お尻の黒ずみ

ハイドロキノンでお尻の黒ずみは解消するのか徹底検証します!

美白成分の「ハイドロキノン」は、肌の漂白剤と言われていますよね。

ということは、「お尻の黒ずみにハイドロキノンは効果的なんじゃないか?解消できるのでは??」と思っている方もいると思います。

私も同じような疑問があったので、ハイドロキノンがお尻の黒ずみを解消できるのか徹底検証してみました。

気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

【お尻の黒ずみに効果ある?!】ハイドロキノンとは?

「ハイドロキノン」は、お尻の黒ずみに本当に効果があるのか…調べる前に、まずは、ハイドロキノンについて、解説していきますね。

ハイドロキノンは黒ずみの元となるメラニンの合成酵素であるチロジナーゼを消失させる働きがあります。

さらにメラニンを作るメラノサイトを作らせないように命令する作用もあります。

よって、黒ずみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤であり、高い美白効果があります。

ハイドロキノンの美白効果はアルブチンやコウジ酸の100倍!!


ハイドロキノンの美白効果は、同じく美白成分として知られている「アルブチン」や「コウジ酸」の100倍とも言われています。

また、メラニンそのものの活動をブロックするため、短期間で白く透明感のある肌へと導くことができると言われています。

ハイドロキノンにトレチノインを併用でさらに効果をUP!


ハイドロキノンには、よくトレチノインという成分と一緒に使われることが多いです。

それは、ハイドロキノンが、お肌に浸透しにくい性質を持っているので、トレチノインとの併用で、より浸透力を高めてくれるからです。

トレチノインは、肌の新陳代謝を促進して、黒ずみや色素沈着を真皮の基底層から押し上げてくれます。

同時にハイドロキノンで、黒ずみの原因物質であるメラニンの生成を根っこから抑制し、白く透明感のある肌へと導いていきます。

ハイドロキノンでお尻の黒ずみは解消するの?


ハイドロキノンの効果がわかったところで、実際にハイドロキノンは、お尻の黒ずみに効果があるのか?検証してみましょう。

お尻の黒ずみは、「メラニン色素」がうまく排出されずに、蓄積されたことで、黒ずんで見えています。

ハイドロキノンの3つの効果
  • メラニンの合成酵素であるチロジナーゼを消失させる
  • メラニンを作るメラノサイトから作らせない指令を出す
  • トレチノインと併用することで美白効果がUPする

ハイドロキノンには、黒ずみの元であるメラニンの生成を抑え、作らせないようにする働きがあります。

よって、お尻の黒ずみにも絶大な効果があると期待できます。

効果があるのなら、試してみようか??って思う方もいると思います。しかし、それは、ちょっと待って!!

ハイドロキノンには、副作用も報告されています。

【お尻の黒ずみに使うのはキケン?!】ハイドロキノンにある2つの副作用

ハイドロキノンの使用にあたっては、効果が高いけれど、注意すべき副作用もあります。

ハイドロキノンにある副作用もしっかりチェックし認識しておきましょう。

副作用1:白斑


ハイドロキノンを長く使用し続けることにより、肌の色が真っ白にぬけてしまう「白斑(はくはん)」になることがあります。

ハイドロキノンは、メラニンを作るメラノサイトを作らせない&減少させる効果があります。

濃度の高いハイドロキノンを使用すると、過剰にメラニン産生が抑制された部分だけ真っ白に色が抜けたようになります。

ハイドロキノン配合の化粧品で、肌がまだらになってしまった!!という問題もニュースに取り上げられていましたよね。

白斑になると見た目にも肌の色がまだらになり、治すのも難しいです。

副作用2:赤み・炎症により黒ずみ悪化


ハイドロキノンは刺激が強い成分で、肌の体質によってはアレルギーを起こす場合があります。

また、ハイドロキノンは安定性が悪いために酸化しやすく、酸化の際に新たに刺激の強い成分ができてしまいます。

その強い刺激は、肌にダメージを与えてしまい、結果的にさらにメラニンが放出され、黒ずみが悪化してしまったなんで事態もあります。

ちなみにこれは、「炎症後色素沈着」の黒ずみと言われています。

ハイドロキノンを安易にお尻の黒ずみに使うのはキケン!!


ハイドロキノンの美白効果が高いからと言って、安易にお尻の黒ずみに使うのは、大変キケンです!

ハイドロキノンを塗ることで、思わぬ肌荒れや肌トラブルを起こす可能性がとても高いのです。

また、ひどい場合には、肌がまだらに変わってしまったり、炎症後色素沈着が起こり、逆に黒ずみが悪化してしまうこともあります。

今は、ネットで濃度が高いハイドロキノンが簡単に手に入りますが、使用する際は、注意しましょう。

ハイドロキノンをお尻の黒ずみに使用したい場合は、医療機関の皮膚科で医師の指導の元で安全に使うようにしましょう。

【お尻の黒ずみ治療】ハイドロキノンを使用したい場合は皮膚科を受診!


ハイドロキノンをお尻の黒ずみに安心&安全に使用したいなら、皮膚科で治療するようにしましょう。

皮膚科で処方される外用薬は、「ハイドロキノン」の他に「トレチノイン」の2種類です。

多くの皮膚科では、この2種類を併用して黒ずみ治療をしていきます。

ハイドロキノンとトレチノインの費用・期間は?

ハイドロキノン トレチノイン
1本当たりの容量 5g(約2週間分) (0.1%)5g(約2週間分)
1本当たりの費用 3,000円~5,000円 5,000円~7,000円
1ヶ月当たりの目安 6,000円~10,000円程度 10,000円~15,000円程度
解消するまでの期間 3ヶ月~1年 3ヶ月~1年

皮膚科で治療する場合、お尻の黒ずみは皮膚疾患(病気)ではないので、保険は適応されません。

自由診療となり、実費扱いとなります。

また、解消するまでの期間は、黒ずみ具合によって異なってきます。

皮膚科での通院は、1ヶ月に1回位の目安となっています。(トレチノインは未開封であっても1ヶ月経つと薬効が減ってしまうため)

ハイドロキノンとトレンチノンを使う際の注意点

「ハイドロキノン」と「トレンチノン」を使用する際は、以下の3つの注意点があります。

  • 使用法を誤ると逆に黒ずみを作る(悪化)ことがあり(医師の指導の下で正しく使うこと)
  • ハイドロキノンは熱や光に弱いため、しっかりと密閉し冷蔵庫などで保管
  • トレンチノンは妊娠中の方は使用できない

「トレチノイン」と「ハイドロキノン」が併用して処方されるのは、ハイドロキノンには、肌に浸透しにくい性質を持っているので、トレチノインと一緒に使用することで、より浸透力を高めてくれます。

また、ハイドロキノンの美白効果が高い成分と組み合わせることで、相乗効果が期待できます。

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【お尻の黒ずみに効果的!】ハイドロキノンの正しい使い方


皮膚科で医師からも正しい使い方を教えてくれますが、再度こちらでも説明しておきますね。

  1. お風呂で優しくお尻の黒ずみを石鹸で洗う
  2. 肌が乾燥している場合は保湿剤、または化粧水を塗る
  3. トレチノインを黒ずみの気になる部位だけに薄く塗る
  4. トレンチノンが乾くまで少し時間をおく(5分~10分程度)
  5. ハイドロキノンを適量出し、トレチノインを塗布した部位の上から塗る
  6. 乾いたら保湿クリームを塗り、お尻の肌をしっかり保護する

お尻を石鹸で洗う場合は、ゴシゴシ洗いはせずに、泡で洗うようにしましょう。

同様に、タオルで拭く時も黒ずみを消したいからと言って、ゴシゴシ拭くのも厳禁です!

ゴシゴシする行為は、肌に摩擦が生まれ黒ずみが出来やすい肌質へと導きますので、気をつけましょう。

副作用なしでお尻の黒ずみを解消したい場合は専用の美白クリーム!


皮膚科で医師の指導の元で、ハイドロキノンを使ってお尻の黒ずみを解消する方法ももちろんおすすめですが…

  • 副作用がやっぱり怖い
  • 他人(医師)に黒ずみを見られたくない
  • 病院まで通院するのがめんどくさい
  • もう少し金額を安く押さえたい
  • 自宅でなんとか誰にも気づかれず解消したい

という方には、「お尻専用の黒ずみ解消の美白クリーム」がおすすめです。

副作用なしで、自宅で簡単ケアで、毎日ストレスフリーで続けられます。

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ハイドロキノンなしで美白クリームがお尻の黒ずみを解消する3つの理由

ハイドロキノン成分が入っていない「お尻専用の黒ずみ解消の美白クリーム」でお尻の黒ずみがケアできる3つの理由を説明していきますね。

理由1:厚生労働省が認可した美白有効成分が配合!


ハイドロキノンも、美白効果が高いと厚生労働省から認可を受けた美白成分ですが、ハイドロキノン以外にも厚生労働省から認可された美白成分があります。

お尻専用の黒ずみ解消の美白クリームにも、厚生労働省から一定の効果があると認められた美白有効成分が入っています。

成分名としては、「アルブチン」「トラネキサム酸」や「プラセンタエキス」と言った美白有効成分が配合されています。

理由2:肌荒れ&ニキビを予防する美容成分が配合!


お尻は、座ったり肌が擦れたりと、摩擦や刺激が受けやすく、同時に肌荒れやニキビが出来やすい場所でもあります。

この肌荒れやニキビなどの炎症が黒ずみの元となるメラニンを発生しやすくさせています。

お尻専用の美白クリームには、「グリチルリチン酸ジカリウム」の成分が入っています。

この成分は、炎症を抑え、肌荒れやニキビのケアに効果を発揮してくれます。

ちなみに、グリチルリチン酸ジカリウムも厚生労働省から認可を受けた薬用の有効成分です。

理由3:黒ずみを出来にくくする保湿成分が配合!


肌が乾燥していると、肌のターンオーバーが乱れ、スムーズに黒ずみが垢として排出されません。

黒ずみをスムーズに排出させる為にも、保湿成分がとても大事と言えます。

お尻専用の美白クリームには、「セラミド」「ヒアルロン酸」と言った保湿成分がたっぷり配合されています。

潤っている肌は、バリア機能も正常に働いているので、黒ずみが出来にくくなります。

【まとめ】

ハイドロキノンは、お尻の黒ずみを解消することはできますが、取扱には十分の注意が必要です。

安易に使用すると、取り返しがつかない副作用の危険性もあります。

使用する場合は、皮膚科で診察を受け、医師の指導の元で塗るようにしましょう。

副作用なしで、お尻の黒ずみをなんとかしたい方は、「お尻専用の黒ずみ解消の美白クリーム」を一度試してみましょう。

全額返金保証もついているので、気軽に試すことができますよ^^

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