神戸でほくろ除去をしたい方の中には「どのクリニックを選べばいいんだろう」「施術方法や費用の相場がわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
ほくろはメイクである程度隠せるものの、数が多かったり目立ったりすると気になってしまうものです。
ほくろは、美容皮膚科やクリニックで簡単に除去できるため、信頼度の高いクリニックを見つけることが重要になります。
今回の記事では、代表的なほくろの除去方法や神戸にあるおすすめの美容皮膚科・クリニックなどを紹介します。
ほくろ除去をして「肌を美しく見せたい」「容姿に自信を持ちたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
ほくろ除去におすすめのクリニック
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック | 城本クリニック |
レーザー | 4,980円〜 | 5,250円〜 | ー | 10,780円〜 | ー |
電気メス | 4,980円〜 | 5,250円〜 | 5,500円〜 | 10,780円〜 | 11,000円〜 |
切開 | 19,800円〜 | 9,450円〜 | 8,800円〜 | 85,800円〜 | 30,000円〜 |
キャンペーン | ・LINEクーポン ・モデル制度 | ・BMC会員 ・学生割引 | ・モデル制度 ・術後安心保証 | ー | ・モニター制度 ・平日限定メニュー |
全国院数 | 76院 | 39院 | 18院 | 9院 | 25院 |
無料カウンセリング | あり | あり | あり | あり | あり |
おすすめ | 除去方法が豊富 低価格で除去可能 | 全国展開 会員料金が低価格 | 医療事故ゼロの実績 大きなほくろも除去 | 高品質な技術を提供 医療メニューが豊富 | 取り放題メニューあり 30年以上の実績 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
主なほくろ除去方法
美容皮膚科・クリニックでのほくろ除去方法は、主に3つあります。施術ごとの特徴や術後の経過などについて、詳しく見ていきましょう。
炭酸ガスレーザー治療
炭酸ガスレーザー治療は、盛り上がったほくろ・平坦なほくろの双方に効果的です。直径4mm以下の小さなほくろに適しています。
切開しない治療法なので、出血はほとんどせず傷跡が目立ちにくいとされています。周囲の肌を傷つけないこともメリットです。
その手軽さから、シミ・そばかすの除去やニキビ治療にも用いられています。
施術時間は1〜5分ほどで、ほくろが複数ある場合でも数十分で終了します。レーザー照射時に局所麻酔をされるため、痛みはほぼありません。
炭酸ガスレーザーは、ほくろの細胞に含まれる水分を蒸散させます。蒸散させるときに、ほくろに含まれるメラニン色素も取り除かれる仕組みです。
肌の組織を蒸散するため、照射後は肌がくぼんだり、赤みが出たりします。
しかし、新陳代謝で新しい肌がつくられるため、通常1〜3か月ほどで目立たなくなります。
施術後は、10日間ほどテープで傷口を保護します。メイクはテープの上に翌日から可能です。
また、ほくろの再発や傷跡が残ることを防ぐために、術後3か月ほどは必ず日焼け止めを塗りましょう。
電気メス
電気メスは、炭酸ガスレーザーと同じく、切開しない治療法です。ほくろの根本に熱を与えて除去するため、炭酸ガスレーザーより再発しにくいでしょう。
クリニックによりますが、治療費は炭酸ガスレーザーと比べて若干高くなることもあります。
熱により傷口が止血されるため、出血はほぼありません。局所麻酔で痛みをあまり感じない施術です。施術時間はほくろ1か所につき5〜15分ほどです。
施術後は、患部にテープを10日~2週間ほど貼ります。かさぶたが自然と剥がれるまでは、テープで保護しておきましょう。メイクはテープの上から可能です。
患部がへこんだり赤みが出たりしますが、1〜3か月ほどで解消します。かさぶたが剥がれた後は、日焼け止めを塗って紫外線対策をすることが重要です。
切開・切除手術
メスでほくろを切り取り、傷を縫い合わせる手術です。炭酸ガスレーザーや電気メスで除去できない、直径6mm以上の大きなほくろに適しています。
治療費はクリニック次第で、電気メスより若干高くなることもあります。
メスでほくろを根元から切り抜くため、再発しづらい点がメリットです。縫い合わせた傷跡は、通常3~6か月ほどで気にならなくなります。
施術時間は15~30分ほどです。傷口の抜糸をするため、1~2週間後にもう一度クリニックを訪れる必要があります。クリニックによっては、1か月後や3か月後に経過観察が行われることもあります。
シャワー・洗顔は翌日から可能です。メイクもテープの上に翌日からできます。また、日焼け止めによる紫外線対策が必須となります。
注意が必要なほくろの種類
ほくろだと思っていた箇所が、実は病気の症状の場合もあります。病気が疑われる場合は、クリニックで相談してみましょう。
悪性の可能性があれば、上述した切開法で患部を切り、病理検査が行われることもあります。
ここからは、ほくろに見た目が似ている3つの病気を紹介します。「もしかしたらほくろじゃないかもしれない」と思う箇所がある方は、参考にしてみてください。
悪性黒色腫
悪性黒色腫は、メラノーマとも呼ばれる皮膚癌の一種です。メラノサイト(メラニン色素を作る細胞)やほくろが癌化してできます。
ほくろとの違いは、次のとおりです。
- 左右非対称
- 6mm以上で大きい
- 輪郭がぼんやりしている
- 膨らみがある
- 色が均一ではない
癌化する原因は紫外線や摩擦など諸説あります。日本人の発症率は低く、希少癌といわれています。
基底細胞癌
基底細胞癌は、皮膚癌の中で最も発生率が高い癌です。転移の可能性や死亡率は低いため、悪性度は低いとされています。
発症しやすいのは、主に中高年の方の顔や首です。黒く丸いためほくろに見えますが、ほくろより大きく膨らんでいるという違いがあります。
また、非常にゆっくり大きくなるため、肥大化に気付きにくいことが特徴です。基底細胞癌の原因は諸説ありますが、大量の紫外線や、やけど・傷などの外傷といわれています。
先天性色素性母斑
先天性色素性母斑は、生まれつきあるものです。「色素性母斑」とは、ほくろの医学的な呼び方になります。
生まれつき大きなほくろがある場合、放置すると悪性黒色腫に変異する可能性があります。
ただ、悪性化しないケースがほとんどです。悪性黒色腫のように、形がいびつであったり色が不均一であったりする場合は、皮膚科や形成外科を受診するとよいでしょう。
神戸でほくろ除去におすすめの美容皮膚科・クリニック5選
神戸には、ほくろ除去を行うクリニックがたくさんあります。その中でも、特におすすめのクリニックを5つ厳選しました。
クリニックごとの施術方法や費用を紹介するため、神戸でほくろ除去をしたい方は必見です。
TCB東京中央美容外科
- 医療美容経験の豊富な医師が在籍
- くり抜き法も選べる
- 割引キャンペーンが豊富
TCB東京中央美容外科は、2014年に創業して全国に80院を展開する美容クリニックです。TCB神戸院では、電気メスや切開法の他に「くり抜き法」が行われています。
くり抜き法は、メスでほくろを切除した後に縫合しない点で、切開法と異なる施術です。
ほくろがある部位によっては、縫合により「ひきつれ」が起こる可能性もあります。ひきつれとは、傷あとが縮んで硬く盛り上がった状態のことです。
くり抜き法なら、ひきつれのおそれがある部位でも、ほくろ除去ができます。
くり抜き法は、切開法と同様に、再発リスクが低い施術です。ただし、切開法に比べて施術後の治りが遅いデメリットもあります。
ほくろ除去の症例写真
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 |
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施術メニュー | ・電気分解法 ・レーザー除去法 ・切開法 ・くり抜き法 |
費用 | ■電気分解法 4,980円~ ※2mm以下の料金 ■レーザー除去法 4,980円~ ※1mm以下の料金 ※新宿三丁目院のみの取り扱いとなります ※新宿三丁目院のみレーザー除去法、切開法、くり抜き法から選択可 ■切開法 19,800円 ※1mmあたりの料金 ■くり抜き法 10,200円 ※1mmあたりの料金 |
全国院数 | 全国77院 【レーザー除去が可能な院】 新宿三丁目院のみ |
診療時間 | 10:00~19:00、不定休 ※医院により異なる |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・メディカルローン |
品川美容外科・品川スキンクリニック
- 最短5分の痛みのないレーザー治療
- 1mm5,250円からと安価に始められる
- BMC会員割引で4,150円からほくろ除去が可能
品川美容外科・品川スキンクリニックは、1988年に創業して国内39院を展開する美容クリニックです。
品川美容外科と品川スキンクリニックは名称が異なるものの、どちらも品川グループのため、同様のメニューが用意されています。
施術内容は、代表的な炭酸ガスレーザー・電気メス・切開法の他に「LP-YAGレーザー」があります。LP-YAGレーザーは、年齢とともにできやすくなる、赤みのあるほくろを除去する場合に用いられる機器です。
また、お得な会員制度があり入会手数料550円(税込)を支払うと、20%割引で施術が受けられます。
会員制度には当日入会が可能で、初回の施術から割引が適用されます。年会費は無料で、入会手数料以外に費用はかかりません。
さらに、電気メスは1年間の保障付きとなり、ほくろが再発した場合は無料で再手術が受けられます。
クリニック名 | 品川美容外科 |
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施術メニュー | ・電気メス ・切開法 ・炭酸ガスレーザー ・LP-YAGレーザー |
費用 | ■電気メス(1mm) 4,200円 ※BMC会員1mmの料金 ■切開法 7,560円 ※BMC会員1mmの料金 ■炭酸ガスレーザー 4,200円 ※BMC会員1mmの料金 ■LP-YAGレーザー(3mm単位) 4,150円 ※BMC会員3mmの料金 |
全国院数 | 全国39院 |
診療時間 | 10:00~19:00、不定休 ※医院により異なる |
支払い方法 | ・現金 ・デビットカード ・クレジットカード ・メディカルローン |
フォーシーズンズ美容皮膚科クリニック
フォーシーズンズ美容皮膚科クリニックは、2016年に創業して東京1院・神戸2院の計3院を運営しています。
施術方法は、炭酸ガスレーザー・電気メス・切除縫合法の3種類です。炭酸ガスレーザーは、最新機器のUAL3000DPを採用しており、施術部の周辺を傷つけない特徴があります。
また、ほくろ取り放題コースの他に「シミ・ほくろ取り放題」もあるため、シミに悩む方にもおすすめです。
施術料金 | 炭酸ガスレーザー:5,500円~ 電気メス:33,000円~ 切除縫合法:33,000円~ ほくろ取り放題コース:47,300円~ シミ取り+ほくろ取り放題(全身10個まで):60,500円 |
フォーシーズンズ美容皮膚科クリニック 神戸本院へのアクセス | 三ノ宮各線 徒歩3分 |
フォーシーズンズ美容皮膚科クリニック 神戸2号院へのアクセス | 三ノ宮各線 徒歩1分 |
全国院数 | 3院 |
診療時間 | 10:00~20:00 |
休診日 | 無し |
支払い方法 | ・現金 ・各種カード |
神戸ルミナスクリニック
神戸ルミナスクリニックは、三ノ宮エリアで女性の悩みに寄り添う「オーダーメイド治療」を行う美容クリニックです。
ほくろの除去は主に炭酸ガスレーザーで行われています。小さいほくろの場合はルビーレーザーが用いられることもあります。
ルビーレーザーは、メラニン色素に対して反応する光で、ほくろの細胞を破壊します。
炭酸ガスレーザー同様、患部の周囲を傷つけない施術が可能です。出血はなく、痛みも麻酔により緩和されます。
神戸ルミナスクリニックでは、保険適用の施術も可能です。保険が適用されるのは、日常生活に支障がある場合や悪性腫瘍の可能性がある場合で、美容目的の場合は保険適用外です。
また、リピーター割引制度があり、2回目以降は10%割引になります。家族・友人紹介特典もあり、自分と紹介した方の両方に5,000円分の金券が進呈されます。
施術料金 | 炭酸ガスレーザー 保険適用:10,142円 保険適用外:17,600円 ルビーレーザー: 1cm×1cm:13,200円 |
神戸ルミナスクリニックへのアクセス | JR三ノ宮駅 徒歩8分 阪急 神戸三宮駅 徒歩7分 阪神 神戸三宮駅 徒歩7分 |
全国院数 | 1院 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 無し |
支払い方法 | ・現金 ・クレジット/デビットカード |
山本可菜子皮フ科クリニック
山本可菜子皮フ科クリニックは、プライベートクリニックならではの丁寧なサービスを提供しています。
全ての施術は院長が自身の肌に試したものなので、安心感が高いです。ほくろの除去は炭酸ガスレーザーで行い、悪性の場合は切除手術が用いられます。
また、女性医師が多いという特徴があります。担当医は曜日ごとに決まっているため、女性医師を希望する場合は、ホームページから女性医師が担当する曜日を予約しましょう。
旧居留地に位置しており景観制限のために看板が設置されていないため、クリニックへ通っていることを知られたくない方にもおすすめです。
施術料金 | 炭酸ガスレーザー:7,700円~ |
山本可菜子皮フ科クリニックへのアクセス | JR 元町駅 徒歩3分 阪神 元町駅 徒歩3分 |
全国院数 | 1院 |
診療時間 | ・月、火、土、日:10:00~17:00 ・水、金:10:00~18:00 ・木:10:00~13:00 |
休診日 | 無し |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード |
ほくろ除去の施術の流れ
来院するクリニックが決まったら、ほくろ除去の施術の流れを確認しましょう。
予約からアフターケアまでの流れを把握しておけば、スムーズにほくろ除去の施術を受けられるでしょう。
1:予約
まずはクリニックに予約をしましょう。電話またはメール、専用の予約フォームなどから予約します。
予約不要のクリニックもありますが、ほとんどのクリニックは完全予約制です。
2:カウンセリング・問診
どのほくろを取りたいのか、どんな悩みや要望があるのかを伝えます。カウンセリングは医師ではないスタッフが担当する場合もあります。
医師によるカウンセリングを受けられるクリニックの方がより安心といえるでしょう。
3:診療
カウンセリングを医師以外のスタッフが担当する場合、カウンセリング後に医師の診察があります。
診察では適した施術やメリット・デメリット・費用・来院回数についての説明を受けます。不安や疑問がある場合はここで確認しておくとよいでしょう。
4:施術
炭酸ガスレーザーによる施術の場合、患部を消毒して局所麻酔を行います。メイクは全て落とすか患部だけ落とすことが一般的です。
レーザーは直視すると目を痛めるため、目を保護して治療が行われます。
5:アフターケア
患部に軟膏を塗り、保護テープを貼ります。保護テープはかさぶたが自然に剥がれるまで、1〜2週間貼り続けるよう指導されることが多いです。
経過観察のため、1〜2週間後に再び診察を行うクリニックもあります。
ほくろ除去に関するよくある質問
ここからは、ほくろ除去に関するよくある質問を紹介します。
保険適用や料金相場など、疑問を解消しておけば安心してほくろ除去を受けられるでしょう。
ほくろ除去手術は保険適用されますか?
保険適用される場合と、されない場合があります。保険適用されるのは、悪性腫瘍の疑いがあり、検査の結果悪性だった場合です。
切除による病理検査が必要な場合、検査費用も保険適用されます。
また「まぶたにあって視界が遮られる」「着替えの際に引っかかる」「洗顔の際に手が当たると出血する」など生活に支障がある場合も保険適用の対象です。
美容目的の場合は、保険適用外となります。
ほくろ除去手術の神戸の料金相場はどれくらいですか?
美容目的のほくろ除去手術は自由診療になるため、クリニックにより料金の幅があります。
各施術の料金相場は、次のとおりです。
- 炭酸ガスレーザー:4,000~7,000円
- 電気メス:5,000~30,000円
- 切開法:7,000~30,000円
あくまで相場価格のため、クリニックのホームページや電話で確認するとよいでしょう。
ほくろ除去手術にかかる時間はどれくらいですか?
ほくろ除去手術はいずれの方法でも短時間で終わる場合がほとんどです。各施術にかかる時間の目安は次のとおりです。
- 炭酸ガスレーザー:1~5分
- 電気メス:5~15分
- 切開法:15~30分
基本的にはどの施術も一度で終わります。ほくろの大きさによっては2~3回に分けて施術することもあるため、クリニックの診察時に確認しましょう。
まとめ
今回の記事では、主なほくろ除去方法やおすすめのクリニックなどを紹介しました。
神戸には、代表的な「炭酸ガスレーザー」「電気メス」「切開法」などの施術を受けられる美容クリニックがあります。
クリニックによっては独自の施術方法もあるため、自身の悩みを解消できるクリニックを選ぶことが重要です。
また、ほくろ除去はほくろの大きさや組織の深さによって施術内容や金額が異なります。
気になるクリニックが見つかったら、ホームページや電話で予約して実際に診察してもらうとよいでしょう。
記事の内容を参考に、気になるほくろを除去して美しく自信が持てる肌を手に入れてください。
※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
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