ヒアルロン酸注射の効果期間は？ヒアルロン酸注射がおすすめの美容クリニックランキング5選

ヒアルロン酸注射を検討する際には「どのくらい効果期間があるのか」と気になる方が多いでしょう。

ヒアルロン酸注射による効果は永続的ではありません。定期的なメンテナンスが必要のため、費用や施術を受ける頻度はあらかじめ確認しておくことが大切です。

今回は、ヒアルロン酸注射の効果期間と具体的な効果について解説していきます。あわせておすすめの美容クリニックも紹介していくため、クリニック選びの参考にしてみてください。

ヒアルロン酸注射の効果

ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン皮膚充填剤という専用の製剤を皮膚に注入する治療です。主に次のような効果が期待できます。

• シワやたるんだフェイスラインの改善
• 口角のエイジング効果
• 鼻・顎のラインの形成
• 目の周りのくぼみの改善
• 唇に立体感を出す

美容に関するさまざまな悩みがある方へアプローチができるため、詳しく解説します。

シワやたるんだフェイスラインの改善

シワやたるみが気になる部分に直接注射すると肌にボリュームを与え、内側からヒアルロン酸を補えます。体内にあるヒアルロン酸は年齢を重ねるごとに減少し、ハリを失うとたるみにつながります。

皮膚を引っ張り上げる効果により、シワが伸びてたるみを目立たなくできるところがヒアルロン酸注射の特徴です。

ヒアルロン酸注射は高い弾性が期待できるため、スッキリとしたフェイスラインを形成し、若々しい印象を与えられるでしょう。

口角のエイジング効果

口角にヒアルロン酸注射すると顔が全体的にボリュームアップでき、たるみやほうれい線が目立たなくなります。

多くの場合でヒアルロン酸注射では実際に口角が上がるわけではなく、上唇の外側を下に出して上がったように見せています。

口角のシワは見た目年齢が老けて見える原因です。

口角がキュッと上がるように見えると、顔全体が若返った印象になりエイジング効果につながります。

鼻・顎のラインの形成

鼻にヒアルロン酸注射すると高さが出て、顔立ちがはっきりします。鼻筋のラインが美しくなると立体感のある横顔が期待できます。

また、フェイスラインをシャープにしたいなら顎先への注入が効果的です。正面の輪郭がスッキリして小顔に見えるでしょう。適切な量のヒアルロン酸を注入するため、顎がしゃくれたり顔が大きくなったりする心配がありません。

顎が目立ちにくく、幼い印象になる丸顔や四角顔の方におすすめです。

目の周りのくぼみの改善

目の周りにできたくぼみにヒアルロン酸を補うことで、ボリュームを与えられます。

くぼんだ部分に注入すると、目の開きがよくなり眼瞼下垂の改善も期待できます。さらに、広すぎる二重や三重にも効果があるため若々しい印象を与えられるでしょう。

目元のくぼみはよく見られる老化の症状です。

「目の周りにくぼみができて急に老け込んだ気がする」と強いコンプレックスを抱いている方にも、ヒアルロン酸注射はおすすめです。

唇に立体感を出す

ヒアルロン酸注射はシワやたるみが気になる部分以外にも唇に注入すると、ほどよい厚みをもたせられます。注入後はハリが出るため、唇の縦ジワにも効果的です。

M字のリップやあひる口など、手軽になりたい唇を形成できます。

唇のボリュームアップは、日常的なケアのみで効果を得るのは困難です。唇にハリがない、理想の唇にしたいと悩んでいる方にはおすすめです。

【部位別】ヒアルロン酸の効果期間と有効な製剤の違い

ヒアルロン酸注射で用いる製剤には多くの種類があり、効果期間もそれぞれです。また、どこに注入するかで有効となる製剤も変わります。

製剤ごとの特徴や効果期間をまとめると次のとおりです。

製剤名	注入する部位	特徴	効果期間
ボリューマXC	こめかみ 頬 顎 額のシワ	少し硬め	約1年～2年
ボリフトXC	ほうれい線 額のシワ 目元	柔らかい	約1年～1年半
ボルベラXC	唇	柔らかい	約1年～1年半
ボラックスXC	鼻 顎 こめかみ	硬め	約1年半～
テオシアル	唇 目元	少し硬め	約半年～1年
クレヴィエル	鼻 顎	少し硬め	約1年～1年3か月

部位別に有効となるヒアルロン酸の製剤と特徴、効果期間を詳しく解説するため参考にしてください。

唇には「ボルベラXC」

「ボルベラXC」は、おおよそ1年～1年半と長い期間で効果が持続する特徴があります。

非常にやわらかく肌組織になじみやすいため、唇のボリュームアップにおすすめです。皮膚が薄くデリケートな部分にも効果が期待でき、唇の縦ジワ改善につながります。

「ボルベラXC」は、厚生労働省認可のヒアルロン酸製剤のため安心して利用できます。中には麻酔液も含まれているため、注入している間の痛みはほとんど感じられません。

シワには「ボリフトXC」

「ボリフトXC」は効果期間が長く、おおよそ1年～1年半持続できます。ゲル粒がなめらかなため、細かいシワや浅いシワに効果的です。そのほか、目元にもよく使用されます。

やわらかさが特徴の「ボリフトXC」は注入時の抵抗が少なく、肌なじみのよさも魅力のひとつです。

厚生労働省の認可を得た製剤で安心できるのはもちろん、自然な仕上がりが期待できることから人気のヒアルロン酸です。

こめかみ・ほほには「ボリューマXC」

「ボリューマXC」は弾性の高さとボリュームさが特徴的のため、形をはっきり維持する効果が期待できます。質感はやや硬めで、深いシワを改善でき若々しい印象を与えます。

効果期間は約1年～2年と長く維持できるところも「ボリューマXC」のよさです。

厚生労働省の認可を受けた製剤で、アレルギー反応や感染症の報告も少ないため安心して利用できます。美しいフェイスライン形成におすすめです。

鼻や顎の形成には「クレヴィエル」

「クレヴィエル」は高密度、高濃度のヒアルロン酸のため理想のラインを形成できます。硬めの製剤で弾性と凝集性に優れていることから形崩れしにくく、鼻を高くしたり顎をシャープにしたりしたい方におすすめです。

体内へ吸収されるスピードが遅いため、効果期間は約1年以上と長い持続性が期待できます。

従来のヒアルロン酸より化学物質が少なく、極力腫れや副作用を抑えられるでしょう。

注入したヒアルロン酸の効果を持続させる方法

ヒアルロン酸注射は定期的におこなう必要がありますが、できる限り効果期間を長く持たせるためにも、主に次の点に注意することが大切です。

• ヒアルロン酸を強い力で押さない
• 規則正しい生活をする
• 顔の部位によって適切な硬さのヒアルロン酸を注入する
• 再注入で効果を安定させる
• マッサージや美顔器は使用を控える

上記のポイントを意識したうえで、効果的にヒアルロン酸注射の治療を受けていきましょう。

ヒアルロン酸を強い力で押さない

強い力で押さえつけると腫れやむくみが続く原因になります。また、形を作るように注入するため、なじむ前に強いマ力を与えるとヒアルロン酸が動いて変形する可能性もあり危険です。

注射した部位が気になる場合でも、基本的には強い圧力をかけることは避けてください。エステやセルフマッサージなどは1か月後からおこなうようにしましょう。 万が一、腫れがひかないときには必要に応じてクリニックへの相談が大切です。

規則正しい生活をする

規則正しい生活を維持すれば、心身ともにダメージを受けることがなくなり、体の中で生成されるヒアルロン酸の量と吸収される量のバランスが取れます。

ヒアルロン酸は本来、体内で生成される成分のひとつです。生活習慣が乱れた状態が続くと、吸収されるヒアルロン酸の量のほうが多くなります。せっかく注射しても消費が増えると効果期間が短くなるため、治療後はできる限り規則正しい生活を心がけることが大切です。

顔の部位によって適切な硬さのヒアルロン酸を注入する

ヒアルロン酸にはさまざまな製剤の種類があり、向いている部位が異なります。

たとえば、ほどよい硬さのあるヒアルロン酸であれば、注入した部位にある程度の期間とどまってくれる性質から鼻の注入におすすめです。一方、やわらかい製剤であれば唇や浅いシワなどに向いているといえます。

希望する部位にはどの製剤が適切なのか、美容クリニックでよく相談することが大事です。

再注入で効果を安定させる

施術を繰り返すと、徐々に注入したヒアルロン酸の吸収量は少なくなります。ヒアルロン酸の周囲にコラーゲンの膜が作られ、吸収量を抑えられることが理由の一つです。

ヒアルロン酸注射は体内に吸収されていくため、効果は永続的ではありません。長くヒアルロン酸注射の効果を維持している方の多くは、複数回ヒアルロン酸注射を受けています。

効果期間を長くもたせるためには、定期的にクリニックに通ったうえで治療を受けることが大切です。

マッサージや美顔器は使用を控える

注射部位をもみほぐしてしまうと変形する場合があります。とくに、注射してから1週間くらいは腫れが残るため、マッサージは控えてください。

また、ヒアルロン酸注射をおこなった箇所に美顔器を当てると新陳代謝が活発になります。ヒアルロン酸がより多く消費され効果が長持ちしなくなる可能性があるため、使用は控えたほうが無難です。

ヒアルロン酸注射のメリット

ヒアルロン酸注射には、主に次のようなメリットが期待できます。

• 体内に存在する成分だから安全
• 注入直後から効果を実感できる
• ダウンタイムがほとんどない

安全に治療でき、ダウンタイムが少ないところが特徴的のため詳しく解説します。

体内に存在する成分だから安全

ヒアルロン酸はすべての人の体で生成、消費する成分です。皮膚の土台の一部として、膝軟骨の保護やシワの改善など、重要な役割を果たしています。

また、保湿効果に優れていることから、化粧品やスキンケア用品など幅広く使用されています。

もともとある成分を注入するヒアルロン酸注射は、安全性の高い治療メニューといえるでしょう。

注入直後から効果を実感できる

ヒアルロン酸注射は即効性があります。術後すぐに唇がぷっくりしたり、シワが目立たなくなったりと効果を実感しやすいところが魅力のひとつです。

美容クリニックで受けられる治療メニューのなかには、効果を実感するまでにある程度時間がかかるものもあります。本当に効果が出るのか不安に感じる場合もあるでしょう。

その点、ヒアルロン酸注射は即効性があるため手軽に受けられます。

ダウンタイムがほとんどない

ヒアルロン酸注射はメスを使用する外科手術ではありません。

注射した部位には人によって腫れやむくみ、内出血などが残りますが、1～2週間で収まります。治療後はすぐに通常どおりの生活が送れるため、ダウンタイムをほとんど気にせず受けられる治療の一つといえるでしょう。

施術から1ヶ月以上経過しても腫れが引かない、強い痛みがある場合はクリニックへ相談してください。

ヒアルロン酸注射のデメリット

ヒアルロン酸注射にはうれしいメリットが多くありますが、残念ながらデメリットもあります。

• 体内に吸収されやすく広がりやすい
• 定期的なメンテナンスが必要

美容施術である以上、一定のデメリットや注意点はあるため、治療を受ける際に十分理解しておくことが大切です。

体内に吸収されやすく広がりやすい

本来ヒアルロン酸は体内で生成、吸収されていく成分です。時間の経過や代謝とともに吸収されるため、人によると効果期間が長持ちしないこともあります。

体内に広がる早さは、注射する部位や製剤によりさまざまです。

一定の効果を持続するためには、定期的に治療を受けたり部位に合った製剤を選んだりする必要があります。施術前のカウンセリングで医師と十分に相談してください。

定期的なメンテナンスが必要

体内に吸収されるヒアルロン酸は、永久的に残りません。一度治療を受ければ終了ではなく、定期的にクリニックに通い、再度施術を受けると効果を持続できます。

ヒアルロン酸注射を受けるときには、ある程度の費用と時間が必要です。なるべく施術費用を抑えるために、格安の治療を受けると、失敗につながるリスクがともないます。

施術を受けるクリニックが信頼できるか、費用が適正かを見極めることが大切です。

ヒアルロン酸注射後に起こる副作用・リスク

ヒアルロン酸注射後には、主に次のような副作用やリスクがともなうことがあります。

• 施術後注入箇所が青く見える場合もある
• 内出血
• しこり
• 量を間違うと不自然な仕上がりになる

事前に出る恐れのある症状がわかっていれば、実際に症状が出ても冷静に対処できるでしょう。

施術後注入箇所が青く見える場合もある

注入箇所が青く見える症状をチンダル現象といいます。注入したヒアルロン酸が皮膚を通して透けて見える現象です。

通常ヒアルロン酸は体内に吸収されていきますが、適切な注入量を誤ると吸収されずに残ることがあります。腫れやむくみなどの症状は注射後しばらくしたあとに収まりますが、チンダル現象は改善が見られないのが難点です。

チンダル現象が起こったときには、専用の溶解液を利用してヒアルロン酸を溶かします。皮膚の青っぽさが残ってしまったときは、すみやかに医師に相談てください。

内出血

内出血は注入するときの注射針で毛細血管が損傷して発生します。主に皮膚が薄かったり毛細血管が多かったりする箇所に注入すると見られる症状です。

しかし、多くの場合で1～2週間あれば症状は改善します。しばらく経過を見て、なかなか治らない場合はクリニックへの相談が必要です。

しこり

しこりは効果期間を長持ちさせるために多めに注入したことが原因のひとつです。ヒアルロン酸の量が多いと吸収が追いつかず、しこりとして残ります。

多くの場合、しばらく様子を見たあとに解消されます。まずは1～2週間経過を見て、改善が見られなければ医師に相談してください。

量を間違うと不自然な仕上がりに

ヒアルロン酸は多ければよいわけではありません。たくさんの量を注入すると該当部位がボコボコになる症状が見られます。

不自然な形に見え不安に感じるかもしれませんが、術後しばらくしたあとに解消される場合もあります。様子を見たうえでやはり改善されないと感じたときには、クリニックへ相談してください。

また、施術前には注入する量が適正かどうか医師と十分にカウンセリングすることが大切です。

【人気】ヒアルロン酸注射がおすすめの美容クリニックランキング5選

ここからは、ヒアルロン酸注射がおすすめの美容クリニックを紹介していきます。

• 1位：品川美容外科
• 2位：東京美容外科
• 3位：TCB東京美容外科
• 4位：TAクリニック
• 5位：湘南美容クリニック

いずれのクリニックもヒアルロン酸注射は人気メニューです。症例や実績も多数あるため、安心して通えるクリニックを探している方におすすめです。

1位：TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、全国で数多くのクリニックを展開する大手の美容クリニックです。そのため地方在住の方でも、自宅近くのクリニックを見つけやすいところがメリットです。

ヒアルロン酸注射のメニューは豊富に用意されており、さまざまな部位の悩みにアプローチしてくれます。比較的リーズナブルな価格で各メニューを提供しているため、初めてヒアルロン酸注射を受ける方でも安心です。

手厚いアフターサービスの体制により、治療において何らかのトラブルがあった際にはすぐに対応してもらえます。また、カウンセリングが丁寧のため、不安や疑問を十分に解消したうえで治療に臨めるでしょう。

2位：東京美容外科

東京美容外科は、さまざまな箇所のヒアルロン酸注射メニューを用意している人気のクリニックです。開業以来19年間医療事故ゼロの信頼できる実績をもっているため、安心して通えます。

ヒアルロン酸注射を含む美容施術では、確かな経験を積んだドクターのみが担当するため、技術力の高さや信頼性に期待できます。納得いくまで丁寧な説明を心がけてくれるのも嬉しいポイントです。

トラブル対応の保証体制が充実しているため、何かあったときでも安心できます。

3位：TAクリニック

TAクリニックは、芸能人やインフルエンサーなどが通う有名な美容クリニックです。さまざまな美容施術メニューがそろっており、ヒアルロン酸注射メニューも人気です。

ヒアルロン酸の種類は多数用意され、悩みに合わせて最適な製剤を選べます。施術時間は最短15分で、なかなか時間が取れないといった忙しい方でも受けやすいでしょう。一人ひとりに合った治療になるようにカウンセリングは非常に丁寧に実施しています。

さまざまな箇所のヒアルロン酸注射に対応しており、症例写真の数も多くあります。仕上がりに不安がある方は、写真を参考にして検討するとよいでしょう。

4位：品川美容外科

品川美容外科は、グループのクリニックをすべて合わせると全国で39院も展開している人気の美容クリニックです。34年の長い歴史があるため症例や実績も多く、ヒアルロン酸注射メニューでもさまざまな症例写真を紹介しています。

ヒアルロン酸注射では、ほうれい線やシワ、輪郭形成や鼻のライン形成などさまざまな治療メニューの提案をおこなっています。対応している製剤は数多く、悩みに適したものを選択できるところが特徴的です。

基本的に長期持続型で品質の高いヒアルロン酸が多いため、効果期間を少しでも長持ちさせたい方にはおすすめのクリニックです。

5位：湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは、全国的に非常に多くのクリニックを展開している大手美容クリニックです。大手だからこそアフターサービスや保証の体制が充実しており、安心して通えるのが魅力です。

ヒアルロン酸注射メニューはさまざまで、製剤は部位に合わせて適切なものを提案します。なかにはモニター価格を用意しているため、少しでも費用を抑えたい方におすすめです。

実際に治療を受ける際には、豊富な症例写真を参考にするとよいでしょう。幅広い世代の写真があるため、年齢を気にせずエイジングケアとしてヒアルロン酸注射を受けたい方に向いています。

ヒアルロン酸注射の効果期間に関するよくある質問

ここからは、次のようなヒアルロン酸注射の効果期間に関するよくある質問を紹介していきます。

• ヒアルロン酸注入のダウンタイムはどのくらいですか？
• ヒアルロン酸の製剤を変更することはできますか？
• ヒアルロン酸注射とボトックス注射は併用するとより効果が期待できますか？

ヒアルロン酸注射を初めて受ける際には、さまざまな点において疑問や不安を感じるでしょう。よくある質問と回答をチェックし、安心したうえでクリニックを受診することが大切です。

ヒアルロン酸注入のダウンタイムはどのくらいですか？

個人差はありますが、基本的にヒアルロン酸注射のダウンタイムはほとんどありません。

人によって腫れやむくみ、内出血などの症状が残る場合はありますが、長くても1～2週間で症状は収まります。また、症状が出たとしてもそこまで大きく目立つものではないでしょう。

ヒアルロン酸の製剤を変更することはできますか？

必要に応じて変更が可能です。

適切でない製剤やヒアルロン酸量を注入すると、しこりや変形などの原因になる可能性があります。医師とよく相談のうえ、注入部位に適した選択が必要です。

ヒアルロン酸注射とボトックス注射は併用するとより効果が期待できますか？

部位によっては、ヒアルロン酸とボトックスの両方を併用したほうが高い効果を望める場合もあります。

しかし、併用が望ましいかどうかはケースバイケースです。クリニックによっては、ボトックス注射のすぐあとにヒアルロン酸注射の治療をするのはおすすめしていない場合もあります。

併用にはより高い効果に期待ができるメリットがありますが、クリニックとよく相談したうえでの判断が大事です。

まとめ

ヒアルロン酸注射の効果期間は、注入する部位や利用する製剤により変わります。平均的に見ると約1年～1年半の効果期間が目安ですが、個人差もあるためカウンセリングでの相談が大切です。

また、ヒアルロン酸注射は、定期的にクリニックに通うことでより高い持続性が望めます。ヒアルロン酸注射の治療を受けるなら、基本的には定期的なメンテナンスが必要なことを理解しておきましょう。

自然な仕上がりにするためにも信頼できるクリニックを見つけたら、実際にカウンセリングに足を運んでください。医師との相性や院内の雰囲気を確認するためにも必要です。カウンセリングは無料な場合が多いため、相談のみでも気軽に受けてみましょう。

※本記事の情報は2022年9月時点のものです。
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