ケノンを使ってみたい方の中には「ケノンはほくろに当てても平気なのかな?」「ケノンの口コミに、ほくろが消えたとあったけど本当かな?」などの疑問がある方もいるでしょう。
ケノンは、自宅で脱毛ができる便利さや、脱毛サロンより低価格で済むことなどから人気の脱毛器です。
ただ、誤った使い方をした場合の肌トラブルは避けたいものです。ケノンの機能を理解し、正しく使用することが脱毛するうえで重要になります。
本記事では、ケノンの特徴や使用方法・シミやほくろへの照射について解説します。ケノンを使用してお得で便利に脱毛したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
ほくろ除去におすすめのクリニック
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック | 城本クリニック |
レーザー | 4,980円〜 | 5,250円〜 | ー | 10,780円〜 | ー |
電気メス | 4,980円〜 | 5,250円〜 | 5,500円〜 | 10,780円〜 | 11,000円〜 |
切開 | 19,800円〜 | 9,450円〜 | 8,800円〜 | 85,800円〜 | 30,000円〜 |
キャンペーン | ・LINEクーポン ・モデル制度 | ・BMC会員 ・学生割引 | ・モデル制度 ・術後安心保証 | ー | ・モニター制度 ・平日限定メニュー |
全国院数 | 76院 | 39院 | 18院 | 9院 | 25院 |
無料カウンセリング | あり | あり | あり | あり | あり |
おすすめ | 除去方法が豊富 低価格で除去可能 | 全国展開 会員料金が低価格 | 医療事故ゼロの実績 大きなほくろも除去 | 高品質な技術を提供 医療メニューが豊富 | 取り放題メニューあり 30年以上の実績 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ケノンとは
- ひげ/VIOもOK!ほぼ全身に使える脱毛器※1
- レビュー件数16万件、満足度98.4%※2
- Yahooショッピング脱毛器ランキング第1位!
- 安心の日本製
商品名 | ケノン脱毛器 |
価格 | 69,800 円(税込) |
送料 | 1万円以上のご注文で送料・代引手数料無料 |
詳細 | 公式HP |
※1 頬より上の部分、目元、唇等の色素が濃い部分に使用が出来ません
※2 2022/1/19現在(163,726件)https://itemrakuten.co.jp/wrockile-mion/の商品レビュー
※3 エムロックYahoo!店Yahoo!ショッピング脱毛器年間ランキング 更新日2023/6/1 集計期間:年間(〜2023年5月)
ケノンは、家庭用の光脱毛器です。家庭で扱える分、医療脱毛よりは光の出力は弱いものの、エステサロンと同等のパワーが望めます。
また、エステサロンや美容クリニックに予約を取って通う手間が省けるでしょう。
特に、仕事が忙しくてなかなか通う時間を作れなかったり、子どもが小さくて家を開けにくかったりする方におすすめです。
脱毛を効果的に行うには施術を継続する必要があるため、自宅で好きな時間に使えるのは大きなメリットになります。
部位によりますが、エステサロンでは脱毛完了まで2年ほど、医療脱毛でも1~2年かかります。家庭用脱毛器なら引っ越しや転勤により途中で通院できなくなる心配もありません。
また、料金もエステサロンや医療脱毛よりリーズナブルです。ケノン一台でほぼ全身の脱毛ができ、脱毛したい範囲が広いほどお得になります。
さらに、ケノンはVIOにも使用できるため、「VIOの毛を脱毛したいけど、人に施術されるのは恥ずかしい」という方にもおすすめです。
ケノンの脱毛法
脱毛にはレーザー脱毛・ニードル脱毛・光脱毛の3種類があります。
レーザー脱毛とニードル脱毛は、美容クリニックで医療脱毛として行われる方法です。
脱毛効果が高く、産毛まで対応できる永久脱毛になります。費用は光脱毛よりも高くなる傾向があります。
これに対し、エステサロンで行われているのは光脱毛で、ケノンも同じく光脱毛です。光脱毛はフラッシュ脱毛とも呼ばれ、次のような種類があります。
- IPL脱毛
- SSC脱毛
- SHR脱毛
ケノンはこのうちIPL脱毛で、他の2つに比べて脱毛の効果を早く感じやすい特徴があります。毛根に光の熱を加えることで毛を作る細胞を弱らせ、毛を段々生えにくくする仕組みです。
毛のメラニン色素に反応する光を照射するため、太くて濃い毛に効果的です。個人差はありますが、照射してから2・3日で毛が自然に抜け落ちます。
輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることはありますが、レーザー脱毛よりも痛みは少なめで、肌への負担も大きくありません。
また、IPLはフォトフェイシャルというシミやくすみを改善し、肌にハリを与えるための施術にも用いられるため、美肌効果も期待できます。
ただし、産毛の脱毛には適していません。産毛はメラニン色素の量が多くないため、毛根にダメージを与えるほど光が集まらず熱が不十分なためです。
これに対し、SSC脱毛やSHR脱毛は産毛にも効果があり、肌への負担もIPL脱毛よりさらに少ないのが特徴です。しかし、濃い毛には脱毛効果があまり期待できません。
また、IPL脱毛よりも脱毛にかかる期間が長くなることが多いです。
このため、エステサロンではIPL脱毛とSHR脱毛を併用して行うHHR脱毛(ハイブリッド脱毛)を行っているケースもあります。なお、光脱毛はレーザー脱毛とは異なり、永久脱毛ではありません。
家庭用でハイパワーな照射ができる
家庭用の脱毛器の場合、エステサロンと同等の光の出力はあまり望めません。しかし、ケノンは家庭用脱毛器の中ではパワーが強めで、最大出力はエステサロンのものに匹敵します。
家庭用脱毛器にはコンパクトな「ハンディ型」と、本体とハンドピースが分かれた「据え置き型」があり、ケノンはより光を強く出せる「据え置き型」です。
また、電源式のため、電池式や充電式のものよりもハイパワーな光を出せます。
さらに、照射部分が大きめで一度に広範囲に照射でき、照射の間隔も最短で0.4秒のため、脱毛にかける時間が短くてすみます。
時間があまりかからないため、忙しい方でもセルフケアが続けやすいのもケノンのメリットです。
【注意】ケノンをほくろに照射して良い?
脱毛をしたい箇所にほくろがある場合もあるでしょう。また、ほくろから毛が生えていることもあります。
では、ほくろがある部分にケノンを照射しても大丈夫なのでしょうか。
ケノンをほくろに照射してはいけない
結論、ケノンはほくろに照射してはいけません。
理由は次の4つです。
- 痛みを強く感じる
- やけどをする
- 炎症や腫れを起こす
- 照射レベルを上げられない
それぞれの理由について、詳しく解説していきます。
痛みを強く感じる
ケノンは毛のメラニン色素に反応するIPL脱毛です。そのため、毛と同じくメラニン色素によって黒く見えるほくろにも反応します。
ほくろは毛よりもメラニン色素の量が多いため、毛だけの箇所に照射したときよりも痛みを強く感じてしまいます。
やけどをする
ほくろに照射した場合、強い痛みを感じるだけでなくやけどを負う可能性があります。ケノンをはじめとする光脱毛は、毛を作る細胞に熱のダメージを与えて脱毛する仕組みです。
ほくろはメラニン色素が多いため、熱が集中しやすく、やけどになる可能性があります。
炎症や腫れを起こす
やけどに至らなかった場合でも、炎症や腫れが続くケースがあります。ほくろに気付かずうっかり照射してしまった場合は、針に刺されたような強い痛みを感じることがあります。
使用中に強い痛みを覚えたときはすぐに保冷剤で冷やすようにしましょう。
照射レベルを上げられない
ケノンは照射レベルを10段階で調節できます。もし、ほくろに当てても痛みを感じないレベルにするなら、照射レベルをかなり下げなければなりません。
照射レベルは高いほど脱毛効果が高くなります。脱毛を短期間で終わらせたいのであれば、ほくろを避けて使用しましょう。
シミもできるだけ避ける
茶色く見えるシミは、ほくろほどではないものの、同じようにメラニン色素が多く集まっています。
そのため、シミに照射するとほくろ同様に強い痛みを感じたり、やけどを負ったりする場合があります。
シミがある箇所への照射もできるだけ避けましょう。
また、シミだけでなく、色素沈着している箇所や日焼けをした肌も、茶色っぽく見えるのはメラニン色素があるためです。
黒ずみがある箇所や、日焼け後の肌への照射もなるべく避けてください。
正しいケノンの脱毛方法
ケノンはハイパワーな光が出る分、正しい使い方をしないと肌トラブルを起こす可能性があります。
また、脱毛の効果は正しい使用法を守ってこそ得られます。正しい使い方を確認しましょう。
1:毛を剃る
光脱毛をする場合、毛の長さを2mm以下にしておく必要があります。
メラニン色素に反応する性質の光を用いるため、毛が伸びた状態だと毛根以外のところにも反応し、効果的な照射ができないためです。
また、熱を与えなくてもよい箇所にも熱が与えられると、肌へのダメージも大きくなります。
ただし、毛が肌の表面に全く無い状態ではなく、1mmほどは長さが残っている方が照射の効果が出やすいです。
そのため、剃り立てで照射をするのではなく、ケノンを使用する前日までに毛の処理を行うのがおすすめです。
毛の処理は、必ずカミソリまたは電気シェーバーを使って行いましょう。毛抜きやワックスシートなどで抜くと、メラニン色素を含む毛の根元部分が無くなるからです。
また、除毛クリームはシェービングに比べると肌への負担が大きいため、毛の根元の細胞にダメージを与える光脱毛の前に使用すると、肌トラブルのリスクが高まります。
ボディクリームや乳液を普段使用している場合は、ケノンの照射前には洗って落としておきましょう。
毛穴にボディクリームや乳液の成分が残っていると、光が毛の根元まで届かない可能性があるためです。日焼け止めや制汗剤なども同様に洗い流しましょう。
2:ムダ毛処理用カートリッジを装着
ケノンはカートリッジ式のため、使用する前にカートリッジを装着します。
ケノンにはムダ毛処理用カートリッジとスキンケア用カートリッジがあり、本体購入時に付属する「スーパープレミアム」はムダ毛処理用カートリッジです。
スキンケア用カートリッジである「美顔スキンケア」は別売りですが、付け替えることでケノンを美顔器として使用できます。また、ムダ毛処理用カートリッジは他に次の3種類あります。
- ストロング:脇やVライン、男性のヒゲなど太く濃い毛に強い光を照射
- エクストララージ:照射範囲が一番大きく、脚や背中など広い範囲にスムーズに照射できる
- ラージ:エクストララージよりも照射範囲が小さめで、顔にも使いやすい
スーパープレミアムだけでも全身の脱毛ができますが、これらを部位に合わせて付け替えると、より効率的に脱毛ができます。
3:照射レベルを調節
10段階ある照射レベルを調節します。高いレベルで照射すると肌に強いダメージを与えることがあります。
初めて使用するときはレベル1から照射してください。照射後に肌トラブルが起こらなければ、徐々にレベルを上げましょう。
また、脇やVラインといった太くて濃い毛が生えている箇所は痛みを感じやすいです。
脚や腕では痛みを感じなかった照射レベルでも、脇やVラインでは痛みを感じる可能性があるため、低めの照射レベルに調節しましょう。
4:保冷剤などで冷やす
ケノンの光を照射すると、毛の根元の細胞に熱が与えられます。
その熱が肌には刺激となって、痛みや赤みが出ることがあるため、照射する前に保冷剤で照射する箇所を冷やしましょう。肌を冷却することで、ダメージを抑えられます。
保冷剤で冷却しても、数秒置けば体温でまた肌は温かくなります。必ず、照射する直前にその都度冷却するようにしてください。冷却する時間は10秒が目安です。
5:水平に肌に照射
肌にカートリッジの照射口が密着するように当てて、照射ボタンを押して照射します。
肌に正しく当てられていない場合、照射ボタンを押しても照射できません。正しく当てられている場合は「ピピピ」という電子音が鳴ります。
6:よく冷やす
照射前に冷却したのと同様に、照射後にも冷却します。照射による熱が強すぎた場合、赤みやかゆみ、炎症を起こすことがあります。
肌トラブルを避けるために、照射後の冷却は怠らないようにしましょう。
冷却時間は照射前と同じ10秒です。あまり長く冷却すると、毛の根元に与えた熱ダメージがなくなり脱毛効果が薄れることがあるため、冷やし過ぎにも注意しましょう。
また、肌トラブルを防ぐために次のことも行ってください。
- 焦げた毛が肌に付着している場合は、清潔なタオルで優しくふき取る
- 24時間は日焼けをしないようにする
- 余裕があれば保湿ケアをする
焦げた毛をそのままにしておくと、毛穴が詰まったり雑菌が繁殖したりして、肌トラブルを起こす可能性があります。
また、ケノンを使用した後は肌がデリケートになっているため、普段は問題ない日焼けでも肌トラブルを起こしかねません。
肌を乾燥から防いでバリア機能が正常になるようにすると、肌トラブルを予防できるため、肌に刺激の少ないボディクリームやボディミルクを使用して保湿ケアをしましょう。
ケノンをほくろやシミに照射しないための対策
ケノンはVIOを含めた全身に使用できますが、ほくろやシミには照射できません。
では、ほくろやシミがある箇所の脱毛をしたい場合はどうすればいいのでしょうか。対策を紹介します。
白色シールで隠す
ほくろへの照射を防ぐために最もおすすめの方法は、100円ショップや文房具店で売られている白いシールで隠す方法です。美容クリニックやエステサロンでも同じ方法が使われています。
白いシールでほくろが完全に隠れれば、照射しても反応しません。また、簡単に貼って剥がせることもシールのメリットです。
ただし、シールが大きいと毛がある場所まで隠れてしまうため、できるだけ小さいシールを選びましょう。
ほくろの大きさにもよりますが、直径が数ミリ前後のものが目安です。
コンシーラー・ファンデーションで隠す
コンシーラーやリキッドファンデーションをほくろに塗って隠す方法もあります。色は、ケノンの光に反応しにくい明るいものを使用するのがおすすめです。
ただ、しっかりほくろの色が隠れるまで塗らないと、火傷の原因になるため注意してください。シールが大き過ぎるため、ほくろだけを隠せないときの対処法として考えると良いでしょう。
あくまでも、シールが使えないときの代替策です。コンシーラーやファンデーションでほくろを隠す方法は、基本的におすすめしません。
理由は、照射口が汚れると故障の原因になるからです。そのため、使用後はコンシーラーやファンデーションが照射口に付着していないか必ず確認しましょう。
なお、修正液をコンシーラーの代わりに使用する方もいますが、修正液は肌に使用することは想定されていません。
付けたり落としたりする際に肌に負担がかかるため、やめましょう。また、修正液が乾ききっていないと、照射口が汚れて故障につながりかねません。
ばんそうこうを貼る
ケノンの照射時にほくろを隠す方法として、ばんそうこうを使用するのもおすすめです。
また、ドラッグストアや薬局で売られているサージカルテープやスポーツテープも、カットすればほくろを隠せます。テープは白いものか肌色のものを選びましょう。
ただ、白と肌色以外のばんそうこうは、ケノンの光に反応することがあります。また、ほくろの色が透けて見える場合は、二重または三重に貼る必要があります。
そのため、100円ショップで買える白色シールを用意できない場合だけ、ばんそうこうを使いましょう。
ケノンでの脱毛に関してよくある質問
ここからは、ケノンの使用法以外で、よくある質問と答えを紹介します。
細かい疑問もしっかり解決し、安心してケノンを使用できるようにしましょう。
ケノンを使ったらほくろは薄くなる?
ほくろにケノンを使用しても、ほくろは薄くなったり消えたりしません。
ほくろに照射するのはやけどや炎症の危険があるだけなので、絶対にやめましょう。ケノンを使用することによってほくろが濃くなったり増えたりする可能性もありません。
ほくろに照射してしまったら?
ほくろがある箇所に誤って照射した場合は、やけどになっている可能性があります。すぐに保冷剤で冷却してください。
その後、肌の状態を見て異常が無ければ、刺激が少なめの乳液やクリームなどで保湿ケアを行いましょう。
また、肌がダメージを受けた状態のため、紫外線を浴びたり、入浴時にこすったりしないように注意してください。
ほくろの部分に毛が生えていたらどうしたら良い?
ほくろに毛が生えている場合でも、ケノンの照射はできません。これは、エステサロンでのIPL脱毛も、美容クリニックでのレーザー脱毛も同様です。
ほくろに生えている毛が気になる場合は、上述のSHR脱毛を行っているサロンで、その部位だけ施術を受けましょう。SHR脱毛であれば、ほくろへの照射が可能です。
SHR脱毛の他、ニードル脱毛という電気針を使った脱毛法もほくろに生えた毛に対応しています。これはエステサロンではなく、医療クリニックでのみ受けられる施術です。
かさぶたやすり傷の部分に照射しても良い?
かさぶた・すり傷がある部分には照射できません。肌に異常がある状態で、さらにダメージを与える光を照射することになるため、肌トラブルにつながる可能性があるからです。
かさぶたやすり傷の他、ニキビや虫刺され、湿疹、かぶれなど肌に異常がある箇所への照射は避けましょう。
まとめ
ケノンは、自宅で手軽にエステサロン並みの光脱毛ができます。
毛根のメラニン色素に反応する光を照射し、毛根に熱ダメージを与えて脱毛します。
毛よりもメラニン色素が多いほくろに照射すると、やけどや炎症を起こす可能性があります。
そのため、ケノンはほくろに照射できません。
しかし、ほくろ部分に白いシールを貼ったり、コンシーラーで隠したりして光がほくろに当たらないようにすれば、ほくろがある部位にも照射できます。
また、ほくろに生えている毛を脱毛をしたい場合は、エステサロンでSHR脱毛を受けるか、美容クリニックでニードル脱毛を受ける方法もあります。
ケノンの正しい機能を理解し、自身の肌に合う方法で脱毛することが大切です。
※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
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