ピコトーニング治療にダウンタイムや痛みはある？施術内容や効果について解説

ピコトーニング治療は、低出力のレーザーをシャワーを浴びるように照射することで、メラニン色素を破壊します。

シミ、そばかす、肝斑、くすみ、肌質改善、赤ら顔の改善に効果が期待できる治療法です。

パルス幅が短く衝撃波でメラニン色素を破壊するため、従来のレーザー治療では改善できなかった一部のシミに効果が期待できるのみならず、肌へのダメージが少なく、照射中の痛みが少なく、ダウンタイムが短いところが特徴です。

今回の記事では、ピコトーニング治療のダウンタイムやリスク、治療の効果、おすすめのクリニックについて解説します。

ピコトーニング治療とは？

従来のレーザー治療のパルス幅は1,000万分の1秒〜100万分の1秒で、熱エネルギーによりメラニン色素を破壊していました。

ピコトーニング治療は、新しいレーザー治療で、ピコ秒（1兆分の1秒）で照射する低出力のピコレーザーにより、メラニン色素を衝撃波で破壊します。

従来のレーザーよりも皮膚の深い部分まで届くため、これまでのシミ取りレーザーで効果が得られなかった皮膚の深い部分にあるシミにも効果が期待できます。

また、従来のレーザー治療は、肌へのダメージが大きいため、肝斑や炎症後の色素沈着など、ダメージを与えると炎症を起こし、より悪化するタイプのシミは治療できませんでした。

しかし、ピコレーザーは、熱エネルギーを与えないためダメージが少なく、肝斑や炎症後の色素沈着の治療もおこなえます。

そして、ピコトーニング治療では、ピコレーザーをピンポイントでシミや肝斑に照射せず、顔全体にシャワーを浴びるようにレーザーを照射するため、広い範囲の治療が可能です。

顔全体に広がるシミやそばかすを全体的に薄くすることが可能で、毛穴を整える効果、色ムラの改善、キメを整えるなど美肌効果も期待できます。

ピコトーニング治療は、シミのみならず、総合的に美肌づくりをしたい方におすすめの治療です。

ピコトーニング治療のダウンタイムやリスク

ピコトーニング治療は、熱エネルギーを与えないため、従来のレーザー治療と比較すると肌へのダメージが少ない治療法ですが、ダウンタイムやリスクがまったくないわけではありません。

ここでは、ピコトーニング治療のダウンタイムやリスクについて解説します。

ダウンタイム時間は短い

ピコトーニング治療は、パルス幅が短い低出力のレーザーを使用します。従来のレーザー治療とは異なり、肌へのダメージが少ないため、ダウンタイムは数日〜1週間程度と短いところが特徴です。

治療後に保護テープを貼る必要はなく、強く擦らなければ、当日からシャワーやメイクも可能です。

ダウンタイムに起こる症状

ピコトーニング治療の施術直後には赤み、ヒリヒリした痛み、かゆみ、腫れが起こる場合があります。軽度な症状で1〜2日程度で治まるでしょう。

施術後の肌は刺激に弱く敏感な状態のため、肌を強く擦ったり、紫外線を浴びたりすると症状が悪化する場合があります。

保湿や紫外線対策はいつもよりも念入りにおこないましょう。照射部分のシミが一時的に濃くなったり、薄い皮のようなかさぶたが生じたりする場合もあります。

かさぶたを無理に剥がすと、色素沈着を引き起こすおそれがあります。1週間程度で自然に剥がれ落ちるため、触れないようにしましょう。

かさぶたが剥がれたあとは、赤みが残る場合がありますが、徐々に肌の色に馴染み、目立たなくなります。

色素沈着する可能性がある

従来のレーザー治療では、皮膚へのダメージにより炎症が起こり炎症後色素沈着を起こすことがありました。

ピコレーザーは、肌へのダメージが少なく炎症を起こしにくいため、炎症後色素沈着を引き起こす可能性は低いですが、次の場合には色素沈着する可能性があります。

・かさぶたを剥がす
ピコトーニング治療後にできたかさぶたを無理に剥がすと、肌がダメージを受け炎症を起こし、炎症後色素沈着を引き起こすおそれがあります。

・肌に刺激を与える
ピコトーニング治療後の肌は敏感で刺激に弱い状態です。赤みやかゆみ、ヒリヒリ感が気になり、触れたり引っ掻いたりすると炎症が起こり色素沈着する場合があります。

また、当日から洗顔は可能ですが、水気を拭き取る際にタオルとの摩擦が刺激になる場合もあります。柔らかなタオルを押し当てるようにして水気を拭き取りましょう。

・紫外線を浴びる
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラノサイトでメラニン色素の生成を促します。

ピコトーニング治療後の肌は敏感な状態のため、紫外線ダメージを受けやすく、メラニンが過剰に生成され色素沈着を起こす可能性があります。

ピコトーニング治療の効果

ピコトーニング治療に期待できる主な効果は次のとおりです。

• 肝斑の改善
• 肌のくすみやシミの改善
• 肌質改善
• 顔の赤みの改善

それぞれについて解説します。

​​肝斑の改善

肝斑は、女性ホルモンのバランスが崩れることが原因で発生すると考えられています。30〜40代で発症し、ほほ骨や目尻周辺に左右対称に現れるところが特徴です。

刺激を与えると炎症を起こし、色が濃くなったり、健康な肌との境目が際立ち目立ちやすくなったりするなど悪化する性質があります。

そのため、従来の熱エネルギーでメラニン色素を破壊するレーザー治療とは相性が悪く、治療できませんでした。

ピコレーザーは、低出力のレーザーにより衝撃波でメラニン色素を破壊するため、肌へのダメージが少なく、肝斑の治療が可能です。

ピコトーニングは1回の治療では肝斑を消すことはできませんが、複数回治療を受けることで、徐々に肝斑を薄くし、目立ちにくくしていく効果が期待できます。

肌のくすみやシミの改善

ピコトーニング治療は、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を破壊し、排出を促します。

ピンポイントで1個ずつのシミやそばかすに、レーザーを照射する方法ではなく、広い範囲にシャワーを浴びるように照射するため、複数のシミやそばかすが顔に散らばり発生している方におすすめの治療です。

また、顔全体に照射することで、肌のくすみの原因となる蓄積したメラニン色素も破壊し排出を促します。

繰り返し治療を受けることで、シミやそばかすを解消するのみならず、肌全体が明るくトーンアップする効果も期待できます。

肌質の改善

ピコトーニング治療で期待できる肌質の改善効果は、毛穴の引き締め、肌にハリが出る、キメが整うなどです。

毛穴の引き締め
毛穴が開く原因は、過剰な皮脂分泌により皮脂の出口となる毛穴が押し広げられるためです。ピコトーニング治療は、皮脂腺を引き締める作用があり、皮脂分泌を抑制する効果が期待できます。

皮脂分泌が減ることで、毛穴の引き締め効果につながります。また、開いた毛穴がポツポツと黒く目立つことがあります。

これは、毛穴に皮脂や角質が詰まり表面が酸化して黒く見える場合と、毛穴のふちに色素沈着が起こり蓄積したメラニン色素で黒く見える場合があります。

ピコトーニング治療はメラニン色素を破壊するため、皮脂分泌を抑え毛穴を引き締めるのみならず、毛穴のふちの色素沈着を解消し黒ずみ毛穴を無くす効果も期待できます。

毛穴が引き締まると、皮膚表面の凸凹がなくなるため、化粧ノリも良くなります。

肌にハリが出る
ピコレーザーは肌の真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。コラーゲンやエラスチンは、肌にハリや弾力を与える成分です。

ハリが出ることで、たるみや小じわの解消にも効果が期待できます。

キメが整う
ピコトーニング治療で、毛穴が引き締まり、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。

肌質が改善されることでキメが整い、健康的で美しい肌になる効果が期待できます。

顔の赤みの改善

顔の赤みにはさまざまな原因がありますが、毛細血管の拡張が原因で起こる赤みはピコトーニング治療で改善が期待できます。

毛細血管は通常は肌の表面には見えませんが、何らかの原因で拡張し血流が増加することで赤みを生じさせます。

毛細血管が拡張すると、気温の変化や緊張、興奮などわずかな刺激で顔が赤くなります。メイクでは隠しきれないため、コンプレックスを感じる方もいるでしょう。

ピコレーザーは、毛細血管がある真皮層まで届き、拡張した毛細血管を収縮させる働きがあります。

複数回ピコトーニング治療を受けることで、徐々に毛細血管を収縮させ、血流を減らし顔の赤みを目立ちにくくする効果が期待できます。

また、赤いニキビ跡もニキビを治すために毛細血管が集結したことが原因のため、ピコトーニング治療で改善が期待できます。

ピコトーニング治療がおすすめのクリニック5選

ここでは、ピコトーニング治療がおすすめのクリニック5選を紹介します。それぞれのクリニックの特徴、価格、アフターケアについても解説します。クリニックを選ぶ際の参考にしてみてください。

エトワールレジーナクリニック

エトワールレジーナクリニックは、表参道院と新宿院の2院あります。院内は内装やインテリアにこだわり、ラグジュアリーで非日常を感じられる空間です。

完全予約制のため、落ち着いた雰囲気でカウンセリングや治療が受けられます。皮膚画像解析システムを使用し、見た目ではわからない肌トラブルを明確にすることで、肌の状態に合わせた治療を組み合わせオーダーメイドの施術をおこないます。

新規のカウンセリングにかかる目安の時間は、肌診断と診察に15分、カウンセリングに90分です。

初回料金の設定があり、初めてピコトーニングを受ける方はお得に治療が受けられます。支払いは1、6、8、12、16回があり、まとめて購入するほど1回分の価格が抑えられます。

初診料、再診料は無料で、治療費に薬代も含まれます。

品川美容外科

品川美容外科は、同グループの品川スキンクリニックを合わせると全国に39院を展開しています。創業35周年で、1,300万症例の実績がある大手の美容クリニックです。

無料のメール相談があり、カウンセリングを予約する前に、施術に関する疑問や不安なことを質問できます。

ピコトーニングは対象外ですが、品川美容外科ではBMC会員特典があります。入会金550円（税込）で年会費は無料、対象施術がいつでも20％オフで受けられます。

ピコトーニング以外の施術も検討している方は、入会しておくとお得です。

東京美容外科

東京美容外科は、提携院を合わせると日本国内外に25院展開しています。美肌やエイジングケアメニューが豊富で、メディカルコスメの取り扱いもあり、肌質や症状に合わせた治療が受けられます。

ピコレーザーは、一部の院限定の施術です。現在は札幌院、青森院、赤坂院、新宿院、梅田院、沖縄院で受けられます。

カウンセリングは無料で、webにも対応しており、地方の方も経験が豊富な東京の医師のカウンセリングが受けられます。アフターケアは治療費に含まれます。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、全国に98院を展開しています。どの院も最寄り駅からアクセスが良好で通いやすい立地です。プライバシーに配慮しており、待合室まで完全個室です。

TCB会員制度や、学割、シニア割、交通費補助制度、駐車料金無料サービスなど優待サービスが充実しています。

ピコレーザートーニングは、ショット数でライト、スタンダード、プレミアの3コースに分けられ、1、5、10回の複数回コースの価格設定もあります。回数が多いほど都度払いよりお得です。

一部の院ではピコレーザーの取り扱いがないため、事前に問い合わせて確認しましょう。

ライト　
初回　9,800円（税込）
1回　12,850円（税込）
5回　49,900円（税込）
10回　91,660円（税込）

スタンダード　
初回　23,200円（税込）
1回　33,200円（税込）
5回　99,900円（税込）
10回　183,400円（税込）

プレミア
初回　46,400円（税込）
1回　66,300円（税込）
5回　305,600円（税込）
10回　590,800円（税込）

表参道メディカルクリニック

表参道メディカルクリニックは、東京を中心に全国に13院を展開しています。友達紹介制度があり、紹介した方も紹介された方も全メニューに使用可能な3,000円分のポイントがもらえます。

さらに、紹介した方は、紹介された方の初回契約金額に応じてボーナスポイントもあるため、友達同士で利用するとお得に施術が受けられます。

初診料2,200円（税込）、再診療1,100円（税込）、投薬管理料1,100円（税込）が必要ですが、初診料は当日11,000円（税込）以上の治療をした方、再診料は金額にかかわらず治療をした方は無料です。

治療費以外に別途かかる費用として指名料があります。指名料は施術担当者を指名した場合にかかり、医師は1,100〜22,000円（税込）、看護師は5万円以下の施術の場合1,100円、5万円以上の施術の場合2,200円（税込）です。

ピコトーニングは、表参道院、六本木本院、銀座院、心斎橋院で受けられます。

ピコトーニング治療の流れ

ピコトーニング治療を受ける際の流れを解説します。

１：医師とのカウンセリング・診察

電話、メール、公式サイトからカウンセリングの予約をします。予約した日にクリニックを訪れ、医師やカウンセラーとカウンセリング・診察を受けます。

希望を伝え、肌質や肌の状態にあう施術法、施術内容、費用の説明を受けます。検討する場合にはここで終了です。施術を希望する場合には、申し込みや支払いをします。

施術はカウンセリング当日に受けられる場合と、あらためて施術日の予約をおこない、後日施術となる場合があります。カウンセリングの予約をする際に、施術は当日か後日か確認しておきましょう。

２：ピコレーザー照射

クレンジングと洗顔をおこないメイクを落とします。ピコトーニングの施術時間は10〜20分程度です。

施術後は冷却、スキンケア、日焼け止めを塗布して終了です。ピコトーニングは、施術後すぐにメイクが可能なため、メイクする方は化粧品を持参しましょう。

３：アフターケア

ピコトーニング治療は、施術後の観察は不要なため、経過観察のための再来院はありません。施術後の過ごし方や注意事項を聞き、次回の施術の予約をします。

ピコトーニング治療の効果を高めるために、メラニンの排出を促し、ターンオーバーを整える作用が期待できるビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸などの内服役や、美白効果のあるハイドロキノン、トレチノインなどの塗り薬の併用を勧められる場合があります。

内服薬や塗り薬を処方された場合は医師の指示に従い使用しましょう。ダウンタイムで赤みやヒリヒリ感を覚える場合がありますが、数日〜1週間程度で治まります。

症状が続く場合や、ひどくなる場合にはクリニックに連絡しましょう。とくに問題がなければ、洗顔やメイクも当日から可能です。

施術後は肌がデリケートな状態になるため、紫外線対策や保湿をいつもより念入りにおこないましょう。

ピコトーニング治療のダウンタイムの過ごし方

ピコトーニングは、低出力のレーザーを照射し、複数回の治療で徐々に効果が実感できる治療です。

ほかのレーザー治療と比較すると、肌へのダメージが少ないため、ダウンタイムの症状が軽く、短いですが施術後の肌はデリケートで刺激を受けやすい状態です。

ここでは、ピコトーニング治療のダウンタイムの過ごし方の注意点をまとめました。

日焼け対策をする

紫外線は肌にダメージを与えます。レーザー治療後の肌は敏感で、紫外線のダメージを受けやすい状態のため、普段通りに過ごしていてもメラニン色素を過剰に分泌したり、色素沈着を起こしたりするおそれがあります。

紫外線は1年中降り注いでおり、窓ガラスを通過するため、外出しない日も日焼け止めを使用しましょう。

外出する際には、日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子や日傘を使用し、紫外線を浴びないように注意しましょう。

肌の保湿ケアを丁寧にする

レーザー治療後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿はいつもよりも念入りにおこないましょう。

肌が乾燥すると、カサカサして化粧ノリが悪くなるのみならず、赤みやかゆみ、バリア機能の低下、ターンオーバーの乱れなどさまざまな肌トラブルの原因になります。

肌への刺激を避ける

ピコレーザーは施術当日からシャワー、洗顔、メイクが可能です。しかし、肌は敏感な状態のため、レーザーを照射した部分を刺激しないようにしましょう。

洗顔する際や、顔を拭く際にゴシゴシ擦ると肌の刺激となり、赤みやピリピリ感が強く出たり、色素沈着を起こしたりするおそれがあります。

また、洗浄力の強いクレンジングやスクラブも肌の刺激となるため、低刺激で肌に優しい洗顔料を使用しましょう。

水気を拭き取る際には、やわらかいタオルを押し当てるようにすると、肌への刺激が軽減できます。

かさぶたを触らない・剥がさない

従来のレーザーは熱エネルギーを与えるため、レーザー治療後は軽度のやけどをした状態となり、かさぶたができます。

ピコレーザーを使用したレーザー治療は熱エネルギーを与えないため、かさぶたになることが少ないところが特徴です。

しかし、まれにシミやそばかすがある場所に薄い茶色の皮や、細かく点状に変色した皮が張る場合があります。

擦り傷や切り傷をした際の分厚いかさぶたとは見た目が異なりますが、これもかさぶたです。かさぶたができた場合でも1〜2週間で自然と剥がれるため、無理に剥がさないようにしましょう。

無理に剥がすと皮膚がダメージを受け、色素沈着を引き起こす可能性があります。

ピコトーニング治療に関するよくある質問

最後に、ピコトーニング治療に関するよくある質問について解説します。ピコトーニング治療を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

ピコトーニング治療に痛みはある？

ピコトーニング治療は、従来のレーザー治療と比較して痛みが少ないところが特徴です。照射中、ゴムで弾かれるような痛みや、チクチクした痛みを感じる場合がありますが、がまんできる程度の痛みで、通常は麻酔は使用しません。

痛みに弱い方や治療が怖い方は、カウンセリング時に相談してみてください。麻酔クリームや笑気ガスで対応してもらえるクリニックもあります。

ピコトーニング治療はすぐ効果を感じられる？

ピコトーニング治療は、低出力のレーザーを照射するため、1回の施術ではシミやそばかす、肝斑が解消されるほど効果はありません。

しかし、1週間程度経過しダウンタイムが落ち着くころから、シミが薄くなる、肌が明るくなるなどの効果が見られます。

シミやそばかす、肝斑、くすみの解消や、肌質改善効果がはっきりと現れるには3〜4週間おきに5〜10回治療を受ける必要があります。

ピコトーニング治療の効果はどのくらい持続する？

ピコレーザーはメラニン色素を破壊し、シミやそばかすを解消しますが、メラニン色素を生成するメラノサイトを破壊できません。

紫外線や加齢の影響で、メラノサイトが刺激を受け、メラニン色素が生産された場合には、新たなシミができます。

毛穴の開きや肌質を改善した場合も時間の経過とともに、再び症状が現れる可能性があります。

シミ、そばかす、肝斑、くすみ、毛穴の開き、肌質改善効果が得られるまでは、3〜4週間おきに治療を受け、効果が出たあとは3〜4か月おきに治療を受けると、良好な肌の状態を長く保てます。

まとめ

今回の記事では、ピコトーニング治療のダウンタイムや痛み、効果について解説しました。ピコトーニングは、肌への負担が少なく、これまで治療が困難だった肝斑や炎症後の色素沈着にも効果が期待できます。

複数回の治療を受ける必要があるため、クリニックは総額の費用や、通いやすさを考慮して選びましょう。

※2023年12月時点の情報です。
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＜参照＞
東京美容外科
エトワールレジーナクリニック
品川美容外科