男性にもスキンケアが必要な3つの理由
今まで男性のスキンケアは軽視されがちでしたが、最近では男性のスキンケア用品を使用する方が増えてきています。
男性も顔に化粧する方が珍しくなくなり、メンズ向けの脱毛サロンに通う方も増えてきています。男性の美容意識が高くなりつつあるのです。
男性は女性と比べ肌荒れしやすい
なぜ男性のスキンケアへの関心が高まりつつあるのでしょうか。それは、男性が女性に比べて肌荒れしやすいという事実が広く知られるようになったからです。
男性の肌が女性と比べて荒れやすい理由としては次の3つが挙げられます。
- 皮脂量が多く、ニキビができやすい
- 毛穴が開きやすく、汚れがたまる
- 水分量が少なく、乾燥しやすい
理由1:皮脂量が多く、ニキビができやすい
男性の皮脂の量は女性のおよそ2〜3倍と言われています。過剰に分泌される皮脂を放置したままだと、ニキビなどの肌トラブルにつながることになります。そのため、定期的にスキンケアをして皮脂の分泌をリセットする必要があるのです。
理由2:毛穴が開きやすく、汚れがたまる
男性の皮膚の毛穴は女性よりも開きやすい状態にあり、肌のキメも粗くなっています。これを放置しておくと、毛穴に汚れがたくさん詰まり肌の見た目が悪くなってしまいます。
これを防ぐために、定期的な洗顔で汚れを毛穴から浮かせる必要があります。
理由3: 水分量が少なく、乾燥しやすい
男性の肌は女性と比べて水分蒸発量が2倍以上あるうえ、水分量は約1/2〜1/3と保水力はとても少ないです。さらに、男性は毎日のように髭剃りをするため、余計水分が肌から逃げていきます。
日頃のスキンケアでは、洗顔の後に忘れずに保湿をすることが非常に重要です。
初心者必見メンズスキンケアの基本手順
スキンケアと言われても、何から始めれば良いのかよくわからない、という方もおられるでしょう。そのような方のために、メンズスキンケアの基本的な手順を紹介します。
- 洗顔をする(ニキビ・皮脂対策)
- 化粧水をつける(ニキビ・乾燥対策)
- 美容液をつける(シミ・シワ対策)
- 乳液(保湿クリーム)をつける(乾燥対策)
メンズのスキンケアは、このように洗顔→化粧水→美容液→乳液の順番を守ることが原則です。この4つの順番を守ることにより、男性の荒れやすい肌でも健康的でハリのある状態に近づけることができるようになります。
1. 洗顔をする(ニキビ・皮脂対策)
- ぬるま湯で肌の汚れを落とす
- 洗顔料を泡立てる
- 泡立った洗顔料で、直接手で肌に触れないように洗う
- 優しくすすぐ
- タオルで擦らないように優しく水分を拭き取る
洗顔の役割は肌の表面についた皮脂や埃、毛穴の汚れを浮かして落としたり、肌表面の雑菌の繁殖を抑えたりすることです。
洗顔料はなるべくたくさん泡立てるようにしましょう。そうすることで、より毛穴の汚れを落とすことができます。洗顔料は市販の泡立てネットなどを使えば簡単に泡立たせることができます。
最初に使用するぬるま湯は、32度ほどの温度が最適です。目安としては肌に触れると少し冷たく感じる程度の温度で、このぬるま湯が皮脂を浮かしてくれます。
また、洗顔は朝と夜の2回行うのが基本です。洗い過ぎは良くないため注意しましょう。
2. 化粧水をつける(ニキビ・乾燥対策)
- 化粧水を親指ほどの広さに手に取る
- 肌の各所に広げる
- 目元や口元、鼻の脇などにくまなく伸ばす
- 顔全体を手でふんわり押さえて、化粧水を肌全体に浸透させる
化粧水の役割は、洗顔後の肌に水分を補給して保湿することです。顔の肌はデリケートなため、化粧水を全体に馴染ませる際にも肌を手で擦らないようにしましょう。
洗顔してすぐは毛穴が開いたままの状態のため、化粧水をつけないと水分がすぐに失われてしまいます。
また、洗顔する時以外でも、男性は日常的に髭を剃るためその際にも水分が失われてしまいます。髭を剃った後の乾燥した肌にも、化粧水を使用することはとても効果的です。
3. 美容液をつける(シミ・シワ対策)
- 美容液を適量手に取る
- 肌の各所に広げる
- 目元や口元、鼻の脇などにくまなく伸ばす
- 顔全体をふんわり押さえて、美容液を肌に馴染ませる
美容液の役割は、肌に水分を与えたり栄養を与えたりすることです。化粧水が水分補給が主な役割ですが、美容液は肌の栄養補給が主な役割となります。美容液に含まれている美容成分はビタミンCやセラミド、レチノールなど商品によってさまざまです。
その効果と自身の目的や肌状態を照らし合わせ、自身にあった美容液を選ぶようにしましょう。美容液は、シミやシワなどの特定の肌トラブルや、乾燥がひどい時期の保湿など、化粧水だけではカバーしきれない肌の問題を解決してくれます。
4. 乳液(保湿クリーム)をつける(乾燥対策)
- 手に小指の先ほどの乳液をとる
- 顔全体に広げる
- 乾燥しやすい目元や口元などには重点的に乳液をぬる
乳液の役割は、化粧水や美容液の成分を肌に閉じ込めることです。洗顔後に化粧水と美容液をつけただけでは高い効果を期待することができません。また、乳液には肌にハリや弾力を与えたり、皮脂の過剰分泌を抑えてニキビを予防したりする効果もあります。
肌が乾燥しやすい方は多めに乳液をつけても良いでしょう。乳液を塗りすぎて顔がベタベタになってしまった場合も、ティッシュで優しく拭き取れば問題ありません。
乳液は、化粧水や美容液をつけてすぐではなく、なるべく肌全体に化粧水や美容液が浸透して馴染んでからつけるとより効果的でしょう。
初心者でも失敗しない!メンズスキンケアアイテムの選び方
最初は、何を基準にスキンケアアイテムを選べば良いのかわからない方が多いと思います。メンズスキンケアアイテムを選ぶポイントは次の6つです。
- メンズ向けのスキンケア用品を選ぶ
- 肌タイプに合うアイテムを選ぶ
- 年代で選ぶ
- ニキビなどの肌トラブルに合わせて選ぶ
- 継続できるコスパの良いものを選ぶ
- より簡単に済ませたい場合はオールインワンジェル
これら6つのポイントを意識すれば、よりご自身にぴったりなスキンケアアイテムを見つけられるでしょう。
1:メンズ向けのスキンケア用品を選ぶ
スキンケア用品にはメンズ向けのものと、女性向けのものがあります。そのため、メンズスキンケア初心者の方は、まずはメンズ向けのスキンケア用品から選んでみましょう。
メンズ向けのスキンケア用品をおすすめする理由は次のとおりです。
- 男性の肌の特徴に合うように成分が配合されている
- テクスチャーも男性好みのものが多い
スキンケア用品には女性用や男女兼用のものが多く、男性が使用できないことはありません。しかし、メンズ専用のスキンケア用品であれば、使い心地も男性に好まれやすいサッパリしたものが多いため、メンズ向けのスキンケアから使い始めてみるのがおすすめです。
洗顔料は洗浄力のあるもの
洗顔料は必ず、洗浄力が高いものを選ぶようにしましょう。具体的には、「炭」や「泥(クレイ)」などの成分が配合されていると、高い洗浄力が期待できるでしょう。
これらの成分は高い洗浄力と吸着力で、皮脂を浮かせて根こそぎ洗い流してくれるため、毛穴の汚れもしっかりと落としてくれます。
また、洗顔力と保湿力のバランスも洗顔料には必要です。具体的に言うと、「両性界面活性剤」「アミノ酸系」などが含まれた洗顔料は、洗顔力と保湿力のバランスに優れていると言えるでしょう。
保湿力もある洗顔料なら、化粧水も馴染みやすくなるでしょう。
化粧水は保湿成分が多いもの
化粧水は「ヒアルロン酸」や「セラミド」、「コラーゲン」などの保湿成分が多いものを選ぶようにしましょう。
保湿成分が豊富に配合されている化粧水を使用すれば、水分は肌にしっかりと浸透し、内側から潤してくれるため、肌の弾力やハリが見違えて良くなります。
乳液は高保湿成分配合のもの
乳液も化粧水と同様に、「ヒアルロン酸」や「セラミド」、「コラーゲン」などの保湿成分が豊富に含まれているものがおすすめです。
化粧水に十分な保湿力があっても、化粧水まででスキンケアを終わらせてしまっては、高い効果は期待できません。そのため、最後に高保湿成分を含んだ乳液でしっかり化粧水の水分を肌に閉じ込めましょう。そうすることで、皮脂が過剰に分泌されることも抑制されます。
また、乳液には油分も含まれていますが、この油分よりも保湿成分の方が多く含まれている乳液を使用するようにしましょう。なぜなら、男性の肌は皮脂が過剰に分泌されているため、油分を余計に補充してしまうとベタついてしまうからです。
2:肌タイプに合うアイテムを選ぶ
人によって肌質は異なるため、当然自身に合ったスキンケア用品は人によって異なります。肌質には次の4つのタイプがあります。
- 乾燥肌タイプ
- 敏感肌タイプ
- オイリー肌タイプ
- 混合肌タイプ
今回は乾燥肌タイプと敏感肌タイプに焦点をあてて紹介します。
乾燥肌タイプ
乾燥肌タイプの方には、保湿重視のスキンケア用品がおすすめです。乾燥肌は、皮脂の分泌量が少ないことにより皮膚の水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい肌です。
そのため、「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」、「グリセリン」などの高保湿成分がたっぷり含まれたスキンケア用品を使用することにより、高い効果が期待できます。
敏感肌タイプ
敏感肌タイプの方には、刺激の少ないスキンケア用品がおすすめです。敏感肌とは、肌のバリア機能が常に低下しており、外部からの刺激に耐性が無い肌のことです。
抗炎症成分の「グリチルリチン酸2K」や保湿成分「セラミド」「ヒアルロン酸」などが含まれているものがおすすめですが、「エタノール」や「美白成分」が配合されているものは刺激が強い可能性があるため避けるようにしましょう。
3:年代で選ぶ
同じ人の肌でも、年代によってその肌質が変わっていきます。そのため、10代、20代、30代、40代、50代とそれぞれの年齢における適切なスキンケアは異なってきます。
スキンケア用品を選ぶときには、どの年齢層向けのものか確認するようにしましょう。
10代向けのメンズスキンケアアイテムの選び方
男性は女性に比べて、皮脂の分泌量が2〜3倍と言われています。10代の思春期の時期には特に皮脂の分泌が活発になり、ニキビなどの肌トラブルも増えてくるでしょう。
そのため、ニキビなどを防ぎ、健康的な肌に近づけてくれるようなスキンケア用品がおすすめです。
20代向けのメンズスキンケアアイテムの選び方
20代は男性ホルモンの分泌がピークになり、皮脂の分泌だけではなく、肌からの水分蒸発量も増加します。場合によっては、10代の頃よりも20代の時の方が肌トラブルに悩まされる方もおられるのではないでしょうか。
20代男性には、保湿力とニキビ予防の効果などを兼ね備えたスキンケア用品がおすすめです。
30代向けのメンズスキンケアアイテムの選び方
30代は乾燥や脂浮きだけでなく、仕事やプライベートの慌ただしさから食生活が乱れ、それにより皮脂の分泌が過剰になりやすい時期です。目の下にクマが現れるなどのエイジングサインも現れ始めます。
そのため、保湿やニキビ予防だけでなく、10代・20代では行っていなかった、年齢に応じたスキンケアも求められてくるでしょう。
40代向けのメンズスキンケアアイテムの選び方
40代では30代の頃に比べてさらに肌の乾燥が進行します。シワやシミも増え始め、肌のハリも徐々に落ち始めてくることでしょう。そのため、保湿を特に重視しつつ、年齢に応じたスキンケア用品を積極的に取り入れるようにしましょう。
50代向けのメンズスキンケアアイテムの選び方
50代では、肌の乾燥やシワ・シミ・たるみなどがさらに増えてきます。肌年齢が低いだけで見た目が大きく変わってしまうため、日常のスキンケアに加えてエイジングケアも取り入れるようにしていきましょう。
4:ニキビなどの肌トラブルに合わせて選ぶ
スキンケア用品を選ぶ前に、自身が何の肌トラブルと向き合おうとしているかを考えましょう。肌トラブルの例としてはニキビや吹き出物などが多いため、これらに対応しているスキンケア用品が選んだ方がいいでしょう。
5:継続できるコスパのいいものを選ぶ
どれだけ良いスキンケア用品を揃えても、最初の数日だけで使用をやめてしまってはなんの意味もありません。スキンケアにおいて最も大切なのは「継続」することです。薬剤のような即効性もないため、数か月続けてようやく効果が現れ始めます。
そのため、値段が手頃で手間がなるべくかからないスキンケア用品を選べば継続しやすくなります。また、初心者は1,500円〜3,000円程度のスキンケア用品から揃えるのがおすすめです。そこから自身の肌に合うものを模索してみてください。
6:簡単にスキンケアするならオールインワンジェル
毎日の仕事やプライベートが忙しくてスキンケアに時間を割けない方には、手軽に使用できる「オールインワン」タイプのスキンケア用品がおすすめです。
スキンケアは通常であれば、洗顔→化粧水→美容液→乳液の4ステップを踏む必要があります。しかし、オールインワンタイプのスキンケア用品は、化粧水と美容液、乳液の機能がすべてひとつになっているため、時間がない方でもすぐに継続して使用しやすいでしょう。
時間がない方や肌の悩みが少ない方にはオールインワンタイプがおすすめですが、肌の悩みが多い方などは化粧水や美容液などでじっくりとケアした方がいいでしょう。
初心者におすすめのメンズスキンケア化粧品ランキング
初心者におすすめのメンズスキンケア用品を洗顔料、化粧水、乳液、オールインワンジェルに分けて、ランキング形式で紹介します。
初心者におすすめの洗顔料
初心者におすすめの洗顔料は次のとおりです。
1位:BULK HOMME 「バルクオム ザ フェイスウォッシュ」
2位:オルビス ミスター 「フェイシャルクレンザー」
3位:Non A.「ノン・エー」
1位 BULK HOMME 「バルクオム ザ フェイスウォッシュ」
商品名 | ザ フェイスウォッシュ |
ブランド | BULK HOMME |
タイプ | 洗顔料 |
価格 | 2,200円 |
内容量 | 100g |
主な成分 | 柚子果実エキス、トレハロース、加水分解シルク |
BULK HOMMEの「ザ フェイスウォッシュ」は、「不要な汚れを落としつつ、肌に必要な成分を残す」をコンセプトに発売された洗顔料です。洗顔料が入っている「パウチ容器」もお洒落で、男性へのプレゼントとしても大人気です。
洗顔する際の刺激を軽減する「生石鹸」で、濃密かつきめ細かい泡が特徴的です。皮脂などの汚れを吸着しつつ、肌に必要な潤いは残してくれるため、オイリー肌の方だけでなく、どんな肌質の男性でも満足できる洗顔料でしょう。
洗顔料をどれにしようか迷っている方は、ひとまずBULK HOMMEの洗顔料から使ってみるといいでしょう。
2位 オルビス ミスター 「フェイシャルクレンザー」
商品名 | フェイシャルクレンザー |
ブランド | オルビス ミスター |
タイプ | 洗顔料 |
価格 | 1,540円 |
内容量 | 110g |
主な成分 | グリチルリチン酸ジカリウム、ユーカリエキス、浸透型コラーゲン |
オルビスミスターの「フェイシャルクレンザー」は、吸着力と洗浄力に優れた「炭」と「クレイ(泥)」が配合されているため、毛穴に詰まった汚れをしっかり浮かして洗い落としてくれます。
乾燥しやすくべたつきやすい男性の肌質を調べ上げて開発された洗顔料のため、肌を潤す保湿成分もたっぷりと配合されています。
洗い上がりは非常にサッパリとし、水分も肌の深部にまで浸透して潤してくれるため、オイリー肌や乾燥肌の方におすすめできる洗顔料となっています。
3位 Non A.「ノン・エー」
商品名 | ノン・エー |
ブランド | Non A. |
タイプ | 洗顔料 |
価格 | 1,980円 |
内容量 | 100g |
主な成分 | グリチルリチン酸ジカリウム、ダイズエキス、クワエキス、スクワラン |
Non A.の洗顔石鹸は、通常の石鹸より約4倍の弾力がある濃密で細かい泡を作り出すことができます。これは「カリ含有石鹸素地」という、Non A.が独自に開発したものです。
非常に濃密な泡で、直接手で皮膚に触れずに優しく洗顔をすることができるため、肌へのダメージを抑えつつ、角質層に蓄積した皮脂などの汚れを根こそぎ洗い流すことができます。
刺激も少なく、抗炎症成分である「グリチルリチル酸2K」が配合されているためニキビ予防にも効果があります。敏感肌の方におすすめできる洗顔料です。
初心者におすすめの化粧水
初心者におすすめの化粧水は次のとおりです。
1位:BULK HOMME 「THE TONER」
2位:オルビス ミスター 「スキンジェルローション」
3位:無印良品「化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ」
1位 BULK HOMME 「THE TONER」
商品名 | THE TONER |
ブランド | BULK HOMME |
タイプ | 化粧水 |
価格 | 3,300円 |
内容量 | 200ml |
主な成分 | ヒアルロン酸、コラーゲン、トレハロース、りんご果実培養細胞エキス |
BULK HOMMEの「THE TONER」は、美容のプロからも注目されており、肌にいい成分が豊富に配合されています。さまざまな種類の有効成分により、肌のべたつきやテカリ、肌の種々のトラブルを効率的に改善することができるでしょう。
例として、「トレハロース」は圧倒的な保湿力を持っており、日々の髭剃りなどの刺激から肌を防御するバリア機能を改善してくれます。どの肌質でも使用できますが、特に乾燥肌や混合肌の方におすすめです。
2位 オルビス ミスター 「スキンジェルローション」
商品名 | スキンジェルローション |
ブランド | オルビス ミスター |
タイプ | 化粧水 |
価格 | 1,540円 |
内容量 | 150ml |
主な成分 | プランクトンエキス、グリセリン、ハス花エキス、ペンチレングリコール |
オルビスミスターのスキンジェルローションは、配合成分から油分がカットされているため、爽やかな使用感と付け心地の快適さが特徴です。
肌がべたつきやすいオイリー肌の方におすすめできる化粧水で、肌につけた瞬間から弾けるような瑞々しさを感じることができます。
また、ボトルもシンプルなデザインで透明となっていて、残りの量を確認しやすくなっています。持ち運んでも違和感のないスタイリッシュなデザインです。
3位 無印良品「化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ」
商品名 | 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ |
ブランド | 無印良品 |
タイプ | 化粧水 |
価格 | 1,190円 |
内容量 | 400ml |
主な成分 | グレープフルーツ種子エキス、スベリヒユエキス |
無印良品の「化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ」は、岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズです。保湿効果が高いリピジュアRやヒアルロン酸、肌保護成分のグレープフルーツ種子エキス、スベリヒユエキスなどが配合されています。
さらに、無香料、無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済みのため、敏感肌の方でも安心して使用できます。
男性でも使用しやすいシンプルなパッケージデザインとなっており、ユニセックスで使用可能なため性別や年代を問わず使用できます。
初心者におすすめの乳液
初心者におすすめの乳液は次のとおりです。
1位:BULK HOMME 「THE LOTION」
2位:MINON MEN 「薬用フェイスミルク」
3位:ニベアメン 「スキンコンディショナーバーム」
1位 BULK HOMME 「THE LOTION」
商品名 | THE LOTION |
ブランド | BULK HOMME |
タイプ | 乳液 |
価格 | 3,300円 |
内容量 | 100g |
主な成分 | りんご果実培養細胞エキス、温泉水、グリセリルグルコシド、加水分解シルク |
BULK HOMMEの「THE LOTION」は、保湿力に非常に優れているため、乾燥肌の方に特におすすめできる乳液となっています。
水分蒸発量が多く乾燥しやすい男性の肌に潤いが深部まで浸透し、乾燥ダメージから肌を守ることができます。それでいて、べたつきなどが一切ありません。
乳液は重くてべたつきやすいイメージを持たれがちですが、「THE LOTION」はそれが一切なく、美容成分や潤い成分もたっぷり含まれています。そのため、乾燥肌の方だけでなく、どの肌質の方にもおすすめできる乳液です。
2位 MINON MEN 「薬用フェイスミルク」
商品名 | 薬用フェイスミルク |
ブランド | MINON MEN |
タイプ | 乳液 |
価格 | 1,981円 |
内容量 | 100ml |
主な成分 | グリチルリチン酸2K、ジメチコン、カルボキシビニルポリマー、アスパラギン酸 |
MINON MENの「薬用フェイスミルク」は、皮脂のべたつきと乾燥が同時に起こっている混合肌の方や、敏感肌の方におすすめの乳液です。
抗炎症成分である「グリチルリチン酸2K」や、皮脂を吸着する「ポリアクリル酸アルキル」が配合されているため、肌のべたつきや乾燥が気になる方だけでなく、肌が弱い方も安心して使用することができます。
添加物の配合も控えられており、メントールも入っていないため肌が涼しくなる感覚もなく、またしみることもありません。
3位 ニベアメン 「スキンコンディショナーバーム」
商品名 | スキンコンディショナーバーム |
ブランド | ニベアメン |
タイプ | 乳液 |
価格 | 594円 |
内容量 | 100ml |
主な成分 | パルチミン酸イソプロピル、スクワラン、カミツレ花エキス、メチルパラベン |
ニベアメンの「スキンコンディショナーパーム」は、ノンアルコールの低刺激タイプで肌に染みることがないため、敏感肌の方におすすめできる乳液となっています。
ベタつかない点に加えて、肌から水分を逃さないはたらきをします。500円台という低価格で購入することができる点も魅力の一つです。安い分、他の乳液よりもたっぷり使用できまるでしょう。
日々のスキンケアだけでなく、紫外線が気になるときやシェービング後などにも使用でき、非常に汎用性が高いでしょう。
初心者におすすめのオールインワンジェル
初心者におすすめのオールインワンジェルは次のとおりです。
1位:&GINO 「プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス」
2位:ZIGEN 「オールインワンフェイスジェル」
3位:DiNOMEN 「ディノメン スキンインフィルトレーションモイスチャージェル」
1位 &GINO 「プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス」
商品名 | プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス |
ブランド | &GINO |
タイプ | オールインワン |
価格 | 5,280円 |
内容量 | 50ml |
主な成分 | プロパンジオール、ペンチレングリコール、加水分解コラーゲン、チャ葉エキス |
&GINOの「プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス」は、肌年齢を若く見せるスキンケアに特化したオールインワン化粧品です。
顔のべたつきやテカリを改善する成分が含まれているだけでなく、シワ・シミなどに効果的な成分も配合されています。そのため、通常のスキンケアの効果に加えて、エイジングケア効果も期待できるのです。
どの肌質の方にもお勧めできますが、特にオイリー肌の方には効果的だと言えるでしょう。
2位 ZIGEN 「オールインワンフェイスジェル」
商品名 | オールインワンフェイスジェル |
ブランド | ZIGEN |
タイプ | オールインワン |
価格 | 4,070円 |
内容量 | 100g |
主な成分 | グリチルリチン酸2k、アラントイン、ヒアルロン酸、コラーゲン、ハマメリス水 |
ZIGENの「オールインワンフェイスジェル」は、肌のべたつきやテカリが気になるオイリー肌の方におすすめできるオールインワン化粧品です。
「オールインワンフェイスジェル」には美容成分である「ヒト型セラミド」が配合されています。このヒト型セラミドが、肌の潤いをキープしてくれるのです。
肌が内側から潤されることによって皮脂の分泌も抑制され、肌のべたつきやテカリも抑えることができるでしょう。
3位 DiNOMEN 「ディノメン スキンインフィルトレーションモイスチャージェル」
商品名 | スキンインフィルトレーションモイスチャージェル |
ブランド | DiNOMEN |
タイプ | オールインワン |
価格 | 3,850円 |
内容量 | 60g |
主な成分 | アロエベラ葉エキス、ヒドロキシプロピルキトサン、タウリン、キュウリ果実エキス |
DiNOMENの「スキンインフィルトレーションモイスチャージェル」は、サラッとした使用感で、べたつきが苦手な方にも使用しやすいジェルタイプのオールインワン化粧品です。
アロエエキスや、男性の肌に特に高いパフォーマンスを示す「CellActive-MEN」を配合しており、肌に潤いやハリを取り戻し、肌のストレス耐性も高めることができます。
サッパリと使用することができるため、混合肌やオイリー肌の方におすすめです。
効果的なメンズスキンケアアイテムの使い方
スキンケアの順番は、洗顔→化粧水→乳液が基本です。正しい手順・やり方でお手入れする方法をまず覚えましょう。
洗顔料:毛穴の黒ずみ除去に効果的な使い方
洗顔を正しく行えば、毛穴の黒ずみも効率的に洗い流すことができます。洗顔の効果的な方法は次のとおりです。
- 手を綺麗に洗う
まず、手を洗って清潔な状態にしましょう。顔に触れるため、手が汚れていては意味がありません。 - ぬるま湯で顔を洗い流す
32度ほどのぬるま湯で顔を洗います。これにより、顔の表面の汚れや埃を洗い流します。 - 泡立てネットを使用し泡を十分に泡立ててから顔につける
泡立てネットを使ってしっかりと泡を作りましょう。泡が多いと、顔につけたときに汚れが浮きやすくなります。 - 直接手で顔に触れずに、泡を顔全体に広げる
顔は泡越しに触れるようにし、なるべくてで直接触れないようにしましょう。顔の皮膚はとてもデリケートです。 - ぬるま湯で泡が残らぬよう、しっかりと洗い流す。
十分泡を顔に広げたら、しっかりと洗い流しましょう。泡の残りがないよう注意してください。 - 清潔なタオルで、肌を擦らないように水分を拭き取る
清潔なタオルで、ゴシゴシと擦らないように顔を拭きましょう。
化粧水:保湿成分を浸透させるための効果的な使い方
化粧水を正しく使えば、保湿成分をより肌に浸透させることができます。化粧水の効果的なつけ方は次のとおりです。
- 化粧水を500円玉サイズ程度、手に取る
洗顔が終わったら、化粧水を500円玉サイズほど手に取りましょう。これは化粧水の種類によっても異なるため、手に取るサイズは適宜変えてください。 - 顔の内側→外側に向けて化粧水を伸ばしていく
手に出した化粧水を顔の内側から外側に向けて伸ばしていきます。ここでも強く手で擦り付けるのではなく、優しく広げていきましょう。 - 顔を両手で覆って、ゆっくりと馴染ませる
顔全体に広げたら、最後に両手で顔を覆ってゆっくりと馴染ませます。手のひらの体温を活用することで、より化粧水が肌に浸透していきます。
乳液:肌の水分量を保つための効果的な使い方
乳液を正しく使えば、化粧水で肌に染み込んだ水分をより長時間キープできるようになります。乳液の効果的なつけ方は次のとおりです。
- 乳液を1円玉サイズ程度、手に出す
化粧水までつけ終わったら、乳液を1円玉サイズ程度、手に出します。これも乳液の種類によって量が変わるため、手に取るサイズは適宜変えてください。 - 目元、口元、頬、鼻、おでこの順に乳液を伸ばす
乳液を顔の乾燥しやすい部位から優先的につけていきます。順番としては、目元→口元→頬→鼻→おでこの順です。
メンズスキンケアに関するよくある質問
メンズスキンケアに関するよくある質問を下記にまとめました。メンズスキンケアに関して疑問等あるひとは参考にしてみてください。
男性が女性向けコスメを使用しても大丈夫ですか?
男性が女性向けコスメを使用しても大丈夫です。多くのスキンケアアイテムにおいて、男性用と女性用で成分が大きく変わることはほとんどありません。
しかし、男性の方が皮脂の分泌が多いため、男性向けスキンケア用品を使った方がより効果的だと言えるでしょう。
スキンケアアイテムは同じブランドで揃えた方がいいですか?
スキンケア初心者は、スキンケアアイテムを同じブランドで揃えるのがおすすめです。なぜなら、同じブランドのものはセットで使用することで、より高い効果が期待できる場合が多いからです。
ですが、ブランド統一に拘らずに、自身の肌質にあったものを複数組み合わせても問題はありません。
化粧水はたくさんつければ効果を期待できますか?
化粧水はつければつけるほど効果が上がるものではありません。そのため、それぞれの化粧品の種類に応じた、適切な量を守るようにしてください。
基準としては、化粧水が手のひらの上で500円玉サイズ、乳液が1円玉サイズほどが適量である場合がほとんどです。
スキンケアをしてるのに肌荒れがひどい理由は?
使用しているスキンケア用品が肌質に合っていない可能性が高いでしょう。いくら毎日スキンケアをしていても、それが効果のないものであれば意味がありません。
一度、自身の肌質とスキンケア用品の相性を見直してみましょう。
スキンケア以外で美肌を保つコツはありますか?
食事や生活習慣を見直してみましょう。食事ではアルコールや脂分を控えてバランスの良い食事を取るようにし、日常的に有酸素運動を行ったり質の高い睡眠をとったりして生活習慣を整えてみてください。
そうすれば、スキンケアだけを行うよりもより美肌に近づけるはずです。
まとめ
今回はメンズスキンケアの基本や、スキンケア用品の使い方・選び方について紹介しました。最初は、どのスキンケア用品から使い始めれば良いのかわからない方が多いでしょう。
そのため、まずは比較的安価なスキンケア用品から使い始め、徐々に自身の肌質に合うものを模索していくことをおすすめします。
スキンケアは短期間では成果がでないでしょう。しかし、毎日習慣的に続けることによって、数か月後には必ず肌質が改善し始めます。
肌の印象というのは意外と大きいものです。ぜひ皆さんもスキンケアデビューをして、肌の若々しさを手に入れましょう。
※本記事の情報は2021年5月時点のものです。
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