エラボトックスをすると老ける？原因や老けて見えないための方法を徹底解説！

エラの張りや目立ちが気になっている方の中には、美容クリニックでエラボトックスを試してみようかと悩んでいる方もいるでしょう。

しかし、エラボトックスを実際に受けた方の中には、「施術前より老けた印象になってしまった」「実年齢より上に見えてしまう」という声も聞かれます。

エラの張りを改善しても、老け顔になってしまってはかえってデメリットになってしまうでしょう。なぜ、エラボトックスをすると老けて見えてしまうのでしょうか。

この記事では、エラボトックスをすると老けて見える原因や、老けて見せないための方法を詳しく解説します。

これからエラボトックスをしようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

エラボトックスとは

まず、「エラボトックスについて詳しく知らない」という方のために、エラボトックスがどのような美容施術なのかを説明します。

咬筋と呼ばれる筋肉にボトックスを注射する治療

エラボトックスとは、「咬筋（こうきん）」と呼ばれる筋肉にボトックスを注射する治療のことを指します。咬筋は歯を食いしばったときにポコッと出るエラの筋肉のことです。

ボトックス注射を咬筋に注入すると、咬筋は徐々に休まり萎縮し、エラ張りやエラの目立ちが解消されるのです。

エラボトックスの他に、骨を削ることでもエラの目立ちは解消できます。しかし、骨を削る治療はメスを使用するため、副作用が出やすくダウンタイムも長くなりがちです。

エラボトックスであれば注射のみで済むため、ダウンタイムが短く、その日のうちに施術は完了します。

ただし、エラボトックスでは骨格まで変えることはできません。咬筋の発達が原因のエラ張りには効果的ですが、骨格によるエラ張りの場合は骨を削る必要があります。

エラボトックスをすると老けると言われている原因

エラボトックスの仕組みをみると、咬筋を萎縮させ、エラを目立たない状態にするのが目的なため、老けとは関係がないように思えます。

それにもかかわらず「老けた印象に見える」「前より老け顔になった」と言われることがあるのはなぜなのでしょうか。その原因を2つ説明します。

打ち過ぎると皮膚にたるみが出てしまうことがあるため

ボトックスの量や施術を受ける頻度が適切であれば、必要な分だけ筋肉を萎縮させるため、自然な小顔を手に入れられます。

しかし、1回に入れるボトックスの量が多かったり、頻繁に打ち過ぎたりすると、咬筋が萎縮し過ぎてしまうことがあります。

萎縮し過ぎると皮膚がたるんでしまい、老けた印象に見えてしまいます。

ただし、エラボトックスの術後は一時的に肌のたるみを感じることがあります。ダウンタイムが経過すれば次第に引き締まってくるものです。

術後1か月以上経っても引き締まらない場合は、打ち過ぎや量が多いことが原因で肌にたるみが出てしまっていると考えられます。

皮膚が薄い方や弾力性が低い方は老けて見えやすい

エラボトックスは咬筋を萎縮させるため、術後は一時的に肌がたるみます。

本来であれば、しばらくするとたるみの症状はなくなりますが、皮膚が薄い方や弾力性が低い方は、たるみが元に戻りにくいため注意が必要です。

そのままの状態でいると老けて見えてしまうため、皮膚が薄い方や弾力性が低い方は医師とよく相談したうえでエラボトックスを実施するか決めてください。

エラボトックスで老けて見えないための方法

エラが目立ちにくくなり小顔になったとしても、老けて見えてしまっては納得がいかないはずです。

ここから、エラボトックスで老けて見えないための方法を3つ紹介します。施術後に後悔しないよう、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

カウンセリングをしっかりと行う

他の人と比べて皮膚が薄いのか、弾力性が低いのかは、自身では判断しにくいものです。

そこで重要となるのが施術前のカウンセリングです。エラボトックスをやる前には、必ず医師によるカウンセリングを受けます。

その際、しっかりと肌質をチェックしてもらい、エラボトックスを打っても老けて見えることがないか確認してもらいましょう。

肌質から老け顔に見えるリスクが高いと判断した際は、施術を控えた方が良いことを教えてくれるはずです。

注入する薬剤や量に気をつける

エラボトックスで注射する薬剤が良質でなかったり、量が適切でなかったりすると、咬筋が萎縮し過ぎてしまいたるみが起こりやすくなります。

多くの美容クリニックで、厚生労働省が認可しているアラガン社の「ボトックスビスタ」をはじめとする薬剤を使用していますが、なかには認可されていない薬剤を使用するクリニックもあります。

思わぬトラブルを防ぐために、使用する薬剤は事前に公式サイトなどでチェックしておきましょう。

注入する量は、左右で40〜50単位が一般的ですが、咬筋の状態や医師の考えによっても多少異なります。

40〜50単位より少しでも多いといけないというわけではありませんが、明らかに多い量を注入する際は、カウンセリングで確認した方が良いでしょう。

短期間で打ち過ぎないようにする

エラボトックスの打ち過ぎもたるみによる老け顔を加速させる原因の一つです。そのため、エラが気になっていたとしても、短期間で打ち過ぎないよう注意しましょう。

エラボトックスの適切な注射期間は、約3〜6か月に1回です。医師によっても回答が異なりますが、2か月以下の頻度で注射する医師はまずいないでしょう。

基本的に、次の施術のタイミングは医師が決めます。その間隔を守れば、たるみの心配をしなくていいはずです。

「早く打ちたいから」といって、別の美容クリニックで3か月あけずにエラボトックスを打たないようにしてください。

エラが張ってしまう原因

エラが張ってしまう原因は、次のような点が考えられます。

• 咬筋が発達している
• 生まれつきの骨格

咬筋が発達している

エラの部分にある咬筋が発達すると、エラがポコッと目立って見えます。腕の筋トレを行うと、徐々に腕は太くなっていくでしょう。同様に咬筋にも起こるということです。

日常生活で咬筋を使用する程度であれば、エラが目立つほど発達しません。しかし、奥歯の食いしばりや歯ぎしりの癖があると咬筋は発達し過ぎてしまいます。

片方の歯で噛む癖がある方は、片方のエラのみが目立ってしまう場合もあります。

最近では、スマートフォンやパソコンを操作する際、気づかないうちに奥歯を食いしばっている方が増えています。

「年々エラが目立ってきた」と感じる方は、寝ている間など無意識のうちに食いしばりや歯ぎしりをしていないか確認してみましょう。

生まれつきの骨格

咬筋の発達だけでなく、生まれつきの骨格によってもエラは目立ちます。エラの部分の骨が張り出していると、咬筋が発達していなくてもエラは目立ってしまうのです。

骨格が原因の場合のエラ張りは、エラボトックスによって咬筋を萎縮させてもあまり改善できません。骨を削って張り出しを改善する必要があります。

エラボトックスのメリット

ここまでの内容を見ると、「エラボトックスはデメリットが目立つ」と不安に思うかもしれません。

しかしそのようなことはなく、エラボトックスは咬筋の発達によるエラの目立ちに悩む方にとって、多くのメリットを与えてくれる施術です。

その中でもとくに知っておきたいメリットを5つ紹介します。

エラの張りやフェイスラインのむくみ解消による小顔効果

咬筋が必要以上に発達していると、骨格に問題はなくてもエラが張ってしまいます。発達し過ぎた咬筋をエラボトックスで萎縮させれば、エラの張りは改善されます。

筋肉を自身で萎縮させるのは簡単ではありませんが、エラボトックスなら注射を打つだけで、1か月程度で効果を実感することができます。

また、咬筋を萎縮させるとフェイスラインのむくみも解消されます。

フェイスラインがむくんでいると顔が大きく見えてしまうため、エラボトックスでむくみを解消し、小顔効果も期待できるのがメリットです。

歯ぎしりや食いしばりの改善

エラボトックスによって咬筋を萎縮させると、咬筋の緊張がやわらいで奥歯にかかる負担が軽減されます。

さらに、咬筋を使用し強い力で行う歯ぎしりや食いしばりが少なくくくなるため、今まで癖になっていた方も改善が期待できるでしょう。

肩こりの解消

歯ぎしりや食いしばりが改善されると、それが原因で起こっていた肩こりも解消されます。

肩こりが原因で頭痛が起こっていた方は、頭痛まで解消が期待できるのがエラボトックスのメリットです。

歯ぎしり・食いしばりが原因の肩こりは、いくらマッサージをしたり湿布を貼ったりしても、根本的な改善にはなりません。

歯ぎしり・食いしばりをなくすことと咬筋の緊張をやわらげることは重要です。

歯ぎしり・食いしばりによる肩こりに悩んでいるなら、小顔効果も得られるエラボトックスを受けることを検討してみてはいかがでしょうか。

施術時間が短い

施術時間が長い美容治療は心身ともに負担になります。無事に治療が終わるのか不安になる方も少なくないでしょう。

エラボトックスであれば注射を使用した治療のため、施術自体は5〜10分程度で終了します。カウンセリング等を含めても、1時間程度でできるため気軽に受けやすい治療です。

内出血などの副作用やリスクがあまりない

どんな治療にも副作用やリスクはつきものです。しかし、エラボトックスは副作用やリスクが少ないため、翌日に影響が出にくい点もメリットといえます。

副作用として多い内出血も、エラボトックスであればメイクでカバーできる程度です。

内出血の範囲が広かったり、目立つほどひどい状態だったりすると、翌日の仕事や学校に影響が出る可能性もあるでしょう。

エラボトックスの場合は、その他の副作用も気にならない程度です。日程を選ばず施術できるのもエラボトックスの魅力でしょう。

エラボトックスのデメリット

エラボトックスには、メリットだけでなくデメリットもあります。納得して施術を受けるために、デメリットまで事前に確認しておきましょう。

効果が永久的ではない

骨を削る方法は半永久的ですが、ボトックスは筋肉を萎縮させるのみです。そのため、効果が永久的ではありません。

注入する薬剤の種類によっても異なりますが、1回あたりの効果の持続時間は4か月程度です。効果を継続させるには、3か月ほどの間隔で3〜5回程度注入することが推奨されています。

繰り返し注入することで、徐々に効果の持続時間は長くなるため、2〜3回施術した後に経過を観察します。

ただし、3か月というのはあくまで目安であり、人によっては期間が短い場合もあります。

短い感覚で打ってしまうと、ボトックスの抗体ができてしまい、効果を感じられなくなる可能性もあるのです。必ず医師と相談して、最適な頻度を決めてもらいましょう。

噛みにくさなど違和感を感じることがある

エラボトックスにより咬筋を萎縮させるということは、噛むときに使用する筋肉を萎縮させるということです。

そのため、今までよりも物を噛みにくくなるなどの違和感が出ることがあるのはエラボトックスのデメリットといえます。

ただし、施術からしばらくすると、徐々に萎縮した筋肉に慣れていく場合が多くあります。エラボトックスをすると効果が持続している間はずっと違和感が残るわけではありません。

痩せこけて見える場合がある

もともと頬骨が目立っている方や頬がこけ気味の方は、エラボトックスにより咬筋を萎縮させると痩せこけて見える場合があります。

「エラボトックスで頬がこけた」と感じるかもしれませんが、実際は頬がこけたのではなく、咬筋が目立たなくなったことで、頬のこけが目立ってしまったのが原因です。

痩せこけて見える危険性がある方にはカウンセリング時に医師から説明があります。

しかし、エラボトックスの施術に慣れていない医師が担当すると、それに気がつかず注射をしてしまうため注意が必要です。

【人気】エラボトックスがおすすめの美容クリニック5選！

エラボトックスが受けられる美容クリニックの数は多く、その中から自身に合うところを探すのは難しいかもしれません。

そこでここからは、エラボトックスがおすすめの美容クリニックを5つ紹介します。どのクリニックにしようか決められない方は、ぜひ参考にしてください。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科では3種類の薬剤を用意しており、その中には厚生労働省が認可しているアラガンもあります。

その他の2種類も品質は安定しており、ボツラックスだと1回1,500円程度で受けられるのが魅力です。

公式サイトでは「小顔整形のスペシャリスト」と紹介されており、エラボトックスが上手な医師が誰なのか確認できます。

最寄りの院に在籍している医師がいたら、ぜひカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。TCB東京中央美容外科のカウンセリングは何度でも無料です。

一度のカウンセリングで決めきれなくても、次回も費用なしで相談できるのは魅力的でしょう。予約はWebから簡単に行えます。

東京美容外科

東京美容外科のエラボトックスは当日施術が可能です。日帰りでその日からメイク可能なため、仕事や家事で忙しい方も施術を受けやすいでしょう。

東京美容外科にもアラガン製の薬剤がありますが、現在はリジェノックスがおすすめされています。リジェノックスは韓国の薬剤で、他のボトックスより高純度で新鮮な点が特徴です。

気になる方はカウンセリングで詳しく聞いてみると良いでしょう。

品川美容外科

品川美容外科は丁寧なカウンセリングを行うクリニックです。そのため、事前にメニューや薬剤を決めて行く必要はありません。

無理に勧誘されることなく、患者の悩みを解決するための治療内容を医師が提案してくれるため安心です。

薬剤は3種類用意されており、いずれも管理体制を徹底することで品質保持に務めています。ニューロノクスは1回1,500円程度で受けられるため、安過ぎると不安に感じるかもしれません。

しかし、韓国の厚生労働省にあたる機関が認可している薬剤であり、アラガン社の薬剤と同レベルの安全性といえるでしょう。

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックでは、エラボトックスのメニューが1種類のみとなります。導入している薬剤は2種類で、適切な方を医師が選んでくれるため、はじめての方でも悩まずに受けられます。

その他、組み合わせ治療を検討している方のために、エラボトックスと相性の良い「輪郭注射」も受けることができます。

エラ張りの他に脂肪が多い点も気になっている方は、ぜひ検討してみると良いでしょう。

薬剤の品質と効果にこだわっている聖心美容クリニックは、安価な薬剤を導入していません。

実際に医師が注射をして効果を体験し、クリニックで「合格」と判断した薬剤しか使用しないため、より安心感が高いといえるでしょう。

城本クリニック

城本クリニックは、開院から30年以上が経っている老舗のクリニックです。勤務しているのは医師と看護師のみのため、万が一のトラブルが起きた場合でも安心です。

施術メニューはライトとレギュラーの2種類あり、患者に合う種類を医師が提供しています。施術後は3回程度で効果が高くなり、持続期間は半年〜1年です。

症例写真は公式サイトで確認できるため、チェックしてからカウンセリングの予約をしましょう。

エラボトックスを失敗しない美容クリニックの選び方

せっかくエラボトックスを行うのであれば、失敗せずにエラ張りの悩みを解決したいと思うはずです。

エラボトックスの失敗を防ぐには、美容クリニックや医師選びが重要なポイントとなります。

慎重に選ばないと、「失敗した」「思ったような効果が得られなかった」などのトラブルが起きてしまうかもしれません。

ここから、エラボトックスに失敗しない美容クリニックの選び方を4つ紹介します。しっかりと頭に入れたうえで、安心して施術が受けられる美容クリニック・医師を見極めましょう。

通いやすい料金・アクセスか

エラボトックスは、3か月ごとに3〜5回程度の施術を受けることを推奨しています。

治療のためのお金をいくら用意できるかは個人差があるでしょうが、通いやすい料金で施術を行ってくれる美容クリニックを選ぶことは外せないポイントです。

たとえば、エラボトックスの予算が100,000円の場合、1回50,000円で注射を行う美容クリニックを選ぶと2回しか施術を受けられません。

3〜5回推奨されているのに2回しか受けられないとなると、思ったような効果が得られない可能性が高いでしょう。

満足のいく効果を得るには、推奨回数の最高値である5回受けた場合の料金を事前に確認し、払える金額であるか考えることが大切です。

そのため、予算外であれば、別の美容クリニックを選んだ方が良いかもしれません。

また、アクセスについても忘れず確認してください。

施術料金は問題なくても、家から片道2時間もかかるような遠い場所にある美容クリニックを選んでしまうと、3〜5回の治療が終わる前に面倒になり、通うことを辞めてしまうかもしれません。

最後の施術から期間があき過ぎてしまうと、それまでに打ったエラボトックスの効果が失われ、最初からやり直しになってしまう可能性があります。

これでは効率的とはいえないため、アクセスについても通いやすいクリニックが良いでしょう。

カウンセリングは丁寧か

カウンセリングは希望の状態を手に入れ、副作用をはじめとするリスクを少なくさせるために重要なポイントです。

カウンセリングが適当だと、医師が患者の希望を理解しきれなかったり、肌質を見極められなかったりする可能性があります。

その結果、「何回打ってもエラが目立ったまま」「一度施術をしただけで痩せこけてしまった」などのトラブルが起きてしまうかもしれません。

カウンセリングは無料で行ってくれる美容クリニックが多いため、いくつか受けてみて、最も丁寧だと感じるところを見つけてください。

「時間的にあまり多くは受けられない」という方は、口コミ評価を事前にチェックし、ある程度数を絞っておくのも一つの方法です。

保証やアフターケアは充実しているか

カウンセリングを行っても、実際に施術をしてみないとわからないことも事実です。

そのため、万が一肌トラブルが起きたり、効果が出なかったりした時のことを考えて、保証が充実している美容クリニックを選ぶことをおすすめします。

保証のありなしは美容クリニックごとに異なり、保証内容もそれぞれ違いがあるため、事前にしっかり調べて比較することが重要です。

もしもの時のことを考え、保証がない美容クリニックでの施術は控えましょう。

また、アフターケアについても充実している美容クリニックの方がおすすめです。施術後にケアをしてもらえないと、副作用が出やすくなる場合があります。

また、ダウンタイム中は過ごし方にいくつか注意があり、それを知らないと副作用がひどくなる可能性があります。

クリニックを選ぶ際は、保証やアフターケアの制度についても確認しておきましょう。

実績のあるドクターがいるか

エラボトックスは実績の少ない医師が治療を行うと、頬がこけて見えたり、肌がひどくたるんでしまったりなど、老けて見えるリスクが高まります。

そのため、老け見えのリスクを低減させるために、エラボトックスの実績が豊富な医師がいる美容クリニックを選ぶようにしましょう。

なかには「実績が豊富」としか公式サイトに書かれていない場合もありますが、エラボトックスに関して実績があるのかはわかりません。

カウンセリングを受けた際に、エラボトックスの実績が豊富な医師はいるのか、症例数はどれくらいなのかまで確認することをおすすめします。

エラボトックスの実績が豊富な医師が確認できたら、実際に施術の予約をとる際に必ずその医師を指名しましょう。

指名なしにしてしまうと、実績が少ない医師が担当する可能性があるため注意してください。

エラボトックスに関するよくある質問

最後に、エラボトックスに関するよくある質問を4つ紹介します。

カウンセリング前の不安を少しでも減らすために、こちらも事前に確認しておきましょう。

カウンセリング当日に治療は可能？

カウンセリング当日に治療が可能かどうかは、クリニックごとに異なります。

当日に治療をしたい方は、カウンセリングの予約をとる際に治療が可能かどうかを確認しておきましょう。

また、当日治療が可能なクリニックでも、事前に連絡が必要な場合があります。

カウンセリングの予約しかとっていないと、「本日は空きがありません」と断られる可能性もあるため、必ずカウンセリングの予約のときに治療も受けたい旨を伝えておいてください。

やり直しはできる？

エラボトックスで一度入れた薬剤をすべて抜くことはできません。その代わり、咬筋の萎縮を弱める注射や効果が低い部分に追加で注入することは可能です。

やり直すことは難しいですが、状態を改善させる方法はいくつかあります。効果に納得がいかない場合は一度施術を受けたクリニックに相談してみてください。

やり直しをする場合の費用は保証の範囲内であれば無料、範囲外であれば有料です。

麻酔は必要？

エラボトックスの痛みは、注射を打つ際に少しチクッとする程度です。そのため、基本的に麻酔は必要ありません。

とはいえ、注射が苦手な方はそれでも痛みが怖いと感じるでしょう。そのような方のために、麻酔を用意している美容クリニックも多数あります。

すべての美容クリニックではないため事前に確認は必要ですが、痛みが苦手な方は麻酔を使用した方が安心です。

治療後に気をつけることは？

エラボトックスを受けてから24時間は、治療をした部位をこすったり揉んだりしないよう注意してください。

また、治療後数日は次の行動も避けましょう。

• 激しい運動
• 温泉、サウナの利用
• アルコールの摂取
• 洗顔後に肌を強くこすること
• 施術部位のマッサージ、エステ

これらの行動を行うと、副作用が強く出たりダウンタイムの期間が長くなったりするリスクが高くなります。

また、術後しばらくは皮膚が熱を持つ、内出血が起こる、腫れるなどの症状が出る場合がありますが、長く続く場合は早めに美容クリニックへ相談してください。

まとめ

エラボトックスは、咬筋と呼ばれる筋肉にボトックスを注射することで萎縮させ、エラを目立たなくさせる美容施術です。顔周りがスッキリするため、小顔効果が得られると人気があります。

しかし、注射をする位置や薬剤の量によっては、肌がたるんでしまい施術前より老けて見えることもあります。

老けて見えるのを防ぐには、実績が多く信頼できる美容クリニック・医師を選ぶことが重要です。

今回はエラボトックスが人気でおすすめのクリニックを5つ紹介しました。まずはカウンセリングを受けてみて、自身に合うかどうかを確かめてみましょう。

安心してお任せできる美容クリニックを見つけ、気になるエラの張りの悩みを解消してください。

※本記事の情報は2022年10月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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＜参考＞
TCB東京中央美容外科
東京美容外科
品川美容外科