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ほくろ除去の手術には、複数種類の方法があります。どの方法を選ぶかにより、術後の経過やダウンタイムが変化していきます。
今回の記事では、施術方法ごとの経過やダウンタイム、ほくろ除去施術を行う際の失敗例やリスクのほか、治療後の注意点について解説します。さらに、ほくろ除去におすすめのクリニックについても具体的に紹介します。
「ほくろを除去したいけれど、術後の経過がどうなるか気になる」「どのクリニックにお願いしたらいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。
ほくろ除去おすすめクリニック
ほくろ除去におすすめのクリニック
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック | 城本クリニック |
レーザー | 4,980円〜 | 5,250円〜 | ー | 10,780円〜 | ー |
電気メス | 4,980円〜 | 5,250円〜 | 5,500円〜 | 10,780円〜 | 11,000円〜 |
切開 | 19,800円〜 | 9,450円〜 | 8,800円〜 | 85,800円〜 | 30,000円〜 |
キャンペーン | ・LINEクーポン ・モデル制度 | ・BMC会員 ・学生割引 | ・モデル制度 ・術後安心保証 | ー | ・モニター制度 ・平日限定メニュー |
全国院数 | 76院 | 39院 | 18院 | 9院 | 25院 |
無料カウンセリング | あり | あり | あり | あり | あり |
おすすめ | 除去方法が豊富 低価格で除去可能 | 全国展開 会員料金が低価格 | 医療事故ゼロの実績 大きなほくろも除去 | 高品質な技術を提供 医療メニューが豊富 | 取り放題メニューあり 30年以上の実績 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
【治療別】ほくろ除去治療の種類とダウンタイム
まずは、施術方法ごとにおける術後の経過やダウンタイムについて詳しく解説します。ほくろ除去の治療方法は、大きく分けて次の4種類があります。
- レーザー治療
- 切開切除法
- 電気メス法
- くりぬき法
レーザー治療は、主に炭酸ガスレーザーの照射によってほくろを取り除きます。切開切除法とくり抜き法はメスを用いて行う施術であり、切開切除法のみ術後に縫合を行います。
また、電気メス法は電流の流れるメスを用いてほくろの除去と止血を行う方法です。それぞれの術後経過について、施術直後・1週間後・6か月後に分けて解説します。
レーザー治療(炭酸ガスレーザー)
レーザー治療は、主に炭酸ガスレーザーを照射してほくろを取り除く施術です。特に膨らみのあるほくろに効果的であり、施術も短時間で終了します。
ピンポイントで照射ができ、周りの皮膚や周辺組織にダメージが残ることもありません。また、他3つの方法に比べて傷跡が最も残りにくく、ダウンタイムも短い治療といわれています。
治療自体は15分〜30分程度で終了し、麻酔をかけて行うため痛みもほぼありません。
施術直後
施術直後は、施術部位のみ赤みや出血が見られる場合があります。出血している場合でも、ガーゼで軽く抑えれば問題ありません。また、患部が少し陥没したように見える場合もあります。
施術後の部位は、乾燥や化膿などを防いで清潔に保つ必要があります。そのため、軟膏を塗布してテープで保護をします。
施術1週間後
施術から1週間程度経過すると、出血はなくなり赤みも徐々に消えていきます。痛みはほとんどなく、少しくぼんだ状態になることが多いです。
かさぶたができることもありますが、無理に剥がすと出血の原因になったり治りが遅くなったりします。かさぶたは剥がさず、そのままにしておきましょう。
施術6か月後
施術から6か月経過すると、施術した部位がほとんど分からないくらい自然な状態になります。くぼんでいた部分も皮膚が盛り上がり、他の皮膚と変わらない状態まで回復するでしょう。
場合によっては一時的に色素沈着を起こすこともありますが、施術から6月経過すれば症状も落ち着きます。
切開切除法
切開切除法は、メスで皮膚を切りほくろを切除する手術です。ほくろの周辺を細長く楕円状に切り込み、傷跡を直線に縫合します。縫合に用いる糸が皮膚に吸収されるタイプのものであれば、抜糸の必要もありません。
切開切除法の場合はレーザー治療よりも多少時間がかかりますが、確実にほくろを取り除くことができます。大きめのほくろなどがある場合は切開切除法が向いています。施術時間は麻酔を含め30分〜1時間程度です。
施術直後
施術直後はしっかりと傷跡が縫合され、出血が止まった状態になっています。糸によって傷口が固定されており、正しくケアをすれば傷口が開くこともありません。
ただし、誤ったケアをしてしまうと傷口が開いたり化膿したりすることがあります。そのため、医師の指示に従いアフターケアを行いましょう。
施術1週間後
抜糸の必要がある場合は、施術からおよそ1週間後のタイミングで行います。入院等の必要はなく、その日に帰宅することができます。
ただし、患部を水に濡らしたり必要以上に触れたりすることは厳禁です。傷口の治りが遅くなる可能性があるため、患部をしっかり保護してください。
施術6か月後
施術から6か月が経過すると、赤みや傷跡はほぼ目立たなくなります。傷の治りには個人差があるものの、3か月〜6か月程度で治癒する場合がほとんどです。
電気メス法
電気メス法は、機器の先端に電流を流してほくろを除去する方法です。ほくろの組織を熱によって浅く取り除きつつ、電気の刺激により同時に止血ができます。
そのため、施術直後も出血の心配がほぼありません。縫合も必要なく、あらためて抜糸のために来院する必要もない方法です。
施術直後
施術直後は、施術部位がややへこんで赤くなることが多いです。局所麻酔をしてから施術を行うため、施術時〜施術直後もほぼ痛みは感じません。
施術直後は、保護テープなどで患部を保護します。施術後は触れたり水に濡らしたりせず、安静にしておきましょう。
施術2〜3週間後
施術から1〜2週間が経過すると、かさぶたができる場合があります。施術後2〜3週間でかさぶたが自然に剥がれてくるため、無理をして剥がさないようにしてください。
かさぶたが剥がれると、新しい皮膚が再生しています。くぼんでいた部分はだんだんと盛り上がってきて、時間が経つにつれフラットな状態へと近づきます。
施術3か月後
施術から3か月が経過すると、くぼみや盛り上がりもなくなりフラットな状態になります。ほとんどの場合は赤みや痒みなどもなくなり、施術箇所が分からなくなるくらい綺麗になる場合もあります。
電気メスは基本的にあまり傷口が目立たないため、施術から3か月程度で綺麗な状態になります。ただし、大きなほくろや盛り上がりのあるほくろの場合は、完治までに4〜5か月かかるケースもあることを覚えておきましょう。
くり抜き法
くり抜き法は、メスを用いてほくろをくり抜く方法です。切開法との違いは、施術後に縫合をするかしないかという点です。切開法の場合は施術後に縫合を行い抜糸もする必要がありますが、くり抜き法の場合は自然に傷口がふさがるまで待ちます。
くり抜き法で大きめのほくろを除去する場合、傷がふさがるまで時間がかかります。そのため、患部がふさがるまではしっかりとテープやガーゼで保護する必要があります。
施術直後
くり抜き法では局所麻酔を用いて施術を行い、施術中や施術直後の痛みはほぼありません。場合によっては、麻酔が切れたあとに痛みやかゆみ、違和感を感じることもあります。
施術直後は出血、赤み、少しの痛みを伴う場合があります。また、直径5mmを超える大きなほくろを除去した場合は、糸で傷口を巾着のように絞り施術跡を小さくすることもあります。
施術3か月後
施術から3か月程度経過すると、出血や痛みはほとんどなくなります。皮膚は少し赤みを帯びた色合いで、周囲の皮膚と比べるとくぼんでいる状態になることが多いです。
かさぶたができていた場合でも、施術から3か月ほど経過すると自然に剥がれていきます。
施術6か月後
施術から6か月経過すると、くぼみもなくなり施術部位が周囲の皮膚になじみます。そのため、施術部位が分からなくなるほど自然に見えるようになるでしょう。
赤みや腫れ、くぼみもなくなり、つるんとした綺麗な肌状態になります。
ほくろ除去治療後のダウンタイムの注意点とアフターケア
ほくろ除去後は、自宅でしっかりとアフターケアをすることが大切です。正しいケアを怠ると、傷口が炎症を起こしたり化膿したりして、傷の治りが遅くなることがあります。また、最悪の場合は傷が綺麗に治りきらず、跡が残るケースもゼロではありません。
ほくろ除去の治療後、特に気をつけたいポイントは次の3点です。
- 紫外線・日焼け対策
- 傷跡・肌に刺激を与えない
- かさぶたができても剥がさない
紫外線は肌に大きなダメージを引き起こすため、特に重要視したいポイントです。また、傷跡や肌に対して刺激を与えないことも重要です。かさぶたを剥がすと大きな肌ダメージになります。
これらのポイントについて、それぞれ詳しく解説します。
紫外線・日焼け対策
施術後の皮膚は、皮膚表面が削られて皮膚の組織が露出した状態です。そのため、傷口に紫外線が当たるとより大きなダメージになります。
紫外線は、皮膚の乾燥やメラニン色素の増加などのダメージを引き起こす原因となる物質です。肌に大きなダメージを与える物質のため、いつも以上に紫外線対策をきっちり行いましょう。
室内にいる日でも日焼け止めは欠かさず塗り、外出する場合はSPFやPAの数値が高い日焼け止めを塗るようにしてください。また、特に日差しが強い日は日傘や帽子も有効です。
患部は紫外線のダメージを吸収しやすいため、とにかく紫外線が当たらないように気をつけてください。
傷跡・肌に刺激を与えない
患部に刺激を与えると、傷の治りが遅くなります。また、傷口にダメージが加わることで状態が悪化し、最悪の場合傷跡が残ってしまう場合があります。
施術後の患部は非常にデリケートなため、なるべく刺激を与えないようにしてください。患部を洗う際はゴシゴシこすらず、優しい力で汚れを落としましょう。
刺激を与えたくないからといってまったく触らないのもNGです。汚れが溜まると炎症を起こしてしまう可能性もあるため、入浴時には丁寧に患部を洗ってください。
かさぶたができても剥がさない
傷口にかさぶたができると、どうしても気になってしまうかもしれません。しかし、かさぶたを触ったり無理に剥がしたりすると、治りが遅くなることがあります。
かさぶたができているときは、患部の組織を修復している状態です。修復が終わった時点でかさぶたは自然にはがれていきます。
かさぶたがある場合、その下にある患部はまだ修復途中です。そのため、無理にはがすと出血をしてしまう恐れがあります。
かさぶたは触らず剥がさず、自然に剥がれていくのを待ちましょう。
ほくろ除去治療をおこなう美容皮膚科・クリニックの選び方
ほくろ除去治療をおこなうクリニックを選ぶポイントは次の通りです。
- 料金がわかりやすく明確か
- 医師によるカウンセリングや保証があるか
- 症例写真や仕上がりを確認できるか
ほくろ除去治療は、身体にメスやくり抜きをおこなう施術のため、医師の技術や術後のアフターケアにも気を配りたいところです。それぞれのポイントについて詳しく解説しますので、参考にしてください。
料金がわかりやすく明確か
施術料金を明確に出しているクリニックは信頼できるクリニックだと考えられます。
クリニックの公式ホームページから料金を見るときは、施術費用とその内容がはっきりと分かりやすく記載されているか確認してください。クリニックによっては麻酔やアフターケアなどのサービスは別途費用が発生する場合があります。初めから施術費用を明確に出している、もしくはカウンセリング時に丁寧に内訳を説明してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
また、無理な勧誘や追加オプションを進めてくるクリニックも注意しましょう。トラブルを避けるためにも、費用に関してきちんとした説明を受け、施術内容について十分に理解した上でクリニックを選びましょう。
医師によるカウンセリングや保証があるか
ほくろ除去治療において施術前に医師と相談できるカウンセリングはとても重要です。カウンセリングで自分の悩みや不安、希望をしっかりと伝えましょう。医師ときちんとしたコミュニケーションを取ることで、お互いに納得した上で自分にあった適切な治療を受けることができます。
また、施術後に肌トラブルが起こる可能性もあります。万が一の場合に備えて、無料で薬の処方や治療などのアフターケアを提供しているか確認しましょう。アフターケアが充実していれば、施術後に何か不安になることがあってもすぐに相談することができて安心です。
除去後ほくろが再発した場合に、無料で再治療を行うクリニックもあります。施術後のアフターケアや、再治療などの保証が手厚いクリニックを選ぶことをお勧めします。
症例写真や仕上がりを確認できるか
クリニックの公式ホームページで医師の経歴、症例写真や実績などが記載されているか確認しましょう。経験や実績がある医師を選ぶことで安心して施術を受けることができます。
ほくろ除去治療は肌を傷つける施術になるので、仕上がり後の写真もクリニックを選ぶときに参考になります。除去後の肌がキレイに回復した状態の写真が確認できると、除去後のダウンタイムへの不安も軽減されます。
医師の紹介、症例写真や仕上がりが記載されていないクリニックは、技術力が十分でない可能性が考えられるため避けたほうがいいでしょう。
【実績豊富】ほくろ除去の治療が受けられるおすすめの美容クリニック5選
ここからは、ほくろ除去の治療が受けられるおすすめの美容クリニックを紹介します。今回紹介するクリニックは、次の5つです。
- TCB東京中央美容外科
- 東京美容外科
- 聖心美容クリニック
- 城本クリニック
それぞれのクリニックについて、施術メニューや料金、支払い方法などについて詳しく解説します。
また、おすすめポイントや特徴についても紹介するため、クリニック選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
ほくろ除去におすすめのクリニック
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック | 城本クリニック |
レーザー | 4,980円〜 | 5,250円〜 | ー | 10,780円〜 | ー |
電気メス | 4,980円〜 | 5,250円〜 | 5,500円〜 | 10,780円〜 | 11,000円〜 |
切開 | 19,800円〜 | 9,450円〜 | 8,800円〜 | 85,800円〜 | 30,000円〜 |
キャンペーン | ・LINEクーポン ・モデル制度 | ・BMC会員 ・学生割引 | ・モデル制度 ・術後安心保証 | ー | ・モニター制度 ・平日限定メニュー |
全国院数 | 76院 | 39院 | 18院 | 9院 | 25院 |
無料カウンセリング | あり | あり | あり | あり | あり |
おすすめ | 除去方法が豊富 低価格で除去可能 | 全国展開 会員料金が低価格 | 医療事故ゼロの実績 大きなほくろも除去 | 高品質な技術を提供 医療メニューが豊富 | 取り放題メニューあり 30年以上の実績 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
TCB東京中央美容外科
- 医療美容経験の豊富な医師が在籍
- くり抜き法も選べる
- 割引キャンペーンが豊富
TCB東京中央美容外科は、業界でもトップクラスの店舗数を誇る大手美容クリニックです。全国に77院もの店舗を展開しており、地方にお住まいの方でも近くに店舗があるかもしれません。
ほくろ除去の施術メニューは、電気メス法・炭酸ガスレーザー法・切開切除法・くり抜き法のすべてを網羅しています。ただし、レーザー除去は新宿三丁目院のみで施術可能であることに注意が必要です。
複数ある施術メニューの中から、ほくろの状態や希望に応じてより合うものを選択できます。
ほくろ除去の症例写真
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 |
---|---|
施術メニュー | ・電気分解法 ・レーザー除去法 ・切開法 ・くり抜き法 |
費用 | ■電気分解法 4,980円~ ※2mm以下の料金 ■レーザー除去法 4,980円~ ※1mm以下の料金 ※新宿三丁目院のみの取り扱いとなります ※新宿三丁目院のみレーザー除去法、切開法、くり抜き法から選択可 ■切開法 19,800円 ※1mmあたりの料金 ■くり抜き法 10,200円 ※1mmあたりの料金 |
全国院数 | 全国77院 【レーザー除去が可能な院】 新宿三丁目院のみ |
診療時間 | 10:00~19:00、不定休 ※医院により異なる |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・メディカルローン |
品川美容外科
- 最短5分の痛みのないレーザー治療
- 1mm5,250円からと安価に始められる
- BMC会員割引で4,150円からほくろ除去が可能
品川美容外科は、美容に関するさまざまな施術を行う美容クリニックです。全国に38院を展開している、品川グループ系列のクリニックです。
ほくろ除去の施術は、電気メス法・切開切除法・炭酸ガスレーザー法といったメジャーな方法を網羅しています。それぞれ局所麻酔により痛みを感じないように施術するだけでなく、施術時間も短いため比較的気軽に施術が受けられるでしょう。
会員と非会員で施術料金が異なるため、料金に関してはカウンセリング時にきちんと確認しておきましょう。
クリニック名 | 品川美容外科 |
---|---|
施術メニュー | ・電気メス ・切開法 ・炭酸ガスレーザー ・LP-YAGレーザー |
費用 | ■電気メス(1mm) 4,200円 ※BMC会員1mmの料金 ■切開法 7,560円 ※BMC会員1mmの料金 ■炭酸ガスレーザー 4,200円 ※BMC会員1mmの料金 ■LP-YAGレーザー(3mm単位) 4,150円 ※BMC会員3mmの料金 |
全国院数 | 全国39院 |
診療時間 | 10:00~19:00、不定休 ※医院により異なる |
支払い方法 | ・現金 ・デビットカード ・クレジットカード ・メディカルローン |
東京美容外科
- 開院以来医療事故ゼロの実績
- 厳選された医師のみ施術可能
- お得な症例モデル制度がある
東京美容外科は、全国に18院(提携含む)の店舗を構える美容クリニックです。保証や無料カウンセリングをきちんと付帯しており、安心して施術が受けられるクリニックといえるでしょう。
ほくろ除去の施術は、電気メス法と切開切除法の2つです。それぞれほくろの大きさにより料金が決まり、1mmごとに料金が変動します。
どちらの方法で切除を行うかは、無料カウンセリングの際にほくろの状態を見ながら相談することができます。
クリニック名 | 東京美容外科 |
---|---|
施術メニュー | ・アブレーション ・切除縫合 |
費用 | ■アブレーション 5,500円~ ※1mmごと1回の料金 ■切除縫合 8,800円~ ※1mmごと1回の料金 |
全国院数 | 全国18院 |
診療時間 | 10:00~19:00、不定休 |
支払い方法 | ・現金 ・医療分割 ・デビットカード ・クレジットカード ・コード決済 |
聖心美容クリニック
- 医師によるカウンセリングが可能
- 完全予約制でプライベート感重視
- 「教育関連施設美容外科」の認定院あり
聖心美容クリニックは、全国に9院を展開する美容クリニックです。首都圏はもちろん、札幌や熱海、福岡といった地方都市にもクリニックを構えています。
施術メニューは電気メス法・炭酸ガスレーザー法(熱海院のみ)、切開切除法の3種類です。料金相場は、他のクリニックと比較すると少し高めに設定されています。
無料カウンセリングや保証がとてもしっかりしているため、安心して施術を受けられる美容クリニックといえるでしょう。
クリニック名 | 聖心美容クリニック |
---|---|
施術メニュー | ・電気凝固法 ・レーザー除去 ・切除法 |
費用 | ■電気凝固法 10,780円~ ※1mmの料金 ■レーザー除去 10,780円~ ※1mmの料金 ※熱海院限定 ■切除法 85,800円~ |
全国院数 | 全国10院 【レーザー除去が可能な院】 熱海院のみ |
診療時間 | 10:00~19:00 ※不定休 ※医院により異なる |
支払い方法 | ・現金一括 ・クレジットカード ・デビットカード ・メディカルローン ・QRコード決済 |
城本クリニック
- スタッフは医師か看護師のみ
- ほくろ取り放題メニューあり
- シンプルで分かりやすい施術メニュー
城本クリニックは、全国に25院展開しており、30年以上の歴史と実績があります。医師や看護師のみで構成しており、無資格者は在籍しておりません。患者様の安心を重視しており、アフターシステムを整えています。
ほくろ除去プランは、2種類から選べます。ほくろ取り放題のプランも用意しています。5㎜以内のほくろ10個まで取り放題のため、多数のほくろがある方にはおすすめです。
クリニック名 | 城本クリニック |
---|---|
施術メニュー | ・電気分解法 ・切縫法 ・取り放題(10個まで) |
費用 | ■電気分解法 11,000円~ ※1個・5mm以内の料金 ■切縫法 33,000円~ ■取り放題 55,000円~ ※5mm以内のレギュラー(10個まで)料金 ※平日のみ・人数限定 |
全国院数 | 全国25院 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※不定休 ※医院により異なる |
支払い方法 | ・現金 ・クレジットカード ・メディカルローン |
ほくろ除去治療の失敗の原因・リスク
ほくろ除去には、失敗したり副作用が出てしまったりするなど、さまざまなリスクがあります。ほくろ除去における失敗の原因やリスクは、主に次のとおりです。
- レーザー治療や電気メスによってへこみができる
- レーザーの出力が強すぎると赤みが残る
- 切開除去法で大きく切り抜きすぎると傷が治るまでに時間がかかる
- 炎症が起きて菌が入り込んでしまう
- ほくろを除去しきれず再発してしまう
- 縫合が丁寧ではないと綺麗に治癒しない
- 深く削りすぎてしまい傷が深くなる
レーザー治療や電気メスは、一時的に患部がくぼむことがあります。また、レーザーの出力が強すぎると赤みが長期間残る可能性があります。
切開切除法では、必要以上に大きく切り抜きすぎると治癒までに時間がかかる可能性があります。また、傷がきちんと縫合しきれていない場合は傷跡が残るリスクもあります。
術後に何らかの理由で傷口に細菌が入り込んだ場合は、炎症や化膿を引き起こすリスクもゼロではありません。さらに、ほくろの細胞を取りきれていない場合は再発することもあるため覚えておきましょう。
それぞれの原因やリスクについて、詳しく解説します。
レーザー治療や電気メスによってへこみができる
炭酸ガスレーザーや電気メスの治療は、ほくろの皮膚をレーザーや電気によって取り除いています。そのため、ほくろやその周辺の皮膚組織が一時的にへこんだ状態になる可能性があります。
炭酸ガスレーザーや電気メスによって皮膚組織がへこんだとしても、3か月〜6か月程度で皮膚が膨らんで回復します。そのため、最終的には元のフラットな状態になります。
一時的に皮膚がへこんだ状態になったとしても、半永久的にそのままの状態になるわけではないため安心してください。万が一半年以上経っても皮膚がへこんだままの場合は、一度クリニックに相談してみましょう。
レーザーの出力が強すぎると赤みが残る
炭酸ガスレーザーの出力が強いと、しばらくの間赤みが残るケースもあります。ただしほとんどの場合はレーザーによる皮膚の赤みであるため、化膿や炎症を起こしていない限り徐々に赤みは薄くなります。
基本的に、大きいほくろや膨らみのあるほくろの場合はレーザーの出力を上げる必要があります。レーザーの出力が弱すぎるとほくろの細胞を除去し切れないため、必ずしも高いレーザー出力が悪というわけでもありません。
赤みが残っていても、3か月〜6か月程度経過すれば自然に薄くなります。1年以上経過しても赤みが残る、炎症や化膿を引き起こしているという場合は医師に相談してください。
切開除去法で大きく切り抜きすぎると傷が治るまでに時間がかかる
切開切除法やくり抜き法では、ほくろとその周辺組織を切り抜いてほくろを除去します。このとき、必要以上に大きく皮膚を切り抜きすぎると、傷が治癒するまでに時間がかかる場合があります。
切開切除法やくり抜き法では、ほくろの大きさや深度により適切な切り抜き直径が異なります。そのため、ほくろの組織が残らない程度の最小限で皮膚を切り取る必要があります。
大きな傷は縫合箇所が大きくなったり、傷がふさがるまで時間がかかったりするリスクがあります。特に大きなほくろや膨らみのあるほくろを切除した場合は、傷の治りをなるべく早めるために正しい方法でアフターケアを行いましょう。
炎症が起きて菌が入り込んでしまう
ほくろを除去した後の患部は、細菌が入りやすい状態にあります。正しいケアを怠ったり患部を不潔な状態にしていると、炎症を起こしたり化膿したりしてしまう恐れがあります。
そのため、施術後のアフターケアは医師の指示に従い正しく行いましょう。特に患部を清潔にすること、しっかりと保護することが重要です。
万が一炎症が起こってしまう場合は、すぐに医師の診察を受けてください。炎症を放置していると、傷の治りが遅くなったり体全体に悪影響を及ぼしたりする可能性もゼロではありません。
ほくろを除去しきれず再発してしまう
ほくろの細胞を除去しきれずに残ってしまう場合は、そこからほくろが再発してしまう可能性があります。そのため、施術時には確実にほくろの細胞を取り切ることが重要です。
しかし、傷口が大きくなると治癒までに時間がかかるため、傷跡を最小限にとどめることも必要になります。
ほくろが再発してしまうと、あらためて施術が必要になる場合があります。クリニックによっては再発時の施術料金を保証してくれるところもあり、カウンセリング時にしっかり確認しておきましょう。
縫合が丁寧ではないと綺麗に治癒しない
切開切除法の場合は、切除後に傷口を縫合します。この縫合が丁寧ではないと、傷口が綺麗に治癒しないというリスクがあります。
きちんと縫合しきれていないと、傷口の治りが遅くなって治癒するまでに時間がかかります。また、雑に縫合された場合は皮膚が歪んだままくっついてしまい、傷跡が目立つ可能性もあります。
そのため、施術2〜3日後に縫合の様子を見てみて、傷口がしっかりと縫い合わせられているかを確認してください。万が一心配なことがある場合は、抜糸の際に医師へ相談してみましょう。
深く削りすぎてしまい傷が深くなる
炭酸ガスレーザーや電気メスなどでほくろを必要以上に削り過ぎてしまうと、傷が深くなり治癒が遅くなります。どの施術であっても、ほくろの大きさや振動に適切な治療を行うことが重要です。
ほくろを深く削りすぎると、皮膚の深部までダメージが及んでしまいます。その結果、赤みや痛み、出血などがひどくなるリスクがあります。
どのような施術でも、ほくろの大きさや深さに応じた施術内容で行うのがポイントといえるでしょう。施術後に少しでも不安な点がある場合は、医師やクリニックに相談してください。
ほくろ除去の経過に関するよくある質問
最後に、ほくろ除去の経過にまつわるよくある質問に対して回答します。ここで回答するよくある質問は、次の3つです。
- ほくろ除去の治療は保険適用になりますか?
- ほくろ除去の保護テープはいつはがしてもいいですか?
- ほくろ除去の施術後、赤みが消えない場合はどうしたらいいですか?
ほくろ除去施術が初めての方は、どのような流れで施術が進むのか疑問に思うこともあるかもしれません。また、施術の保険適用やアフターケアについての疑問もよくあります。それぞれの疑問について、詳しく解説します。
ほくろ除去の治療は保険適用になりますか?
ほくろ除去の施術は、その目的や症状により保険適用となる場合と自由診療となる場合があります。保険適用であれば支払いは3割の負担ですが、自由診療の場合は全額自費での支払いです。
ほくろ除去施術が保険適用となる例は、主に次のとおりです。
- ほくろがあることによって生活に支障が出る場合
- 悪性のほくろがあり、切除しないと人体に影響を及ぼす場合
ほくろが原因で眼鏡がかけられない、洗顔時に引っかかって出血することがあるなどのケースは、保険適用となります。また、悪性腫瘍の疑いがあるほくろの場合も保険適用となります。
一方で、美容目的でほくろを除去する場合は以上の例に当てはまらず、自由診療になります。
ほくろ除去の保護テープはいつはがしてもいいですか?
どの方法で施術をしたとしても、ほくろ除去後は患部に保護テープを貼ります。この保護テープは、患部を外部の刺激から守ったり保護したりする働きがあります。
保護テープを取って良いタイミングは、「医師がテープを剥がしていいと指示したとき」です。施術内容や経過によりタイミングが異なりますが、おおよそ2週間〜1か月程度で指示が出る場合が多いでしょう。
反対に、医師の許可が出ていない状態で保護テープを剥がすのは厳禁です。見た目が気になる場合でも、許可が出るまではテープを剥がさずに患部を保護してください。
ほくろ除去の施術後、赤みが消えない場合はどうしたらいいですか?
ほくろ除去施術後は、3か月〜6か月程度赤みが残る場合があります。長期間赤みが残ったとしても、半年以内であれば正常の範囲といえるでしょう。
6か月〜1年程度経過しても赤みが消えない場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。場合によっては炎症や化膿で傷跡が残るケースもあります。
まとめ
今回の記事では、施術方法ごとの経過やダウンタイム、ほくろ除去施術を行う際の失敗例やリスクのほか、治療後の注意点について解説しました。
ほくろ除去施術には、主に「レーザー除去法」「切開切除法」「電気メス法」「くり抜き法」の4種類があります。それぞれの施術方法によりダウンタイムや経過の様子、傷口の治り方が異なります。
一般的には電気メスやレーザー除去の治りは早く、くり抜き法は治癒までに少し時間がかかるといわれています。とはいえほくろの状態に応じて適した施術は違うため、医師の診察によって適切な方法を相談するのがおすすめです。
さらに、ほくろ除去におすすめのクリニックについても具体的に紹介しました。ほくろ除去は多くの美容クリニックで行われている施術ですが、その方法はクリニックによりさまざまです。
実際にほくろ除去の施術を検討している方は、複数のクリニックで無料カウンセリングを行うのがおすすめです。複数のクリニックを比較検討して、よりご自身に合うクリニックを選びましょう。
※2022年7月時点の情報です。
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