- 「シミが目立って人の視線が気になる」
- 「そばかすのせいで肌がくすんで見えるの嫌だ」
- 「厚化粧のせいで肌トラブルが絶えないのが悩み」
このように、シミやそばかすで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、シミそばかすの基本情報、自力でそばかすを消す方法、セルフケアの方法について解説します。
また、おすすめの美容クリニックと施術についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
シミ・そばかすおすすめクリニック
クリニック | 品川スキンクリニック | 湘南美容クリニック | シロノクリニック | 東京美容外科 |
レーザー | 初回8,640円 フォトシルクプラス | 初回26,000円 シミ取りレーザー10 | 5,500円~ Qスイッチルビレーザー | 初回27,500円 インモード |
ピーリング | 4,650円 ケミカル 10,800円 コラーゲン | 初回4,950円 ケミカル | 22,000円 ヤグレーザーピーリング | 22,000円 生クリームピーリング 19,800円 コラーゲン |
その他 | 183,590円 美肌アモーレ | 初回9,980円 フォトRF | 44,000円 フォトシルクプラス | 6,160円〜 ゼオスキンヘルス (メディカルコスメ) |
キャンペーン | BMC会員割引特典 モニター価格あり | LINE登録で特典あり | お試し治療プランあり | モニターは 最大50%オフ |
保証制度 | 安心保証 | 安心保証 | 安心保証 | 安心保証 |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
全国院数 | 全国40院 | 全国144院 | 全国3院 | 全国18院 |
おすすめ | BMC会員特典 初回価格 | シミ取り放題 施術方法が豊富 | レーザー治療専門 16万件の症例 | 安心保証 医療事故0件 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
シミそばかすの種類
顔のトーンが暗くなったり、くすんで見えたりする原因となる「そばかす」や「シミ」は、発生方法や原因によって4つに細分化されます。
紹介する4つのそばかす・シミは、直接的に健康を脅かす可能性がありませんが、美容的な側面から悩みの種になる方は多いです。自身の顔にできたのはどの種類のそばかす・シミなのかを把握することで適切な対処ができるため、肌をきれいな状態に戻せます。
一方、自身の肌にできたそばかす・シミが何かを理解していないと、どんなにお金と時間をかけても消えることはありません。
具体的な見た目や原因の違いについて解説していきますが、判断が難しい場合は、皮膚科やクリニックを受診してみるのもおすすめします。
肌へのダメージによる「老人性色素斑」
顔の部分や大きさを問わず、薄茶色でまん丸のシミが発生した場合は、「老人性色素斑」の可能性があります。老人性色素斑は、別名「日光黒子」と呼ばれていて、主に紫外線が原因とされるシミです。
紫外線を直接浴びたり、長時間紫外線の強い場所にいると、肌にメラニン色素が沈澱します。過剰にメラニン色素が発生すると、上手に肌から排出されずにシミとなって蓄積されてしまうのが原因です。
一般的には、30代以降に加齢とともに発生しやすいものですが、10代や20代であってもスポーツやアウトドアでの活動が多いと発生する可能性があります。
顔に限らず、手の甲や腕など身体にも広がったり、薄茶色が濃くなっていくこともあります。
基本的に無害ですが、ごく稀に老人性色素斑が悪化するケースが発表されていて、皮膚癌の原因とされる脂漏性角化症を発症することもあるので注意が必要です。
頬骨のあたりに左右対称にできる「肝斑」
頬骨あたりに左右対称でモヤモヤっとしたシミが発生した場合は、「肝斑」の可能性があります。目の周りにできることはなく、頬骨以外には額や口周りにも発生するケースが見られます。
明確な原因は解明されていないものの、女性ホルモン分泌による影響が主な原因ではないかと言われています。
そのため、妊娠や経口避妊薬の服用、卵巣腫瘍等の婦人系が患う病気によって女性ホルモンが乱れる30代〜40代の女性に多く発症している傾向です。
肝斑は閉経すると共に、次第に薄くなるのが一般的で、60歳を過ぎて初めて肝斑が発生するケースは、滅多にありません。
また、直接的な原因には当たらないものの、紫外線や摩擦などの刺激、ストレスによる自律神経やホルモンバランスの乱れなどが肝斑の症状を悪化させる要因になりうると言われています。
ニキビや虫さされ跡「炎症後色素沈着」
ニキビ・虫刺され・怪我・湿疹・火傷などの外傷ダメージを受けた後に、灰褐色・茶褐色・紫褐色のシミが発生した場合は、「炎症後色素沈着」の可能性があります。
肌荒れや肌トラブルが発生した後に色素が沈着することが原因で発生しますが、傷跡に対して幹部を擦ったり触ったり、必要以上にかさぶたを剥がすと症状が悪化します。
ニキビができたときはニキビパッチ、火傷や傷ができたときは絆創膏を貼るなどをして、触る癖を無くしたり、衣類が擦れたりしないような対策があります。
慢性的な炎症になりうるため、自然治癒するものと言われていますが、症状が長引くほど、完治するまでに時間が必要です。
鼻や顎に点在する「そばかす(雀卵斑)」
眼球下から頬骨あたりに1mm〜4mmの丸くて小さな斑点状のシミが複数発生した場合は、「そばかす(雀卵斑)」の可能性があります。一般的なシミと比べると、やや明るい黄褐色をしています。
遺伝性が強いシミと言われているため、家族で同じように肌に複数の斑点状のシミがある方や、色白の肌を持っている方は、そばかすの可能性が高いです。
幼少期に発生し、思春期で色が濃くなっていくのが一般的ですが、年齢を重ねるとともにそばかすの色は薄くなったり、人によっては完全に消えてしまうこともあります。
自然治癒する可能性が高く、深く気に留める必要はありません。しかし、幼少期で早い方は3歳頃からそばかすができるため、周りの大人が個性として受け入れてあげることが重要です。
また、そばかすは季節によって色が変化する特徴を持っています。紫外線の強い春から夏にかけて、そばかすの色は濃くなりはっきりと目立つようになります。
一方、紫外線が弱くなる秋から冬にかけては、肌のトーンに馴染んだ色に落ち着きます。
大人になってもそばかすが濃い色で残っていたり、そばかすの数が劇的に増えている場合は、遺伝性とは違った原因によるものだと考えられます。
【セルフケア】自力でそばかす・シミを消す方法
そばかすやシミは、セルフケアできれいに消したり、目立たなくすることができます。自力でそばかす・シミを消す方法を解説していきます。
メイクで消す
そばかす・シミをきれいに消すためには時間やお金がかかります。そこで、即効性が期待できる自力でそばかす・シミを消す方法としては、メイク術がおすすめです。
そばかす・シミは、薄茶色だったり、半透明のような物が多いため、色が濃くなければ、きれいに消すことができます。
ただし、そばかす・シミをきれいに消すためには厚化粧をすることになります。ニキビや乾燥など肌トラブルにつながる可能性が高いです。
自身の肌にあったコスメを使用したり、メイク後はきれいにスキンケアをするのを心がけることが大切です。
コンシーラーを使用する
そばかす・シミに悩んでいる方は、カバー力と密着力の高いコンシーラーを使うことで、ナチュラルな仕上がりになります。
シミの種類によって、大きさや色が異なるめ、何本かのコンシーラーを用意して使い分けてあげることできれいにそばかす・シミをカバーできるでしょう。
【そばかす・シミの濃さ】
濃いめのそばかす・シミを消したい場合は、肌のトーンより暗い色のコンシーラーを選ぶ
もし、明るい色のコンシーラーを使ってしまうと、塗った後でもシミが浮き出てしまったり、コンシーラーを塗った部分が部分的に明るくなり不自然に見えたりしてしまいます。
薄めのそばかす・シミを消したい場合は、肌のトーンと同じ色を選ぶのがおすすめです。
【そばかす・シミの大きさ】
そばかすや小さなシミを部分的に消したい場合は、「ペンシルタイプ」「スティックタイプ」のソリッド系コンシーラーを選ぶ
筆タイプになっているのもあるので、細かく一つ一つのそばかす・シミをピンポイントで隠せます。
一方、薄く広範囲に広がったそばかす・シミを消したい場合は、「クリームタイプ」「リキッドタイプ」のような水分を含んだコンシーラーを選んでください。
指で伸ばしたり、ブラシやスポンジを使うことで、肌に馴染みながら全体的にそばかす・シミを隠せます。
ファンデーションで隠す
コンシーラーはカバー力と密着性に優れていますが、厚塗りするとくすんで見えたり、老けた印象を与えてしまう可能性が高いです。
コンシーラーでは、そばかすを消すことができても、浮き出た「厚み」を消すことはできないため、自然な範囲でカバーをするためにはファンデーションを取り入れるのも良いでしょう。
全体的な肌のトーンアップをしながらそばかす隠してくれるので難易度が低く、誰でも簡単にトライできます。
そばかすを隠すためのファンデーションは、黄み系下地と使い、コンシーラーのような厚みをなくすためにクッションファンデーションを選ぶのがコツです。
カバー力が足りずに、そばかすをきれいに隠せない場合は、自然に光を反射する質感のある下地を取り入れてみると見え方が変わります。
また、美肌にするために使われる白系の下地を使うとシミやそばかすが浮いて見えてしまうので、おすすめしません。
コントロールカラーベースで補正する
コンシーラー、ファンデーション、化粧下地を使ってもそばかすをきれいに隠せずに悩んでいる方は、コントロールカラーベースを使う選択肢を増やしてみるのをおすすめします。
コンシーラーのようにして、気になるそばかすをピンポイントで消したい場合は、化粧下地をした後に、筆や指先に少し取ってから馴染ませます。
ファンデーションのように自然にカバーしたい場合は、化粧下地を塗らずにそのままコントロールカラーベースを塗れば完成です。
コントロールカラーベースは、複数の色展開(ブルー、ピンク、イエロー、グリーンなど)がされていますが、そばかす・シミ・クマに効果的と言われているのが「イエロー系」です。
肌の上に沈澱している黒っぽいメラニン色素をコーティングするには、イエロー系のコントロールカラーベースが適切とされているので試してみてください。
自然の力で消す
素肌の時でもそばかすをなくしたい方に向けて、日常生活で取り入れることのできるセルフケアを解説します。
レモン汁をつける
天然の漂白剤とも呼ばれているレモン汁は、そばかすの色を薄くしたり、消したりする作用を持っていると言われています。
ただし、レモン汁が効果を発揮するのは、遺伝性によって自然にできたタイプのそばかすであり、シミのように紫外線によって発生したそばかすには効果が期待できません。
濃い色で不均等に散らばるそばかすで悩んでいる方は、お試しください。
【レモン汁パックの手順】
- ボウルなどにレモンを絞る(市販のレモン汁でも代用可能)
- レモン汁をコットンにつけて、そばかすの部分に貼り付ける
- 10分放置して、冷水できれいに洗い流す
- そばかすの色が薄くなったり消えるまで毎日継続する
牛乳・緑茶・お米のとぎ汁でパックする
牛乳・緑茶・お米のとぎ汁を活用すれば、肌の最上層の汚れやメラニン色素をきれいに取り除いてくれる作用を引き出します。
牛乳・緑茶・お米のとぎ汁それぞれの効果は次のとおりです。
- 牛乳:乳酸が作用すると老化現象によってできたそばかすに効果的
- 緑茶:緑茶に含まれるクロロフィル、タンニン、ビタミンVが皮膚細胞の代謝を促進する
- お米のとぎ汁:お米に含まれるビタミン系が肌の調子を整え、中でもビタミンEにそばかすを予防する効果がある
具体的には、次のとおりの手順で牛乳・緑茶・お米のとぎ汁を使ってパックをしてみましょう。
【牛乳・緑茶・お米のとぎ汁パックの手順】
- 牛乳・緑茶・お米のとぎ汁で洗顔
- 牛乳・緑茶・お米をボウルに出す
- 顔全体に塗りたくる
- 10分放置して、冷水で洗う
いちご・キウイ・きゅうりを使う
いちご・キウイ・きゅうりなどの粘着性を上手に活用すれば、肌の最上層がごっそりと取り除かれて、ターンオーバー作用を引き出します。
ターンオーバーを繰り返すことによって、そばかすの原因となっているメラニン色素が薄くなったり、消えたりする効果が期待できるので試してみてください。
【いちご・キウイ・きゅうりパックの手順】
- いちごとキウイをすりつぶして混ぜる
- そばかすのある部分に塗る
- 20分放置して完全に乾かす
- 乾いたいちごとキウイを皮膚から剥がして、冷水で洗う
- そばかすの色が薄くなったり消えるまで毎日継続する
いちごとキウイの代わりに、きゅうりなどの水分を多く含む果物・野菜で代用することもできます。
必要な栄養素を摂取
そばかすの色を薄くしたり、消したりするためには中からのサポートも効果的と言われています。
肌は、時間の経過とともに最上層が剥がれて内側から新しい皮膚細胞が生まれていくので、美肌に必要な栄養素を内側から摂取することで、きれいな肌に生まれ変われるのです。
サプリで栄養を補う
サプリでそばかすの悩みを解決したい場合は「美白サプリ」と呼ばれるものを試してみて下さい。
美白サプリといってもたくさん販売されているので、次の有効成分が含まれているサプリを選ぶことでそばかすに効果的な場合があります。
- L-システイン
- トラネキサム酸
- ビタミンC
また、サプリを選ぶ基準として「医薬品」の文字が記載されている場合、シミ対策(そばかすを含む)のための有効成分が配合されているので、さらに効果が期待できます。
市販薬を服用する
ドラッグストアなどでも、そばかすやシミに効果的とされる市販薬は販売されています。
「過剰なメラニン生成の抑制」「メラニン色素の排出」を促す市販薬を服用することで、そばかすを薄く目立たなくする効果が期待できます。
- ホワイティフル
- ハイチオールCホワイティア
- トランシーノホワイトCクリア
上記3つの市販薬には、そばかすに効果があるとされる成分「トラネキサム酸」が含まれているので、試してみて下さい。
その他にも、市販薬のパッケージに記載されている「効用・効果」項目に「しみ」「そばかす」と記載されている薬は、効果が期待できます。
そばかす・シミを化粧で隠すときの手順とポイント
実際に、そばかす・シミをきれいに隠すためのメイク方法を解説します。
1:そばかす・シミの部分にオレンジ系の化粧下地を伸ばす
化粧下地はさまざまなカラーバリエーションがありますが、そばかす・シミを隠したい場合に限っては、オレンジ寄り黄み系下地を使います。
ここで美白効果の高い白系・赤みを抑えるブルー系を使ってしまうと、そばかす・シミは浮いてしまい、悪目立ちするので避けてください。
下地クリームを手の甲に適量(パール大2つ分ほど)出して馴染ませます。そばかす・シミが集中している部分、顔中心をメインに全体を軽くカバーしてあげます。
2:コンシーラーをシミの上におき馴染ませる
続いて、コンシーラーをシミのある部分に直接のせていきます。
コンシーラーにはさまざまなタイプがありますが、そばかす・シミが広範囲に広がっている場合は、スティックタイプを使うと余分に液が着くことなくおすすめです。
べったりと厚塗りすると老け込んで見えたり、厚化粧感が強くなるので薄めに重ね塗りしていくのがポイントです。
筆やクッションを使わずに直接指でポンポン叩くと、ヨレ防止になります。
3:ファンデーションをシミの上にのせる
顔全体を自然に見えるよう、馴染ませるためにファンデーションを使います。そばかす・シミを隠すには、密着性が高く艶感の出る「クッションファンデーション」がおすすめです。
コンシーラーを使ってそばかす・シミの部分はカバーしているので、ファンデーションは顔全体に軽く塗る程度で十分です。
フェースラインにニキビなど肌トラブルを抱えていない場合は、塗りすぎない方が軽い印象に仕上がります。
4:コンシーラーを指で重ねてつける
基本的には上述したファンデーションでベースメイクは完了となります。
しかし、ファンデーションを塗ってもそばかすの濃い部分が気になる方は、最後に仕上げとしてコンシーラーを使うのがベストです。
最後の仕上げなので、薄く手に取って部分的にポンポンとのせるだけできれいにそばかす・シミを隠せます。
そばかす・シミを予防するセルフケア
遺伝性要素が強いとされるそばかすですが、紫外線の多い時期になるとそばかすの色は自然と濃くなってしまうので、セルフケアをすることは大切です。
日常生活で簡単に取り入れられる予防対策を紹介していくので、できる範囲で試してみてください。
日焼け止め・帽子で紫外線対策
紫外線からのダメージを受けない方法として日焼け止めを塗るのは効果的ですが、適切な使用量と塗り直し頻度を理解することが大切です。
日焼け止めは塗る量が少なければ効果が発揮されない一方で、塗りすぎると肌に負担がかかるからです。また、日焼け止めは2〜3時間ごとに塗り直すのが理想的と言われていて、こまめに塗り直すことで紫外線を跳ね返す効力を発揮します。
日焼け止めの他にも直接肌に紫外線が当たることを防ぐために、帽子を着用するのも紫外線対策としては推奨されています。
洗顔・クレンジングは優しく洗う
洗顔やクレンジングのやりすぎは、肌をコーティングする皮脂を必要以上に落とすリスクがあるのでよくないことです。
また、強く肌を擦りすぎると、摩擦によってメラニン色素が生成されてしまい、そばかすやシミを生み出す原因になりかねません。
メイクはきれいに落とす必要がありますが、多くやればいいわけではないので朝と夜2回程度に抑えるのが適切とされています。
保湿ケアはしっかり
肌の最上層は、さまざまな働きをしていますが、中でも「バリア機能」の役割を果たしているので、そばかす予防には、この機能が最大限発揮されることが重要です。
そのために、できることの一つが「保湿ケア」です。化粧水で肌に潤いを与えたり、美容液で美肌効果を与えてあげた後に、すべてをコーティングする役割として保湿ケアは丁寧にして下さい。
保湿効果が高いと言われてる「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「リピジュア」「セラミド」などが含まれた化粧品は要チェックです。
美白成分の入った化粧品を使用する
そばかすの予防として、美白成分の含まれた化粧品を取り入れることは大切です。
厚生労働省の発表によると、数ある美白有効成分の中でも、次のような成分に、そばかす予防の効果があるとのことです。
- トラネキサム酸
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- プラセンタエキス
- コウジ酸
そばかすを未然に防ぐメカニズムは、各成分によって若干異なるので、複数配合されたタイプのものを使用するのがおすすめです。
サプリメントで足りない栄養を補う
内側からそばかすができにくい肌質・体質を作っておくことも大切です。肌細胞は内側から生成されていくため、いくら外側からカバーしても内側で生成されてしまっては意味がありません。
美白サプリの中でも、「ビタミンC」「ビタミンE」には肌の酸化を防ぐ効果や、そばかすの原因となるメラニン色素を淡色化させる効果があります。
サプリメントを服用するコツとして、血液中のビタミン濃度を高くしてあげるために、1回で大量に服用するのではなく、1日数回に分けて服用してあげるのが適切です。
また、眠っている間はビタミンが排出されないため、就寝前のタイミングで服用するのが効果的と言われています。
質の良い睡眠と栄養バランスの取れた食事
睡眠不足は美容の敵とも言われていますが、人間の肌は睡眠中に細胞分裂が行われるので、良い睡眠を取ることは、メラニンの排出をスムーズにしてくれます。
毎日忙しく過ごしていて、睡眠不足に陥りがちの方は、寝る前のスマホを控えたり、アロマの香りを使ってリラックスするなどの工夫をして質の良い睡眠を心がけることが重要です。
また、抗酸化作用のあるビタミン系の食べ物はそばかすを防ぐ効果が期待できると言われています。
野菜・果物・芋系・抹茶などが代表的ですが、中でも、トマト・キャベツ・セロリなどは火を通さずにそのまま食べられるのでおすすめです。
そばかす・シミの美容クリニックの施術内容
そばかす・シミのセルフケアを色々試したけど、限界を感じた方は、美容クリニックでの施術もおすすめです。
お金はかかりますが、そばかすの状態や原因を専門知識を持った医師に診療してもらえて、適切な治療でアプローチしてもらえるので、より高い効果が期待できます。
光・IPL治療
光・IPL治療は、IPL(Intense Pulsed Light=インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる特殊な光を直接肌に照射します。
照射した光は、そばかすの原因となるメラニン色素や毛細血管を破壊するので、そばかすの色を薄くしたり消したりすることができる治療法です。そばかす以外にも、シミ・くすみ・ニキビ・ニキビ跡・赤ら顔など総合的な肌トラブルに有効です。
照射へのダメージが少ないため、施術直後からメイクできるほどダウンタイムがいらず、レーザー治療に抵抗がある方でも手軽にできるのがポイントです。
レーザー治療
レーザー治療は、出力度の高いレーザーを肌に直接照射して、そばかすの原因となるメラニン色素を破壊していきます。
光・IPL治療よりも照射レベルが高いため、痛みが出たり数週間のダウンタイムが必要になりますが、そばかすを綺麗さっぱりなくしたいと考えている方の理想を叶えてくれる治療法です。
さらに、そばかすの原因とされるメラニンを過剰に蓄積した「原因細胞」までも破壊するので、一度消えたそばかすが再発することもありません。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、顔全体に薬剤を塗ってあげることで、肌の表面に蓄積している古い角質を剥がれやすくしたり、古い細胞を取り除くことで、ターンオーバーを促します。
光・IPL治療やレーザー治療のように照射することがないので、肌トラブルのリスクや痛みに耐える必要がありません。
また、照射系の治療は敏感肌や日焼けした肌の方たちには施術を行えないのですが、ケミカルピーリングは、どんな肌の方でも施術ができるのもポイントです。
レーザートーニング
レーザートーニングは、出力度の低いレーザー光を顔全体に照射してあげることで、肌全体のターンオーバーを促したり、アンチエイジング効果を発揮します。
光・IPL治療やレーザー治療がそばかす部分に対して直接的なアプローチを仕掛けるのに対して、レーザートーニングは総合的に肌質を高めるため、そばかす予防に適しています。
紫外線を浴びることが多いなと感じていたり、うっすらとそばかすのようなシミができ始めていて気になるときに試してみて下さい。
【実績豊富】そばかす治療がおすすめの美容クリニック5選
そばかす治療ができる美容クリニックはたくさんありますが、直接肌に刺激を与える施術のため、実績の多いところを選ぶのがおすすめです。
美容クリニックによってこだわりや施術内容も異なるので、特徴と強みと一緒に基本情報を解説していきます。
シミ・そばかすおすすめクリニック
クリニック | 品川スキンクリニック | 湘南美容クリニック | シロノクリニック | 東京美容外科 |
レーザー | 初回8,640円 フォトシルクプラス | 初回26,000円 シミ取りレーザー10 | 5,500円~ Qスイッチルビレーザー | 初回27,500円 インモード |
ピーリング | 4,650円 ケミカル 10,800円 コラーゲン | 初回4,950円 ケミカル | 22,000円 ヤグレーザーピーリング | 22,000円 生クリームピーリング 19,800円 コラーゲン |
その他 | 183,590円 美肌アモーレ | 初回9,980円 フォトRF | 44,000円 フォトシルクプラス | 6,160円〜 ゼオスキンヘルス (メディカルコスメ) |
キャンペーン | BMC会員割引特典 モニター価格あり | LINE登録で特典あり | お試し治療プランあり | モニターは 最大50%オフ |
保証制度 | 安心保証 | 安心保証 | 安心保証 | 安心保証 |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
全国院数 | 全国40院 | 全国144院 | 全国3院 | 全国18院 |
おすすめ | BMC会員特典 初回価格 | シミ取り放題 施術方法が豊富 | レーザー治療専門 16万件の症例 | 安心保証 医療事故0件 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
エトワールレジーナクリニック
- 初回限定料金あり
- ピコスポットが業界最安値級
- コースメニューでトータルケアが可能
エトワールレジーナクリニックは、患者に合う施術を提案するために皮膚画像解析システムを採用し、解析結果を基にした70 通り以上の組み合わせの中から、オーダーメイドの施術を受けられます。LINEで美肌治療チェックの無料診断を行うことも可能です。
また、カウンセリングは完全予約制で一人ひとりの時間を大切にしており、患者の悩みに寄り添った治療が提供されます。
エトワールレジーナクリニックのそばかす治療には、ピコレーザー、フォトフェイシャル、コンビネーションなどがあり、自身の肌状態に合うものが選べます。さらに初回価格も用意されているため、はじめての方でも試しやすいのが魅力です。
クリニック名 | エトワールレジーナクリニック |
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施術メニュー | ・ピコトーニング ・ピコスポット ・コンビネーション ・フォトフェイシャル(ルメッカ・ヴィーナスヴェルサ) |
人気メニューの料金 | ■ピコトーニング 8,580円~(冷却パック付き) ※初回の全顔料金 ■ピコスポット シミ:3,278円~(※長径1cm未満のシミ1個の料金) シミ取り放題:60,500円~ ■コンビネーション 32,700円~(冷却パック付き) ※初回の全顔料金 ■フォトフェイシャル(ルメッカ・ヴィーナスヴェルサ) 16,400円~ ※初回の全顔料金 |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・医療ローン(メディカルローン) |
初回カウンセリング | 無料 |
全国院数 | 全2院(表参道院/新宿院) |
品川美容外科
- 機器による治療が豊富
- BMC会員で20%OFFメニューあり
- シミ改善に複数の方法でアプローチ可能
品川美容外科では、そばかすの範囲や色によって複数の治療法から適切なものを選択してくれます。
広範囲に広がるそばかすには、業界トップレベルのピークパワーを駆使してそばかすの原因細胞や血管病変にアプローチをかけます。
そばかすの中でも、紫外線やニキビ跡などが混在している場合は、肌全体のトーンアップを促すトーニング治療を採用しています。さらに、色の濃いそばかすなど気になる部分を集中的に照射したい場合は、ピコYAGスポットがおすすめです。
別途で麻酔代が発生しますが、確実にそばかすの原因細胞を破壊し、1〜2週間のダウンタイムを経て、そばかす再発まで防止してくれます。
クリニック名 | 品川美容外科 |
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施術メニュー | ・フォトシルクプラス(強力光美白) ・レザートレーニング(メドライトC6) ・脱!シミ宣言 ・オーロラ(光美白) ・Qスイッチヤグレーザー ・ハイパーフォトシルクプラス ・ポテンツァ ・レーザー美白(カーボンピーリング) ・ピコトーニング ・Qスイッチルビーレーザー ・パール美白 ・トラネキサム酸内服薬 |
人気メニューの料金 | ■フォトシルクプラス(強力光美白) 8,640円~ ※初回の全顔料金 ■レザートレーニング(メドライトC6) 5,190円~ ※初回の全顔料金 ■脱!シミ宣言 15,990円~ ※BMC会員料金 ※ホホ骨上 、額 のどちらかの料金 ■オーロラ(光美白) 4,320円~ ※初回の全顔料金 ※取り扱い院限定 ■Qスイッチヤグレーザー 5,190円~ ※初回の全顔料金 ※1mm×1mmの料金 ■ハイパーフォトシルクプラス 54,400円~ ※BMC会員の全顔料金 ■ポテンツァ 28,600円~ ※肝斑頬の料金 ■レーザー美白(カーボンピーリング) プレミアム:25,920円 ハイグレード:43,200円 ※BMC会員の2回目以降の全顔料金 ※取り扱い院限定 ■ピコトーニング 16,500円~ ■Qスイッチルビーレーザー 4,320円~ ※BMC会員の料金 ※1mm×1mmの料金 ■パール美白 2,140円~ ※初回の全顔料金 ■トラネキサム酸内服薬 2,120円~ ※60カプセル |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・デビットカード ・医療ローン(メディカルローン) |
初回カウンセリング | 無料 |
全国院数 | 全40院 ■ポテンツァが可能な院 品川本院/渋谷院/池袋院/新宿院/銀座院 |
東京美容外科
- メディカルコスメが充実
- 老斑の取り放題メニューあり
- 開院以来医療事故ゼロで安心
東京美容外科のそばかす治療では、アメリカFDAが認可している光治療器(IPL)「ルメッカ」を採用しています。
ルメッカの特徴としては、従来の光治療機器と比較しても、パルス幅が短くてピークパワーが強いため、少ない照射でより高い効果を発揮するのがポイントです。
そばかすのメラニン色素を破壊することはもちろん、シミ、赤ら顔などの改善にも効果的で、肌質が改善されることによってそばかすの再発も防ぎます。
レーザー治療では、1,000分の1秒で照射するピコレーザーを採用しているため、ダメージや痛みが少ない中で、そばかすの原因細胞を破壊します。
クリニック名 | 東京美容外科 |
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施術メニュー | ・ピコレーザー(シミ治療・肌質改善レーザー) ・ルメッカ(インモード) ・メディカルコスメ |
人気メニューの料金 | ■ピコレーザー ピコトーニング:49,500円~ 老斑除去顔取り放題:330,000円~ ※全顔料金 ■ルメッカ(インモード) 27,500円~ ※初回の全顔料金 ■メディカルコスメ ナノメッドHQエッセンス:5,500円~ トラネキサム酸(肝斑):220円~ ※1日分(4錠)の料金 |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・デビットカード ・医療ローン(メディカルローン) |
初回カウンセリング | 無料 |
全国院数 | 全18院 |
TCB東京中央美容外科
- お得な初回限定価格あり
- 割引クーポンが頻繁にハイフされる
- 本格的な治療が2,000円代から施術可能
TCB東京中央美容外科は、全国に72院展開しており、高品質な治療を地域最安レベルの低価格で提供しています。施術の保証や返金制度などのアフターケアを整えているため、トラブルが発生した際は、すべて無料にて修正・回復を行います。
TCB東京中央美容外科では、フォトフェイシャルやピコレーザーなどそばかす治療が豊富に取りそろえられています。セットメニューやオプションなどもあるため、自身が納得できるまで治療可能です。
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 |
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施術メニュー | ・ライトフェイシャル ・レザータイトニング・スキンタイトニング ・シミ・肝斑セット ・イオン導入 ・サルチル酸ピーリング |
人気メニューの料金 | ■ライトフェイシャル 2,040円~ ※初回料金 ※郡山院のみ ■レザータイトニング・スキンタイトニング 2,950円~ ※初回料金 ※一部の院では取り扱なし ■シミ・肝斑セット 5,500円~ ■イオン導入 8,150円~ ■サルチル酸ピーリング 9,170円~ |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・デビットカード ・QRコード決済 ・医療ローン(メディカルローン) |
初回カウンセリング | 無料 |
全国院数 | 全73院 |
表参道メディカルクリニック
- ピコレーザーの種類が豊富
- フォトフェイシャルの機器が選べる
- 最新治療の「POTENZA」が施術可能
表参道メディカルクリニックは、全国に14院展開しており、美肌メニューを多く取り揃えています。さらに医師や看護師を指名することができるのも特徴です。
表参道メディアクリニックのそばかす治療は、ピコレーザー、フォトフェイシャル、POTENZAから選べます。また、54,780円(税込)〜のシミ取り放題の用意もあり、広範囲のシミやそばかすでも治療することができます。初回価格も用意されているため、試しやすいのもポイントです。
さらに、公式アプリから予約することで1,000円相当のポイントも付与されます。
クリニック名 | 表参道メディカルクリニック |
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施術メニュー | ・ピコスポット ・ピコトーニング ・フォトフェイシャル(M22) ・フォトフェイシャル(ルメッカ) |
人気メニューの料金 | ■ピコスポット 5,500円~(※5㎜あたり) 54,780円(※シミ取り放題) ■ピコトーニング 10,780円~ ※初回の全顔料金 ■フォトフェイシャル(M22) 23,100円~ ※初回の全顔料金 ■フォトフェイシャル(ルメッカ) 23,100円~ ※初回の全顔料金 |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・プリペイドシステム |
初回カウンセリング | 無料 |
全国院数 | 全14院 ■フォトフェイシャル(M22)が可能な院 六本木院限定 ■フォトフェイシャル(ルメッカ)が可能な院 六本木院/銀座院 |
自力でそばかすを消す方法に関するよくある質問
最後に、そばかすを自力で消したいと考えている方たちから寄せられたリアルな疑問に答えていきます。
シミ・そばかすを自宅でのケアのみで完全に消すことはできますか?
結論から述べると、そばかすやシミが先天性か後天性かによって異なります。
そばかすの原因の大半は、先天的な遺伝性要因が強いと言われていて、この場合はそばかすを自力で消すことは難しいです。
ただし、遺伝性の場合、幼少期にそばかすが現れ始め、思春期にそばかすの色が濃くなり、大人になるにつれて薄くなると言われています。
大人になってもそばかすが消えず、どうしても気になる場合は美容クリニックに相談してみて下さい。
一方、後天性の紫外線やホルモンバランスの乱れが原因で、そばかすやシミが発生した場合、セルフケアで完全に消すことができる可能性はあります。
肌は定期的に細胞が入れ替わるので、ターンオーバーを促し、そばかす・シミの原因となるメラニン色素を弱体化させるケアを継続してみて下さい。
シミ・そばかすの予防にはどのような食材がよいですか?
【抗酸化力が強いとされる食材】
項目 | 詳細 |
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ビタミンA | レバー・バター・卵黄・にんじん・うなぎ・モロヘイヤ・ほうれん草など |
ビタミンC | 赤ピーマン・黄ピーマン・ブロッコリー・キウイ・菜の花・いちご・ネーブルなど |
ビタミンE | 卵・アーモンド・オリーブオイル・胚芽油・アボカド・うなぎ・かぼちゃなど |
リコピン | トマト・金時人参・スイカ・あんず・パパイア・マンゴー・柿など |
ポリフェノール | 赤ワイン・緑茶・野菜ジュース・ごぼう・コーヒー・紅茶・ココア・ほうれん草など |
Lシステイン | レバー・卵・魚・玉ねぎ・ブロッコリー・芽キャベツ・ニンニクなど |
エラグ酸 | ザクロ・いちご・ベリー・ナッツなど |
フラボノイド | 大豆・きなこ・玉ねぎ・りんご・エシャロットなど |
シミやそばかすは、肌に出てきてしまってから色を薄くしたり、消すのにはたくさんの労力が必要なので、可能な限り予防をしてあげることが大切です。
後天的に発症するそばかすやシミの主な原因として紫外線があげられますが、外側からのケアでは、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶるなどがありますが、内側からもケアができます。
紫外線を浴びることで、体内の活性化酸素を生み出し、そばかす・シミを作り出してしまうため、抗酸化力の強い食材を摂取することでそばかす・シミ予防につながります。
レーザー治療は夏より冬にしたほうがよいですか?
レーザー治療は、基本的に季節問わず行うことができます。
「レーザー治療を夏にやらない方がいい」と噂されている理由としては、夏は紫外線の量が多く肌を日焼けしやすいためです。
そばかす・シミ治療で採用するレーザーは、肌のメラニン色素に反応して照射するのですが、肌が焼けているとメラニン色素と誤認してしまう可能性があります。
そばかすやシミを消すために、照射したレーザーは肌を直接刺激して、毛細血管や細胞を破壊する威力があるので、日焼けした肌に当てると肌トラブルにつながります。
そのため、夏のレーザー治療は避けた方がいいと言われていますが、紫外線対策をしていれば問題ありませんし、多少の日焼けでもレーザー治療を受けることは可能です。
海やアウトドアが好きで、夏はこんがりと肌を焼いている方は、肌の日焼けが収まる冬の方が良いでしょう。
まとめ
この記事では、そばかすを自力で消す方法について解説しました。メイクやスキンケア、食事管理、サプリや市販薬の服用などさまざまな方法があるので、できるところから始めてみてください。
そばかすやシミは、ある程度蓄積されて肌に発生するものなので、何事も継続して効果を待つことが重要です。
即効性を重視する場合は、そばかす・シミの施術実績が多い美容クリニックでレーザー治療や光治療を受けることも検討してみて下さい。
※2022年9月時点の情報です。
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