は要チェックです。

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックは、1993年に開院をして、25年の歴史があります。全国に10院展開しており、約90％が専門医資格を保有しています。高品質な美容医療を提供するため、世界の医療技術を探求しています。患者様一人一人としっかり向き合い、安心と信頼を築くことを心がけています。

患者様の目元の状態に合わせて、適切な目元メニューを提案します。また、術後の腫れやむくみの早期改善を促進する漢方薬を処方します。術後のケアもしっかりしているのはうれしいポイントです。

院によって施術できるメニューも異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

まとめ

目の下のたるみは、誰にでもできる可能性があるものです。たるみが起きる原因をまとめると次の通りです。

• パソコンやスマートフォンの見すぎによる目の周りの筋力が衰える
• 目下にある脂肪の突出
• ダイエットなどで頬の筋肉が少なくなる
• 紫外線などで目に刺激を与える

目は他と比べて、ガードしにくい部分のため、たるみができないようにしっかりと対策をしましょう。たるみが深刻な場合は、クリニックでの施術を検討してください。美容クリニックが初めての方でも、カウンセリングで親身に心配事や疑問点を解説してくれるので安心です。

※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
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