【実績豊富】シミ・そばかすのレーザー治療におすすめのクリニック10選！

そばかすやシミをレーザー治療で改善したいと考えている方の中には、「どのクリニックで施術を受けたらよいのかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。

この記事では、そばかす・シミのレーザー治療に豊富な実績を持つ、おすすめのクリニックを厳選して10院紹介します。

記事を最後まできちんと読めば、クリニックの選び方やレーザー治療に関する基礎知識も理解できます。

自身に合ったクリニックで施術を受けるためにも、レーザー治療についてしっかりと理解を深めておきましょう。

シミ・そばかすにはレーザー治療がおすすめの理由

そばかすやシミを改善したい場合は、美容クリニックでレーザー治療を受けるのがおすすめです。レーザー治療には主に2つの大きなメリットがあります。

1つめのメリットは、短時間かつ少ない施術回数で効果を実感しやすいことです。

美容関連の治療は何度もクリニックに通うイメージを持たれがちですが、レーザー治療なら場合によっては1回目の施術で効果を得られることもあります。

もう1つのメリットは安全性の高さです。レーザー治療では、そばかすやシミの原因となっているメラニンにのみ直接レーザーを照射するため、周囲の肌細胞が破壊されるリスクがありません。

健康な状態の肌にはダメージを与えない仕組みになっています。

美容クリニックのシミ・そばかすの治療法

そばかす・シミを美容クリニックで治療してもらう場合は、主に4つの方法から最適なものが選ばれます。そばかす・シミの代表的な治療法を理解しておきましょう。

レーザー治療

レーザーをそばかす・シミに照射するレーザー治療は、レーザー光線を用いてメラニン色素を破壊する治療法です。そばかす・シミだけでなく、さまざまな肌トラブルの改善が期待できます。

レーザー治療には数種類の照射モードがあり、適した治療法は症状により異なります。そばかすやシミの改善に効果を期待できる、代表的なレーザー治療をチェックしておきましょう。

ピコレーザー

ピコレーザーによる治療は、衝撃波でメラニン色素を粉砕する施術方法です。

従来型の熱エネルギーによる治療に比べ、肌へのダメージを抑えられるため、組織損傷リスクを軽減できます。色素をより細かく破壊できる点もメリットです。

治療回数を最小限に抑えられることから、安全性を確保しつつ短時間で大きな効果を得られるでしょう。施術後のダウンタイムが軽く済むことも魅力です。

ピコレーザーの照射モードは、さらに「ピコスポット」「ピコトーニング」「ピコフラクショナル」の3種類に分かれています。いずれも施術中の痛みを感じにくいため、初めてレーザー治療を受ける方にもおすすめです。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、そばかす・シミの色素沈着を治療できるレーザー機器です。気になる部位にレーザーを照射し、周囲へのダメージを抑えながら色素に作用させます。

2種類の波長を使い分けられることが、Qスイッチヤグレーザーの大きな特徴です。異なる波長のレーザー照射により、色素沈着の浅い層から深い層まで除去できます。

Qスイッチヤグレーザーは、シミやそばかすの治療以外に、刺青の除去や脱毛にも使用されている機器です。かつては治療が難しかった肝斑の除去にも高い効果を発揮します。

そばかす・シミなどの色素沈着は、1回の施術で改善されるケースがほとんどです。

レーザーで破壊された色素はかさぶたとなり、しばらく経つとかさぶたがはがれてきれいな肌に生まれ変わります。

レーザートーニング

レーザートーニングとは、レーザーを弱めのパワーで照射で、メラニン色素を徐々に減らしていく治療法です。

そばかす・シミなどの色素沈着だけでなく、開いた毛穴や黒ずみの改善効果も期待できます。

肌へのダメージを最小限に抑えているため、ダウンタイムはほとんどありません。

照射直後から洗顔やメイクが可能です。かさぶたができにくいことから、目立たないように治療したい方にもおすすめです。

レーザートーニングは顔以外の部分も施術できます。脇・ひじ・でん部など、気になる部分の黒ずみがある場合は、レーザートーニングでの治療を検討してみましょう。

レーザートーニングの施術後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアは欠かせません。徐々に色素を減らしていく治療法であることから、継続した施術が必要です。

IPL・光治療

IPL・光治療とは、特殊な光を照射して肌悩みの改善を図る治療法です。

そばかすやシミに光エネルギーを当てると、蓄積されたメラニン色素が徐々に皮膚の表面に押し出されていき、照射後数日でターンオーバーにより色素が浮き上がってきます。

IPL・光治療では、さまざまな波長による治療が可能です。症状に合わせて適切な波長とパワーを調整できるため、あらゆる肌の悩みに効果を発揮します。

顔以外の部位に照射できる点も魅力です。シミやそばかすのサイズに合わせて光を照射できることから、刺激を抑えて効率よく治療を行えます。

1回あたりの光エネルギーが比較的弱いため、施術回数は数回にわたるのが一般的です。ダウンタイムはほとんどなく、赤みやほてりが生じても通常は数時間で落ち着きます。

IPL・光治療にはさまざまな施術が用いられます。多くのクリニックで使用されている代表的な機器や施術をチェックしておきましょう。

フォトシルクプラス

フォトシルクプラスはイタリア生まれの美白治療器です。メラニン色素の分解作用に優れており、そばかす・シミ・ニキビ跡の改善に高い効果を発揮します。

肌に必要以上のダメージを与えにくい点が魅力です。照射後はすぐに洗顔やメイクを行えます。施術中に感じる痛みは軽く、治療後のダウンタイムもほとんどありません。

肌のコラーゲンを増やす効果も期待できるため、肌に若々しいハリ感を求める方にも向いているでしょう。きれいな肌を目指すための総合ケアとしてもおすすめです。

ルメッカ

IPL治療の中でも、より高い効果を期待できるとされている施術法がルメッカです。光エネルギーのパワーが強く、メラニン色素の分解以外にターンオーバーを早める働きもあります。

ルメッカはそばかす・シミ・ニキビ跡に効果がある治療法です。高度なクーリングシステムを搭載しているため、施術中の痛みを大幅に軽減できます。

従来のフォトフェイシャルに比べ、施術回数を減らせることも特徴です。

濃いシミだけでなく、薄いシミやシミ予備軍にも反応します。顔全体へ施術できるため、広範囲にわたる肌質の改善を目指したい方にもおすすめです。

ルメッカは比較的新しいタイプの治療法であり、施術可能なクリニックも少ないのが現状です。気になるクリニックのメニューにルメッカがあるなら試してみましょう。

アキュチップ

アキュチップは薄いシミやそばかすの改善効果を期待できる治療機器です。従来は施術が難しかった薄い色素に対し、ピンポイントで光を照射して改善を目指します。

アキュチップは先端が小さいため、周囲の皮膚にダメージを与えることなく、治療したい部分にのみ光を照射できます。シミ・そばかす・毛細血管の治療に高い効果を発揮する治療法です。

部位の状態によっては、1回の施術でシミの改善を実感できるでしょう。継続して治療を続けることで、さらに色素が薄くなっていきます。

クーリング機能がついているため、痛みを最小限に抑えられることも特徴です。治療後はガーゼやテープなどで保護する必要がなく、すぐにメイクを行えます。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、顔全体に薬剤を塗布して肌悩みの改善を図る治療法です。

肌に塗布した薬剤が角質層から表皮まで浸透し、肌のターンオーバーを促進・正常化します。そばかすやシミのほか、ニキビ・ニキビ跡・毛穴の開き・くすみなどにも効果を期待できます。

ケミカルピーリングの代表的な手法がサリチル酸マクロゴールピーリングです。

従来のピーリング治療に比べ安全で、より高い効果を得られます。角質溶解除去作用の効果が高いため、頻繁に通院する必要もありません。

グリコール酸や乳酸などのピーリング剤より皮脂に近い性質を持っており、皮脂が集まりやすい毛穴トラブルの治療にも用いられます。サリチル酸による美白効果も魅力です。

イオン導入・フォトフェイシャル

美容クリニックで受けられるそばかす・シミの治療法としては、フォトフェイシャルとイオン導入の併用治療も挙げられます。

フォトフェイシャルにはいくつかの機器があり、最新機器はルミナス社のM22です。光を照射して施術を行うM22は、波長を変えることで表皮層から真皮層までケアできます。

イオン導入とは、微弱電流を皮膚に流し、美容成分を皮膚の隅々まで浸透させる治療法です。

フォトフェイシャルとイオン導入を組み合わせることで、症状に合ったオーダーメイド治療が可能になります。

M22は肌のコラーゲンにも作用するため、肌全体の悩みをトータルで改善に導けるでしょう。痛みを最小限に抑えられるうえ、ダウンタイムもほとんどない治療法です。

効果が期待できる美容クリニックの選び方

はじめて美容クリニックで治療を受ける方は不安に感じることが多いでしょう。ここでは、失敗しない美容クリニックの選び方を紹介します。

自身の肌の悩みにあった治療法かどうか

美容クリニックでは豊富な治療法が提供されており、対象となる肌の悩みや施術効果もさまざまです。クリニックを選ぶ際は、自身の肌の悩みに適した治療法があるかどうか確かめなければなりません。

クリニックによっては、特定の治療に特化しているケースもあります。

自身の肌悩みに合った治療があれば高い効果を期待できますが、そうでなければ無理に治療を受けても期待した効果を得られない恐れもあるでしょう。

自身の肌の悩みに合った治療法があるかわからない場合は、幅広い肌の悩みに対応しているクリニックに相談するのがおすすめです。

症状を確認したうえで、最適な治療法を提案してもらえるでしょう。

価格で選ぶ

クリニックを選ぶ際は治療費も意識してみましょう。美容業界は競争が激しいため、クリニックによってはかなり良心的なコストを実現しているケースもあります。

できるだけ安価で治療を受けられるのに越したことはありませんが、低価格のメニューに安易に飛びつくのは危険です。安い治療を受けた結果、深刻な副作用に悩まされてしまう恐れもあります。

クリニックを価格で選ぶ際は、複数のクリニックを比較して相場を把握することが大切です。相場からかけ離れた料金を設定しているクリニックは除外して選びましょう。

ホームページに記載されている料金以外に、追加料金が発生しないかどうかもチェックする必要があります。

実績豊富で信頼できるクリニックかどうか

美容クリニックは、医師免許さえ持っていれば誰でも開業できます。開業するにあたり、美容医療のスキルや実績は問われません。

しかし、実際の施術には繊細な技術や施術者の高い美的センスが要求されます。専門性の高い医療分野であるため、医師の実績がとても重要になるのです。

効果が期待できる美容クリニックを選ぶためには、実績豊富で信頼できるクリニックかどうか確認する必要があります。

公式ホームページに掲載されている実績だけでなく、実際に施術を受けた方の口コミもしっかりとチェックしておきましょう。

医師のプロフィールに目をとおせば、医師の信頼度もある程度確認できます。基礎からしっかりとトレーニングを積んでいるか、最新の技術や知識を学んでいるかなどを確かめましょう。

無料カウンセリングで相談

美容クリニックで治療を受ける場合は、最初に無料カウンセリングが行われます。クリニックでのカウンセリングは、治療法を検討したり説明を受けたりする、とても重要なプロセスです。

治療前のカウンセリングで納得のいく説明を受けられなかった場合は、別のクリニックも検討したほうがよいでしょう。

カウンセリングにじっくりと時間をかけ、自信が納得できるまで相談に乗ってもらえるクリニックがおすすめです。

カウンセリングを受ける際は、担当医とカウンセラーが同じかどうかも確認しましょう。

担当医とカウンセラーが違う場合は、カウンセラーに伝えた希望が担当医にきちんと伝わらない恐れがあります。カウンセリングを担当した医師が施術まで行うクリニックがおすすめです。

アクセス良さで選ぶ

美容クリニックを選ぶ際は、アクセスが良いかどうかもチェックしましょう。定期的な治療が必要になる場合、アクセスが悪ければクリニックに行くのが大変になるためです。

とくに地方在住の方は、都市部にあるクリニックに通いたくても、片道数時間かけなければ行けないケースも考えられます。

定期的に施術を受けて初めて効果がある治療の場合は、無理なく通える場所にあるクリニックを選ぶのがおすすめです。

都市部に住んでいる方も、交通費や移動時間をできるだけ抑えたいと考えているなら、アクセスの良さを重視してクリニックを選びましょう。

シミ・そばかすのレーザー治療がおすすめのクリニック10選

そばかす・しみのレーザー治療に定評があるおすすめのクリニックを紹介します。どのクリニックを選べばよいのか迷う際の参考にしましょう。

品川美容外科

品川美容外科では、レーザートーニング治療（初回限定・ホホのみ）を2,700円（税込）で受けられます。初めての方でも気軽に治療が可能です。

レーザートーニングなら、治療の難しい薄いシミや肝斑にも対応できます。低出力のレーザーを照射するため、肌に余分な刺激を与えずに肝斑やくすみを改善できます。

品川美容外科は、3種類のレーザー治療をお得に受けられることも魅力です。レーザートーニング、ピコレーザー、Qスイッチヤグレーザーのうち、自身に合った治療法を選べます。

エトワールレジーナクリニック

エトワールレジーナクリニックは、すべての患者に無料で「高性能肌診断器（VISIA）」を使用した効果的な肌治療を提案します。

肌の状態を細かく分析できる機器のため、見た目ではわからない潜在的な隠れジミの発見が可能です。

また、院内で快適に過ごせるように、細部までこだわり抜いた空間づくりを心がけています。施術室は完全なプライベート空間なため、落ち着いてレーザー治療を受けたい方におすすめです。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、そばかす・しみのピコレーザー治療に定評があるクリニックです。ピコレーザー治療は色素破壊以外に美肌効果も期待できます。

ピコレーザーのシミ取り放題コースが用意されていることも特徴です。152,800円（税込）で無制限にシミを除去してもらえます。

学割・シニア割・交通費補助など、さまざまな割引制度が設けられていることも魅力です。治療以外の費用ができるだけかからないように配慮されています。

東京美容外科

東京美容外科では、老人性色素斑が取り放題のプランが用意されています。顔だけでなく、手の甲・腕・首・デコルテなど、身体のシミにも対応可能です。

看護師による照射のルメッカは、医師の照射よりも1万円以上お得になります。初回価格だとさらに割安です。

開業以来19年、医療事故ゼロの実績を持つことも特徴です。豊富な経験をもつ医師のみが治療を担当し、安心して施術を受けられます。

オーロラクリニック

オーロラクリニックは、業界最高水準の美容医療を低価格で提供することをコンセプトにしています。

リバースピールは表皮浅層、表皮深層、真皮層の3層それぞれに作用する3種類のピーリング剤を使用した治療法です。また、フォトフェイシャルは1台で合計9種類のフィルターを使用できる「セレックV」を導入しているので、シミやくすみ、赤みなど幅広い肌の悩みに対応できます。

毎月、多くのキャンペーンを開催しているため、リーズナブルな価格で美容医療を受けたい方におすすめするクリニックです。

表参道メディカルクリニック

表参道メディカルクリニックは、最先端医療機器「POTENZA（ポテンツァ）」を使用した治療が受けられます。

繰り返しできるニキビや、シミやそばかす、肝斑などのさまざまな肌の悩みに対応できる点が特徴的です。

初回お試し15％オフで治療が受けられるので、これまで多くの肌治療を試してきても、効果が実感できなかった方はぜひ試してみてください。

SBC湘南美容クリニック

湘南美容外科では、大きさに関係なく10個までシミ取り放題の「シミ取りレーザー10」が用意されています。老人性色素斑のシミだけでなく、そばかすやADMの除去も可能です。

対象のクリニックを初めて利用する方であれば、予約なしでカウンセリングを受けられます。面倒な予約が要らないのはうれしいポイントです。

共立美容外科

麻酔の種類が豊富で、施術を安心して受けられるクリニックです。比較的痛みが少ないと言われるレーザー治療の際も、治療内容に適した麻酔の使用を提案してくれます。

シミ取り放題メニューは、点状の小さめのシミなら10個まで29,700円（税込）です。大手美容クリニックならではのお得な料金で取り放題プランを受けられます。

無料カウンセリングを受けた日にスケジュールが空いていれば、当日の施術が可能です。急いで治療を受けたい方にも適しています。

クリニック名	共立美容外科
レーザー治療の費用	3,300円～
保証の有無	有
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、クレジットカード、メディカルローン

聖心美容クリニック

世界中のクリニックや研究機関で利用されている肌画像診断器VISIA（ビジア）を全院に導入しており、正しい予測に基づいた効果的な肌治療を提案してもらえます。

個室または半個室の待合室を完備していることもメリットです。患者同士が顔を合わせることがないように、さまざまな工夫がなされています。

希望の仕上がりを無料でシミュレーションできるため、施術の優先順位を決めやすくなります。仕上がりが不安な方も安心して治療を受けられるでしょう。

クリニック名	聖心美容クリニック
レーザー治療の費用	1,980円～
保証の有無	有
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、クレジットカード、メディカルローン

城本クリニック

肝斑徹底プログラムでシミを治療してもらえるクリニックです。根気よく治療を続けることで、早期完治につながります。

医師と看護師のみが治療を担当し、無資格者が対応することはありません。納得するまでドクターにカウンセリングを行ってもらえます。

悩みに沿って機器を自由に組み合わせられる点も魅力です。シミから毛穴までさまざまな効果を期待できます。

クリニック名	城本クリニック
レーザー治療の費用	5,500円～
保証の有無	有
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、クレジットカード、メディカルローン

TAクリニック

カウンセリングを重視し、納得のいくまで丁寧に話を聞いてもらえるクリニックです。予約時間を十分に確保し、施術後のイメージについてもゆっくりと相談できます。

交通費の一部を補助するサービスが用意されており、新幹線や飛行機で治療を受けに行きたい方にもおすすめです。

リラックスして施術を受けられる個室を完備しているため、人目を気にすることなく治療に専念できます。

クリニック名	TAクリニック
レーザー治療の費用	5,500円～
保証の有無	有
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、クレジットカード、メディカルローン

【地域別】シミ・そばかす治療におすすめのクリニック

シミ・そばかす治療でクリニックを選ぶ際は、自身の通える範囲のクリニックを選ぶことが重要です。

「分かる美容図鑑」では、各エリアごとにシミそばかすにおすすめのクリニックも紹介しています。シミ・そばかすのレーザー治療がおすすめのクリニック10選おすすめクリニックで気になるクリニックあれば、自身の通える範囲に実際にクリニックがあるか確認してみてください。

関東・甲信越エリア

• 【東京】そばかす・シミ取りレーザー治療がおすすめの美容クリニック10選
• 【横浜】そばかすのレーザー治療におすすめの美容クリニック7選！

中部エリア

• 【名古屋】そばかすのレーザー治療を受けるおすすめの美容クリニック6選！

関西エリア

• 大阪でそばかす・シミ取りにおすすめの美容クリニック10選！施術時の注意点も解説！
• 【京都】そばかす・シミのレーザー治療がおすすめの美容クリニック10選！

九州・沖縄エリア

• 【沖縄】そばかすのレーザー治療で人気の美容クリニック7選を紹介！

シミ・そばかすの原因とは？

そばかすやシミはどのような原因で現れるのでしょうか。発生のメカニズムや症状の見分け方について解説します。

遺伝や体質により現れる

そばかすが発生する主な原因は遺伝です。そばかすは白人に多く見られ、日本人の場合は色白の方に発生しやすい傾向があります。10代の思春期に多く見られることも特徴です。

そばかすは雀の卵殻に似ているため、「雀卵斑（じゃくらんはん）」とも呼ばれます。鼻の周辺や頬などに現れやすく、ひとつひとつの斑点が細かいこともポイントです。

先天性のそばかすは思春期を過ぎると消えることもありますが、大人になってからできたそばかすは自然に消えることはほとんどありません。

そばかすは夏場に色が濃くなりやすく、冬場は色が薄くなりやすい特徴があります。紫外線の影響で色が濃くなるケースが多いため、濃くしないためには日焼け対策が重要です。

紫外線や日焼けのダメージにより現れる

一般的にシミと呼ばれているものは、紫外線や日焼けによるダメージで現れる症状です。

紫外線の影響によるシミは「老人性色素斑（ろうじんせいしきそはん）」と呼ばれ、シミの約6割は老人性色素斑に該当します。

紫外線を受けた部分が時間の経過とともに茶色くなることが、老人性と呼ばれる理由です。シミは円形または楕円形の色素沈着であり、一般的には40歳頃から現れてきます。

肌の表皮が紫外線を浴びると、メラニンが生成されます。

通常は肌のターンオーバーによりメラニンが体外へ排出されますが、メラニンの生成量が排出量を上回ると最終的にシミとして残ります。これがシミができるメカニズムです。

30～40代の頬骨にできやすい肝斑

シミの種類には「肝斑（かんぱん）」と呼ばれるものもあります。肝斑は、頬・あご・鼻の下などにできる薄茶色の色素班であり、左右対称にできるのが特徴です。

30～40代の女性によく見られる症状で、閉経後の女性にはほとんど発生しないことから、肝斑の発症には女性ホルモンの分泌が大きく影響していると考えられています。

女性ホルモンのバランスが崩れると、メラノサイトが活性化されて多くのメラニンが生成されます。このメラニンがシミとなって現れるのが肝斑です。

更年期に差し掛かってホルモンバランスが崩れたり、妊娠やピルの影響でホルモンバランスに変化があったりしたときに、肝斑が発生しやすくなります。

閉経を境に肝斑が薄くなったり消えたりすることもあります。

シミ・そばかすのレーザー治療の副作用・リスク

そばかすやシミのレーザー治療には副作用やリスクがあります。主な副作用やリスクとそれぞれの考え方について解説します。

赤み・腫れ・かさぶた

レーザー治療後の赤みや腫れは、決して珍しい症状ではありません。レーザー治療を受けた場合、大半のケースでは照射後に軽度のやけどを負っていることになるためです。

クリニックの指示に従ってアフターケアをきちんと行っていれば、ほとんどの場合は赤みや腫れが引いていきます。

ただし、赤みや腫れの程度が強い場合は跡が残ってしまう恐れがあるため、クリニックに相談しましょう。

レーザー治療後のかさぶたも一般的な症状です。1～2週間後にかさぶたが取れれば、新しい肌に生まれ変わります。

かさぶたができない場合も、メラニン色素がきれいに破壊されているため問題はありません。

水ぶくれ・ミミズ腫れによる色素沈着

レーザー治療の副作用としては、水ぶくれやミミズ腫れも挙げられます。照射直後に水ぶくれやミミズ腫れの症状が出た場合は、施術によるやけどの可能性が高いでしょう。

治療直後ではなく、時間が経ってから水ぶくれやミミズ腫れが生じた場合は、通常以上の炎症やアレルギー症状の可能性も否定できません。

いずれにしても、水ぶくれやミミズ腫れを放置すると、色素沈着・色素脱失・傷跡が残る恐れがあります。患部には触れず、早めに信頼できる医師に診てもらいましょう。

照射後に肌が白くなる

レーザーを照射した後に肌が白くなった場合、過度な心配は必要ありません。時間が経てば周囲の肌になじんでいきます。

かさぶたがはがれた後に白くなっているケースも同様です。肌が生まれ変わった直後は白っぽくなっていますが、徐々に通常の肌の色に戻っていきます。

一方、白斑化と呼ばれる症状で白くなっている場合は注意が必要です。白斑化は治療法が確立していないため、後に残ってしまう恐れがあります。

同じ部分に繰り返しレーザーを当てたり、照射威力が強すぎたりすることが、白斑化の主な原因です。白斑化のリスクを回避するためには、実績のあるクリニックを選ぶことが重要です。

治療後にシミが濃くなる

レーザー治療後にシミが濃くなった場合は、しばらく様子を見てみましょう。かさぶたができたために濃く見えている可能性があります。かさぶたは遅くとも2週間程度ではがれるのが一般的です。

かさぶた以外にシミが濃くなる原因としては、炎症色素沈着が考えられます。レーザー照射の影響で、肌に軽いやけどが生じている状態です。

治療後にシミの部分を掻いてしまった場合も、色素沈着を引き起こす恐れがあります。

炎症色素沈着の疑いがあるなら、施術を受けたクリニックに相談するのがおすすめです。異なる治療法で再度シミの改善を目指すことになるでしょう。

シミ・そばかすのレーザー治療後の注意点

そばかすやシミのレーザー治療は、アフターケアが重要です。できるだけ早くきれいな肌へ戻すために注意すべきポイントを紹介します。

日焼け止めや紫外線ケアが重要

レーザー治療後に生まれ変わった肌は、とてもデリケートな状態です。

バリア機能が低下しているため、普段どおりに紫外線を受けてしまうと、色素沈着を誘発したり再びシミができたりする恐れもあります。

シミの部分がきれいな状態になっても、気を抜いてはいけません。治療後3か月から半年程度は、日焼け止めや紫外線ケアを意識することが重要です。

シミ取りレーザー治療を受けた後は、保護テープ・スポッツカバー・日焼け止め化粧品・日傘・帽子・マスクなどで患部を保護しましょう。

窓から室内に入ってくる紫外線にも注意する必要があるため、UVカット効果のあるカーテンやレースを使用するのがおすすめです。

かさぶたができてもはがさない

レーザー治療後にかさぶたができた場合は、自然に取れるまではがさないようにしましょう。

無理にはがしてしまうと患部へのダメージが強くなり、色素沈着や傷跡が残ってしまう恐れがあります。

治療直後から患部にシールを貼っている場合も、自己判断ではがさずクリニックの指示に従いましょう。

洗顔やメイクの際にシールがはがれてしまうこともあるため、やさしく扱う必要があります。

指示されたタイミングでシールをはがした際にかさぶたが残っている場合も、自然に取れるまで待ちましょう。かさぶたは無理に触らず、我慢強く待つのがポイントです。

保湿をする

レーザー治療を受けた後は、保湿ケアを意識することも大切です。肌のバリア機能が低下しているため、患部が乾燥すると余計にダメージを与えてしまいます。

肌を健やかに保って早く回復させるためにも、軟膏やクリームで保湿を欠かさないようにしましょう。

色素沈着を防止するために、ターンオーバーを促進する美白系の基礎化粧品を使用するのもおすすめです。

施術直後の炎症期には、こする回数を最小限に減らせるオールインワンBBが便利です。より乾燥しやすいかさぶた期は、持ち歩き保湿コスメで常に潤いを与えましょう。

肌を強くこすらない

そばかす・シミのレーザー治療後は、患部が刺激に弱い状態になっています。できるだけ物理的な刺激を与えないように気を付けましょう。

施術直後から洗顔やメイクが可能な治療を受けた場合でも、肌を強くこするのはNGです。洗顔やメイクは極力やさしく行い、できるだけこすらないようにしましょう。

レーザー治療後の患部に擦る摩擦を与えてしまうと、微小な炎症を起こし色素沈着を悪化させてしまいます。

外用薬を大量に塗布する行為も、患部に刺激を与えることになるため、少量を患部にやさしく乗せるように塗布しましょう。

シミ・そばかすのレーザー治療に関するよくある質問

そばかすやシミのレーザー治療について、多くの方が抱きがちな疑問と回答を紹介します。

できるだけ不安要素をなくした状態でレーザー治療に臨みましょう。

そばかすは何回の治療で完全に消えますか？

そばかすの治療に必要となる一般的な施術回数は、レーザー治療の場合が1～3回、IPL・光治療なら3～5回が目安です。

薄い小さなそばかすなら、レーザー治療を受ければ1回で大きな効果を得られるケースもあります。IPL・光治療は比較的マイルドな施術を行うため、3～5回の治療が必要になるでしょう。

そばかすは再発しますか？

一度除去したそばかすは、基本的には再発しません。ただし、そばかすの原因となるメラノサイトは存在しているため、何らかの原因で再発する可能性はあります。

再発の原因として最も注意したいのが紫外線です。メラノサイトが紫外線により刺激を受ければ、新しいそばかすやシミができることもあるでしょう。治療後の色素沈着にも注意が必要です。

そばかすの再発や新たなシミの発生を防ぐためにも、治療後はきちんと日焼け対策や乾燥対策などのセルフケアを行いましょう。

レーザー治療のダウンタイムはどのくらいですか？

ダウンタイムとは、施術した部位に炎症・赤み・かさぶたなどが生じる期間のことです。ダウンタイムが短いほど、普段どおりの生活に早く戻れます。

レーザー治療では、施術直後に赤みや腫れが出ることがありますが、2～3日程度で治まるのが一般的です。かさぶたも1～2週間程度で自然に取れます。

レーザー治療に比べ刺激を抑えたIPL・光治療の場合、ダウンタイムはほとんどありません。赤みや腫れが出ても数時間で治まるでしょう。かさぶたも1週間程度ではがれます。

まとめ

そばかす・シミの改善にはレーザー治療がおすすめです。短時間かつ少ない施術回数で効果を実感しやすいうえ、周囲の肌にダメージを与えず安全に施術を行えます。

そばかすやシミに悩んでいる方は、レーザー治療に定評のあるクリニックを選び、自身に合った施術できれいな肌を目指しましょう。

※2022年8月時点の情報です。
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＜参考＞
東京中央美容外科
品川美容外科
東京美容外科