副作用のリスクが低く周囲に注射したことが知られない施術をお探しの方は、マイクロボトックスがおすすめです。
マイクロボトックスは微量のボトックスを顔や首の広範囲に注入することで、表情ジワやたるみに対し自然なリフトアップで引き締めます。
肌が引き締められることで脂性肌やニキビができやすい肌の改善にもつながり、化粧が崩れることも防ぐ嬉しい効果が多いこともマイクロボトックスの特徴です。
今回はマイクロボトックスの効果やおすすめの美容医療クリニックについて詳しく紹介します。
マイクロボトックスとは?
マイクロボトックスとは、肌の広範囲にボトックスを注入してしわを目立たなくさせる施術です。
ボトックスは注入した部分の筋肉の動きをおさえる作用があり、美容整形分野ではエラ張り改善や表情ジワの対策に使用されてきました。
マイクロボトックスは表情筋まで届かない肌の浅い層に微量のボトックスを注入し、筋肉の動きを残しつつ、表面のたるみを引き締めたり小じわを目立たなくしたりなどのアンチエイジング効果があります。
肌の引き締めにより汗や皮脂の過剰分泌も防ぐため、つるんとしたハリのある肌を目指す方にもおすすめです。
マイクロボトックスの特徴と仕組み
マイクロボトックスの特徴は、皮膚の浅い部分の複数箇所に注入するため、筋肉に直接作用しない点です。
従来のボトックス注射では顔の筋肉に働きかけるため深い部分まで注入しており、注入後は表情が不自然になることが副作用として懸念されていました。
マイクロボトックスは筋肉の表面繊維に働きかけて、筋肉の機能を残しつつ肌に作用するため、表情への影響がありません。
どちらも似た効果を持つ施術ですが、ボトックス注射はしわ改善のために注入する方が多く、マイクロボトックスは美肌効果やエイジングケアの効果を求めて打つ方が多い傾向にあります。
そのためマイクロボトックスは自然な表情を保ちつつリフトアップしたり、汗やニキビによる化粧崩れで悩んでいたりなどの悩みを持つ方におすすめの施術です。
マイクロボトックスの安全性
マイクロボトックスは注射での施術となるため、副作用は針の刺さった部分の腫れや内出血などが挙げられます。
そのほかに発症の可能性がある副作用はなく、認められた薬剤での注入は安全といえるでしょう。
ボトックス注射の場合は注入箇所や量を間違えることで表情筋がうまく動かなくなるケースもありますが、マイクロボトックスは筋肉に直接作用しないため、表情筋に変化はなく不自然な仕上がりにもなりません。
またクリニックごとに使用しているマイクロボトックスの薬剤が異なり、国内で承認を受けているものはアラガン社のボトックスビスタのみになります。
ボトックスビスタ以外がいけないということはなく、それぞれに浸透性や効果の持続性など特徴があるため、どのような薬剤を使用しているか明記しているクリニックを選ぶことをおすすめします。
マイクロボトックスの料金相場
マイクロボトックスは40,000円~60,000円が料金相場です。
同じクリニックでも使用する薬剤や部位によって金額が異なり、小鼻や目元など一部分であれば20,000円前後で施術を受けられます。
複数のクリニックを調べているとおおよその相場料金が見えてくるため、候補のクリニックを比較してみてください。
マイクロボトックスの適用部位と効果
マイクロボトックスは顔全体に注入できる施術で、とくに目尻とほほが人気の部位です。
目尻に打つことで表情ジワや下がり気味の皮膚が引き締められて、若々しい印象になります。
ほほはほうれい線に効果的な部位であり、あごから口元までの皮膚が引き締められてハリのある肌になります。
毛穴の開きや皮脂の過剰分泌が気になる方は、鼻や額を中心とした施術もおすすめです。
マイクロボトックスは顔のみでなく首にも施術可能であり、首への注入で横ジワを改善してスッキリとした若々しい仕上がりとなります。
どの部分に打てば効果的かわからなくても、カウンセリングで悩みを相談することで医師が一番効果がある部位を教えてくれるでしょう。
マイクロボトックスのメリット
マイクロボトックスは比較的手軽な施術で、ダウンタイムや施術時間が短いなどのメリットがあります。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
ダウンタイムが短い
マイクロボトックスはダウンタイムが短く、手軽に受けられる点がメリットです。
マイクロボトックスによる痛みや内出血は注射の打ち方により異なるため、ていねいに施術するクリニックを選ぶことでダウンタイムの期間をより短くできるでしょう。
リスクや副作用によるダウンタイムが気になる方にもおすすめです。
施術時間が短い
注射のみで済むマイクロボトックスは施術時間が短く、多くのクリニックで10分~20分程度の施術時間にくわえて20分程度の麻酔待機時間のみ完了し、施術に1時間もかかりません。
仕事帰りでもクリニックに寄って施術することも可能で、忙しく予定を空けられない方にもおすすめです。
ただ通常のボトックス注射と比較すると、打つ箇所が広範囲であることから施術時間は長めだといわれることもあります。
傷跡が小さいのでバレにくい
細い針で注射すると傷跡もわかりにくく、施術後にメイクで隠すことも可能です。
施術当日は注射した部分に赤みがでることもありますが、細い針を使用していれば傷跡の治りも早く内出血もしにくいため、周囲に知られることなく自然に肌を引き締められます。
通院の必要がない
マイクロボトックスは術後経過で来院する必要がないため、副作用が悪化しない限り通院がありません。
カウンセリング当日に施術可能なクリニックも多く、一度の来院ですべて終わらせたい方にはおすすめの施術です。
マイクロボトックスのデメリット
比較的デメリットが少ないマイクロボトックスですが、効果が長続きしないことや即効性のなさなど、いくつかのデメリットがあります。
一つずつ確認していきましょう。
効果が現れるまでに時間がかかる
マイクロボトックスはボトックス注射と比較すると注入後ゆっくりと効果が表れるやすいことが特徴です。
効果が実感できるのは個人差がありますが、注入から3日~4日後といわれています。
4か月ほどで効果がなくなる
マイクロボトックスの持続性は個人差があるためクリニックによって提示する期間が異なりますが、一般的に3か月~4か月程度、長くて半年で効果がなくなります。
そのため効果を持続させるには定期的に施術を受ける必要があり、費用がかかる点がデメリットといえます。
初回よりも2回目以降の方がマイクロボトックスの効果が長続きしやすく、繰り返し打つことでより肌質改善効果が期待できるでしょう。
またマイクロボトックスを複数回打ちしわになりにくい状態を続けることで、顔にしわのクセがつくことをおさえられます。
【失敗なし】マイクロボトックスを受けるクリニック選びのポイント
マイクロボトックスはボトックス注射と異なり、医師の技術不足による失敗が少ない施術です。
しかしクリニック選びを間違えるとダウンタイムが長引いたり期待した効果が見られなかったりなども考えられるため、美容医療クリニックとしての実績があり、注入治療にこだわりを持つクリニックを選びことをおすすめします。
ここではマイクロボトックスを任せられる美容クリニック選びのポイントについて一つずつ解説します。
経験豊富な医師がいる
マイクロボトックスは注射を使用する施術であり、打ち方が雑だと傷跡が目立ったりダウンタイムが長引いたりなどのデメリットがあります。
そのためマイクロボトックスに慣れている医師が在籍しているクリニックを優先して選び、痛みやダウンタイムをできるだけ軽減しましょう。
カウンセリングが丁寧で信頼できる
メスを入れない手軽な施術であっても、カウンセリングは必須です。
患者の相談や不安をしっかり聞いて、希望する施術がどのような効果をもたらすのかわかりやすく話すカウンセリングが信頼できるといえます。
カウンセリングの時点で患者の話を聞く気がなかったり料金形態について詳しく教えてくれなかったりなど態度が悪い場合は、別のクリニックを探すことをおすすめします。
その場で断ることが苦手な場合は、一旦見積もりを持ち帰ると言い帰宅後に電話で連絡しましょう。
十分な施術実績や口コミ・評判がある
施術実績や口コミ評判を見てクリニックを選ぶこともよい方法です。
マイクロボトックスやボトックス注射に力を入れているクリニックや、カウンセリングの対応がすばらしいなどの口コミ評判があるクリニックがおすすめといえます。
また公式サイトのマイクロボトックスのページを見ると、そのクリニックがどのくらいマイクロボトックスにこだわりがあるかわかります。
クリニックの公式サイトには施術のリスクや流れ、使用している薬剤などが記載されているため、候補クリニックのサイトを一度確認してみましょう。
料金が適正である
できるだけリーズナブルな料金で提供しているクリニックを選びたいところですが、極端に安いクリニックは避けることとをおすすめします。
相場を外れた料金であると使用する薬剤の安全性や医師の技術に何かしらの問題がある可能性もあり、確実な効果を得られないことも考えられます。
マイクロボトックスの施術料金は40,000円~60,000円程度が相場であるため、相場を前後する料金帯から選びましょう。
マイクロボトックス施術がおすすめの美容医療クリニック5選
今回は都内を中心に、マイクロボトックスがおすすめの美容医療クリニックを5院紹介します。
それぞれで使用する薬剤やメニューが異なるため、気になったクリニックは一度公式サイトで詳細を確認してみてください。
エルムクリニック
エルムクリニックは顔へのボトックスやヒアルロン酸注入、医療アートメイクが得意な美容皮膚クリニックです。
関西を中心に9院を展開しており、今回紹介する5院のなかで唯一全国拡大しているクリニックでもあります。
注入治療のみでも年間1万人以上の施術を担当しており、十分な実績があるといえるでしょう。
症例数の多さと通いやすさを優先する方におすすめのクリニックです。
使用するボトックスは日本で認められたボトックスビスタと、韓国KFDAに医薬承認されたボツラックスの2種類で、ボトックスビスタは麻酔代込みで49,800円の施術と相場どおりの料金です。
カウンセリングは約30分の時間が取られており、初めての方には必ず医師によるカウンセリングを経てから施術となります。
マイクロボトックス以外にもボトックス注射メニューが豊富であるため、マイクロボトックスとボトックス注射で悩んでいる方は相談しやすいクリニックといえるでしょう。
またアフターフォローとして必要に応じて診察して患者の悩みやトラブルと真摯に向き合ったクリニックであり、美容のかかりつけ医として寄り添います。
ラグラン銀座医院
ラグラン銀座医院は初めて来院する方でもリラックスできるような、アットホームな雰囲気のあるクリニックです。
ラグラン銀座医院のマイクロボトックスは34G(ゲージ)と超極細の針を採用しており、痛みを強く感じることなく施術を受けられます。
針が細いと内出血が起こりにくく、ダウンタイムもほぼないことがメリットです。
しかし薬剤を注入する際は痛みが生じるため、表面麻酔を塗ってから効果が表れるまで時間を置き、痛みが苦手な方のために笑気麻酔も用意しており幅広く対応しています。
料金は注入箇所によって異なりますがボツラックス使用の場合、目元のみであれば表面麻酔費用を除き初回22,000円(税込)で、顔全体への注入は初回55,000円(税込)の施術となります。
インスタグラムでは実際にマイクロボトックスを注入しているシーンやお得なキャンペーンなどの投稿もあり、検討中の方は一度チェックしてみることをおすすめします。
今泉スキンクリニック六本木
今泉スキンクリニック六本木では美容医療の月額プランを提案しており、毎月オーダーメイドの治療を低額で受けられる特徴があります。
2023年1月からは38,500円(税込)から部位と量を決めて注入できるマイクロボトックス含むボトックス注射の新プランも登場し、ボトックスに注目しているクリニックであることがわかります。
マイクロボトックスの注入に関しても2022年12月までは日本で数少ない認定指導医である今泉院長が対応するため、実績と経験の多さから安心して任せられます。
使用している薬剤はボトックスビスタと米国FDAの認可を受けているNABOTA(ナボタ)の2種類です。
料金はNABOTAの方が安価で、一部分38,500円(税込)から受け付けています。
ただ顔全体に施術するメニューは記載されていないため、顔全体への施術が希望であれば別のクリニックを候補に入れてもよいでしょう。
今泉スキンクリニック六本木は確かな技術で施術を受けたい方にはおすすめのクリニックです。
ノエル銀座クリニック
完全予約制で複数人の医師が在籍しているノエル銀座クリニックは、美容外科や皮膚科の範疇にとどまらず総合的なアンチエイジングを目的としたクリニックです。
院長の保志名先生は国内で2名のみとなる美容外科認定指導医であり、院長の指導を受けた医師がカウンセリングや施術を担当するため安心して通えるでしょう。
ノエル銀座クリニックではどのような施術でも、皮膚の状態や体質に合う方法を探したオーダーメイドの治療であることも特徴です。
マイクロボトックスは国内の職人が製造した34G(ゲージ)の極細針で血管を傷つけない施術となりますが、薬剤の注入時は痛みがあるため、痛みが苦手な方は別途表面麻酔のオプションを付けることをおすすめします。
マイクロボトックスは注入するボトックスの量と深さで効果が調節できるため、カウンセリング時にはどの程度の効果を求めているかしっかり伝えましょう。
ノエル銀座クリニックでのマイクロボトックス料金は顔全体で初回88,000円(税込)、首やほほなど一部分で初回55,000円(税込)で、相場より少々高い金額設定となります。
TIクリニック
TIクリニックのマイクロボトックスは米国FDAに認可された薬剤を使用しており、カウンセリングの希望にあわせて最適な量を注入します。
料金はTゾーンと鼻、両方ほほへの施術で55,000円(税込)であり、一部分は16,500円(税込)から施術可能で、お試し感覚で打ちたい方にもおすすめなリーズナブルな料金です。
またTIクリニックでは患者にもっとも有益な医療提供をモットーとしており、希望の状態を保ち続けられる根本的な治療を目指しています。
マイクロボトックスを受けたいというよりも、肌質改善や表情ジワ、たるみなどの改善を目指している場合は、カウンセリング時に相談することでさらに効果的な治療法が見つかる可能性もあります。
公式サイトでもカウンセリングの予約ができますが、同時に無料WEB相談や遠方に住んでいる方向けのオンライン診療ももおこなっているため、カウンセリングに行くまではいかなくても知識のある医師に相談したい方にはおすすめのサービスです。
マイクロボトックスの施術の流れ
マイクロボトックスの施術は注射と麻酔のみで完了する施術で、どのクリニックでも似た流れになります。
しかし注入する薬剤や注意事項はクリニックごとに異なるため、カウンセリング時や治療後には医師からの説明をしっかり聞くことがトラブルを防ぐ大事なポイントです。
1:カウンセリング
カウンセリングでは肌の状態を見て、どの部位にどのくらいの量を注入すれば効果的であるか確認します。
患者のイメージに沿った施術にするにはカウンセリングが非常に大切で、不安なことや細かい希望も患者と医師の相違がないようにしっかり伝えることが重要です。
またクリニックの方針によっては当日のメイクが推奨されない場合もあるため、説明がなかった際はカウンセリング時に聞いておくことをおすすめします。
2:申し込み・お支払い
実際に施術することを決めたら申し込みと支払いに移ります。
マイクロボトックスは比較的高額な施術ではありませんが、支払い方法に関してはクレジットカードや電子マネーなど、どの決済に対応しているか事前に一度確認することをおすすめします。
3:麻酔・治療
メイクを落として麻酔を塗ったら、実際に薬剤を注入します。
希望がない場合は麻酔をしないクリニックもありますが、細い針を使用しても薬剤の注入時は痛みが生じるため、多くのクリニックで表面麻酔を用意しています。
マイクロボトックスで使用する麻酔は皮膚の表面に塗る麻酔クリームや麻酔テープ、吸入する笑気麻酔がありますが、事前にどのような麻酔を取り入れているか聞いておきましょう。
麻酔の料金に関しては費用に含まれているケースと別途かかるケースがあり、公式サイトや料金表に記載があります。
治療後当日のメイクが許可されているクリニックであればメイクを済ませてから帰宅できるため、すぐに日常生活に戻れます。
マイクロボトックスにおける注意点
ここではマイクロボトックスの施術に関する注意点をまとめました。
カウンセリング時に説明があることですが、施術してから知らなかったと後悔しないように事前に確認しておきましょう。
効果を維持するため定期的に注射する必要がある
マイクロボトックスやボトックス注射は成分が体内に吸収され、注入後3か月~半年程度で効果がなくなります。
施術回数を重ねることで効果が表れやすく期間も持続しやすい傾向にあるため、効果をなくしたくない方は注入したマイクロボトックスの効果が切れかけるときに再び注入する方法もおすすめです。
しかし2回目以降の注入は金額が上がるクリニックも多いため、複数回打つことを前提として通う場合はカウンセリング時に料金について説明を受けましょう。
妊娠中や授乳中の方は受けられない
妊娠している可能性がある方や妊娠中、授乳中の方はマイクロボトックスが受けられません。
マイクロボトックスは薬剤して加工されて体に強い影響がない量とはいえ、食中毒の原因となるボツリヌス菌を使用しています。
生殖器系への影響も否定できないため、男女問わずマイクロボトックス施術後の妊活は避けるべきともいわれています。
女性の場合は注射後から2回目の月経が終わってから、男性の場合は注射から3か月後からの妊活をおすすめします。
そのほかにもボトックス治療をして3か月以内であったり慢性的な呼吸器障害があったりする方は、クリニックの方針によってマイクロボトックスを受けられない可能性があります。
マイクロボトックスに関するよくある質問
ここではマイクロボトックスの施術に関するよくある質問をまとめました。
ボトックス注射やほかの治療と異なる点もあるため、美容皮膚科の施術に慣れている方もマイクロボトックスが初めての方は一度チェックしてみてください。
表情が不自然にならない?
ボトックス注射では注入箇所や適切な量のミスや医師の経験不足が原因で、表情が不自然になることもありました。
ボトックス注射で表情が不自然になる原因は、筋肉に作用するように深く注射しているためです。
マイクロボトックスでは皮膚表面の浅い部分を広範囲で注射することで表情筋の動きを残しており、表情が不自然になることはありません。
ただ肌質よりもしわを重点的に改善したい場合は、表情筋に作用させるように施術するケースもあり、一時的に肌のつっぱりが出る可能性もあります。
治療当日からメイクできる?
マイクロボトックスの注入後はメイクが可能でが、クリニックによっては施術箇所のメイクは翌日からと注意事項に記載されていることもあり、カウンセリング時に確認の必要があります。
施術の当日は注射の跡が目立ちやすいため、施術したクリニックが当日のメイクも問題ないという方針であればメイク道具を持参して来院することをおすすめします。
入浴も当日から可能ですが、長風呂やマッサージ、サウナなど体を温めすぎることは1週間ほど避けましょう。
副作用はある?
マイクロボトックスの副作用は注入箇所の赤みや腫れ、内出血であり、いずれも目立つものではありません。
長くても1週間程度でおさまりますが、もし腫れや内出血が悪化したり改善しなかったりする場合は施術したクリニックに診察してもらうことをおすすめします。
まれに頭痛が起こることもありますが、市販の頭痛薬で解消する程度の痛みです。
また細い針を使用しても針を刺しているため、傷跡が数日残ることもあります。
もし副作用が出ても注入箇所を擦ったりマッサージしたりなど強く刺激せず、安静にすることがダウンタイムを短くするポイントです。
麻酔はする?
マイクロボトックスでは多くのクリニックで塗るタイプの麻酔を使用します。
使用される麻酔は麻酔クリームやテープ、吸入する笑気麻酔などクリニックによって異なります。
患者からの希望がなければ麻酔しないクリニックもあるため、カウンセリング時にどのような麻酔を取り扱っているか聞いておきましょう。
痛みの少ない施術ではありますが、痛みの苦手な方は笑気麻酔を取り入れているクリニックがおすすめです。
まとめ
マイクロボトックスは肌を引き締めてハリを出したり皮脂の過剰分泌を防いだりなど、肌質改善効果の高い施術です。
持続期間は数か月と効果が長続きしないデメリットがありますが、1回あたりの料金が比較的安価であるため、初めて美容皮膚の診療に行く方にもおすすめです。
マイクロボトックスかほかの施術か迷っている場合は、一度候補のクリニックにてカウンセリングを受けることで、自身の肌質や求める効果に適した施術メニューを提案してくれるでしょう。
※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
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