脱毛器はほくろに照射できる?注意点やリスクを紹介!おすすめクリニック4選!

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近年、「脱毛器」を使用した永久脱毛は若年層を中心に注目されています。

除毛クリームは、肌のたんぱく質を溶かすと言われており、剃刀は肌を傷つけるなど、ダメージが多いため、脱毛器で毛根から処理をする方法が人気を集めています。

「ほくろがあると脱毛器を使用した施術ができない」
「脱毛器のレーザーや光を当てると、ほくろが大きくなる」
「脱毛に行ったらほくろが消えた」


などの噂を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

結論から述べると、ほくろがあっても脱毛器を使用した施術を受けることはできます。しかし、事前に知っておくべきこともあるため、詳しく解説していきます。

ほくろ除去におすすめのクリニック

スクロールできます
クリニック
TCB東京中央美容外科

品川美容外科

東京美容外科

聖心美容クリニック

城本クリニック
レーザー
4,980円〜

5,250円
10,780円〜
電気メス
4,980円〜

5,250円〜
5,500円〜10,780円〜11,000円〜
切開19,800円〜
9,450円〜

8,800円〜
85,800円〜30,000円〜
キャンペーン・LINEクーポン
・モデル制度
・BMC会員
・学生割引
・モデル制度
術後安心保証
・モニター制度
・平日限定メニュー
全国院数76院39院18院9院25院
無料カウンセリング
あり

あり

あり

あり

あり
おすすめ除去方法が豊富
低価格で除去可能
全国展開
会員料金が低価格
医療事故ゼロの実績
大きなほくろも除去
高品質な技術を提供
医療メニューが豊富
取り放題メニューあり
30年以上の実績
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※料金は税込表記です。
目次

一般的な脱毛(ムダ毛処理)の種類

日本国内で一般的な脱毛(ムダ毛処理)には、「レーザー脱毛」「光脱毛」「ニードル脱毛」の3種類があります。

ちなみに海外では、3種類に加えて「ブラジリアンワックス」による脱毛も一般的です。

脱毛機器を使用した施術は、基本的に黒い部分に反応するため、肌色のトーンが暗めだったり、毛の色が薄めだったりすると脱毛器の利用ができないため、ブラジリアンワックスが採用されていると言われています。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、「医療脱毛」で使われる脱毛方法です。

クリニックなど医療機関のみしか利用することのできない出力の高いレーザーでメラニン色素を照射して、毛母細胞から破壊していきます。

レーザー脱毛の場合、少ない回数で高い効果が実感できるので、永久脱毛を絶対に成功させたいという人におすすめです。

また、レーザー脱毛の場合は、医療機関での施術になるため、施術者が医療資格を持っていたり、何かトラブルが起きたりしてもすぐに対処してもらえます。

問題点として挙げられるのは、「価格」と「痛み」です。

医療脱毛は、医療従事者が施術をすること、施術環境が充実していることなどを理由に、ほかの脱毛方法よりも高い料金が発生します。

料金は高いですが、施術回数が少なくすむため、交通費や都度払いの場合は、総合費用で見るとそこまで変わらない場合もあります。脱毛選びに料金を判断材料としている場合は、回数などもよく確認してみましょう。

また、施術時に使用するレーザー脱毛器の出力度が高いため、光脱毛よりも痛みがでやすく、VIOなどのデリケートゾーンは、多少痛みに耐える必要があることを理解しておきましょう。

おすすめ記事:医療脱毛おすすめ人気クリニック18選【2024年最新版】|全身脱毛の料金や特徴を比較

光脱毛

光脱毛は、美容脱毛・フラッシュ脱毛などとも呼ばれ、「サロン」で使われる脱毛方法です。

短時間・低価格で永久脱毛ができるため、いちばん利用者が多いのが光脱毛です。

施術中は、照射による強い光から目を守るためサングラスを装着し、光の吸収度を上げながらダメージ軽減の効果があるジェルを身体に塗ってライトで照射します。

光脱毛の種類

IPL脱毛インテンス・パルス・ライトと呼ばれる光で照射。
痛みが少ないため、敏感肌の人向けの脱毛方法。
SSC脱毛ビーンズジェルとクリプトンライトと呼ばれる光で照射。
抑毛効果・黒ずみ解消・毛穴の引き締めなど美容効果が期待できる脱毛方法。
SHR脱毛蓄熱式脱毛とも呼ばれ、成長中・退行中・休止中すべての毛包部分に直接アプローチ。
肌トラブルを抱えている人でも利用できる脱毛方法。

どれも肌の表面に出てくる前の毛まで施術できるため、まとまったお金を一度に用意するのは難しいけど脱毛をしたいという方に適しています。

問題点として挙げられるのは、「効果」と「期間」です。

光脱毛は、サロンなどの医療機関以外での施術で、出力度の弱い脱毛器を使用するため、効果が出なかったり、最低でも2年ほどかかると言われています。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、電気脱毛とも呼ばれ、「クリニック」や「サロン」で使われる脱毛方法です。

毛の生えている部分の毛穴に1本ずつ針を刺して、針から電気や高周波を流すことで毛根を破壊します。

ニードル脱毛は、毛根を一本ずつ確実に破壊してくれるため、脱毛効果と持続性どちらも高い期待ができます。

また、レーザー脱毛や光脱毛では施術することのできないと言われた人や肌トラブルを抱えている人でも脱毛が可能です。

  • 日焼けしている人
  • 肌のトーンが暗めの人
  • 白髪や色素の薄い毛の人
  • 細い毛の人
  • 肌トラブルを抱えている人

などの理由で脱毛をあきらめていた人はニードル脱毛を検討しましょう。

問題点として挙げられるのは、「痛み」と「施術時間」です。

ニードル脱毛は、毛穴に針を刺して電気を流す施術のため、特に痛みが強く、耐えられずに途中であきらめてしまう人が多い施術方法です。

そして、1本ずつ行うため、必然的に施術時間が長くなり、長い時間を痛みに耐える必要があり、根気よく脱毛に挑む必要があります。

脱毛器でほくろ部分には照射できない理由

「ほくろがあると脱毛できない」と言われていますが、実際には「ほくろに生えている毛を照射することはできない」が正しいです。

そもそも「ほくろ」とは、毛を色づけるメラニンを生成すると言われているメラノサイトが高密度で発生することで発生します。

ほくろができる原因はさまざまですが、主に「摩擦」「紫外線」「妊娠」の3つと言われています。

では、なぜほくろに脱毛器を当ててはいけないのか、3つの理由を挙げて解説します。

脱毛器は黒い色素に反応する

医療脱毛で使われるレーザー脱毛器や、美容脱毛で使われる光(フラッシュ)脱毛器は、黒い色素(=体毛)に反応して照射します。

一般的な日本人の場合、肌のトーンが明るめで体毛は真っ黒です。

そのため、脱毛器を使うことで体毛だけを照射して毛根を破壊し、体毛を薄くしたり、再び生えてくることがないようにしたりする施術ができます。

しかし、身体に黒い色素(=メラニン色素)でできたほくろがあることで、照射されてしまい、毛根ではなくほくろそのものを照射してしまい、肌を攻撃し、肌トラブルを招く可能性があります

ほくろに照射するとほくろの色が濃くなる

脱毛器でほくろを照射するとさまざまなトラブルになる恐れもありますが、ほくろのメラニン色素が刺激されて、さらに濃くなる可能性があります。

「ほくろ除去は、レーザー治療が一般的だから脱毛器の照射で消えたりしないの?」

と考える人もいるでしょう。

実際に、脱毛器の施術を終えて、ほくろが消えた・小さくなった・色が薄くなったという人も一定数いますが、逆にほくろが大きくなったり、濃くなったりした事例もあります。

そもそも、ほくろを消すためのレーザー治療で使用する出力度と、脱毛器が発する出力度は全く違います。

そのため、出力度が違うことで中途半端に刺激されたほくろの色素が悪く作用してしまうと、より一層目立つほくろとなります。

そのため、脱毛を行うときは、基本的にほくろを隠したりするなどの工夫をして施術を行います。

ほくろに熱ダメージが加わりやけどする可能性がある

レーザー脱毛と光脱毛は、どちらも毛根を破壊するだけの出力で施術を行うため、それだけ強い刺激をほくろに与えると、やけどをする可能性があります。

症状は、赤み・水ぶくれ・かゆみ・ひりひり感・痛みなど人によって異なりますが、全身脱毛などをした場合、複数の箇所に同じ症状が出ると日常生活にも支障をきたします。

ほくろ除去のレーザー治療の場合、複数のレーザー治療機器を併用して施術を行う上に、ダウンタイムのように痛みや晴れが引くまでに数日かかると言われています。

そのため、ほくろにレーザーや光で直接的に照射することは、危険であることを認識しておきましょう。

ほくろがある部分の周囲を脱毛する方法

実際に、脱毛器を使用した施術を行う場合、ほくろのある部分には、どのような配慮をする必要があるのか解説していきます。

ほくろに保護シールを貼る

脱毛器は、ほくろのメラニン色素に反応するため、白いシールで保護してあげることで脱毛器のレーザーや光が反応することがなくなります。

この場合、必ず「白色」が推奨されており、絆創膏や色付きのシールを使用した場合、脱毛器がメラニン色素と誤認して反応する場合があります。

保護されているため、直接照射されるほどの痛みや悪い症状が出ることはありませんが、肌トラブルにつながったり、やけどをしたりする可能性があるため注意しましょう。

ほくろをコンシーラーで隠す

白いシールがない場合、コスメのコンシーラーで隠す方法もあります。

ただし、コンシーラーを使用する場合も暗いトーンのものを使用すると、脱毛器がメラニン色素と誤認して反応する場合があるため、できるだけでライトカラーをしようしてください。

そして、コンシーラーを塗る場合は、しっかりと厚塗りをしてほくろの黒い部分が完全に覆いかぶさるように隠しましょう

ほくろを避けて照射する

基本的にどの医療脱毛クリニックも、美容サロンもほくろに直接脱毛器を当てることはありません。

脱毛を検討している場合、クリニックやサロンに行ってカウンセリングから行うのが一般的ですが、その際に施術を断られてしまう場合があります。

  • 肌のトーンが暗い
  • 日焼けしている
  • タトゥーを入れている

など、脱毛器が体毛以外に反応してしまう可能性がある場合は、レーザー脱毛や光脱毛ができないことがあります。

それだけ、レーザー脱毛や光脱毛は、黒い色素には注意が必要です。

ただし、ほくろの場合は日焼けやタトゥーと異なり部分的なため、ほくろに直接照射しないように対処することができます。

脱毛器の照射出力を下げる

ほくろが広範囲にわたってあり、隠したり避けたりして施術することが難しい場合、レーザーや光の出力を下げることでほくろへの刺激を抑制する効果が期待できます。

出力が強い場合、その分、ほくろのメラニン色素に強く反応して、やけどや腫れ、痛みなどの肌トラブルに繋がってしまいます。

ただし、本来の脱毛施術で必要な出力レベルを下げることによって、脱毛効果が弱くなったり、脱毛卒業までに通常より長い期間通うことになるかもしれません。

さらに、通う回数が増えたり、通う期間が延びたりした場合、別途料金が発生することも少なくないため、料金を抑えたい場合はシールやコンシーラーなどで対処するのが良いでしょう。

ほくろがある部分の脱毛におすすめの美容クリニック4選

ほくろがある部分の脱毛を安心安全に施術してもらうためにおすすめの美容クリニックを4つ紹介します。

今回紹介する4つの美容クリニックは、すべて医療機関での施術になるため、専門の医師や看護師によってカウンセリングから施術、アフターフォローまで担当してもらえます。

ほくろ除去におすすめのクリニック

スクロールできます
クリニック
TCB東京中央美容外科

品川美容外科

東京美容外科

聖心美容クリニック

城本クリニック
レーザー
4,980円〜

5,250円
10,780円〜
電気メス
4,980円〜

5,250円〜
5,500円〜10,780円〜11,000円〜
切開19,800円〜
9,450円〜

8,800円〜
85,800円〜30,000円〜
キャンペーン・LINEクーポン
・モデル制度
・BMC会員
・学生割引
・モデル制度
術後安心保証
・モニター制度
・平日限定メニュー
全国院数76院39院18院9院25院
無料カウンセリング
あり

あり

あり

あり

あり
おすすめ除去方法が豊富
低価格で除去可能
全国展開
会員料金が低価格
医療事故ゼロの実績
大きなほくろも除去
高品質な技術を提供
医療メニューが豊富
取り放題メニューあり
30年以上の実績
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※料金は税込表記です。

TCB東京中央美容外科

再治療可能!

オススメ度

初診料無料クレカ利用OK分割払いあり
LINE予約割引制度無料相談
麻酔無料メンズ可能全国展開

ほくろ除去メニュー&料金

クリニック名TCB東京中央美容外科
施術メニュー・電気分解法
・レーザー除去法
・切開法
・くり抜き法
費用■電気分解法
4,980円~
※2mm以下の料金
■レーザー除去法
4,980円~
※1mm以下の料金
※新宿三丁目院のみの取り扱いとなります
※新宿三丁目院のみレーザー除去法、切開法、くり抜き法から選択可

切開法
19,800円
※1mmあたりの料金
くり抜き法
10,200円
※1mmあたりの料金
全国院数全国77院
【レーザー除去が可能な院】
新宿三丁目院のみ
診療時間10:00~19:00、不定休
※医院により異なる
支払い方法・現金
・クレジットカード
・メディカルローン
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • 医療美容経験の豊富な医師が在籍
  • くり抜き法も選べる
  • 割引キャンペーンが豊富

東京中央美容外科は、高品質な治療を地域最安レベルの低価格で提供をしています。美容初心者でも受けやすい、プチ整形メニューを多く取り揃えているのも特徴です。施術の保証や返金制度などのアフターケア体制も整えており、治療にトラブルが発生した場合には、全て無料にて修正・回復・アフターケアを行います。

東京中央美容外科のほくろ除去のメニューはいくつもの種類から選ぶことができます。4,980円~除去の施術を受けることができます。さらにLINEで友達登録をするとお得なクーポンをゲットすることができます。

品川美容外科

会員割引価格あり!

オススメ度

初診料無料クレカ利用OK分割払いあり
LINE予約割引制度無料相談
麻酔無料メンズ可能全国展開

ほくろ除去メニュー&料金

クリニック名品川美容外科
施術メニュー・電気メス
・切開法
・炭酸ガスレーザー
・LP-YAGレーザー
費用■電気メス(1mm)
4,200円
※BMC会員1mmの料金

■切開法
7,560円
※BMC会員1mmの料金
■炭酸ガスレーザー
4,200円
※BMC会員1mmの料金
■LP-YAGレーザー(3mm単位)
4,150円
※BMC会員3mmの料金
全国院数全国40院
診療時間10:00~19:00、不定休
※医院により異なる
支払い方法・現金
・デビットカード
・クレジットカード
・メディカルローン
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • 最短5分の痛みのないレーザー治療
  • 1mm5,250円からと安価に始められる
  • BMC会員割引で4,150円からほくろ除去が可能

品川美容外科は全国に40院を展開している美容クリニックです。

品川美容外科BMC会員になると、ほくろ除去が4,150円から受けることができます。

さらに、最短5分で痛みのないレーザー治療を受けることができるため、継続して通いたい方や痛みに不安を抱えている方におすすめのクリニックです。

東京美容外科

20年間医療事故ゼロ!

オススメ度

診料無料クレカ利用OK分割払いあり
LINE予約割引制度無料相談
麻酔無料メンズ可能全国展開

ほくろ除去メニュー&料金

クリニック名東京美容外科
施術メニュー・アブレーション
・切除縫合
費用■アブレーション
5,500円~
※1mmごと1回の料金
■切除縫合
8,800円~
※1mmごと1回の料金
全国院数全国18院
診療時間10:00~19:00、不定休
支払い方法・現金
・医療分割
・デビットカード
・クレジットカード
・コード決済
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • 開院以来医療事故ゼロの実績
  • 厳選された医師のみ施術可能
  • お得な症例モデル制度がある

東京美容外科は、美容外科医師として10年以上の経験を持つ医師、形成外科学会から認定を受けた医師、東京美容外科で3年以上の経験を積んだ医師のみが メスを握ることができます。

そのため、20年間医療事故ゼロです。全国に18院展開しています。

ほくろ除去は、アプレ―ションと切除縫合の2種類から選ぶことができます。気になる方は症例写真や症例動画をチェックしてみてください。

LINEでの予約も24時間受け付けており、予約特典もあります。

聖心美容クリニック

完全予約制!

オススメ度

初診料無料クレカ利用OK分割払いあり
LINE予約割引制度無料相談
麻酔無料メンズ可能全国展開

ほくろ除去メニュー&料金

クリニック名聖心美容クリニック
施術メニュー・電気凝固法
・レーザー除去
・切除法
費用■電気凝固法
10,780円~
※1mmの料金
■レーザー除去
10,780円~
※1mmの料金
※熱海院限定
■切除法
85,800円~
全国院数全国10院
【レーザー除去が可能な院】
熱海院のみ
診療時間10:00~19:00
※不定休
※医院により異なる
支払い方法・現金一括
・クレジットカード
・デビットカード
・メディカルローン
・QRコード決済
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • 医師によるカウンセリングが可能
  • 完全予約制でプライベート感重視
  • 「教育関連施設美容外科」の認定院あり

聖心美容クリニックは、開院25年の歴史と実績があり、国内主要9都市に展開しており、高品質な美容医療を提供しています。完全予約制で、プライバシーの確保をしっかり行っているのが特徴です。

ほくろの除去は3種類から選べます。レーザー治療が可能な院は限られているため、事前に確認しておきましょう。

脱毛器の照射に関するよくある質問

ほくろと脱毛器の照射について、多く寄せられる不安や疑問を解決していきましょう。

ほくろに誤って照射してしまった場合はどうしたらいいですか?

通常、どこのサロンもクリニックも、ほくろを脱毛器で照射してはいけないと認識しているため、カウンセリングや施術前チェックでほくろの位置を把握します。

保護シールやコンシーラーで隠したり、施術者がほくろを避けたりして照射するのですが、確認不足や技術ミスによって直接照射してしまう可能性が拭えません。

万が一、ほくろに脱毛器の照射をしてしまった場合、レーザーや光がほくろを体毛と誤認して、バチっとゴムではじかれたような痛みを伴ってやけどのような状態になることが想定されます。

脱毛器は、体毛に含まれているメラニン色素に反応して毛根を破壊する仕組みになっているのですが、ほくろはメラニン色素を作る細胞が変形して固まったものなので、当然脱毛器の照射対象になってしまいます。

毛根のひとつひとつは小さいので破壊されるだけですが、ほくろは毛根と比べて照射範囲が広いため、肌トラブルに直結します。

やけどのほかにも、腫れたり水ぶくれになったり痛みが出たりしますが、施術中の肌トラブルはアフターケアとして無料で対処してくれるクリニックやサロンがほとんどです。

対処してもらえるといっても跡が残ったり、日常生活に支障をきたす痛みが出たりする可能性があるため、脱毛施術を受ける前に自分自身でほくろの場所を把握しておくと安心です

脱毛器の照射出力を下げた場合、脱毛の効果に影響しますか?

結論から述べると、脱毛器の照射出力を下げた場合、毛質によっては脱毛の効果は多少異なります

脱毛器には、レーザーや光の出力度を表す「ジュール」というエネルギー単位があり、脱毛についていて表示されたことのある人もいるのではないでしょうか。

ジュールが脱毛器のレーザーや光の出力度(パワー数値)と聞くと、数値が高ければ高いほど脱毛効果があると思われがちですが、実は間違った認識です。

出力度が高くなるほど毛根へのダメージが強くなるため、元々体毛が濃い人や太い毛で脱毛施術を検討している場合、効果が期待できる場合もあります。

しかし、出力度を高くするということは、毛根への刺激が強くなるため、やけどのリスクが高くなります。

そのため、敏感肌の人や体毛の少ない人、毛が細い人などは出力度が高くなくても十分な効果を実感できる上に、肌トラブルのリスクを抑えることが可能です。

たとえば、身体の一部に広範囲にわたってほくろがある場合、すべてを保護シールやコンシーラーで隠したり、ほくろを避けて照射したりする施術が難しい場合があります。

そんな時、通常の照射出力を抑えることで、ほくろへの刺激を最小限に抑えながら毛根破壊ができるのです。

多くのクリニックやサロンは、ほくろへの照射が危険であることを認識しているため、身体にほくろが多い場合の施術をお断りされてしまうケースが多いです。

ただし、カウンセリングでは照射テストをしてくれるので、そこで問題がないと判断された場合、出力度を下げて施術を行うケースもあります。

毛質によって、照射出力を下げても効果に変化がない場合はよくあるため、カウンセリングを受けて専門家からのアドバイスを元に、脱毛施術を受けるかどうか検討しましょう。

ほくろ部分を脱毛したい場合どうしたらいいですか?

メラニン色素によって、ほくろから太い毛が生えてくる場合がありますが、ほくろに直接照射することができないため、どうしても脱毛を希望する場合は、ニードル脱毛が推奨されています

ニードル脱毛は、毛穴に針を刺して電気を通すことで毛根を破壊する方法ですが、医療脱毛と同様の扱いになるため、施術による効果は非常に高いです。

ただし、1本ずつ施術するため時間がかかるだけでなく、レーザー脱毛や光脱毛以上の痛みに耐える必要があるのが懸念点です。しかしほくろのみの場合、数が少ないので全身脱毛よりは気軽に受けられるでしょう。

まとめ

この記事では、脱毛で懸念されるほくろの問題について詳しく解説しました。

ほくろには、体毛と同様にメラニン色素が含まれており、一般的な脱毛器はメラニン色素に照射反応するため、ほくろに直接照射することはできないことが分かりました。

ただし、ほくろがあるから脱毛器が使えないというわけではなく、ほくろを隠したり、避けたり、出力度をさげたりするだけで問題なく施術を受けられます。

万が一、脱毛器の照射が直接ほくろに当たってしまうと、やけど・水ぶくれ・腫れ・痛みにつながる可能性があるため注意が必要です。

「実績がある」
「アフターフォローをしてくれる」
「事前カウンセリングを行っている」

など安心して施術ができるクリニックやサロンを選ぶことで多くのリスクを未然に回避することができるでしょう。

※本記事の情報は2022年7月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>

レジーナクリニック

湘南美容クリニック

エミナルクリニック

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