ピルとは?ピルの種類や効果、違いを徹底解説!

ピルには様々な種類があり、種類によって効果に違いがあります。

一般的に経口避妊薬としてのイメージが強いですが、月経困難症やPMSの緩和、ニキビ治療にも効果的です。

女性特有の悩みを改善してくれるピルですが、種類が多くて自分に適したピルがわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ピルの種類ごとに効果や特徴、目的に応じた飲み方を解説し、ピルを購入できるおすすめのオンラインクリニックをご紹介します。

これからピルの購入を検討している方は、ピルへの理解を深めておいて損はないので、ぜひ参考にしてください。

ピルとは?

ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが主成分として配合された、女性ホルモンに作用する薬です。

一般的に経口避妊薬のイメージが強いですが、緊急避妊・月経困難症やPMSの緩和・ニキビ治療・月経移動などを目的に処方される場合があります。

エストロゲンの配合量によって超低用量ピル・低用量ピル・中用量ピル・高用量ピルに分類され、さらに低用量ピルは配合される黄体ホルモンの種類によって第1世代〜第4世代まで分類されます。

ピルの種類によって特徴や効果が異なるので、それぞれを理解することが大切です。

また、ピルには副作用の心配がありますが、正しい飲み方を継続すると効果が得られるので上手に付き合っていきましょう。

低用量ピル【避妊・ニキビ・月経困難症治療など】

低用量ピルは、毎日服用することで高い避妊効果があり、排卵を抑制して子宮内膜の増殖を抑える作用で月経困難症やPMSの緩和にも効果的です。

また、女性ホルモンに作用する薬なので、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れやニキビを改善するために処方される場合があります。

低用量ピルは、配合される黄体ホルモンの種類によって第1世代〜第4世代に分類され、1シートのホルモン量が一定の一相性と自然なホルモン量の変化を再現した三相性の低用量ピルがあります。

ここでは、低用量ピルの種類と効果を表でまとめて詳しく解説していくので、低用量ピルに対する理解を深めましょう。

低用量ピルの種類と効果

世代ピル名効果・特徴注意点
第一世代シンフェーズ
ルナベルLD
フリウェルLD
  • 生理時の出血を抑える
  • 月経困難症や子宮内膜症の治療に使用
  • ニキビ・肌荒れ改善
不正出血が起こりやすい
第二世代アンジュ
トリキュラー
ラベルフィーユ
  • 生理周期に合わせて段階的にホルモン量を調整
  • 避妊効果・生理周期のコントロール
  • 不正出血のリスクが少ない
ニキビの原因となる男性ホルモン作用が強い
第三世代マーベロン
ファボワール
  • ホルモン量が一定
  • 男性ホルモンの抑制効果が高い
  • にきびや多毛症改善
血栓症が起こりやすい
第四世代ヤーズ
ヤーズフレックス
  • 最小限のホルモン配合量で副作用が起こりにくい
  • 授乳中・35歳以上でも服用できる可能性あり
  • PMS・月経困難症改善
避妊目的では処方されない
超低用量ピルに分類される

先に触れたように、低用量ピルは配合される黄体ホルモンの種類によって第1世代〜第4世代に分類されます。

まず、第1世代の低用量ピルは生理時の出血を抑える効果で月経困難症やPMSの症状を緩和するもので、「ルナベル」「フリウェル」は治療を目的に処方される場合のみ保険適用になります。

次に、第2世代の低用量ピルは生理周期をコントロールしやすく、不正出血のリスクも少ないので、経口避妊薬として処方されることが多いです。

第3世代の低用量ピルは男性ホルモンの抑制効果が高いので、ニキビや多毛症の治療に効果的です。

最後に、第4世代のヤーズ・ヤーズフレックスはエストロゲンが0.03mg以下しか配合されていないので超低用量ピルにも分類され、低用量ピルよりも副作用が軽減されています。

ヤーズ・ヤーズフレックスは避妊目的で処方されることはほとんどなく、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的に処方される保険適用のピルです。

このように、低用量ピルは種類によって効果や特徴が異なるので、医師の診察と処方を受けて適切な種類の低用量ピルを購入しましょう。

低用量ピルの値段相場

種類値段相場
(自費)
値段相場
(保険適用)
低用量ピル2,000〜3,000円600〜1,500円

低用量ピルの処方は、基本的に自費診療になるので全額自己負担です。

全額自己負担で低用量ピルを購入した場合、1シートあたり2,000円〜3,000円のコストがかかり、さらに診察料や検査料の負担があります。

ただし、月経困難症や子宮内膜症の治療目的でピルを処方する場合に限り保険適用になり、600円〜1,500円で購入することができます。

オンラインクリニックでは保険適用の低用量ピルの取り扱いがほとんどないので、保険適用の低用量ピルを購入したい方は直接クリニックや病院を受診しましょう。

低用量ピルの副作用

副作用
  • 吐き気・嘔吐
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 不正出血
  • めまい
  • むくみ

低用量ピルは女性ホルモンに作用する薬なので、特に飲み始めの1〜2ヶ月は上記のような副作用が見られる場合があります。

ほとんどの副作用は、低用量ピルに体が慣れてくると徐々に軽減されていきます。

稀に、血栓症など重篤な副作用が見られる場合があり、特に喫煙者の方に起こりやすいため、低用量ピルの服用中は禁煙しましょう。

副作用が心配な方や、副作用がずっと続く方は、吐き気どめや頭痛薬を一緒に処方してくれるクリニックもあるので医師に相談してください

超低用量ピル【月経困難症・子宮内膜症治療薬】

低用量ピルよりもエストロゲンの配合量が少なく、エストロゲンが0.03mg以下しか配合されていないピルを超低用量ピルといいます。

超低用量ピルは低用量ピルよりも副作用が軽減されているので、低用量ピルの副作用が心配な方におすすめです。

また、超低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方が主流で、保険適用で購入することができます

では、超低用量ピルの種類と効果を詳しくみていきましょう。

超低用量ピルの種類と効果

ピル名効果・特徴
ルナベルULD
  • 28日1周期
  • 血栓症のリスクが少ない
フリウェルULD
  • 28日1周期
  • ルナベルのジェネリック医薬品
ジェミーナ
  • 最大3ヶ月生理を止められる
  • 不正出血と血栓症のリスクが少ない
ヤーズ
  • 28日1周期
  • 休薬期間は4日なのでホルモン量の変化による影響を受けにくい
  • ニキビ改善に有効でむくみにくい
ヤーズフレックス
  • 最大約4ヶ月生理を止められる
  • 好きなタイミングで休薬して生理調整可能
  • ニキビ改善に有効

超低用量ピルは、種類によって異なる効果や特徴があります。

まず、ルナベルは血栓症のリスクが少なく、28日1周期で服用する第1世代の超低用量ピルです。

フリウェルはルナベルのジェネリック医薬品なので、価格を抑えたい方はフリウェルの購入がおすすめです。

次に、ヤーズ・ヤーズフレックスは第4世代の超低用量ピルであり、ピルの中で唯一抗ミネラルコルチコイド作用があるので、副作用のむくみを軽減することができます。

ヤーズフレックスは好きなタイミングで休薬して生理調整が可能で、最大4ヶ月間に1回しか生理がきません。

最後に、ジェミーナは最も新しい超低用量ピルであり、既存の第1世代と第4世代の超低用量ピルをいいとこ取りした超低用量ピルといえます。

不正出血と血栓症のリスクが少なく、生理は最大3ヶ月に1回の周期に調整できるので、第1世代や第4世代の超低用量ピルが合わないと感じた方はジェミーナを購入しましょう。

いずれの超低用量ピルも月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方が主流で、治療を目的とした処方に限り保険適用になります

超低用量ピルの値段相場

種類値段相場
(自費)
値段相場
(保険適用)
超低用量ピル10,000円1,500〜2,500円

超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方に限り保険適用になります。

通常1シートあたり10,000円前後が相場でやや高額ですが、保険適用の購入で1,500円〜2,500円まで価格を抑えることができます。

あくまで治療を目的とした処方なので、低用量ピルを服用していて副作用を軽減するために超低用量ピルを購入した場合や、ニキビ改善を目的とした購入は全額自己負担になることを理解しておきましょう。

超低用量ピルの副作用

副作用
  • 吐き気・嘔吐
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 不正出血
  • めまい
  • むくみ

超低用量ピルはエストロゲンの配合量が低用量ピルよりも少ないので、低用量ピルより副作用が軽減されていることがメリットです

ただ、超低用量ピルを飲み始めた初期の頃は上記のような副作用が見られる場合があり、特に不正出血が起こりやすいです。

ほとんどの場合は服用を始めてから1〜2ヶ月程度で徐々に軽減されていきます。

万が一、副作用が長期的に続く場合は、超低用量ピルの中でも休薬期間がありホルモン量の影響を受けにくいヤーズや不正出血のリスクが少ないジェミーナに変更しても良いでしょう。

ミニピル【35歳以上でも服用可能】

ミニピルはエストロゲンを配合していないピルのことを指し、休薬期間を設けず365日服用する必要があります。

女性ホルモンによる影響がないので、副作用が心配で低用量ピルの服用が難しかった人でも服用することができます

また、エストロゲンが配合された従来のピルは、肥満の方・喫煙習慣のある方・35歳以上の方は血栓症のリスクが高いために処方できませんでした。

ミニピルは血栓症のリスクがほとんどないので、これまでピルを処方できなかった方への処方が可能です。

ただ、飲み始めた初期は不正出血が見られやすいデメリットがあるので、医師と相談して慎重に購入しましょう。

ミニピルの種類と効果

世代ピル名効果・特徴
第一世代ノリディ
マイクロノア
  • 生理時の出血を抑える
  • 生理痛緩和
第二世代マイクロバル
ノルゲストン
生理周期コントロール
第三世代セラゼッタニキビ・多毛症の改善
第四世代ディナゲスト1日2回の服用で子宮内膜の増殖を抑える

ミニピルは、エストロゲンは配合されていないので低用量ピルの服用が難しい方でも処方可能ですが、取り扱うクリニックがごく僅かであり、国内で取り扱いが多いのは第3世代のセラゼッタと第4世代のディナゲストです。

セラゼッタはニキビや多毛症の改善に効果的なので、婦人科系クリニックや病院以外でも皮膚科で取り扱いのある場合があります。

ディナゲストは1日2回の服用で子宮内膜の増殖を抑える効果があるので、月経困難症や子宮内膜症の治療に効果的です。

また、排卵を抑制する作用で避妊効果もありますが、国内でディナゲストの避妊試験が行われていないので、避妊を目的に処方されることはほとんどありません。

ミニピルの値段相場

種類値段相場
(自費)
値段相場
(保険適用)
ニミピル約2,500〜3,500円

ミニピルは国内で未承認の薬なので、クリニックや病院では外国製のミニピル、またはミニピルと同じ作用のある黄体ホルモン剤を取り扱っています。

そのため、従来のピルは月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方に限り保険適用でしたが、ミニピルは保険適用になりません

全額自己負担で購入する必要があり、相場は約2,500円〜3,500円です。

クリニックや病院によって値段が異なるので、受診するクリニックや病院に確認しましょう。

ミニピルの副作用

副作用
  • 吐き気・嘔吐
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 不正出血
  • 胸の張り
  • 気分の浮き沈み

先に触れたように、ミニピルはエストロゲンの配合量が少ないので副作用がほとんどありません。

ただ、飲み始めた初期の頃は上記のような副作用が見られる方がごく一部います。

休薬期間を設けずに毎日服用する必要があるので、不正出血のリスクは他のピルよりも高いです

また、生理のようなまとまった出血がなく不定期に少量の出血(消退出血)が見られる場合もあります。

いずれの不正出血や消退出血も、体に大きな影響はないので安心してください。

中用量ピル【月経移動】

中用量ピルは、低用量ピルや超低用量ピルよりもエストロゲンの配合量が多いです。

月経移動に特化していて、緊急避妊や月経困難症や子宮内膜症の治療を目的に処方される場合もあります。

ただ、中用量ピルは高い効果が得られる分、体への負担が大きく頭痛や吐き気など強い副作用があることを理解しましょう。

では、中用量ピルの効果や特徴を詳しく見ていきます。

中用量ピルの種類と効果

ピル名効果・特徴
プラノバール
  • 月経移動に特化
  • ヤッペ法(緊急避妊)で処方される
  • 月経困難症や子宮内膜症の治療に効果的

現在クリニックや病院で取り扱いがあるのは、プラノバールという中用量ピルのみです。

プラノバールは月経移動に特化した中用量ピルで、正しい飲み方で服用すると本来の生理予定日を前後させることができます

月経移動の飲み方に関して、あとで詳しく説明するので参考にしてください。

また、ヤッペ法という緊急避妊で処方される場合もありますが、避妊効果は70〜80%とやや低いので、ほとんどのクリニックや病院ではアフターピルが処方されます。

そして、プラノバールには排卵を抑制して子宮内膜が厚くなるのを防ぐ作用があるのため、月経困難症や子宮内膜症の治療にも効果的です。

月経移動や緊急避妊を目的としたプラノバールの処方は保険適用外ですが、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方に限り保険適用になります。

中用量ピルの値段相場

種類値段相場
(自費)
値段相場
(保険適用)
中用量ピル4,500〜5,500円800〜1,000円

月経移動や緊急避妊を目的に中用量ピルを購入する場合は、全額自己負担になるので4,500円〜5,500円コストがかかります。

月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方に限り保険適用になるので、その場合は800円〜1,000円までコストを抑えることができます。

ただ、月経困難症や子宮内膜症の治療には、低用量ピルや超低用量ピルを処方される場合があるので、医師と相談しましょう。

中用量ピルの副作用

副作用
  • 吐き気・嘔吐
  • 倦怠感
  • 食欲減退
  • 頭痛
  • 発疹・肌の痒み
  • 肝機能不全
  • 胸の張り
  • 不正出血
  • 便秘・下痢
  • むくみ

先に触れたように、中用量ピルは低用量ピルや超低用量ピルよりもエストロゲンの配合量が多いので、副作用のリスクが高いです。

ホルモン量の多さが原因で体に負担がかかるため、飲み始めた初期ほど強い副作用が見られますが、継続して服用することで徐々に副作用は軽減されていきます。

特に、吐き気や頭痛を感じる人が多く、クリニックによっては吐き気どめや頭痛薬を一緒に処方してくれる場合があるので、医師に相談してみましょう。

副作用が辛い場合は、服用するタイミングを調整して食後や寝る前に服用すると副作用がやや軽減されます。

また、年齢や喫煙習慣によって血栓症のリスクが高まるので要注意です。

アフターピル【緊急避妊薬】

アフターピルは、性交後72時間以内に服用することで妊娠を回避することができる薬です。

アフターピルの主成分である黄体ホルモンは、排卵を抑制する作用や排卵後の着床を妨げる作用があるので、性交後でも緊急的に避妊することができます。

避妊失敗から72時間を過ぎた場合でも、120時間以内の服用であれば高い避妊効果を得られるアフターピルもあります。

また、アフターピルの種類によって妊娠回避率が異なることを理解しておきましょう。

アフターピルは、避妊が失敗したとわかった時点でできるだけ早く服用することが大切なので、直接クリニックを受診するか、即日発送してくれるオンラインクリニックで購入するのがおすすめです。

では、アフターピルの種類や効果を詳しく見ていきます。

アフターピルの種類と効果

ピル名効果・特徴
ノルレボ
  • 世界50カ国以上で使用
  • 日本で初めて認可されたアフターピル
レボノルゲストレル
  • ノルレボのジェネリック医薬品
  • ノルレボより費用を抑えられる
エラ72時間を過ぎても120時間であれば85%の確率で妊娠を防ぐ

ノルレボを使った緊急避妊は、早ければ早いほど妊娠回避率が高く、性交後72時間以内の服用で97〜98%の高い確率で妊娠を回避することができます。

ノルレボは自費診療に該当するので、コストを抑えて緊急避妊したい方は、ノルレボのジェネリック医薬品であるノルレボゲストレルの購入でコストを抑えましょう。

コストを更に抑えたい場合はヤッペ法が安いですが、レボノルゲストレルの方が妊娠回避率が高いです。

また、ヤッペ法は2回プラノバールを服用する必要がありますが、レボノルゲストレルは服用回数が1回で済むというメリットがあります。

万が一、性交後72時間を過ぎてしまった場合は、性交後120時間以内の服用で避妊効果のあるエラの購入がおすすめです。

アフターピルの値段相場

種類値段相場
(自費)
値段相場
(保険適用)
アフターピル7,000〜15,000円

緊急避妊は保険適用にならず自費診療に該当します。

アフターピルの相場は7,000円〜15,000円とやや高額なので、できるだけコストを抑えたい方はジェネリック医薬品のレボノルゲストレルの購入がおすすめです。

また、クリニックや病院でアフターピルを購入すると診察料や通院費がかかるので、オンラインクリニックでアフターピル代以外のコストを抑える手もあります。

アフターピルの副作用

副作用
  • 消退出血
  • 不正出血
  • 吐き気・嘔吐
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • めまい
  • 眠気

アフターピルを服用した70%以上の方は、何らかの副作用が見られています。

特に、消退出血・不正出血・吐き気や嘔吐・頭痛が見られやすく、アフターピルと一緒に吐き気どめや頭痛薬を処方してもらうと安心です。

副作用は一時的なものなので、アフターピルの服用後は安静に過ごして体に負担をかけないようにしましょう。

それぞれのピルの違い比較一覧

ピル主な用途副作用の強さ値段相場保険適用
低用量ピル避妊
月経移動
PMS・月経困難症改善
ニキビ改善
やや少ない2,000〜3,000円用途によって適用可
超低用量ピルPMS・月経困難症改善
ニキビ改善
生理回数の調整
少ない10,000円用途によって適用可
ミニピル子宮内膜症改善かなり少ない2,500〜3,500円自費
中用量ピル緊急避妊
月経移動
月経困難症・子宮内膜症改善
強い4,500〜5,500円用途によって適用可
アフターピル緊急避妊やや強い
(ヤッペ法は強い)
7,000〜15,000円自費

ここまで解説してきたピルの種類ごとの効果や特徴、値段相場、副作用を表にまとめました。

ピルを服用する目的は人によって様々ですが、避妊・月経困難症やPMSの緩和・月経移動・ニキビ治療などほとんどの場合は低用量ピルで対応できます

緊急避妊が目的の場合は、低用量ピルでは対応できないのでアフターピルを購入しましょう。

また、ピルは女性ホルモンに作用する薬なので副作用のリスクがあり、エストロゲンが多いと効果が高い分副作用が強く出やすいです。

特に中用量ピルやアフターピルは強い副作用が見られがちなので、吐き気どめや頭痛薬を一緒に処方してもらいましょう。

基本的にピル処方は自費診療に該当しますが、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした処方に限り保険適用になります。

ただ、ミニピルのみ国内未承認なので、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的に処方してもらった場合でも全額自己負担で購入する必要があります。

ピルを保険適用で購入する条件

月経困難症や子宮内膜症など、医療機関で診察・検査を受けたうえで医師が治療目的でピルを処方する場合に適用

ここまで何度も触れていますが、低用量ピル・超低用量ピル。中用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的に処方される場合のみ保険適用になります。

具体的には、婦人科系クリニックや病院で超音波検査などの必要な検査を行なって、医師が治療が必要だと判断した時のみ保険適用が可能です。

皮膚科で処方される、ニキビなどの肌荒れ改善を目的としたピル処方は保険適用にならないので要注意です。

保険適用でピルを購入したい方は、必ず医療機関を受診してください

ピルの購入方法は3つ!市販されていないので注意

ピルはドラッグストアなどで市販されていないので、ピルを購入したい場合はクリニックや病院を受診する必要があります。

通院型のクリニックや病院は予約が取りづらく、待ち時間が長いなどのデメリットがありますが、オンラインクリニックであれば豊富な予約枠と待ち時間のないスムーズな診察で手軽にピルを購入することができます。

また、オンライン購入の定期配送やまとめて購入は、再診料や通院費を抑えてピル自体は継続しやすい価格で購入できるので、コストを抑えたい方におすすめです。

個人輸入は、安い値段でピルを購入できても安全性と効果が保証されていない偽薬や粗悪品が届くリスクが高いので絶対にやめましょう。

では、ピルの購入方法3つを詳しく解説していきます。

クリニック・病院で処方

ピルはドラッグストアなどで市販されていないため、クリニックや病院に通院して医師の診察と処方を受けるのが一般的な購入方法です。

処方されたピルは当日受け取ることができるので、アフターピルなど早急にピルが必要な方は、避妊失敗後すぐにクリニックや病院を受診すると安心です。

また、保険適用のピルを購入したい方は、医師の診察と検査を受ける必要があるので、病院やクリニックで医師の指示に従いましょう。

ただ、通院型のクリニックや病院は予約が取りづらく、待ち時間が長いことがデメリットです。

最大3ヶ月分をまとめて購入することができますが、追加購入したい場合は都度再診料がかかる場合があり、通院費の負担があることを理解しておきましょう。

オンラインクリニック

オンラインクリニックは、お手持ちのスマホやPCから医師の診察を受けることができます。

通院型のクリニックや病院と比べて予約枠が豊富で、予約当日は待ち時間がほとんどないスムーズな診察がメリットです。

仕事や家事が忙しい方でも片手間に受診しやすく、処方されたピルは自宅に届くので、手軽にピルを購入したい方はオンラインクリニックがおすすめです。

また、お得な割引があるピルの定期配送やまとめて購入であれば、継続しやすい価格でピルを購入することができます

さらに、一定期間は再診料無料で追加購入できるオンラインクリニックもあるので、コストを抑えたい方はオンラインクリニックを受診しましょう。

個人輸入などの通販サイトはおすすめできないので注意

個人輸入でピルを購入すると、安全性や効果が保障されていない偽薬や粗悪品が届くリスクがあります。

特に、安すぎるピルは偽薬や偽物の可能性が高いので要注意です。

そもそも、個人輸入したピルは外国語で説明が書かれているので、用途や飲み方が理解できません。

また、個人輸入したピルを服用して副作用があっても相談できる場所がなく、万が一重篤な健康被害で入院や通院が必要な場合でも医薬品副作用救済制度を使うことができません。

ピルの個人輸入は危険なので、必ず医療機関を受診して医師の診察と処方を受けてピルを購入してください

ピルをオンラインで処方してくれるおすすめクリニック3選

ピルを購入できるおすすめのオンラインクリニックを3つご紹介します。

用途に合ったピルの種類を取扱い、継続しやすい価格帯と使いやすいシステムのオンラインクリニックを受診することが大切です

ぜひ参考にしてあなたに合ったオンラインクリニックを見つけましょう。

また、今回ご紹介する3つのオンラインクリニック以外は以下の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事も参考にしてください。

mederi(メデリ)

mederi(メデリ)

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中用量ピルプラノバール
料金:1,980円〜
低用量ピル初月ピル代無料
定期便プラン
料金:3,520円/回
3シートおまとめプラン
料金:2,970円/シート
12ヶ月一括配送プラン
料金:2,970円/シート
※低用量ピルの種類はファボワール・トリキュラー・マーベロン・アンジュ・シンフェーズ
超低用量ピル各種2,970円〜(種類によって異なる)
※超低用量ピルの種類はヤーズ・ドロエチ・ヤーズフレックス・ルナベル・フリウェル
アフターピルレボノル
料金:9,900円〜
診察料1,650円
送料無料
ピルの配送最短当日
支払方法・クレジットカード
・Paidy
オンライン診療対応
診療時間24時間
予約方法Web(LINE)
  • 初月ピル代無料
  • 初診から診察料ずっと無料
  • おまとめプランで年間のピル代がお得
mederi(メデリ)は、初診から診察料がずっと無料で、初月はピル代も無料なのでコストをかけずにピルの服用を開始したい方におすすめです。

他のオンラインクリニックと比較して定期便プランの価格がやや高いですが、おまとめプランであれば年間のピル代が非常にお得になります。

特に、6ヶ月おまとめプランは送料無料で、年間6,600円お得にピルを購入することができます。

また、予約から診察までLINEで完結して、処方後の服薬管理もLINEでできるので、使いやすいオンラインクリニックを探している方はメデリピルを受診しましょう。

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関連記事

メデリのオンラインピルについて、治療内容や料金、口コミを紹介します。メデリは産婦人科に通わなくてもピルの服用ができると評判のクリニックです。低用量ピルなら初月無料で始められ、PMSの緩和や生理日のコントロールを行なえます。メ[…]

クリニックフォア

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【PR】※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR
クリニックフォア
中用量ピルプラノバール21錠+吐き気止め21錠
料金:5,478円
低用量ピルマーベロン
料金:3,278円、定期便2,783円
トリキュラー
料金:3,278円、定期便2,783円
ラベルフィーユ
料金:3,278円、定期便2,783円
アンジュ
料金:3,278円、定期便2,783円
ファボワール
料金:3,278円、定期便2,783円
超低用量ピルルナベル ULD
料金:11,000円、定期配送9,350円
フリウェル ULD
料金:7,150円、定期配送6,077円
ヤーズフレックス
料金:12,100円、定期配送10,285円
アフターピルエラワン
料金:9,680円
ノルレボ(国内後発薬※先発薬と成分は同等)
料金:9,680円
ノルレボ(国内先発薬)
料金:17,600円
診察料1,650円
送料550円
ピルの配送最短当日(当日16:00までに決済)
支払方法・クレジットカード/デビットカード
・GMO後払い
・代金引換
・Amazon Pay
オンライン診療対応
診療時間9:00〜21:00
予約方法Web
  • 定期配送でピル代が通常価格より15%OFF
  • 1年以内の追加購入で診察料無料
  • 土日祝日も21時まで診察に対応

クリニックフォア」は継続しやすい価格帯でピルを取り扱い、定期配送で通常価格より15%OFFのお得な価格でピルを購入することができます。

取り扱っているピルの種類も豊富なので、自身に合った種類のピルが見つかりやすいです。

追加購入したい場合は、前回の購入から1年以内であれば診察料無料なので、ピル代と送料のみの明朗会計でコストを抑えることができます。

また、土日祝日も21時まで医師の診察を受けることができるので、忙しい方でも受診しやすいオンラインクリニックと言えます。

公式サイトはこちら

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック
中用量ピルプラノバール21錠+吐き気止め21錠
料金:4,785円
低用量ピルシンフェーズ
料金:3,179円、定期配送2,178円
トリキュラー
料金:3,179円、定期配送2,178円
アンジュ
料金:3,179円、定期配送2,178円
マーベロン
料金:3,179円、定期配送2,178円
超低用量ピルルナベル配合錠ULD
料金:10,670円、定期配送9,070円
フリウェル配合錠ULD
料金:3,179円、定期配送2,073円
ドロエチ配合錠
料金:6,578円、定期配送5,591円
ヤーズ配合錠
料金:10,670円、定期配送9,070円
ヤーズフレックス配合錠
料金:11,737円、定期配送9,977円
ミニピルセラゼッタ
料金:1ヶ月分3,721円〜
アフターピルエラワン
料金:8,980円
ノルレボ
料金:11,980円
レボノルゲストレル
料金:8,980円
診察料0円
送料550円
ピルの配送最短当日(15:30分までに受診・決済※土日祝は14:30まで)
支払方法・クレジットカード
・DMMポイント
オンライン診療対応
診療時間月〜金:8:00〜22:00
土・日:8:00〜21:00
予約方法Web
  • 初診から診察料ずっと無料
  • 定期配送で月額2,178円〜低用量ピルを購入することができる
  • ミニピルの取り扱いあり

DMMオンラインクリニック」は、定期配送で低用量ピルを2,178円〜の低価格で購入することができます。

診察料は初診からずっと無料で、ピル代と送料のみでピルを購入することができるため、コストを抑えたい方におすすめです。

また、オンラインクリニックでの取り扱いが少ないミニピルの取り扱いがあるので、低用量ピルの服用が難しかった方でもミニピルを購入することができます

副作用が心配な方や肥満・喫煙習慣・35歳以上で低用量ピルの服用が禁忌だった方はDMMオンラインクリニックを受診してみてはいかがでしょうか。

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ピルの飲み方

ピルは用途や種類によって飲み方が異なり、正しい飲み方で服用することで目的の効果を得ることができます

毎日服用する必要があるピルは、原則生理開始から5日以内に服用を開始して、7日間の休薬期間を設けます。

月経移動を目的にピルを服用する場合は、生理を早めたいか遅くしたいかで飲み方が異なるので、正しい飲み方を理解することが大切です。

また、アフターピルは種類によって1回服用で済むものと2回服用が必要なものがあります。

万が一ピルを飲み忘れてしまった場合は、飲み忘れた日数によって対処法が異なるので適切な対処法を取りましょう。

では、ピルの飲み方について詳しく解説していきます。

原則生理開始から5日以内に服用、休薬期間7日

生理の初日から、毎日ほぼ一定の時刻に1日1錠飲む。
(休薬期間がある21錠タイプの場合7日間飲まない)

ピルを服用する際は、時間を決めて1日1錠ずつ服用します。

原則生理開始から5日以内に服用を開始し7日間の休薬期間を設けますが、「Day1スタート」と「サンデースタート」の2種類の飲み方があります。

まず、Day1スタートは生理開始初日から1錠目を飲み始めます。

初日から飲み始められなかった場合でも、生理開始から5日以内に服用を開始して7日間連続で服用すればピルの効果を得るこができます。

次に、サンデースタートは生理が開始した後の最初の日曜日に1錠目を飲み始めます。

週末に生理が被らないことと、飲み始める曜日が固定されているので飲み忘れを防止できることがメリットです。

Day1スタートとサンデースタートは飲み始めが異なりますが、基本的な飲み方は同じなので、1シート全てを飲み終わったら新しいシートの服用を開始してください。

生理移動のための飲み方

  • 生理を早くする:ずらしたい生理の1つ前の生理が始まってから5日目までに服用。10〜14日間飲み続ける。
  • 生理を遅らせる:生理予定日の5日前から服用。生理を避けたい日まで飲み続ける。

生理移動の場合、生理を早くするか遅らせるかで飲み始めのタイミングや飲み方が異なります。

生理を早くする場合は、ずらしたい生理の1つ前の生理が始まってから5日目までに服用を開始しないと生理を早めることができません。

また、生理を遅らせる場合は、ずらしたい生理予定日の5日前から服用する必要があり、直前になってしまうと生理移動の成功率が低くなるので要注意です。

飲み始めのタイミングが生理移動の成功を左右するので、事前に飲み方を理解しておきましょう

アフターピルの飲み方

性交渉後72時間以内に1回服用

アフターピルは、避妊失敗が分かった時点でできるだけ早く服用することで妊娠回避率が高くなります

ノルレボ・ノルレボゲストレルは、性交渉後72時間以内に1錠を服用するだけで済みますが、ヤッペ法の場合は2回服用する必要があります。

72時間を過ぎてしまった場合は、性交渉後120時間以内であれば緊急避妊の効果があるエラを服用しましょう。

ピルを飲み忘れたときは?

  • 1日飲み忘れ:すぐに前日の分を飲み、当日分も普段どおりの時間に服用
  • 3日以上飲み忘れ:一旦ピルの服用を中止し、次の生理が始まったタイミングで再開

飲み忘れが1日分だった場合は、気づいた時点ですぐに前日分を飲み、当日分を普段通りの時間に服用すれば大丈夫です。

ただ、避妊効果が弱まるので、飲み忘れに気づいた日から7日連続で服用するまでは性交渉時に避妊具を装着するか性交渉自体を避けましょう。

7日間の休薬期間中に偽薬を飲み忘れた場合は、飲み忘れた分を飲む必要はありません。

3日以上連続してピルを飲み忘れた場合は、生理予定日ではなくても生理が来てしまう可能性が高いので、途中まで飲んでいた1シートを中止してください。

ピルを中止している期間は、他の避妊方法をとるか性交渉自体を控えて、次の生理が開始してから新しい1シートの服用を開始しましょう。

新しいシートを飲み始めてからも、7日間連続でピルを服用するまでは、念の為避妊した方がより安心です。

ピルを飲んで効果が出るのはいつから?

目的いつから
避妊
  • 生理初日に服用した場合初日から効果あり
  • 生理開始2〜5日以内に服用した場合7日間連続で服用したあとから
生理痛・PMS服用を始めた次の生理から
ニキビ改善服用してから約3ヶ月後から

避妊を目的に、Day1スタートでピルを服用した場合は、服用初日から避妊効果があります。

サンデースタートでピルを服用した場合は、7日間連続でピルを服用するまで確実な避妊効果がないので、7日間連続でピルを服用するまで避妊しましょう

生理痛やPMSの緩和が目的の場合はピルの服用を開始した次の生理から、ニキビ改善が目的の場合はピルの服用を開始してから3ヶ月後から効果が見られます。

避妊以外の目的でピルの服用を開始した方はすぐに効果が出ませんが、高い確率で生理や思春期の悩みを改善することができるので継続して服用することが大切です

オンラインクリニックで低用量ピルを処方してもらえるまでの流れを4ステップで解説!

ここでは、オンラインクリニックでピルを処方してもらうまでの流れを4ステップで解説していきます。

ほとんどのオンラインクリニックでは、お手持ちのスマホやPCを使って医師の診察を受けますが、予約方法やお会計が各クリニックごとに異なります。

できるだけ早くピルを受け取りたい方やプライバシーが気になる方は、当日発送に対応している最終決済時間や配送方法を要確認しましょう。

では、オンライン診療の流れを詳しくみていきます。

オンライン診療の予約

電話やWebサイトからの予約が主流ですが、専用アプリやLINEから予約するオンライン診療もあります。

オンライン診療に対応しているクリニックごとに予約方法が異なるので、受診するクリニックの予約方法を確認しましょう

オンライン診療は、通院型のクリニックや病院よりも予約枠が豊富なので、予約が取れない心配はほとんどありません。

また、昼休みがなく、早朝や深夜でも医師の診察を受けられるクリニックもあるので、忙しくても隙間時間で受診しやすいです。

すぐにピルを購入したい方は、最短当日から予約できるクリニックを受診しましょう。

スマホやPCのビデオ通話で診察を受ける

予約当日は、お手持ちのスマホやPCから医師の診察を受けます。

オンライン診療は予約した時間から医師の診察が始まるので、待ち時間がないことや直前まで自分の予定を入れられることがメリットです。

診察自体は10分〜15分程度で終了し、ピルの用途や処方されたピルの飲み方の説明があります。

疑問や不安なことがある場合は積極的に医師に相談して、安心してピルの服用を開始しましょう。

お会計

診察が終わったらお会計を済ませます。

クリニックごとに決済方法が異なりますが、クレジットカード決済はほとんどのクリニックで対応しています。

処方されたピルは決済完了後に発送されるので、即時決済のクレジットカード払いがおすすめです。

また、各クリニックごとに当日発送に対応している最終決済時間が決まっているので、最短でピルを受け取りたい方は最終決済時間までにお会計を済ませましょう。

クレジットカードをお持ちでない方は、代引きや銀行振込、コンビニ払いに対応しているクリニックを受診してください。

ピルの配送

先に触れたように、最終決済時間までにお会計を済ませれば診察当日にピルを発送してくれます。

バイク便発送に対応しているクリニックであれば最短当日、通常配送であれば最短翌日または翌々日自宅でピルを受け取ることができます。

ただ、お住まいの地域や天候によって、配送時間が左右されることを理解しておきましょう

オンライン診療で処方されたピルは中身がわからない梱包になっているので、プライバシーが気になる方でも周囲にピルのことがバレる心配がありません。

また、確実に自分でピルを受け取りたい場合は、配送先指定やコンビニ受け取りに対応しているクリニックもあるので、そちらを受診しましょう。

まとめ

ここまで、ピルの種類ごとに効果や特徴、用途に応じた飲み方を解説し、ピルを購入できるおすすめのオンラインクリニックをご紹介してきました。

ピルは種類によって効果や特徴が異なるので、医師の診察と処方を受けて適切なピルを購入しましょう。

また、ピルは継続的な服用で効果が得られる薬なので、女性特有の症状にお悩みの方はピル処方を検討してみてはいかがでしょうか。