いびき治療におすすめの病院・クリニック4選!保険適用の有無や料金相場なども詳しく紹介

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ご自身やご家族でいびきに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。いびきには原因があり、中には命に関わる危険な症状もあります。

いつもいびきをかいているからと放置する行動は、身体的なリスクにも直結します

いびきを改善するためには、病院やクリニックで適切な治療をおこなうことが必要です。

しかし、いびきの治療にあたって、どの医療機関を選べばいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。

本記事では、いびきの治療を実施しているおすすめの病院とクリニックを4つ紹介します。

また、いびき治療への保険適用の有無や料金相場などもあわせて解説します。それぞれの医療機関ごとに、いびき治療にも異なる特徴があります。

いびきに悩んでいる方、いびき治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

いびき治療におすすめの病院・クリニック4選

ここからは、いびき治療がおこなえるおすすめの病院やクリニックを4つ紹介します。

各医療機関の特徴をぜひ参考にしてみてください。

日比谷川畑診療室

日比谷川畑診療室は、睡眠診療をはじめとする総合内科です。東京都港区西新橋にあり、都営三田線や新橋駅などからのアクセスも良好です。

日比谷川畑診療室には呼吸器を専門とする医師が複数名在籍しています。

とくに睡眠時無呼吸症候群の診療に力を入れており、簡易検査には健康保険が適用されます。

問診や検査などを経て症状の程度を探り、さらに詳細な検査が必要かどうか、CPAP治療の導入の有無などを検討します。

一人一人に応じたいびきの原因を調べながら、適切な治療をおこなうほか、食生活の改善や運動習慣の見直しなども図っています。

日比谷川畑診療室は19時まで診療をおこなっている曜日もあるため、学校や仕事帰りに立ち寄りたい方にも適しています。

都内に住んでいていびきが気になっている方や、都内へ通勤や通学している方にもおすすめの医療機関です。

いびきのクリニック

初診料・再診料無料!

オススメ度

初診料無料クレカ利用OK複数の治療法
LINE予約割引制度無料相談
医療ローン土日対応全国展開

いびき治療のメニュー&料金

クリニック名いびきのクリニック
施術メニューパルスプレミア
料金パルスプレミア
・1回コース 110,000円
・3回コース 330,000円
・6回コース 528,000円
全国院数全国1院
支払い方法・現金
・クレジットカード
・メディカルクレジット(医療ローン)
無料カウンセリングあり
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • カウンセリング料、初診料、再診料無料!
  • 耳鼻科専門医在籍で負担の少ないいびき治療ができる!
  • 痛みがほぼないレーザー治療!

いびきのクリニックは、東京都新宿区にあるいびき治療に特化したクリニックです。

耳鼻科専門医が監修及び在籍しており、負担の少ないいびき治療を目指しています。

いびきのクリニックの特徴は、レーザー治療となるものの切除せずにたるんだ口腔咽頭の粘膜組織を引き締め、気道を広くする治療法です。

ダウンタイムが少なく患者への負担が少なく済む治療となるため、治療効果はもとより痛みについても優れた結果をもたらします。

また費用についても良心的な設定を心がけており、カウンセリング料や初診、再診料は無料です。

カウンセリング時に提案した見積もり以外の追加費用が一切かからないことから、いびき治療に踏み出せずにいる方にもおすすめです。

いびきのクリニック 新宿院の治療プラン
カウンセリング費用無料
初診料・再診料無料
レーザー治療1回110,000円
3回コース330,000円
6回コース528,000円
オプション治療リベルサス(飲み薬)1錠/3mg600円
1錠/7mg1,200円
NMN点滴定価1回合計66,000円
6回コース合計316,800円52,800円/回
12回コース合計554,400円46,200円/回
支払い方法現金/クレジットカード/メディカルクレジット

※料金はすべて税込表記です。

スリープメディカルクリニック

手術時間20分!

オススメ度

初診料無料クレカ利用OK複数の治療法
LINE予約割引制度無料相談
医療ローン土日対応全国展開

いびき治療のメニュー&料金

クリニック名スリープメディカルクリニック
施術メニュースノアレーズ
料金スノアレーズ
・初回 27,280円
・1回 99,000円
・3回 297,000円
・6回 534,600円
全国院数全国2院
支払い方法・現金
・医療ローン
無料カウンセリングあり
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • 初回カウンセリング料や初診料が無料!
  • 初回限定価格が27,280円!
  • 痛みがほぼなく、ダウンタイムがほとんどないレーザー治療!

スリープメディカルクリニックは東京都新宿区と神奈川県横浜市の2院を展開する、独自のレーザー治療機器を取り扱うクリニックです。

最新のレーザー治療機器スノアレーズは従来のものから進化しており、切除せずに済むほか治療時間も20分で完了します。

レーザーと聞くと痛みや焼くようなイメージがあるものの、スノアレーズは光を喉の粘膜や口蓋垂、舌に照射するのみです。

ダウンタイムが少ないことに加え、治療時間も短いことから予約も取りやすい点が特徴の治療法といえるでしょう。

また、患者のライフスタイルや生活環境を考慮したオーダーメイドの治療プランを提供していますが、治療費以外の費用はかかりません。

スリープメディカルクリニックは、痛みに敏感な方やレーザーによる施術に抵抗がある方におすすめです。

スリープメディカルクリニックの治療プラン
スノアレーズ初回27,280円
1回99,000円
3回297,000円
6回534,600円

※料金はすべて税込表記です。

※自由診療の料金となります。

湘南美容クリニック

モニター価格あり!

オススメ度

初診料無料クレカ利用OK複数の治療法
LINE予約割引制度無料相談
医療ローン土日対応全国展開

いびき治療のメニュー&料金

クリニック名湘南美容クリニック
施術メニューいびき治療ロミオ(新宿本院、大阪梅田院限定)
料金いびき治療ロミオ
・1回 59,800円
・モニター価格 53,800円
全国院数全国144院
支払い方法・現金
・クレジットカード
・デビットカード
・医療ローン(メディカルローン)
・ビットコイン
無料カウンセリングあり
※料金は全て税込表示です。
おすすめポイント
  • モニター限定価格あり◎
  • 痛みやダウンタイムがほとんどない手術時間20分のレーザー治療!
  • 術後のアフターケア無料

湘南美容クリニックは、主に美容外科、美容整形をおこなっているクリニックです。

全国各地に店舗を展開しており、2022年11月時点の総店舗数は約123店舗にものぼりますが、いびき治療をおこなえるのは新宿本院と大阪梅田院です。

湘南美容クリニックのいびき治療は、ROMEO(ロミオ)と呼ばれるレーザー治療です。

いびきの原因となっている口蓋垂や軟口蓋の肥大箇所をレーザーで引き締め、気道を広げます。

また、施術費用にはモニター料金が設けられています。いびき治療のモニターになることで、通常料金よりも安価に施術が受けられます

いびきに悩みながらも外科手術に抵抗がある方におすすめのクリニックです。

プラン(一例)施術費用(自由診療)
いびき治療 ロミオ 1回5万9,800円
いびき治療 ロミオ モニター1回5万3,800円
※料金はすべて税込表記です。

いびきの種類

いびきには主に3つの種類があります。いびきの種類によっては、身体への危険を孕んでいるものもあります。

自身や家族がどのいびきに当てはまるのか、チェックしてみてください。

単純性いびき症

単純性いびき症は、呼吸に合わせたいびきをかいている状態です

一過性のいびきであり、呼吸に際して鼻や喉の奥などの気道が何らかの原因で狭まった際に音が出ます。

無呼吸状態や呼吸の乱れにつながることは少ないため、睡眠に大きな影響はありません。

基本的には鼻づまりやアルコールの摂取、疲労などによって引き起こされます。

ただし、日常的にいびきをかいている場合には他の病的な要因が考えられるため、医療機関の受診が推奨されます。

上気道抵抗症候群

上気道抵抗症候群は、睡眠中に上気道が狭まった際にいびきをかいている状態です

症状の程度は、前述した単純性いびき症よりも重度で、後述する睡眠時無呼吸症候群よりは軽度です。

無呼吸状態や呼吸の乱れにつながることは少ないですが、睡眠が途中で途切れてしまうケースもあります。

そのため、寝ている途中で目覚めてしまったり、日中に眠気や疲労を感じたりする場合があります。

睡眠不足が日常生活に影響を及ぼすことに加え、睡眠時無呼吸症候群につながる可能性もあるため、自覚症状のある場合は一度医療機関を受診しましょう。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸または低呼吸の状態になることで、体が低酸素状態に陥ってしまう状態です

いびきが途中で止まり、大きな音とともにいびきが再開されるケースが多いです。

睡眠中に無呼吸状態になるため、睡眠の質が低下し、起床時に疲れが取れていないと感じることが大半です。

また、日中の眠気や疲労感により、日常生活にも影響が出てしまうケースもあります。

睡眠時無呼吸症候群は、低酸素状態によりさまざまな臓器に負担がかかるため、突然死のリスクを秘めている恐ろしい症状でもあります。

睡眠時無呼吸症候群の症状の疑いがある場合、なるべく早急な医療機関の受診をおすすめします

いびきの主な原因

いびきは、睡眠時に鼻や喉の気道が狭まったり、舌や粘膜で気道が塞がれたりして生じます。

ここでは、いびきの主な原因を5つ紹介します。

肥満

まず、いびきは肥満の方に起こりやすい症状です。太っていると体全体の脂肪量が増えるため、気道周辺にも厚みのある脂肪がつきます

脂肪により気道周辺が圧迫され、気道が塞がることによりいびきが引き起こされる場合があります。

筋肉の老化

また、気道周辺の筋肉の老化によってもいびきが生じます。筋肉は加齢によって衰え、徐々に緩みます。

気道周辺の筋肉の緩みによっても、いびきが引き起こされる場合があります。

身体的構造によるもの

いびきは、身体的構造によって引き起こされるケースもあります。

扁桃腺や上咽頭に存在しているリンパ組織の塊であるアデノイドが肥大していると、気道が圧迫されていびきをかきやすくなります。

また、首が短い方や首が太い方は気道周辺に脂肪がつきやすく、いびきが引き起こされる可能性が高まります。

口呼吸

いびきは、口呼吸によっても生じやすくなります。慢性的な鼻づまりやストレスなどがある方に口呼吸が多くみられます。

口呼吸により舌が喉に落ち込んで気道が狭まり、いびきが誘発されます

女性ホルモン減少

女性ホルモンには上気道を広げる作用があります。そのため、基本的に女性は男性よりもいびきをかきにくい傾向にあります。

しかし、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌が徐々に減っていくため、加齢とともにいびきをかきやすくなります。

いびきを放置する危険性とリスク

いびきは単にうるさいだけではなく、放置した場合には重篤な症状につながる可能性もある症状です。

ここでは、いびきを放置した場合に起こり得る危険性とリスクについて詳しく紹介します。

慢性的な睡眠不足

いびきは、慢性的な睡眠不足につながりやすい症状です。いびきをかいている本人のみならず、ともに寝ている家族にも影響を与えてしまいます。

いびきによって睡眠中に無呼吸や低呼吸状態に陥ることで、睡眠の質が低下します

また、ともに眠っている家族もいびきの音で寝付きが悪くなったり、眠れなくなったりしてしまいます。

睡眠不足により、疲れが取れにくくなるのみでなく、日中に眠気や誘発され日常生活に支障が出るケースもあります。

いびきを放置し続けると、勉強中や仕事中のパフォーマンスが低下したり、運転中に眠気に襲われたりする危険性もあります。

ストレスによる生活習慣病の誘発

いびきによる睡眠不足は、ストレスにもつながります

ストレスは心身ともにさまざまな影響を与えることで有名ですが、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を誘発する要因にもなり得ます。

また、ストレスによる飲酒と喫煙はいびきをかきやすくなる原因でもあるため、いびきによる睡眠不足でさらにストレスが溜まってしまいます。

いびきを放置し続けると、ストレスによる生活習慣病を誘発する危険性のみならず、ストレスが溜まり続けてしまう悪循環に陥る危険性もあるでしょう。

突然死の可能性が高まる

いびきは突然死の可能性を孕んでいるため、甘くみてはなりません。

いびきによる睡眠不足が原因でストレスが溜まり、高血圧や動脈硬化が引き起こされた場合、突然死のリスクがある心筋梗塞や脳卒中の危険性が極めて高くなります。

いびきをかいていない方と比較した場合、心筋梗塞や脳卒中のリスクは倍以上となるため、注意が必要です。

自身でできるいびき対策

いびきの主な原因で紹介したとおり、いびきには明確な原因があるものがあります。

そのため、自身のいびきの明確な原因が把握できている場合、対策によって改善できるものもあります。

ここでは、自身でできるいびき対策を4つ紹介します。

ダイエットをおこなう

肥満によるいびきが原因であると自覚している方は、ダイエットをおこないましょう。

体重を減らすことにより、気道を圧迫している脂肪を減らすことが可能です。

また、ダイエットはいびきの改善のみならず生活習慣病の予防にも大変効果的です

まずは適正体重を目指したダイエットをおこない、いびきの状態を日々確認してみてください。

鼻呼吸を意識する

口呼吸を自覚している方は、なるべく鼻呼吸を意識してみましょう。

睡眠時の口呼吸は舌が喉の奥に落ち込んで気道を圧迫するのみでなく、口呼吸を続けることにより舌を支えている筋肉が弱まるため、さらに舌が落ちやすくなってしまいます。

そのため、まずは日々の口呼吸を鼻呼吸へと移行できるように努めることが先決です。

口呼吸を抑制する市販のマウステープを使用して、眠りにつくのも一つの手です。

マウステープで口を塞いだとき、鼻呼吸がしづらいと感じたり、鼻のとおりが悪いと感じたりする方は慢性的な鼻炎を引き起こしている可能性も考えられます。

鼻炎や鼻づまりを自覚している方は、耳鼻科を受診してまず口呼吸の原因を取り除くこともおすすめします

寝るときの姿勢や寝具を改善する

寝るときの姿勢や寝具によって、いびきが引き起こされている可能性もあります。

とくに仰向けは舌が喉の奥に落ち込みやすい姿勢のため、いびきを誘発しやすくなります。

そのため、仰向けで眠っている自覚のある方は、横向きの姿勢で就寝してみてください

また、合わない枕を使っている場合、首の圧迫により気道が塞がれ、いびきにつながってしまっているケースもあります。

枕が合わない自覚のある方は、首や喉への圧迫感のない適切な枕を選ぶことをおすすめします。

アルコールの量を減らす

飲酒量が多いと自覚している方は、アルコールの摂取量を減らしてみましょう。

アルコールの摂取により筋肉が緩みやすくなるため、舌を支える筋肉が弱まり、寝ているときに舌が喉の奥に落ち込みやすくなってしまいます。

また、体内でアルコールが分解される際に酸素を必要とするため、多くの酸素を吸い込めるように、就寝時に口呼吸になってしまいやすいリスクもあります。

完全にアルコールを絶つ必要はありませんが、少し摂取量を減らして、いびきが改善されるかどうかチェックしてみましょう。

医療クリニックでできるいびきの治療法

前述のとおり、いびきの原因が明確な場合、自身の対策によって改善できるものもあります。

しかしながら、自身で対策したにもかかわらずいびきが改善しない場合は、医療機関の受診の検討も必要です

現在、医療機関でおこなわれているいびきの治療法は大きく5つあります。

ここでは、いびきに関する5つの治療法をそれぞれ詳しく紹介します。

CPAP療法

CPAP療法は、シーパップ療法とも呼ばれている、機械により気道を広げる治療方法です。睡眠時無呼吸症候群の治療として主に採用されています。

CPAP装置から伸びるマスクを鼻につけて気道に空気を送り続けることで、無呼吸状態を予防します。

マスクをつけたまま眠ることには慣れが必要ですが、装着に違和感がある場合には医療機関での調整も可能です。

短期の入院が必要なケースや、装置のレンタルにより自宅使用が可能なケースがあります。

マウスピース

いびきの程度が軽度な場合には、マウスピースが用いられる場合があります。

マウスピースで下顎を前方に固定して、狭くなっていた上気道を広げます

マウスピースを装着したまま眠るためには慣れが必要ですが、最も手軽な治療法でもあります。

外科手術

扁桃やアデノイドなどの肥大による身体的な原因がある場合、外科手術が採用されるケースもあります。

気道を塞いでしまっている箇所を物理的に切除するため、いびきの改善に期待が持てます

早急な効果に期待できる治療法ですが、中にはしばらくの入院が必要になったり、高い手術費用が必要になったりするケースもあります。

また、手術をした方すべてにいびきの改善効果が得られるわけではないため、まずは医療機関でカウンセリングをおこない、自身のいびきの種類や原因を明確にしてもらうことをおすすめします。

レーザー治療

口蓋垂が気道を塞いでいる方には、レーザー治療が適用される場合があります。

レーザーにより口蓋垂を切除して、気道を塞ぐ原因を取り除きます

原因を物理的に取り除く点では外科手術に近い部分がありますが、レーザー治療は痛みや出血が少ないことが特徴です。

そのため、長期入院が必要ではなく、日帰り手術が可能な医療機関もあります。

ただし、外科手術同様にすべての方にいびきの改善効果が得られるわけではないため、レーザー治療をおこなう場合も、まずは医療機関でカウンセリングを受けることをおすすめします

薬物療法

薬物療法はいびきの根本的な改善ではなく、いびきを誘発している症状の改善として用いられています。

鼻炎や鼻づまりが原因でいびきが誘発されている方には、薬物療法が効果的です。

慢性的な鼻炎や花粉症などを抑える薬を使用することで、いびきの根本的な原因の解消に期待が持てます。

鼻炎や鼻づまりが解消されると、口呼吸が従来の鼻呼吸に戻る可能性も高まります。

いびき治療に関する保険適用と料金相場

いびき治療をおこなうにあたって保険が適用されるのかどうか、治療に関する料金はどのくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、いびき治療に関する保険適用と料金相場について解説します。

治療法によっては保険適用されるものがある

いびきに関する診察を受け、単純性いびき症や上気道抵抗症候群、睡眠時無呼吸症候群などと診断された段階で、治療に保険が適用されます。

単純にいびきを自覚しているのみでは保険が適用されないため、まずは医療機関で診察を受けて症状を診断してもらいましょう。

また、保険が適用されるのは診断名が確定された症状の改善のための治療のみであり、自由診療の治療法には適用されません

いびき治療の料金は医療機関によって異なる

前述した5つの治療法の料金相場を紹介します。

ただし、いびき治療の料金は、医療機関によって異なります

また、診断されたいびきの種類や治療法、自由診療の有無によっても料金は変動するため、あくまでも目安として、ぜひ参考にしてみてください。

治療法料金相場
CPAP療法検査費用 約3,000〜3万円
装置レンタル費用 月額約5,000円
マウスピース約2万円〜10万円
外科手術約2万円〜50万円
レーザー治療約3万円〜5万円
薬物療法約2,000〜5,000円

いびき治療に関するよくある質問

ここでは、いびき治療に関するよくある質問について、項目ごとに解説していきます。

治療によっていびきは完治する?

治療によるいびきの完治については、個人差があります。

医療機関での治療で改善ができるのは、あくまでもいびきの原因となっている鼻症状の改善や部位の切除、気道の拡張です。

そのため、いびき治療によって症状が改善したとしても、体重増加やアルコールの摂取などによりいびきが再発するケースもあります

いびき治療をおこない症状が改善された後も気を抜かず、いびきにつながりやすい原因を考えた生活を送ることが大事です。

子どものいびきの原因は?

子どものいびきの原因は、扁桃腺やアデノイドの肥大や鼻炎によるものが大半を占めます。

そのため、まずは耳鼻咽喉科での診察が推奨されています。

また、いびきにより呼吸がしにくいと感じたり、いびきの音が大きすぎたり、一般的ないびきとは異なる症状が出ている場合は病的な原因も考えられます。

不安な方は一度、医療機関で診察を受けることをおすすめします。

外科手術やレーザーによる術後の痛みは?

外科手術の場合、術後二週間程度は痛みを伴うケースが大半です。

唾を飲み込む際にも痛みが生じる場合があるため、炭酸や刺激物を控えた生活が必要です。

レーザー治療についても術後は外科手術同様の痛みが伴いますが、中には切開や縫合を必要としない治療法もあります。

術後の痛みが不安な方は、病院やクリニックでおこなわれている治療法について事前に確認することをおすすめします。

まとめ

今回紹介したように、いびきは放置が危険なケースもあります。

いびきの種類や原因を知り、適切な治療をおこなうことで、いびきの改善につながります。

いびきの治療は病院やクリニックでおこなわれており、医療機関ごとに異なる特徴があります。

また、いびきの種類や身体的構造などによって治療法や治療方針が人によって変わります

最適な治療法を提案してもらうためにも、まずは安心して通える医療機関の選択が大事です。

いびきの完治までは長期に渡る治療が必要になりますが、自身や自身の家族の睡眠の質を改善するためにもいびき治療は役立ちます。

自身やご家族のいびきが気になる方は、ぜひ一度医療機関を受診してみましょう。

※本記事の情報は2023年02月時点のものです。
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<参考>
日比谷川畑診療室
いびきメディカルクリニック
湘南美容クリニック

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