自宅でカラーしたいけど、染めているときに頭皮が痛くなってつらくなるからセルフで染めるのって難しいって思ったりしませんか?
だけどカラートリートメントで染めれば、大丈夫!刺激の強い酸化染毛剤は一切使っていないから頭が痛くならないし、とっても安全。
しかも自宅で簡単に染まるし、気に入らなかったら染め直しも超らくちんだから、白髪が増えてきたら常に持っていたい商品です。
だけど、商品によっては何回染めても染まりにくい、といったものや、不思議な色に染まってしまう製品もあったりするので、意外と選ぶのに苦労しちゃうんですよね。
そんなわけで、失敗しないカラートリートメント選びとして30種類以上実際に使って検証して、自宅で染まりやすいカラートリートメントを徹底比較しました。
それぞれのレビュー記事もあるので、良かったら参考にしてくださいね。
好きなとこだけ読んでね
自宅でカラーリングする方法!ヘアカラーとカラートリートメントの違い
セルフで染めるには主に2種類のカラーリング方法があります。代表的なのが次の2つ。
- 市販のヘアカラー
- カラートリートメント
これ以外に、ヘナの毛染めやヘアマニキュア、お歯黒式といった染め方がありますが、圧倒的によく使われているのがこの2種類のどちらかです。
どちらにも一長一短ありますが、私は長く使うのであればカラートリートメントがおすすめと思います。まずは、それぞれの特徴を知っておきましょう。
市販のヘアカラー
amazonや楽天などネットでも手軽に買えるし、近所の薬局でもすぐに買える市販のヘアカラーは、ほとんどが2剤式で使うようになっています。
- 1剤:脱色剤で髪の黒色を落とす
- 2剤:酸化染毛剤で色をつける
上記の2剤タイプが多いですが、1剤タイプが入っていない酸化染毛剤だけのヘアカラーもあります。どちらも刺激が強く頭皮に直接つくと接触性皮膚炎になる恐れがあります。
美容院では、クリームやトリートメント類を使って肌を保護しますが、使用している薬剤の刺激性が強いのには変わりないので、使う頻度が多いとそれだけ頭皮を痛めつけている回数が多いことになります。
ある日突然に発症するジアミンによるアレルギー症状を起こす人も多くなっているので、やっぱりカラーリングをする頻度ってなるべく少なくしたいところですね。
酸化染毛剤ってなに?
自宅で使っているカラー剤に酸化染毛剤が含まれているかどうか?ってわからない人もいますね。どうしたら見分けが付くのか?特徴は次のようなものです。
- シャンプーしても色落ちしない
- しっかりと色が定着させられる
- ツンと鼻につく刺激臭あり
また、脱色をしなくても酸化染毛剤でカラーリングすれば、髪にダメージをある程度は受けるのでキューティクルが開いて、髪は傷みやすくなります。
見分ける方法は?
ジアミン系の染料とは、パラフェニレンジアミン、硫酸トルエン2.5-ジアミン、パラアミノフェノールなどが含まれているカラー剤です。
この成分名が含まれてるものは、酸化染毛剤にあたります。酸化染毛剤はよく染まるのですが、刺激が強い成分なので、頻繁に使うのはおすすめしません。
カラートリートメント
自宅でセルフ染めできるもう一つの方法が、カラートリートメントです。
安心して簡単に染められるのがメリットなので、何度でも使っています!ただ、デメリットも伝えておくなら色落ちが早いということ。
- メリット:安全で簡単に染まる
- デメリット:色落ちが早め(約1週間程度)
自宅でセルフカラーが簡単にできるけど、髪の表面に定着させる方法で色がつくので、シャンプーするたびに色落ちします。
繰り返し使っていると髪に色がなじんでくるので2週間くらい染めなおししなくても色持ちするようになるけど、製品によってや髪質によっても若干違います。
どちらにしても市販のヘアカラーに比べて染め落ちは早いので、慣れた人でも1~2週間で染め直しする必要があります。
しかし、染めているときに頭皮も痛くならないし、ペットや赤ちゃんが近くにいても安心して染められるので、とても重宝して使っています。
染め方も簡単なので、慣れてしまえば、負担にならないし、何よりも値段も安く済みます!1回分が数百円くらいなので、美容院に行く費用に比べたら断然節約ができちゃいます。
白髪もキレイに染まってしかも艶も与えてくれるのでいつも美容師さんから髪をほめられていますよ。
カラートリートメント実践レビュー&比較表
初めての人でも簡単に染まるカラートリートメントです。詳しい使い方はレビュー記事でチェックできます。
★カラートリートメントの特徴を比較一覧表にしました!
・利尻ヘアカラートリートメントの口コミ
・ルプルプの口コミレビュー
・ルプルプモカブラウン口コミ
・ルプルプ ベージュブラウン
・レフィーネ白髪染めの口コミ
・マイナチュレカラートリートメントの口コミレビュー
・花王リライズの口コミ
自宅でセルフカラーが簡単!カラートリートメントおすすめ5選
カラートリートメントでも初めて使う人が簡単に染まりやすい・染まった色がキレイっていう観点でおすすめの製品を5つ抜粋しました。5つのカラートリートメントでは次のポイントで徹底比較していますので参考にしてください。
- 初回特別価格
- 1回で染まりやすいか
- 染めた色がキレイ
- 安心成分(危険な染料が含まれない)
- いつでも解約できる
- 万が一合わないときの返金保証
管理人
気になる商品は体験レビュー記事もチェックしてみるといいですよ。色別で染めたビフォーアフター写真付きで紹介しています。
利尻ヘアカラートリートメント
(税込み・送料別550円)
1本200グラム入り
(税込み・送料別550円/1回分275円)
2本以上のまとめ買いがお得
→送料無料&選べるプレゼント付き
2本おまとめ➡4400円(税込・送料無料)
髪の長さがミディアムで1回の使用量が275円
- 初回価格:2200円(税込み)
- 染まりやすさ:◎
- 染めた色:◎
- 成分:◎
- 定期購入は基本的にやっていない
- 返金保証あり:◎
ルプルプカラートリートメント(LpLp)
1本200グラム入り
(税別・送料550円/1回分282円)
髪の長さがミディアムで1本で7回くらい使えます。
- 初回価格:1980円(税別)
- 染まりやすさ:◎
- 染めた色:◎
- 成分:◎
- 定期購入:解約いつでもOK
- 返金保証あり:◎
モカブラウンとベージュブラウンが人気高い。
レフィーネヘッドスパトリートメントカラー
(税込・送料無料)
1本300グラム入り
(税込・送料無料/容量300g)
定期購入1本300g:3667円➡2167円もお得!
- 初回価格:3667円➡2167円(税込・送料無料)
- 染まりやすさ:◎
- 染めた色:◎
- 成分:◎
- 定期購入:2回目までの継続が条件で3回目以降は解約可能
- 返金保証あり:◎
スヴェンソンという毛髪のスペシャリストである会社の研究者がご自身の妹さんがアレルギーで白髪染めができないために開発したのがきっかけ。病院でも白髪ケアに使われるほどの安全な成分がメイン。
マイナチュレカラートリートメント
(税別・送料550円)
1本200グラム入り
(税込み・送料込み/1本5-6回分)
髪の長さがセミロングで1回の使用量が35gで約500円くらいです。
- 初回価格:3380円(税込・送料無料)
- 染まりやすさ:◎
- 染めた色:◎
- 成分:◎
- 定期購入:解約いつでもOK
- 30日間返金保証あり:◎
白髪ケア+ヘアケア+スカルプケア+エイジングが1本でできるので、育毛剤やヘアケア剤を使わなくても髪を育ててくれます。
ブラウンとダークブラウンの2色のみ。ブラウンの色がキレイ
花王リライズヘアカラートリートメント
1本200グラム入り
髪の長さがミディアムで1回の使用量が250円
- 標準価格2174~2914円(税込・送料別)
- 染まりやすさ:◎
- 染めた色:〇
- 成分:〇
- 定期購入:なし
- 返金保証あり:なし
また、真っ黒にしか染まりません。「黒く染めたい」人にはいいけど、茶系にしたい人はできません。
※リ・ブラックまたはグレーアレンジの2色のみで、グレーアレンジは、白髪をおしゃれな外人風のグレーにアレンジできる。ふんわりが人気。
自宅で染めるセルフカラー【よく染まる】選び方
少し前に「カラートリートメントは染まらない」なんてCMがありましたが、実際に使ってみると白髪になかなか色が入らない白髪染めトリートメントはあります。
初めてでも染まりやすい白髪染めトリートメントを選ぶためには、成分のPH値と値段の相場についてチェックしておくといいですよ。
成分がやさしすぎると染まりにくい
白髪染めトリートメントの成分は、だいたい中性~弱アルカリ性くらいのPH値で表すことができますが、製品によって使う色素や成分の多少の違いがありますが、だいたいは、塩基性染料とHC染料が使われています。
ほかの天然染料を使っているケースもありますが、天然成分が多いと髪に染料がなかなかなじまず染まりにくい傾向になるので、HC染料を含んだ白髪染めトリートメントを選ぶのが良いでしょう。
値段の相場
安心してずっと使える白髪染めトリートメントを選ぶなら、化学染料にもこだわりをもって選ぶほうが良いので、あまり値段が激安にならない製品を選びましょう。
頭皮が過敏・デリケートになっている人は、利尻ヘアカラートリートメントやレフィーネヘッドスパ、リライズなら安心して使えます。
ジアミンが入っていない白髪染めトリートメントでも、天然成分に負けて、湿疹やかゆみが出てしまうことはあるので、初めて使う前にパッチテストを行うのがおすすめです。
痒みや湿疹が出たら同じ白髪染めトリートメントを続けて使わないようにしてください。
だいたい通常価格が3000円程度の値段なら、安心して使いやすい製品がほとんどです。また、新開発されたばかりの製品は、使った人が少ないので、はじめはすぐにとびついて使わないほうがいいですよ。
- 染まりやすいカラトリ選びのコツ
- 1本だいたい3000円が相場
- 以前からよく使われている製品
- 服や床についても色落ちがしない製品には注意
自宅で染めるセルフカラー【成分の安全性】選び方
過敏な人は細かい成分にも敏感に反応してしまう人がいますね。セルフで白髪染めする場合の安全性についても紹介します。
合成着色料のなかには危険なものもある
白髪染めトリートメントはノンジアミンでどの製品も、染毛料でお化粧品に分類されるもので、成分はやさしいものを使っているのがほとんどです。
しかし、ジアミン系の染料は使っていなくても、合成着色料のなかには、海外では扱いが禁止されているものもあり、使い続けると発がん性がみられるという報告があるものもあります。
とくに、医薬品の扱いでない化粧品の分類の白髪染めトリートメントは、どれだけ入っているかの分量も義務付けられていないので、こればかりは自己判断や自身の体感をしっかりしておかないといけません。
そういった意味でも、なるべく値段が安すぎる製品は避けるべきで、長く愛用されている白髪染めトリートメントが安心です。
特に、値段が安い理由として、なにかが欠けている傾向があり、その分、刺激の強い着色料や薬剤が混ざっている可能性があることも考えられます。
せっかくジアミンなどの酸化染毛剤や過酸化水素(ブリーチ剤)の刺激の強い成分を除いているのにほかの成分を無視してしまうのは残念です。
もちろん、白髪染めトリートメントが100%安全か?というとその保証はありませんが、確実にジアミン系染料に比べて安心であることは確かです。
ジアミン系染料での白髪染めを減らすためにも、白髪染めトリートメントの活用はいいと思います。
中性から弱アルカリ性がおすすめ
髪は弱酸性を保っているので、できれば同じくらいのPH値6前後である白髪染めトリートメントを選ぶのが理想ですが、何度も染めてもなかなか色が入っていかないということになりやすいので、弱アルカリ性くらいがちょうどよく染まりやすいです。
ルプルプ、利尻ヘアカラートリートメント、レフィーネヘッドスパあたりが染まりやすさと成分の安全性のバランスを考えるとしっくりと落ち着くと思います。
また、2018年より発売されているマイナチュレカラートリートメントもルプルプと同じくらいです。
私はこの4つのカラトリをローテーションで使っていて、美容室の白髪染めは年に1~2回にとどめて居rます。
数値は普通1~14までの値で、7が真ん中で「中性」。
pHが7より小さいと「酸性」ですが、3より下回ると強酸性でサンポールのような劇薬になり、7より大きいと「アルカリ性」ですが、13より大きいとこれも劇薬扱いになります。
自宅で染めるセルフカラーのコツ・使い方
白髪染めトリートメントを初めて使う人が一番迷うのが使い方ではないでしょうか?
白髪染めトリートメントのボトルの裏を見ると、シャンプー後の髪に使うように、と書いてあるのとシャンプー前の乾いた髪に使うようにと、2種類の記載を見かけます。
製品によって使い方が違うのか?それともどっちでもいいのか?おそらくみんな迷いますよね?
乾いた髪に使う
白髪染めトリートメントがよく染まるようにするには、乾いた髪にいきなり染料を塗る使い方がおすすめです。参考までに私がよくやっている染まりやすいほうの使い方を紹介します!
この写真のような順番でやるといいですよ。
- 汚れてもよい服を着て染料を容器に入れる
- 乾いた髪に染料を塗る(手袋を使って直接塗るかハケを使っても良い)
- 根元の白髪まで浸透するようにしっかり髪全体に塗っていく
- 染め置き時間は20分-30分
- 部屋の温度が低いときは塗った部分をドライヤーで温めると良い
- 染め置き時間20分以上たったらお風呂に入ってシャンプーしてしっかりとすすぐ
すすぎに関しては、黒っぽい水がたくさん出るので水が透き通るまですすぎをしてくださいね。
使用量&染め置き時間
1回に使う染料はケチらないほうがいいですよ。
生え際の白髪だけ染めたいときも頭全体の生え際に塗るためにはやはりたっぷりと全体塗る必要があります。
白髪は前のほうしかないと思ったら、意外にも見えていない後頭部にも平均的に白髪はあるので、アンバランスにならないようにちゃんと全体塗りしましょうね。
たっぷりと髪に染料を塗ってから、だいたい20分くらい染め置きをします。
テレビなんかを見ているうちにすぐ時間はたってしまうので、その後に入浴してシャンプーしすすぐというやり方が初心者でも一番よく染まるので試してみてくださいね^^
カラトリ美楽について
できるだけ自宅で毛染めをする頻度を増やして、美容院に行くタイミングを遅らすのがいいですよ。カラートリートメントと上手につきあえるようになると50代、60代と年齢が進んでもいつまでも美髪を保てます。
ほかにも白髪ケアやヘアケア、育毛と頭皮ケア、素敵な女性のインタビューについても書いているので興味のある人はチェックしてみてくださいね。