ダーマペンの効果やメリット・デメリットを解説！おすすめの美容クリニック5選

ダーマペンは毛穴の開きやニキビ跡、クレーターとして残った肌の凹凸など、様々な肌トラブルに対応できる人気の美容施術です。

本記事では「そもそもダーマペンの効果がよくわからない」「安心して施術を受けられる美容クリニックはどこ？」といったお悩みが解消できるよう、ダーマペン施術のメリット・デメリット、おすすめの美容クリニックを厳選し紹介します。

症状に応じた施術回数の目安も解説しているため、ダーマペン施術で肌トラブルを根本から解決したい方は是非参考にしてください。

ダーマペンとは

まずは、ダーマペンの仕組みについて解説します。3つのポイントに要点を絞り、詳しく確認していきましょう。

超極細針が付いた電動ニードルで微細な穴を形成

ダーマペンは美容施術に用いる電動ニードルのことで、先端に付いた超極細針で肌表面に微細な穴を形成します。

ペン型のため小ジワや目元などのピンポイント箇所にも当てやすく、細部までしっかりと施術しやすいのが特徴です。

最近ではダーマペンの機能をアップデートした「ダーマペン4」を採用する美容クリニックも増えており、16本の超極細針で1秒間に最大1,920個もの微細な穴を開ける施術が可能となりました。

薬剤を浸透させる効率性も高いことから、多くの肌トラブルを解決する最新機器として人気を集めています。

肌の自然治癒力を活かしコラーゲンやエラスチンの生成を促す

ダーマペンの施術目的は、肌の自然治癒力を活性化させることです。

超極細針で真皮層にアプローチすることで、健康的な肌の再生に必要なコラーゲンやエラスチンを生成しやすい状態にします。さらに、治療を受ける方の肌状態に合わせた薬剤を浸透させるため、肌トラブルの改善やエイジングケアを目的とした幅広い施術に応用可能です。

主にニキビ跡・クレーターの治療に使用される

肌の自然治癒を促すダーマペンは、ニキビ跡やクレーターの治療に効果的です。

例えば色素沈着しているニキビ跡は、ダーマペンで肌のターンオーバーを整えることで体外への色素排出を促せます。

また、アクネ菌によってクレーター状に傷ついた表皮は、コラーゲン不足になっているケースが多くみられます。ダーマペンによってコラーゲン生成を活発にすると、真皮層から綺麗な肌に修復する効果が期待できます。

ただし、ニキビ跡が深く残っている場合は、ダーマペン治療が適さない可能性があります。カウンセリングで自身の肌状態を伝え、医師に相談しながら適切な治療方法を選択していきましょう。

ダーマペン施術で効果が期待できる5つの肌悩み

ダーマペンは多くの肌悩みの改善に期待ができます。

その中でも、特に効果が期待できるといわれているのが次の5つの肌悩みです。

• ニキビ跡
• クレーター
• 色素沈着
• 毛穴の開きやいちご鼻
• しわや肌のハリ

それぞれ、詳しく解説します。

ニキビ跡

ダーマペン施術では自然治癒力が高まるため、ニキビ跡の改善に効果が期待できます。また、アクネ菌の原因となる皮脂の分泌を正常にする効果もあるため、施術を重ねるごとにニキビが発生しにくい綺麗な肌へ近づいていくでしょう。

クレーター

ダーマペンによる施術では、コラーゲンの生成力を高めることで傷ついた真皮組織にコラーゲンが補充されます。そのため、個人で改善が難しいとされるニキビ跡のクレーターの改善にも効果が期待でき、回数を重ねることで徐々にクレーターが目立たくなります。

色素沈着

ダーマペン施術によって肌のターンオーバーが活性化すれば、色素沈着を体外へ排出する働きが促せます。メラニン生成を抑えて色素沈着を改善するピーリング剤は、ダーマペン施術時に塗布する薬剤として人気です。

毛穴の開きやいちご鼻

毛穴の開きやいちご鼻に悩んでいる方にも、ダーマペン施術がおすすめです。ダーマペン施術で肌のターンオーバーが活性化すれば、角栓が排出されやすくなり、毛穴ひきしめ効果が期待できます。滞っていた皮脂の分泌も正常な状態に整えられるため、黒ずみの沈着も発生しにくくなるでしょう。

しわや肌のハリ

ダーマペン施術は、肌の真皮にある線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を促します。これらの整肌成分が充足することで、しわの改善やひきしまったハリのある肌を取り戻す効果が期待できるため、アンチエイジングを目的とした美容施術を探している方におすすめです。

ダーマペン施術のメリット

ダーマペン施術を受けるメリットは次の3つです。

• 肌の気になる部分へ的確にアプローチできる
• 施術の痛み軽減を狙える最新機器が普及している
• 日常生活に戻るまでのダウンタイムを調整可能

次項から詳しく見ていきましょう。

超極細針でより細かい部位までアプローチが可能

ダーマペンの超極細針は髪の毛よりも細く、持ち手がペン型になっていることから細かい部分までアプローチできるメリットがあります。

超極細針で形成した穴には美容成分を浸透させるため、肌のターンオーバーと併せて根本から肌質を改善していく効果が期待できます。

目元や小鼻など、肌のお悩みが生じやすい細かい部分もしっかりとケアできるため、多くの肌トラブルへ柔軟に対応できる施術方法として人気です。

最新の機器では痛みも出にくい

ダーマペン4は、従来のダーマペンより痛みが出にくい施術を可能とした最新機器です。

0.2mmとさらに細く改良された超極細針は、従来の12本から16本へと増量。1秒間に形成する穴も1,300個から1,920個になり、短時間でより効果的な美容施術が受けられるメリットがあります。

ダーマペン4とオプションの麻酔による施術を選択すれば、痛みが心配な方でも安心して肌質改善に向けた施術を受けられるでしょう。

ダウンタイムの長さを調整できる

ダーマペン4は、肌の状態に合わせて超極細針の深さを0.25mm〜2.5mmまで変えられます。

個人差はあるものの、針の深さと肌の回復速度は比例するため、状況に応じてダウンタイムを調整できる点はダーマペン4ならではのメリットです。

ニキビ治療など肌の表面部分を施術したい場合は針を短く、真皮層から肌質改善したい場合は針を長くするなど、肌の症状とダウンタイムを照らし合わせていくことで納得のいく美容施術を選択できるでしょう。

従来のダーマペンでも施術後のメイクを薄くしたり、飲酒や日焼けを避けたりすることで肌の回復がスムーズになるため、工夫次第でダウンタイムの短縮を狙える美容施術となっています。

ダーマペン施術のデメリット

ダーマペン施術のデメリットは次の3つです。

• 痛みが伴うこと
• ダウンタイムが生じること
• 効果が出るまで複数回通院する必要があること

施術後に後悔しないためにも、それぞれの内容を確認しておきましょう。

施術に痛みが伴う

ダーマペン施術は肌に極小な穴を形成するため、施術後に痛みが伴うデメリットがあります。

肌の奥深くへアプローチする場合や、神経が集積している箇所を施術する場合は、痛みを感じやすいことに留意しておきましょう。

初めてのダーマペン施術に不安のある方、痛みをできるだけ抑えたい方は、痛みを軽減するための麻酔をオプションで選択するのがおすすめです。

美容クリニックの中には、クリームタイプの麻酔を施してくれたり、施術メニューに麻酔が含まれていたりするケースもあるため、カウンセリング時の案内を聞きながら無理のない施術内容を選択してください。

赤みなどのダウンタイムがある

日常生活に戻るまでのダウンタイムが生じることも、ダーマペン施術のデメリットです。

肌の状態や施術内容によって違いはありますが、平均して3日〜1週間ほどのダウンタイムが発生します。

主な症状は次のとおりです。

• 肌に赤みが生じる
• ひりつき、痒みが生じる
• むくみ、腫れが生じる
• 化粧のりが悪くなる

施術後のケア方法は美容クリニックから説明されるため、その内容に従い綺麗な肌に生まれ変わるまでの準備期間を過ごしましょう。

上記の症状が悪化した場合や、痛みが強い場合は医師に相談のうえ、適切な処置を受けてください。

はっきりわかる効果がすぐに出ない

ダーマペンには、施術後の効果がすぐに出にくいデメリットがあります。通院による複数回の施術を前提としているため、1回の施術だけでは思うような効果が得られない方も多いでしょう。

また、施術頻度は肌への負担を考慮して、3週間から4週間程度を空ける必要があります。初めの通院は綺麗な肌を形成するために必要なプロセスと捉え、即効性には期待せずに施術へ望む覚悟が必要です。

ダーマペンの効果を実感できるまで

ダーマペン施術を検討するにあたり、効果が実感できるまでどれくらいの期間を要するのか気になっている方は多いでしょう。

次項から目安となる時期や、症状に応じた施術回数を詳しく解説していきます。

効果が実感できる時期

ダーマペン施術後に効果が実感できる時期は、1週間から2週間程とされています。ダウンタイムが落ち着いた頃が目安となるため、症状の経過観察と並行して肌質の変化を確認してみましょう。

また、コラーゲンピールやベビースキンなどの美容成分と組み合わせて施術を行うことで、より効果的な肌質改善が期待できます。症状や予算を照らし合わせながら、自身に合った施術メニューを選択してください。

しっかり効果を実感できる施術回数

ダーマペンは、症状によって目安とされる施術回数が異なります。

次の表から、自身の症状だとどれくらいの施術が必要か確認しておきましょう。

肌のお悩み	施術回数の目安
キメ・ハリ感を改善したい	1回〜
ニキビ跡・毛穴の開きを改善したい	3回〜6回
クレーター、傷跡を改善したい	5回〜10回

このように、肌トラブルが重症になる程、施術回数が多く必要でしょう。

施術後の経過に応じて針の深さを調整したり、薬剤の種類を変えたりすることで施術回数は変動するため、医師と相談のうえ適切な施術回数を見つけていくのが、肌質改善の近道です。

ダーマペン施術のおすすめ美容クリニック5選

最後にダーマペン施術を受けられる、おすすめの美容クリニックを厳選して紹介します。

施術料金やそれぞれの拠点エリアについても記載しているため、通院するクリニックを探している方は是非参考にしてください。

品川美容外科

品川美容外科は30年以上の確かな実績と、最新美容医療の技術を兼ね備えた美容クリニックです。

ダーマペン4は、5cm×5cmのスポット施術を10,800円（税込）の低価格帯に設定されています。併せて目下や目尻の施術を5,500円（税込）で受けられることから、予算を抑えて美肌を手に入れたい方におすすめです。

全国展開しているクリニックで通院しやすい利点もあるため、まずはWebから気軽に無料カウンセリングを予約してはいかがでしょうか。

東京美容外科

は、19年間医療事故がない安心の美容施術を提供しているクリニックです。

慶應義塾大学病院や、韓国最高峰の技術を誇るTHE PLUS Cosmetic Surgeryとも提携しており、国内外から高い評価を集めています。

最新機器のダーマペン4による施術は術後安心保証の対象になるなど、アフターフォローも万全です。

55種類の美肌成分と組み合わせた「フィロルガダーマ」、毛穴レスの美肌を目指せる「スキンボトックス」などの豊富なメニューをラインナップしているため、お肌の悩み解消へ向けた効果的な施術を行なっていけるでしょう。

ダーマペンが初めての方も安心して施術を受けられるように、無料カウンセリングで納得いくまで肌の悩みを相談できることも魅力的なポイントです。

共立美容外科

共立美容外科は一人一人の肌の状態にあわせて、最適な治療法を提案します。全国26院あり、なかでも関東エリアは12院、東京エリアは7院もあるので都心にお住まいの方は通いやすいクリニックです。

いまあるニキビを早く治したい方や、色素沈着を薄くしたい方などにおすすめな治療法が、ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせたベルベットスキンです。

ダーマペン4のみの治療よりも、肌のターンオーバーを活性化できるので、肌にハリを出して小じわをなくす効果も期待できるでしょう。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、高品質な医療を低価格で提供しており美容医療初心者でも受けやすい、プチ整形メニューを多く取り揃えているのが特徴です。全国に80院展開しており、どの院も最寄り駅からアクセスが良好です。

アフターケアを充実しており、施術の保証や返金制度などの体制が整っています。治療の際にトラブルが発生した場合は、全て無料にて修正・回復・アフターケアを行います。

TCB東京中央美容外科のダーマペンの施術は、ダーマペン4とヴェルベットスキンから選ぶことができます。

クリニックフォア

クリニックフォアは、オンライン診療が可能で、処方も郵送してもらうことができます。簡単にWEB予約ができ、平日は21時まで、土日も営業しているという点も魅力です。

クリニックフォアのダーマペンメニューは、ダーマペン4以外に組み合わせメニューがあり、肌にツヤをプラスしてくれる「ヴェルヴェットスキン」、毛穴やニキビ跡が気になる方には「ヴァンパイアフェイシャル」がおすすめです。より美白効果の高い施術を受けたい方は、組み合わせメニューをチェックしてみてください。

まとめ

ダーマペン施術を行うメリット・デメリット、効果を実感できるまでの施術回数について紹介してきました。

ダーマペンは1週間程度のダウンタイムを要しますが、美肌成分であるコラーゲンやエラスチンの生成を促し、真皮層から肌の自然治癒力を高めていける人気の美容施術です。

また、毛穴の開きやニキビ跡、クレーターなど幅広い肌のお悩みにも柔軟に対応できる魅力があります。

記事後半では、安価な施術料金・充実したアフターフォロー・全国展開の大手クリニックなど、ダーマペン施術が初めての方も安心して受診しやすい人気美容クリニックを厳選しました。

まずは、無料カウンセリングで肌の悩みを伝えることが、綺麗な肌を手に入れるための第一歩です。ダーマペン施術を検討している方は是非参考にしてください。

※本記事の情報は2022年7月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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＜参考＞
東京美容外科
品川美容外科
湘南美容外科