水光注射のダウンタイムはひどい？施術後の症状や注意点について解説！

「水光注射」はハリやツヤをプラスして、潤いのある肌へと導いてくれると人気の施術です。また現在、韓国や日本の多くの芸能人から注目される話題の美容施術です。

しかし、水光注射は注射による施術のため、ダウンタイム中の症状や注意点が気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、水光注射のダウンタイムや施術跡の経過や症状について解説していきます。水光注射を施術する前に、リスクや注意点について学んでみてください。

水光注射おすすめクリニック

水光注射の特徴

水光注射には、主に次の5つの特徴があります。

• 美肌成分を極細の針で直接注入する治療
• 肌の悩みに合わせて成分が選べる
• 1回の施術時間が短い
• 痛みを感じにくい
• 施術直後から効果を感じやすい

それぞれ、解説していきます。

美肌成分を極細の針で直接注入する治療

水光注射は専用のマシンを使用し、小さく細い針で、美肌成分を肌に直接注入する施術になります。均一な力で肌に直接薬剤を注入できるのが大きな特徴です。

皮膚に再生作用が働き、コラーゲンを増やし肌に弾力をプラスします。そして、小ジワやたるみの解消に繋がり、肌細胞レベルでの若返りに大きな効果が期待できる治療方法です。

肌の悩みに合わせて成分が選べる

水光注射では、ヒアルロン酸の他に自身の肌悩みに合わせた美肌成分を注入できます。注入する成分には、様々な種類があり、クリニックにより異なります。

水光注射で注入できる代表的な成分は次のとおりです。

代表的な成分	主な効果
ビタミンC	ニキビ肌、ニキビ跡の改善、美白効果
プラセンタ	皮膚の老化防止
ボトックス	シワの改善、毛穴の引き締め

上記のとおり、注入する成分により得られる効果が変わるのは、水光注射の大きな特徴といえるでしょう。

1回の施術時間が短い

水光注射の施術時間は、顔全体でおおよそ20～30分程度といわれています。

麻酔をかける場合は、麻酔クリームを塗布した後の施術になるため、さらに20～30分程度時間がかかります。しかし、全体でも1時間～1時間半程度と施術が短時間で終了します。

そのため、定期的に通いやすく日常生活に支障をきたしにくいのも水光注射のメリットです。

痛みを感じにくい

個人差はありますが、水光注射の痛みはチクッと感じる程度といわれています。そのため、麻酔クリームを塗らなくても大丈夫という方が多いです。

痛みに弱い方の場合は、麻酔クリームを塗布しての施術も行えます。事前に痛みに弱いことを伝えておけば、麻酔クリームの塗布時間を長めにしてくれます。

また、針の注入の深さの調節など痛みを軽減する方法はいくつかあるため、事前にクリニックに相談することで、安心して水光注射を行えます。

施術直後から効果を感じやすい

水光注射は、施術後3日程度から、肌にハリやツヤが徐々に現れます。

施術後の3日～1週間程度で、肌に変化が現れるのが水光注射の魅力であり、人気の理由です。日に日に肌の状態が良くなっていくのが目で見て実感できます。

水光注射の効果は3か月～半年程持続するといわれており、効果を高めたい場合は、定期的に施術を受けるのがおすすめです。

水光注射のダウンタイムの主な症状

続いては、水光注射のダウンタイムの症状について、解説していきます。

水光注射のダウンタイムは短いことが魅力とされていますが、どのような症状が起こる可能性があるのか、施術を受ける前にリスクを確認しておきましょう。

また、施術後1週間以上経過しても、ダウンタイムの症状がひどい場合はクリニック・美容皮膚科に相談しましょう。

内出血

水光注射は注射による施術のため、血管が傷つき内出血が起こる場合があります。特に顔や首など皮膚の薄い部分は、内出血が濃く見えやすいです。

水光注射の施術後にできる内出血は、赤いポツポツとしたような小さい内出血で、内出血自体に痛みはそれほどありません。ほとんどの場合は長くても1週間程度で治まるといわれており、徐々に消えていきます。メイクで隠れる程度のものがほとんどです。

施術後の内出血が気になる場合は、内出血の治りを早めるような塗り薬などもあります。クリニックに必要な場合は確認してみてください。

針痕が残る

水光注射の施術直後はスタンプのような小さな穴状の赤みが顔に残ります。

上述した内出血同様、翌日に残っていてもメイクで隠せる程度のものがほとんどとなり、1週間～2週間程度で徐々に消えていきます。針痕は、施術直後は特に気になる方が多いですが、様子を見て患部は触らないように注意が必要です。

最近では、痛みを感じにくい32G針による施術も可能です。少しでも針跡を残りにくくしたい方には、ダウンタイムの負担を減らしてくれるような最新マシンでの施術がおすすめです。

赤みが出る

施術直後は、肌に赤みやヒリヒリ感が出ます。赤みは約１日程度で治まり、翌日以降から徐々に引いていきます。

針の注入の深さが深ければ深いほど、痛みや赤みは強くなります。施術の際は自身に合った注入の深さに設定してもらいましょう。

腫れる

水光注射は、肌を吸引しながら針を刺す施術のため、注射した部分が腫れる場合があります。ほとんどの場合は数時間から数日程度で治まります。

血液の循環が良くなると腫れや赤みも大きくなっていくため、安静にしておきましょう。また、腫れが気になる場合は冷やすと炎症を抑えられます。

施術後、大きく腫れた場合は、アレルギーの可能性もあります。なかなか腫れが引かない場合は、直ちにクリニックや病院に相談しましょう。

ボコボコ感

針を刺したことで、施術後の肌にボコボコ感を感じる方がいます。ほとんどの場合は施術後から3日程度で症状が治まってきます。

以前は、手打ちで施術を行うクリニックが多く、均一な力で美容成分を注入するのが難しく、肌のボコボコ感を感じやすかったといわれています。

しかし、最近はほとんどのクリニックでマシンを使用しているため、均一な圧力で美容成分を注入するため、肌のボコボコ感も最小限に抑えられています。

水光注射のダウンタイム目安期間と経過

水光注射のダウンタイムのそれぞれの症状は、どのくらいの期間現れ、何日程度で軽減されていくのか施術後の経過について解説します。

施術直後

施術直後は、注射を打ったポツポツとした赤い出血点や針跡が残ります。針跡が膨らみ、施術部分に赤みも出てきますが、痛みは少ないです。

施術当日～翌日

肌の赤みや針跡の膨らみは、施術後から約12時間以内に引いていきます。

翌日になると針跡が薄くなりますが、場合によっては内出血が起こります。肌の赤みも徐々に薄くなりますが、施術部分のヒリヒリ感や腫れが現れてきます。この段階では、まだ水光注射の効果が現れていません。

施術後3日程度

施術後3日経過すると、肌のボコボコ感やかさつきが起き、肌荒れのような症状が現れます。施術直後に現れた肌の赤みや内出血などはほとんど消えていきます。メイクをすれば、赤みや跡はほぼわかりません。

個人差はありますが、3日程度経過した頃から、徐々に肌にハリやツヤを感じる方が多いです。3日までは効果を感じられなくても、様子を見ましょう。

施術後5日程度

施術後3日を過ぎると日を重ねるにつれて、水光注射の効果が見られてきます。

肌のボコボコ感や肌の揺らぎが減り、肌にハリが出てツヤが現れます。肌の調子がよくなっていくのを実感できます。特に施術後、5日～7日程度過ぎた頃から、うるおいのある肌に変化していきます。

施術後1週間以上経過しても、痛みや腫れなどの症状がある場合は、クリニックに相談してください。

水光注射のダウンタイムの注意点

水光注射のダウンタイム期間中に気を付けるべきことを紹介します。

施術部に触らない

施術部分を触ると、手に付着している汚れや菌が、患部に付く可能性があります。

水光注射の施術後は、肌が乾燥したり、ボコボコしたりと施術部分が気になる場合が多いですが、なるべく施術部分は触らないようにしましょう。

紫外線対策や保湿などのスキンケアを行う場合も、きれいな手でやさしく塗るように心がけてください。

保湿をする

水光注射の施術後は肌が刺激やダメージを受けることで、乾燥しやすい肌になります。肌の乾燥を放っておくと、カサついたり、かゆみを引き起こしやすいです。

そのため、ダウンタイム中はしっかりと保湿を行い、清潔な肌を保つ必要があります。特に腫れや赤みが出ている時は、こまめに化粧水や乳液などを塗るようにこころがけましょう。

患部を冷やす

水光注射の施術後から2～3日程度は、患部を冷やすようにしましょう。

治療後は、血行が良くなると肌の赤みや腫れが出やすいです。患部を冷やすことで、ダウンタイムの症状の治りが早くなります。

自宅で患部を冷やす場合は、保冷剤をタオルに巻いて冷やすのがおすすめです。冷やしすぎると逆効果にもなるため、患部に直接保冷剤などを当てないように注意が必要です。

紫外線を避ける

水光注射の施術後は、普段より紫外線のダメージを受けやすい状態になります。紫外線が肌に与える影響は大きく、肌を徐々に黒くしたり、シワやたるみなどの老化を進めてしまいます。

そのため、ダウンタイム中は紫外線対策をしっかり行うことを心がけてください。外出の際は帽子や日傘を使用したり、こまめに日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。室内で過ごす場合でも、日焼け止めクリームを塗っておくのがおすすめです。

激しい運動は避ける

水光注射の施術後は、血行を促進させないように激しい運動などは避けてください。

血行が良くなると、肌の赤みや腫れなどの症状が起きやすくなるため、施術後の運動やサウナなどは控えるようにしましょう。目安として、約1週間程度は安静に過ごすのがおすすめです。

過度な飲酒は控える

運動同様、飲酒も血行を促進させてしまうため、施術後の飲酒は控えましょう。施術後の症状があるうちに、飲酒をすると症状が引くまでの時間がかかる場合があります。

目安として、施術後約1週間程度は飲酒を控えるのがおすすめです。また、ダウンタイム期間が過ぎた後でも肌の赤みや腫れが引かない場合は、症状が収まるまで飲酒は控えるのが好ましいです。

水光注射の施術を受ける手順・流れ

水光注射の施術の流れや手順と流れを紹介します。

1：カウンセリング

まずは、気になるクリニックでカウンセリングを受けます。肌の悩みや肌の状態を問診してもらいます。施術に関しての心配なことや不安なことがあれば、事前に相談しましょう。

無料カウンセリングを実施しているクリニックも多いため、自身に合いそうなクリニックを探して、まずは足を運んでみてください。

2：洗顔

施術前に顔のメイク汚れをきれいに落とします。メイクを落とすのが面倒な方は、メイクをせずに来店しましょう。

3：専門医による診察

医師が診療を行い、肌の症状や状態を確認して、施術内容を決めていきます。このときに要望などがあれば、伝えるのがおすすめです。

4：麻酔クリームを塗布する

施術直前には、痛みを軽減するための「麻酔クリーム」を顔に20～30分程度、塗布します。麻酔クリーム自体に痛みはありません。

痛みに弱い方は、事前に相談すれば麻酔クリームの塗布時間を長めにできます。

5：施術

水光注射で、美容成分を肌に注入していきます。患者に合わせて、針の長さや薬剤の注入量などが調節されます。

顔全体で、施術時間は20～30分程度です。

6：アフターケア

アフターケアは、クリニックによって内容は異なります。一般的には、冷却したり保湿のパックをしたりすることが多いです。注射針で穴が開いている状態のため、肌がしっかりと水分を吸収してくれます。

水光注射におすすめの美容クリニック5選

品川スキンクリニック

品川スキンクリニックは、創立30年以上で、全国39院展開しており、国内最大級の1000万件の症例件数の実績があります。アフターケアも充実しており、施術後のアフターケアや診察、検査、投薬などを無料で行っており、術後の保証制度も設けております。

品川スキンクリニックでは水光注射と同じような効果が得られる「光沢美白」の施術がおすすめです。さまざまなお悩みを抱える年齢肌にアプローチし、お肌のハリを取り戻します。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、全国に77院展開しており、高品質な治療を低価格で提供します。プチ整形メニューを豊富に取り揃えており、美容医療初心者での施術が受けやすいです。

TCB東京中央美容外科の水光注射は、フィロルガ注射を採用しています。フィロルガ注射は、最新の「NCTF135HA+」を採用しており、1回コース、3回コース、5回コース、10回コースがあります。

肌のトラブルを改善させ、エイジングケアと高い美肌効果をもたらすことができます。

東京美容外科

東京美容外科は、美容整形において19年以上の実績を持ち、美容外科医師として10年以上の経験を持つ医師、形成外科学会から認定を受けた医師、東京美容外科で3年以上の経験を積んだ医師のみがメスを握ることが許されています。そのため、19年間医療事故ゼロです。

こちらの水光注射は種類豊富で、様々なメニューから選ぶことができます。顔全体、首、目の下、手の甲など、自身の気になる部位に施術可能です。初回価格は、安く施術を受けることができるのもうれしいポイントです。

水光注射のダウンタイムに関するよくある質問

最後に、水光注射のダウンタイムに関する疑問に答えていきます。

ダウンタイム中にメイクは可能ですか？

水光注射は施術の翌日からメイクが可能です。注射の跡の穴にリキッドファンデーションが入り込んでしまう場合があるため、ダウンタイム中はリキッドファンデーションを避けるのがおすすめです。自身の施術後の肌の様子を見ながら、メイクをしてください。

施術後痛みはありますか？

深くまで針を刺しているわけではないため、強い痛みを感じることはほとんどありません。施術後、肌がヒリヒリするような痛みが生じる場合があります。患部が痛む場合でも、徐々に痛みは引いていきます。

施術当日は入浴できますか？

当日の入浴は可能です。長時間の入浴は避け、患部を触らないように気を付けながら入りましょう。また、サウナやマッサージなどは、血行を促進させてしまうため、避けてください。

まとめ

今回は水光注射のリスクやダウンタイム期間に気を付けるべきことなどを紹介しました。

水光注射は、手軽に施術を受けられ安全性が高いといえる治療方法です。しかし、ダウンタイム期間や施術後の経過などに注意が必要なのは、他の施術と同じといえます。

ダウンタウン中の注意点や症状を知っておくことで、より低いリスクで水光注射を施術することができます。また、水光注射のリスクはカウンセリング時に必ず医師やクリニック側から説明があります。

そのため、水光注射のリスクについて知りたい方は、まずは気になるクリニックで無料カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

※本記事の情報は2022年6月時点のものです。
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