ニキビ跡のレーザー治療におすすめのクリニック10選！治療後の注意点も紹介

色素沈着によって赤みが残った肌や、凹凸ができてクレーターのようになったニキビ跡に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

このようなニキビ跡の改善に効果的なのが、美容クリニックで受けられるレーザー治療です。

本記事では、ニキビ跡に使われるレーザー治療の効果や、おすすめの美容クリニック、治療後の注意点について詳しく解説していきます。

自身のニキビ跡がどんなタイプか理解し、安心してレーザー治療ができるクリニックでニキビ跡を改善していきましょう。

ニキビ跡にはレーザー治療がおすすめの理由

赤みなどの色素沈着や、皮膚表面に生じた凹凸など、あらゆるニキビ跡を改善できるのがレーザー治療の特徴です。

例えば、凹凸やクレーターのようなニキビ跡の場合、レーザー照射で肌表面に無数の穴を開けて意図的にダメージを与えます。すると、肌本来の治癒力が活性化し、健康的な状態に生まれ変わる効果が期待できるのです。

波長を調整すれば、色素沈着の原因となるメラニン色素を取り除けることから、ニキビ跡の根本的な原因にアプローチできるのも魅力の一つです。

加えて、コラーゲンの生成を促す効果も付随するため、ハリやツヤ感のある肌に若返る効果が狙える嬉しいメリットもあります。

ニキビ跡のレーザー治療におすすめのクリニック10選

治療の一環とはいえ、肌にダメージを与えるレーザー治療を受ける際には、慎重なクリニック選びが大切です。

ニキビ跡のタイプに応じて効果的なレーザーの種類も異なるため、自身にあった治療が行えるか不安な方も多いでしょう。

そこでここからは、全国のクリニックからニキビ跡のレーザー治療におすすめの10選を紹介していきます。

充実したカウンセリングや、独自のアフターケアを設けているクリニックもありますので、是非参考にしてください。

品川スキンクリニック

項目	詳細
クリニック名	品川スキンクリニック
レーザー治療の費用	4,320円〜102,390円
保証の有無	無
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、デビットカード、クレジットカード、メディカルローン

品川スキンクリニックは開院34年の実績を持つ美容皮膚科です。

完全予約制で一人一人に適した治療を行っており、カウンセリング費用は無料。不安点が生じても、しっかり対応してくれる治療後のアフターフォローが充実しています。

ニキビ跡の治療に用いられるフラクショナルCO2レーザーは、美肌再生を促す医療機器です。プレミアムメニューでは「幹細胞培養上清液」が付いており、レーザー照射によってできた微小な穴から肌に有効な成分を効率的に吸収できます。

希望すれば塗る麻酔を施してくれるため、痛みが心配な方も安心してニキビ跡治療を受けられるでしょう。

提携クリニックと合わせて全国に38院を展開しているので、アクセスが便利な点も嬉しいポイントです。

TCB 東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、全国エリアで美容医療を提供しているクリニックです。リーズナブルな料金体系で確かな施術を受けられるため、20代を中心とした若い女性から支持を集めています。

ニキビ治療においては、経験則を活かした内服療法や、肌質に合わせたオリジナル化粧水の処方など、豊富なアプローチが魅力。ピコレーザーやサブジションといった最新機器も備えているので、悪化してしまったニキビ跡の改善が見込めます。

LINE友達登録をすれば、最大30%OFFのキャンペーンや、お得に美容施術が受けられるクーポンも獲得可能。トーク機能でカウンセリングや予約もできるので、手軽にニキビ治療を受けたい方におすすめです。

アクネクリニック

アクネクリニックは、ニキビ・ニキビ跡の治療に特化したクリニックです。

一般的な皮膚科は、塗り薬などでニキビを治療することを優先するのに対し、アクネクリニックではニキビができる根本的な原因を見つけ、ニキビの再発を防ぐ根本治療を行っています。

「アクネマイスター」というニキビ・ニキビ跡の治療の専門資格を保有するスタッフが在籍しており、治療に関する豊富な知識と実績から、一人一人の肌の状態や悩みに合わせた治療プランを提案してくれます。

保険適用外の自由診療を行っているため、少々料金が高く感じますが、分割払いを利用すると月々3,000円台からニキビ治療をすることができます。

エトワールレジーナクリニック

エトワールレジーナクリニックは、皮膚画像解析システムを使ったオーダーメイド美容医療を提供している美容クリニックです。

新規カウンセリングの際は、肌診断や診察に15分、カウンセリングに90分を使って、最適な治療プランを提案してくれます。

ニキビ跡に使われるレーザーは、ピコトーニング・ピコフラクショナル・スキャナ機能を搭載した炭酸ガスレーザーの3種類。冷却パックが付属しているメニューもあるため、治療後の肌のほてりや痛みをケアできる点も魅力的なポイントです。

完全個室のプライベートな空間で治療が行われるので、周囲の目を気にせずリラックスしながらニキビ後の治療に専念できるでしょう。

医療機関として処方薬の提供も可能なため、アフターケアが充実している美容クリニックをお探しの方におすすめです。

東京美容外科

東京美容外科の強みは、19年間医療事故のない安心体制を整えていることです。メスを握る医師は、厳格な基準をクリアした一部に限られ、常に最新の医療技術にアップデートしながら、患者にとって最適な美容医療を提供しています。

ニキビ治療で使われるピコレーザーは、衝撃波でメラニン色素を分解するので、治療後の色素沈着リスクを軽減可能。周辺組織へのダメージも最小限に抑えられるため、痛みが少ない魅力的な治療法です。

他にも、皮脂腺を破壊してニキビを予防できるアグネスや、肌質に合わせて4つのタイプから選べるピーリングなど、さまざまなニキビ治療法を取り揃えています。

提携先を含め全国にクリニックを展開しているので、居住エリアに縛られにくい点も魅力といえるでしょう。フリーダイヤルから無料カウンセリングを予約できるため、ニキビ跡でお困りの方は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

TAクリニック

TAクリニックは患者に寄り添った治療を行うため、サービスの質を重視しているのが特徴です。優秀な医師やカウンセラーのみを採用し、不安の解消や私生活の負担軽減に配慮しながら治療にあたってくれます。

10年間で10万症例の豊富な施術実績があり、芸能人やモデルから支持を得ていることも魅力的なポイントです。個室を完備し、患者同士が合わない導線を用意するなど、プライバシー管理も徹底しています。

痛みの少ないピコレーザー治療を取り入れており、ピコトーニングとピコフラクショナルから、症状に合わせて適切な治療法を選べるのが魅力。凹凸のあるニキビ跡や色素沈着の改善も期待でき、短いダウンタイムで日常生活への復帰もスムーズです。

無料カウンセリングで専門スタッフが適切な治療法を提案してくれるので、まずは気軽にニキビ跡のお悩みを相談してみてはいかがでしょうか。

クリニックフォア

クリニックフォアは、オンライン診療・処方に対応した新しいタイプのクリニックです。自宅からカウンセリングが受けられたり、薬を処方してもらえたりするので、仕事で忙しい方にもおすすめです。

ニキビ治療にはダーマペン4や光レーザー、ピーリングなど、さまざまな治療法が用意されています。また、オンラインショップでは、ニキビに効果的なクリニックコスメも購入可能です。

SBC湘南美容クリニック

湘南美容クリニックのニキビ治療には、ニキビ菌を殺菌する「アクネライト」やニキビ跡を改善するダーマペン4、皮脂をコントロールする「イオン導入」などがあります。

さらに、重い炎症がある方には重い炎症がある方には、ニキビ治療薬の「アクネトレント」がおすすめです。

また、価格を抑えて試したい方には、モニター価格や期間限定キャンペーンも用意されています。公式アプリに登録すれば割引チケットも配布されるため、よりお得に利用できるでしょう。

クリニーク

項目	詳細
クリニック名	クリニーク
レーザー治療の費用	18,700円〜495,000円
保証の有無	無
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、クレジットカード、メディカルローン

クリニークは関西を拠点に、全国9店舗を展開する美容クリニックです。

美容皮膚科の医療技術をベースとしながら、ベテラン医師による充実したサポート体制を整えているため、安心して治療を受けられる魅力があります。

ニキビ跡治療に推奨しているピコフラクショナルレーザーは、短いダウンタイムで日常生活に復帰できるのが特徴です。従来のフラクショナルレーザーで約7日かかっていたダウンタイムを、約1日と大幅に短縮しました。

また、皮膚表面へのダメージも少ないので、痛みを抑えながら肌の再生を促せるメリットも併せ持っています。

カウンセリングのみの予約も可能なため、関西圏でニキビ跡にお悩みの方は、クリニークでのレーザー治療を検討してみてはいかがでしょうか。

ウィクリニック

項目	詳細
クリニック名	ウィクリニック
レーザー治療の費用	13,200円〜195,800円
保証の有無	無
初回カウンセリングの料金	無料
支払い方法	現金、クレジットカード、メディカルローン

レーザー機器を自社開発し、品質の高い美容医療を提供しているのがウィクリニックの強みです。

ニキビ跡治療に使うフラクショナルCO2レーザーは、皮膚の凹凸や毛穴の引き締め、コラーゲン生成による肌の若返り効果が期待できます。痛みも少なくダウンタイムが短いため、治療の翌日からメイクできる手軽さも魅力です。

LINEによる無料カウンセリングにも対応しているので、治療やアフターケアの内容についてはクリニックに行かなくても相談可能です。

銀座、吉祥寺、大宮の3ヶ所に開院しているため、首都圏の方は特にアクセスしやすいでしょう。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡には代表的な3タイプがあります。

それぞれの特徴を知っておくことで、美容クリニックでの最適な治療法も見つけやすくなるでしょう。

また、症状によっては自己治癒が難しいものもありますので、レーザー治療を検討する参考にしてください。

赤みのあるニキビ跡

ニキビの炎症が残ることで発症しやすいのが、赤みのあるニキビ跡です。

赤みの原因は、皮膚組織を修復するために増えた毛細血管で、肌の炎症が悪化するほど赤みは強くなる傾向にあります。

半年以上経過しても赤みが消えない場合は、皮膚がニキビのダメージで薄くなり、より顕著に毛細血管が見えやすくなっているのかもしれません。

ニキビと勘違いして肌を傷つけたり、膿を出そうと押し潰したりしてしまうと、肌の状態がさらに悪化する可能性があるので注意が必要です。

凹凸のあるニキビ跡

ニキビの炎症が悪化し、真皮深層にまで広がったダメージは、凹凸のあるニキビ跡となって残ります。

例えばアクネ菌が増加すると、ニキビができて毛穴や周辺組織が壊されていきます。そこで発生する免疫反応が、白血球による皮膚細胞の破壊です。この過程が真皮深層で発生してしまうと、肌に凹凸が生じ、クレーターのようなニキビ跡になってしまうのです。

自然治癒が難しいニキビ跡ではありますが、レーザー治療のような適切なケアを行い、真皮深層の再生を促していくことで、凹凸のあるニキビ跡の改善が見込めます。

色素沈着のニキビ跡

色素沈着のニキビ跡は、肌の炎症中に生まれたメラニン色素が原因です。

ニキビによる肌トラブルで炎症や化膿が進むと、肌組織を守るためにメラニン色素が分泌されます。健康な肌であれば、ターンオーバーで古い角質と共にメラニン色素も排出されますが、ニキビができた部分は、このサイクルが乱れがちです。

そのため、ニキビが治癒しても肌の中にメラニン色素が残り、茶色いシミのような跡が沈着してしまうのです。

症状が軽ければ半年ほどで色素沈着は薄くなりますが、それ以上長引いている場合は真皮深層にまでメラニン色素が及んでいるケースが考えられます。真皮深層はターンオーバーがとても遅いので、この色素沈着を自然治癒させるのは難しいかもしれません。

症状が長期化している方は早めに美容クリニックを受診し、レーザー治療でメラニン色素の除去を検討するのがおすすめです。

ニキビ跡への5つの治療法

ニキビ跡の治療法には、次の5つが多く用いられています。

• レーザー治療
• IPL治療
• ケミカルピーリング
• イオン導入
• ダーマペン

特徴やメリットはそれぞれ異なりますので、最適なニキビ跡の治療法を見つけたい方は参考にしてください。

レーザー治療

ニキビ後に用いるレーザー治療には、肌組織にダメージを与えて、新たな肌の生成を促す効果があります。

レーザー治療の種類によって波長や出力が異なるため、ニキビの症状に応じて適切な治療法を選ぶのがポイントです。

まずは代表的なレーザーの種類について確認していきましょう。

レーザーの種類	特徴
炭酸ガス（CO2）レーザー	・外科手術でメスとしても使用されるレーザー ・ニキビ跡を切り取り、健康な肌の再生を促す ・エネルギー量が多く、悪化したニキビ跡の治療に用いられる
Qスイッチレーザー	・メラニン色素に作用しやすい波長のレーザー ・照射時間が短く、周辺の肌組織を傷つけにくい ・輪ゴムで弾かるような痛みを伴う
フラクショナルレーザー	・肌に無数の小さな穴を開け、活性機能を促すレーザー ・色素沈着や凹凸のあるニキビ跡治療に効果的 ・1〜3日のダウンタイムが発生する

このように、レーザーの種類によって治療の効果は様々です。

医師とのカウンセリングで肌質やニキビが発生する傾向などを伝え、自身に合ったレーザー治療を行うことがニキビ跡改善の近道といえます。

IPL治療

メラニン色素やヘモグロビン、アクネ菌といったニキビの原因に作用する特殊な光を照射し、肌を総合的にケアできるのがIPL治療です。色素沈着したニキビ跡の改善や、新たなニキビの発生を予防する効果が期待できます。

コラーゲンの増加を促す効果もあるため、ツヤ・ハリ感のある肌が取り戻せるかもしれません。

照射時は軽い痛みが生じますが、ダウンタイムが短く、すぐに日常生活へ復帰できるメリットがあります。ただし、一度の照射エネルギー量がゆるやかなため、繰り返し通院治療を行いながら経過観察していく必要があるでしょう。

治療回数は、肌サイクルを考慮して3週間に1度、合計で3回以上が目安とされています。

ケミカルピーリング

肌のターンオーバーを促すため、薬剤を塗布しながら毛穴汚れを除去していくのが、ケミカルピーリングです。

色素沈着したニキビ跡の治療法としても用いられており、メラニン色素を排出させて、本来の肌環境を取り戻す効果が期待できます。

毛穴に溜まった汚れを取り除く効果もあるので、ニキビができにくい肌を手に入れたい方にもおすすめの治療法です。

イオン導入

イオン導入は、ビタミンCなどの美肌成分を微弱電流で肌に浸透させていく治療方法です。これまでシミやシワ改善に用いられてきた治療法ですが、近年ではニキビ治療の施術メニューとして活用されるケースも増えています。

美肌効果のあるビタミンCが肌に浸透すると、毛穴詰まりが改善できたり、コラーゲンの合成を促したりと、さまざまな美肌効果が期待できます。

ただし、ニキビ予防や症状を緩和させるための補助的な役割で用いられることが多いため、イオン導入だけでニキビ跡を完治させるのは難しいかもしれません。

他の治療と組み合わせることでその真価を発揮しますので、カウンセリングの際に施術メニューの内容を確認するのがおすすめです。

ダーマペン

ダーマペンは、髪の毛より細い針で肌に穴を開け、美容成分を注入する治療方法です。

美肌効果や殺菌作用のある成分が使われるので、ニキビの原因菌を除去し、炎症を沈める効果があります。

針によって一時的な穴を開けるプロセスは、肌の回復機能を強めてコラーゲンが増やす作用を促すので、ターンオーバーによるニキビ跡の改善も期待できます。

針の深さが調整できるため、痛みやダウンタイムの要望に沿った施術ができる点も、魅力的なポイントです。

レーザー治療の痛みと治療後の効果・経過

治療後の流れがわかれば、レーザー治療への不安も軽減できるでしょう。

基本的に1週間ほどで肌の状態は落ち着きますが、メイクや洗顔を制限されるダウンタイムが伴う点についても理解を深めておきたいところです。

ここでは、治療中の痛みから1週間が経過するまでの各プロセスをまとめていますので、それぞれの内容について確認していきましょう。

治療中の痛み

レーザー治療では、肌を輪ゴムで弾いたような痛みや、瞬間的に刺されたような痛みが発生する可能性があります。

レーザーの種類や出力によって痛みは異なりますので、カウンセリングの際に内容を確認すると安心です。

なお、レーザーの出力調整で痛みを緩和したり、麻酔クリームを使用したりと、痛みのケアはクリニックによって異なります。痛みが心配な方は、カウンセリングで対処法についても確認しておきましょう。

施術直後（ダウンタイム）

元の日常生活に戻るまでの期間をダウンタイムといいます。

施術直後は、肌にほてりや赤みが生じますが、時間経過とともに症状は和らいでいくでしょう。洗顔やメイクを制限されるケースが多いので、事前に確認するのがポイントです。

処方薬などでケアをしてくれるクリニックもあるため、痛み具合を無理せず伝えてみてください。

約1日後

レーザー治療の翌日は、ほてりや赤みが若干引いてきます。

この段階で洗顔できるケースが多いですが、肌を強く擦らないようにしてください。加えて、紫外線を浴びると治療箇所に色素が沈着する可能性がありますので、注意が必要です。

肌の状態が落ち着くまでは、帽子や日傘などを使いながら紫外線対策を念入りに行いましょう。

約1週間後

約1週間経過すれば、レーザー治療による腫れや赤みが引いてきます。

基本的にダウンタイムが終わる頃合いですが、炎症やかゆみが引かない場合は、医師の診察を受けてください。

治療箇所にかさぶたができるかもしれませんが、自然にはがれて綺麗な肌が形成されるのを待つのがポイントです。

ニキビ跡のレーザー治療後の注意点

健康で綺麗な肌を取り戻すためにも、レーザー治療の後には注意すべき点がいくつかあります。

最後にそれぞれの注意点をチェックして、万全の状態でレーザー治療に臨みましょう。

肌のザラザラはこすらない

レーザー治療後は肌がザラザラしてきますが、これは目に見えないかさぶたが形成されているためです。

洗顔などで強くこすってしまうと、色素沈着の原因になるため注意してください。

約1週間ほどは肌がザラザラした状態になりますが、健康な肌を形成するプロセスのため、こすらず自然にはがれるのを待ちましょう。

メイクは赤みと腫れが落ち着いたら可能

個人差はあるものの、レーザー治療から24時間以上経過すれば、赤みや腫れが落ち着いてきます。この状態になればメイクができますので、日常生活への復帰もしやすくなるでしょう。

ただし、治療箇所には刺激を与えないよう注意してください。肌がデリケートな状態になっている可能性が高いので、治療前とは違うメイク用品を選ぶ必要があるかもしれません。

かさぶたができてもはがさない

ニキビ跡のレーザー治療箇所には、かさぶたが形成される方が多いです。無理やりはがすと、色素沈着による跡が目立ってしまうので、注意してください。

かさぶたは、長くても数週間程度できれいにはがれます。治療箇所の肌がきれいに生まれ変わるまでの準備期間となりますので、辛抱強く待ちましょう。

かさぶた部分にダメージを与えないよう、洗顔の際も優しく洗い流すよう心がけてください。

また、かさぶたではなく、茶色がかった薄皮ができた場合も上記と同様の対処が必要です。

日焼けや紫外線に注意

レーザー治療後の皮膚は、治療前と比較してデリケートな状態になっています。日焼けや紫外線による炎症で、色素沈着する可能性が高いので注意が必要です。

ダウンタイムが終わり肌の状態が落ち着くまでは、日焼け止めを塗ったり、帽子を着用したりするなど、念入りに日焼け対策を行うよう心がけましょう。

まとめ

ニキビ跡のレーザー治療におすすめのクリニックや治療の効果、レーザー治療後の注意点について解説してきました。

レーザー治療は肌のターンオーバーを促す効果的な方法です。メラニン色素の除去やコラーゲンの生成によって、自然治癒が難しいニキビ跡も効率的に治療できるメリットがあります。

ただし、ニキビ跡のタイプに合わせた治療ができなければ、症状を悪化させるリスクを含んでいることも考慮しなければいけません。

肌質や痛みへの耐性、メイクができるまでの期間など、レーザー治療に対する不安や疑問があれば、カウンセリング時にしっかりと解消しておきましょう。

悩みに沿った無料カウンセリングや、充実したアフターケアを設けているところも多くありますので、クリニック選びの際は、本記事を是非参考にしてみてください。

※本記事の情報は2022年5月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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＜参考＞

クリニーク

TAクリニック

ウィクリニック