シミ・そばかす対策のホームケア効果が期待できる、美白美容液の使用です。美白有効成分が含まれている美容液を日常的に使用することにより、シミのない美肌作りをサポートできます。
美白美容液はさまざまなメーカーから販売されているため「シミ・そばかすに効果が高い美白美容液がどれか知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、シミ・そばかすの予防ケアにおすすめの美白美容液12選をランキング形式で紹介します。
将来のシミ・そばかすを予防して透明感のある美肌を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめ美白化粧品
美白美容液のシミ・そばかすへの効果
美白美容液の定義は、厚生労働省に認可されている「美白有効成分」が一定量以上含まれているかどうかです。
薬機法において、美白有効成分が配合されていない化粧品を「美白美容液」と称して販売することはできません。
美白有効成分には、メラニン色素の生成を抑制して還元をサポートする効果があります。これにより、将来的なシミ・そばかすを予防できます。
また、美白美容液は保湿成分が配合されていることも多く、保湿効果で肌のターンオーバーをサポートできるのが特徴です。
ここでは、美白美容液のシミ・そばかすへの効果について詳しく解説します。
メラニンの生成を抑える
美白美容液に含まれている美白有効成分の主な効果は、メラニン色素の抑制です。
シミ・そばかすはメラニン色素が過剰に生成されて肌表面に現れたものであるため、メラニンを抑制できればシミ・そばかすの数が減少します。
メラニン色素が生成される原因は、紫外線・炎症・摩擦・ストレス・睡眠不足などさまざまです。
最も直接的で大きな原因は紫外線とされているため、紫外線を浴びる機会が多い方は美白美容液でのケアが欠かせません。
紫外線をたくさん浴びた日に美白美容液をしっかり塗っておくと、将来的なシミ・そばかすの予防ができます。
メラニンの還元をサポート
美白美容液に配合されている美白有効成分の中には、還元作用によってメラニンの生成を遅らせたり抑えたりする効果を持つものがあります。
還元作用が効果的に働くと、すでに肌にできているシミ・そばかすのメラニン色素が薄くなり、目立たないようになります。
また、肌表面に出現していないメラニン色素に対しても効果を発揮するため、還元作用によるシミ予防も可能です。
肌にあるシミ・そばかすを薄くしつつ、シミ予防もしたい方は、還元作用のある美白有効成分が含まれているアイテムを選びましょう。
シミの予防・改善
メラニンの生成を抑え、さらに還元が促進されると、シミをの予防や改善につながります。美白美容液を日常的に使用し続けていれば、シミのない美肌作りに貢献してくれます。
シミ・そばかすに悩んでいる方に効果を発揮するのはもちろん、将来シミができるのを防ぎたい方にもおすすめです。
シミや肝斑は加齢と共にできやすくなるため、20代から予防を始めておくと歳を重ねても綺麗な肌をキープできます。
保湿により肌のターンオーバーをサポート
美白美容液の多くは、保湿成分がふんだんに配合されています。美容液の保湿成分は化粧水や保湿クリームの浸透力を促すこともあります。
そのため、美白美容液を使用していれば肌の潤いをキープし、みずみずしい素肌へ導くことができます。
肌の潤いを常にキープしていると、ターンオーバーが効果的に促進されます。肌のターンオーバーは、いわば細胞の生まれ変わりであり、メラニン色素を体外へ排出するのに欠かせません。
美白美容液は単にメラニンを抑制するだけでなく、保湿によって肌のターンオーバーを促し、排出させる効果もあるのです。
シミ・そばかすに効果のある美容成分
シミ・そばかすに対して効果を発揮するのは、厚生労働省に認可されている「美白有効成分」です。しかし、美白有効成分の他にもシミ・そばかすに効果のある美容成分は存在します。
ここでは、シミ・そばかすに効果のある美容成分について紹介します。
ビタミンC
ビタミンCには、メラニン色素の生成を抑制して還元をサポートする効果があります。さらに抗酸化作用もあるため、シミ・そばかすを予防したいときに効果を発揮します。
ビタミンCが含まれている美白美容液を使用するときは、ビタミンCを改良して作られた「ビタミンC誘導体」が含まれているかをチェックしましょう。
ただのビタミンCは空気に触れると酸化してしまうのですが、ビタミンC誘導体は酸化しづらく、肌の角質層にまでしっかり浸透します。
そのため、肌に塗るだけの美白美容液でも高い効果を期待できます。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、人工的に合成されたアミノ酸の1種です。
もともと抗炎症薬に使用されていた成分ですが、肝斑治療に効果があることが判明して以来、肝斑・シミ・そばかす改善に用いられるようになりました。
トラネキサム酸の主な効果は、紫外線のダメージによるメラニン色素の抑制です。
トラネキサム酸はもともと抗炎症作用の働きがある成分のため、炎症反応によるメラニン色素に対して強い効果を発揮します。
特に紫外線が強い夏場は、トラネキサム酸が含まれている美白美容液が活躍するでしょう。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、ビタミンB3の1種であり「ニコチン酸アミド」とも呼ばれます。
メラニン色素の抑制や肌荒れ防止、抗酸化、エネルギー産生などさまざまな効果があるため、化粧品だけではなく食事やサプリメントでの摂取も推奨されています。
ナイアシンアミドが美白有効成分として認可されているのは、メラニンが肌表面に現れるのを事前に防いでくれる効果があるからです。
メラニンが肌表面に出現しなければ、シミ・そばかすができることもありません。
また、肌のバリア機能をアップさせたり、シワを防止したりといった効果も得られるため、総合的に肌をケアしたい方にとっても嬉しい成分です。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは、皮膚科のシミ消しクリームに用いられる美容成分です。厚生労働省認可の美白有効成分ではないですが、シミ・そばかすの改善に対して高い効果を発揮することで知られています。
ハイドロキノンは、メラニン色素が生成される原因である「メラノサイト」に対してアプローチします。そのため、メラニン色素の生成そのものを阻害できるのです。
効果が高いことがメリットのハイドロキノンですが、正しい方法で使用しなければ白斑化の恐れがあります。
白斑化した肌は基本的にもとに戻ることはないため、用法・用量を守った使用を心掛けましょう。
プラセンタエキス
プラセンタエキスは、農場で飼育された家畜の胎盤から抽出された美白有効成分です。
さまざまな化粧品で幅広く使用されているプラセンタエキスは、紀元前から有用性が認められており、美白有効成分の中でも歴史が古いのが特徴です。
プラセンタエキスには、メラニン色素を抑制して還元する効果があります。また、紫外線のダメージによる肌の老化を防止することもできます。
肌のトーンアップやアンチエイジングなどの効果が欲しい方には、特におすすめの美白有効成分です。
幹細胞培養液エキス
幹細胞培養液エキスは、近年注目を集めている「ヒト幹細胞培養液」と呼ばれる美容成分です。
肌のターンオーバーを促進する効果があり、新たな細胞と入れ替わることでメラニン色素の排出が期待できます。
それだけでなく、肌のハリや潤いを取り戻し、若々しい肌へ導くアンチエイジングの効果もあります。
幹細胞培養液エキスは希少な成分であるため、高濃度になるほど価格も高くなります。
ワンランク上の美容ケアでシミ・そばかすの改善やアンチエイジングを目指したい方は、幹細胞培養液エキス入りの美容液を使用してみてください。
その他の美容成分
厚生労働省に認可されており、美容液に配合されることの多い美白有効成分の一覧は次のとおりです。
美白有効成分 | 美白効果 |
---|---|
アルブチン | メラニンの生成を促すチロシナーゼの働きを阻害 |
コウジ酸 | メラニンの生成を促すチロシナーゼの働きを阻害抗糖化作用による肌のトーンアップ |
4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK) | メラニンに働きかけて生成を抑制 |
ルシノール | メラニンの生成を促すチロシナーゼやTRP-1の働きを阻害 |
アスコルビン酸 | メラニンの生成を促すチロシナーゼやTRP-1の働きを阻害メラニンを還元 |
このように、美白有効成分によってそれぞれ効果が異なります。いずれもメラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすが出現するのを防いでくれます。
シミ・そばかすに効果のある美白美容液の選び方
美白美容液にはさまざまな種類があり、配合されている成分や香り、使用感などがそれぞれ異なります。
シミ・そばかすへの効果を得るためには、自身に合う美白美容液を選ぶことが大切です。
ここでは、シミ・そばかすに効果のある美白美容液の選び方のポイントについて解説します。
使用感
1つ目のポイントは、美白美容液の使用感です。スキンケア用品の使用感は人によって好みが大きく分かれます。そのため、どのような使用感なのかは購入前にチェックしておきましょう。
たとえばさっぱり系の使用感が好みな方は、水分量の多いサラッとしたテクスチャの美容液がおすすめです。
しっとり系の使用感が好みな方は、油量が多くこっくりしたテクスチャの美容液を選びましょう。
美白美容液の使用感は、口コミやレビューなどで確認できます。実際の使用感を確かめてから購入したいときは、コスメカウンターやデパートの店頭などでお試しをさせてもらってください。
使い続けられる価格
2つ目のポイントは、美白美容液の購入を継続できる価格かどうかです。美白美容液の価格は、1,000円台で購入できるものから、2万円弱のものまでピンキリです。
「価格が高い美容液の方が効果が高い」と捉えられがちですが、実はそうでもありません。
もちろん価格が高い美容液は、贅沢に美容成分が盛り込まれていることが多く、効果が出やすいのは事実です。
しかし、高価な美容液を少しずつ使用するより、無理のない価格で購入した美容液を毎日使用し続けた方が効果的です。
そのため、美白美容液を購入する際は、無理なく続けられる価格かどうかをしっかり検討しましょう。
有効美容成分
3つ目のポイントは、美白美容液にどのような有効成分が配合されているかです。先ほども紹介したとおり、美白有効成分にはさまざまな種類があり、得られる効果が異なります。
どの美容成分が自身に合っているかわからなくて迷ったときは、どのような効果を得たいかを考えましょう。
シミ・そばかすができるのを予防したいのか、シワへのアプローチといったアンチエイジング効果も欲しいのか、肌にできたシミを薄くしたいのかなど、悩みによって最適な成分は違います。
まずどんな悩みを解消したいのかをしっかり考え、それから自身の悩みに合う美容成分が配合されている美白美容液を選んでください。
香り
4つ目のポイントは、美白美容液の香りです。美白美容液は毎日使用し続けるものであるため、香りが好みかどうかは重要です。
苦手な香りだと美容液を塗るのが億劫になり、習慣化するのが難しくなります。
美白美容液の香りは、口コミやレビューなどで確認できます。実際の香りが知りたい方は、店頭の試供品で確認しましょう。
確認しに行く時間がない場合は、無香料タイプの美容液を選ぶのがおすすめです。
医薬部外品
5つ目のポイントは、美白美容液が「医薬部外品(薬用)」に指定されているかどうかです。医薬部外品は、厚生労働省が認可した有効成分が一定量以上含まれているスキンケア用品のことです。
医薬部外品の表記がある美容液は、美白有効成分が必ず含まれています。
表記がない美容液の場合は有効成分が含まれていないか、濃度が薄い場合があります。そのため、シミ・そばかすを薄くする効果はあまり期待できません。
医薬部外品は、美白有効成分によってシミ・そばかすへの効果が保証されています。美容液を選ぶときは、医薬部外品であるかどうかを1つの判断基準としてチェックしてください。
シミ・そばかすを予防ケアするおすすめ美白美容液人気12選
シミ・そばかすを予防ケアする美白美容液の中でも、特に人気で評判の高い12個を紹介します。美白美容液選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
Yunth「生ビタミンC美白美容液」
運営会社 | Yunth |
商品名 | 生ビタミンC美白美容液 |
通常料金 | 3,960円 |
定期料金 | 【初回定期割】 1,980円 【2回目以降】 3,564円 |
定期縛り | 〜2回目:1,980円 3回目〜:なし |
送料 | 【初回(定期限定)】 無料 【2回目以降】 400円 |
公式サイト | 公式サイト |
- 純度100%の生ビタミンC配合
- 美白とシミを同時にケア
- 1回ごとに使い切りタイプ
Yunth「生ビタミンC美白美容液」は純度100%の生ビタミンCが配合されている、美白・シミ対策におすすめの美白美容液です。@cosmeで3冠受賞しており、多くのテレビ番組で紹介されるなどとても人気があります。
有効成分のアスコルビン酸がシミと美白を同時にケア。従来の美容液とは異なり美容成分100%でできているため、肌への浸透力も異なります。
1回ごとに使い切れるパッケージタイプでビタミンCを新鮮なまま使用できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
定期便を利用すれば、通常価格3,960円(税込)のところ初回が半額の1,980円(税込)となるため、生ビタミンC美白美容液をお試ししたい方におすすめです。ただし、送料は初回のみ無料となる点に気を付けましょう。
オルビス「ホワイトクリアエッセンス」
メーカー名 | ORBIS(オルビス) |
商品名 | ホワイトクリアエッセンス |
価格 | 4,950円 |
内容量 | 25mL |
美白成分 | m-ピクセノール |
オルビスの「ホワイトクリアエッセンス」は、独自成分の「m-ピクセノール」が配合されています。
m-ピクセノールは、メラニン色素を小さくして排出し、シミ・そばかすができるのを防いでくれます。
美白有効成分の他には、ベニバナエキスやシラカバエキスの保湿成分が配合されており、肌の環境が整うのも嬉しいポイントです。
年齢を重ねるごとにシミ・そばかすの悩みが増えてきた方や、透明感のある美肌を目指したい方におすすめです。
アスタリフト「ホワイトジェリー アクアリスタ」
メーカー名 | ASTALIFT(アスタリフト) |
商品名 | ホワイトジェリー アクアリスタ |
価格 | 4,950円~14,300円 |
内容量 | 20g / 40g / 60g |
美白成分 | アルブチン |
アスタリフトの「ホワイトジェリー アクアリスタ」は、肌の角質層にまでしっかりアプローチすることをテーマにした美白美容液です。
肌を土台から整えるため、化粧水や乳液など、その後のスキンケア効果が高まります。
美白有効成分はアルブチンを配合しているため、肌の角質層でメラニン色素が生成されるのを抑えられます。
なお、こちらは「美白先行美容液」のため、化粧水の前に使用しましょう。
ポーラ「ホワイトショット CXS N」
メーカー名 | POLA(ポーラ) |
商品名 | ホワイトショット CXS N |
価格 | 16,500円 |
内容量 | 25mL |
美白成分 | ルシノール©EX(ルシノール© / ビタミンC誘導体) |
ポーラの「ホワイトショット CXS N」は、とろみのあるテクスチャがしっとりと肌に馴染む美白美容液です。
ポーラ独自の成分である「ルシノール©EX」が肌の奥にまで素早く馴染み、新たなシミ・そばかすができるのを防ぎます。
肌の透明感をアップさせる効果はもちろん、保湿や抗糖化をサポートして輝くような地肌作りを目指せます。1本の価格は少し高いため、ワンランク上の美白ケアがしたい方におすすめです。
メラノCC「薬用しみ集中対策プレミアム美容液」
メーカー名 | ロート製薬株式会社 |
商品名 | 薬用しみ集中対策プレミアム美容液 |
価格 | 1,210円 |
内容量 | 20mL |
美白成分 | 活性型ビタミンC(アスコルビン酸) |
メラノCCの「薬用しみ集中対策プレミアム美容液」は、美白美容液の中でも特にリーズナブルな価格で販売されているのが特徴です。
こちらの美容液には、メラニン色素を抑制する効果のある「活性型ビタミンC」と、血行促進成分の「ビタミンE誘導体」がダブルで配合されています。
2種類のビタミンが効果的に作用し、肌の奥にまで美白有効成分が行き渡ります。「美白美容液がどんなものか試してみたい」と考えている方にもおすすめの美容液です。
HAKU「メラノフォーカス Z」
メーカー名 | HAKU(ハク) |
商品名 | メラノフォーカス Z |
価格 | 11,000円 |
内容量 | 45g |
美白成分 | 4-メトキシサリチル酸カリウム塩 / トラネキサム酸 |
HAKUの「メラノフォーカス Z」は、シミやそばかすの根本的な原因にアプローチした美白美容液です。資生堂が開発した美白有効成分である「4MSK」に加え、「トラネキサム酸」が配合されています。
メラニン色素を抑制する美白有効成分だけでなく、「Zカット複合体」と呼ばれる整肌・保湿成分が配合されているのが特徴です。内側から肌の環境を整え、きめ細かな美肌を目指せます。
イプサ「ホワイトプロセス エッセンス OP」
メーカー名 | IPSA(イプサ) |
商品名 | ホワイトプロセス エッセンス OP |
価格 | 13,200円 |
内容量 | 50mL |
美白成分 | 4-メトキシサリチル酸カリウム塩 / トラネキサム酸 |
イプサの「ホワイトプロセス エッセンス OP」は、素肌を美しく輝かせることをテーマにした美白美容液です。美白作りをサポートするための肌環境に整え、シミ・そばかすの生成を防ぎます。
みずみずしい素肌を目指すため「JMコンプレックスⅢ」と呼ばれる保湿成分が配合されています。
肌全体の潤いがアップするため、紫外線のダメージや肌荒れによる乾燥が気になる方におすすめです。
キールズ「DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス」
メーカー名 | KIEHL’S(キールズ) |
商品名 | DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス |
価格 | 11,330円 |
内容量 | 30mL / 50mL / 100mL |
美白成分 | アクティブビタミンC(3-O-エチルアスコルビン酸) |
キールズの「DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス」は、美白有効成分・保湿成分・整肌成分がバランスよく配合されている美白美容液です。
1本の美容液で、メラニン色素・小じわの抑制、保湿、きめ細かさなどさまざまな効果を得られます。
美白有効成分の「アクティブビタミンC」は、新たなメラニン色素の生成を抑制する効果を持ちます。使用する期間が長くなるほど、美しい透明肌に仕上がっていくのが特徴です。
エトヴォス「ホワイトニング クリアセラム」
メーカー名 | ETVOS(エトヴォス) |
商品名 | ホワイトニング クリアセラム |
価格 | 5,500円 |
内容量 | 50mL |
美白成分 | トラネキサム酸 |
エトヴォスの「ホワイトニング クリアセラム」は、敏感肌の方でも使用できる優しい美白美容液です。
美白有効成分の「トラネキサム酸」と、肌荒れ防止有効成分の「グリチルレチン酸ステアリル」がWで配合されているため、美白・敏感肌ケアの両方が同時に叶います。
普通の美白美容液は刺激が強いと感じる方や、肌荒れに悩んでいる方には特におすすめです。
エクサージュ ホワイト「ホワイトディフージョン」
メーカー名 | ALBION(アルビオン) |
商品名 | エクサージュホワイトホワイト ディフュージョン |
価格 | 5,500円 |
内容量 | 40mL |
美白成分 | トラネキサム酸 |
アルビオンのエクサージュホワイトシリーズの1つである「ホワイトディフージョン」は、肌のみずみずしさをキープしながら美白ケアができる美容液です。
美白有効成分は「トラネキサム酸」が配合されています。紫外線によるメラニン色素の生成を抑える効果があるため、紫外線が気になる季節には特に活躍するでしょう。
美白効果をさらに高めたい方は、他のエクサージュホワイトシリーズと併用するのがおすすめです。
エスト「G.P エンリッチドセラム」
メーカー名 | 花王株式会社 |
商品名 | エストG.P. エンリッチドセラム |
価格 | 13,200円 |
内容量 | 80g |
美白成分 | GPサイクルコンプレックスγW |
エストの「G.P エンリッチドセラム」は、保湿成分が贅沢配合されている美白美容液です。
こっくりとしたテクスチャですが肌馴染みが良く、角質層に浸透してメラニン色素が生成されるのを抑えます。
なお、エンリッチドセラムは全4種類の美容液が展開されています。美白有効成分が配合されているのは「エンリッチドセラム ホワイトニング」のみのため、購入の際は注意してください。
SHISEIDO「バイタルパーフェクション Lディファイン ラディアンス セラム」
メーカー名 | SHISEIDO(資生堂) |
商品名 | バイタルパーフェクション Lディファイン ラディアンス セラム |
価格 | 17,600円 |
内容量 | 40mL |
美白成分 | 4-メトキシサリチル酸カリウム塩 |
SHISEIDOのバイタルパーフェクションシリーズである「Lディファイン ラディアンス セラム」は、エイジングケアに特化した美白美容液です。
マッサージで血行促進をしながら美容液を塗ることにより、シミ・そばかす、シワにアプローチします。
価格が高いため手が出しづらいのがネックですが、美白ケアだけでなくシワのケアもできるのが魅力です。
美白とアンチエイジングを同時に叶えたい方は、こちらの美容液で贅沢ケアを楽しんでください。
美白美容液の正しい使い方
美白美容液は、正しい使い方をすることでより高い効果を発揮します。ここでは、美白美容液の正しい使い方を解説します。
夏だけではなく1年中使用する
シミ・そばかすが発生する原因の多くは、紫外線のダメージによるものです。紫外線の多い夏場だけ美白美容液で対策をすればいいと思われがちですが、本来は1年中ケアを続ける必要があります。
というのも、紫外線は夏場だけでなく1年中降り注いでいるからです。シミ・そばかすの原因となる「紫外線A波」は、3月~9月にかけて大量に降り注いでいます。
シミ・そばかすを根本的に解決したいのであれば、季節や天候問わず、毎日美白美容液でのケアを続けるのが理想です。
シミ・そばかすができる前から使用する
美白美容液は、メラニン色素の生成を抑制するのが主な効果です。そのため、シミ・そばかすができてあいまってから使用するより、予防ケアとして使用するのが正しい使い方になります。
シミ・そばかすは一度肌の表面に現れると、なかなか消えません。しかし、美白美容液で予防していれば肌の表面に出現するのを防げるため、肌を綺麗な状態のままキープできます。
シミは30代後半から発生しやすくなるため、若い年齢から美白美容液で毎日のケアを続けていれば、将来シミができるのを防げます。
量はたっぷり使用する
美白美容液は高価なアイテムが多いため、つい使用量を少なくしてしまいがちです。しかし、少量過ぎると美白美容液本来の効果を正しく得ることが難しくなります。
記載されている用量に従い、適量を肌に塗り込むようにしましょう。肌馴染みを良くするために、手の平で温めてから顔に塗るのもおすすめです。
また、美白美容液を塗る頻度は、朝と夜の1日2回にしましょう。1日1回だけ塗るよりも、高い効果を得られます。
シミ・そばかすには重ねつけ
美白美容液は、基本的に顔全体に行き渡るように塗り込めば問題ありません。
ただ、シミ・そばかすのある箇所には重ねつけをしてください。気になる箇所に重ねつけをしておけば美容成分が効果的に浸透し、悩みを解消しやすくなります。
顔全体に塗る美容液と、シミ・そばかすに塗る美容液を別のアイテムにする方法もおすすめです。
たとえば顔全体はシミ予防ができるアイテム、シミにはメラニンの排出が期待できるアイテムのように使い分けてみてください。
肌の状態は必ずしも顔全体で均一とは限りません。気になる箇所にだけ効果の異なる美容液を塗ることで、より高い効果を期待できるでしょう。
シミ・そばかすに効果のある美白美容液に関するよくある質問
最後に、シミ・そばかすに効果のある美白美容液に関することでよくある質問に回答します。
美白美容液以外に日常でセルフケアできることはありますか?
シミ・そばかすを予防するためには、美白美容液以外にもさまざまなセルフケアの方法があります。おすすめの方法は次のとおりです。
- 日焼け止め・日傘・帽子などで1年中紫外線対策をする
- ビタミンCやイソフラボンなど、美白効果のある栄養素を摂取する
- 睡眠時間をしっかり確保し、規則正しい生活を送る
まず、シミ・そばかすのセルフケアで紫外線対策は欠かせません。先述したとおり、紫外線は1年中降り注いでいるため、季節問わず対策を行いましょう。
食べ物やサプリメントなどから、美白効果のある栄養素を摂取するのもおすすめです。ビタミンCやイソフラボンは、美肌・美白に欠かせない栄養素のため、日常的に摂りましょう。
肌のターンオーバーを促進してメラニンを排出するためには、睡眠と規則正しい生活が大切になります。美白を目指したい方は、ぜひ生活習慣の見直しも同時に行ってください。
他の種類の美白美容液を併用してもいいですか?
基本的には、2つ以上の美容液を併用しても問題はありません。ただ、併用する美容液の種類が多くなりすぎると、肌に余計な負担を与える可能性が高くなります。
美白美容液を併用すること自体は問題ありませんが、塗りすぎないよう適量に留めるように注意してください。また、併用によって肌トラブルが起きた場合は、直ちに併用をやめましょう。
食べ物からも美容成分を摂取することはできますか?
食べ物から美容成分を直接摂取することはできませんが、美白効果のある栄養素を摂取することはできます。美白効果が高いといわれる栄養素は次のとおりです。
- ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類
- イソフラボン
- リコピン
- アスタキサンチン
- 亜鉛
これらの栄養素が含まれている食べ物を日常的に摂取しておけば、メラニンの抑制やターンオーバー促進などの効果が高まります。
美白美容液と食べ物を併用し、内側と外側からアプローチするとより効果的です。
まとめ
シミ・そばかすの予防ケアができるおすすめの美白美容液を紹介しました。
美白美容液を選ぶときは、まず医薬部外品であるかどうかを確認しましょう。その次に、どのような美白有効成分が含まれているかをチェックし、期待する効果を得られそうかどうかを判断してください。
美白有効成分は、メラニン色素を抑制・還元する効果があります。将来のシミ予防に最適であるため、早い段階で美白美容液を毎日のスキンケアに取り入れることをおすすめします。
ぜひ美白美容液を効果的に使用し、いつまでも変わらない美しい肌をキープしてください。
※本記事の情報は2022年10月時点のものです。
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