ダーマペンは、美容医療施術の中でも比較的ダウンタイムの短い施術といわれており、今注目の施術のひとつです。
施術から2〜3日程度はダウンタイムの症状がありますが、1週間〜2週間程度経過すればつるんと綺麗な肌になります。
ダウンタイムをなるべく短い期間で終了させるためには、丁寧なスキンケアが重要といわれています。どういったスキンケアをするかによって、ダウンタイムの期間や症状が変化する可能性があります。
今回の記事では、ダーマペン後にオススメのスキンケア方法やダウンタイムを短くするために有効なスキンケア方法について解説します。
ダウンタイムに不安をお持ちの方、ダーマペンの施術を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
ダーマペン治療がおすすめのクリニック
クリニック | 品川美容外科 | 東京美容外科 | 共立美容外科 | TCB東京中央美容外科 | 提供:CLINIC FOR |
ダーマペン4 | 17,270円〜 ※顔全体 | 16,500円〜 | 21,780円〜 ※顔全体 | 19,800円〜 ※顔全体 | 22,000円〜 |
ヴェルベットスキン | 19,440円〜 | 38,500円 | 39,380円〜 | 24,800円 | 44,000円〜 |
オプション | プラセンタ ヒアルロン酸 | 麻酔クリーム SRSリジェスキンマスク | 麻酔クリーム 成長因子&パック | アスコルビン酸 グロスファクター ボトックス | ヒアルロン酸 ビタミンC ホワイトニング美容液 |
保証 | あり | あり | あり | あり | あり |
キャンペーン | 学割あり | モニター価格 | モニター制度 アウトレット価格 ※渋谷院のみ | LINEクーポン モニター価格 | プレセンタ注射 |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
全国院数 | 39院 | 13院 | 26院 | 77院 | 3院 |
おすすめ | 細かい範囲指定 お得な料金 | 18年間医療事故ゼロ アフターケア無料 | 30年以上の実績 メール相談 | 医師のレベルが高い 業界最安値水準 | オンライン予約あり 初回特典がお得 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ダーマペン後のダウンタイムに起こりうる症状
ダーマペンは針で肌に傷をつける施術です。極細の針ではありますが、どうしても肌に対する刺激は起こってしまうのです。
まずは、ダーマペン後のダウンタイムに起こりうる症状について、詳しく解説します。ダーマペン後のダウンタイムに起こりうる症状として挙げられるのは、主に以下の3つです。
- 赤みや腫れ
- かゆみ
- 内出血
赤みや腫れ
ダーマペンは、肌に細かい針で穴を開けることで肌の再生能力を高める施術です。髪の毛ほどの細さですから、非常に微細な針ではあるものの、穴が開くことによって出血を引き起こすことがあります。
皮膚が出血すると、自然な防御反応として赤みや腫れが起こることもあります。施術部位に赤みが発生し、それに伴って腫れが発生することもあるため覚えておいてください。
赤みや腫れは2〜3日程度続くこともありますが、おおよそ1週間程度で改善されます。赤みや腫れが引くと、ダーマペンの効果が現れて肌に透明感やツヤが出てくるでしょう。
かゆみ
赤みや腫れに伴って、かゆみや痛みといった症状が現れることもあります。こちらも正常な反応ですから、心配することはありません。
かゆみを感じた場合は、辛いかもしれませんがなるべく触れないように心がけましょう。肌を触ったり掻いたりしてしまうと、症状が悪化してしまう恐れがあります。
かゆみや痛みが激しくて我慢できない時は、タオルを巻いた保冷剤などで冷やすのがおすすめです。患部を冷やすことで、かゆみだけでなく赤みなどの症状が軽減されることがあります。
基本的に、ダーマペンの施術を終えた肌はダメージを受けやすい状態になっています。そのため、なるべく刺激を与えずに丁寧にケアをしましょう。
内出血
ダーマペンで皮膚に針を刺すと、施術直後は出血した状態になるケースが多いです。出血は比較的すぐに止まり、2〜3日後にはかさぶたになるため自然に治癒していきます。
ダーマペンの施術では、出血だけでなく内出血が起こる可能性があります。内出血とは、皮膚の内側で出血が起こってできてしまうものです。
内出血が起こると、青いあざのように見えたり黄色っぽく変色したりします。こちらも数日すればだんだんと目立たなくなっていくため、問題はありません。
万が一内出血ができた場合は、保冷剤を巻いたタオルで冷やすのがおすすめです。とはいえ自然にしていてもすぐに治癒するため、特に治療しなくてもOKです。
ダーマペン治療の経過
続いては、ダーマペン治療後の経過について解説します。ダーマペン治療後は、1週間程度のダウンタイムを経てだんだんと綺麗な肌の状態に近づいていきます。
施術直後は出血やかゆみ、痛みなどの症状が起こりますが、日数の経過に伴って症状が改善されていきます。ここでは、施術直後・当日の経過と、施術後およそ1週間程度の経過について詳しく解説します。
施術直後・当日
ダーマペンの施術直後は、肌が傷ついてダメージを負っている状態です。皮膚が出血していたり、赤みが出てきたりすることがほとんどです。
施術後は保湿やクーリング、鎮静パックなどのアフターケアが受けられるクリニックもあります。こういったアフターケアを受けることで、出血や肌の乾燥、肌の炎症などの症状を抑えることが可能です。
施術後数時間経過すると、出血がほぼおさまります。出血していた箇所は徐々にかさぶたになることがありますが、無理やり剥がさないようにしましょう。
続いて赤みや腫れ、かゆみが出てくることがあります。赤みや腫れ、かゆみに対しては、保冷剤などで冷却することで症状を抑えることが可能です。
また、2〜3日経過すると内出血が目立ってくるケースもあります。内出血が起こると、最初は青っぽいあざになり、時間の経過とともに緑→黄色へと色が変化します。内出血も冷却が効果的ですが、数日もすれば目立たなくなるため心配はいりません。
これらの症状には個人差があり、症状が現れない方もいます。そのため、現れた症状に応じて正しいケアを行うことが大切です。
施術後およそ1週間
施術後およそ1週間が経過すると、施術直後や当日に出てきた症状はほとんどなくなります。肌がつるんと綺麗な状態になり、ダーマペンの効果が見られるでしょう。
赤みや腫れが引くと、施術前よりもツヤや弾力のある若々しい肌になります。また、かゆみや痛みもほとんど感じなくなり、乾燥によって起こっていたバリア機能の低下も回復します。
1週間経過すると、内出血も目立たなくなるケースがほとんどです。施術前は毛穴の開きや色素沈着が目立っていた方も、肌悩みが改善されて均一な肌に整うでしょう。
万が一施術後2週間程度経過しても症状が良くならなかったり、悪化したりする場合はアレルギーの可能性が考えられます。そのため、症状が改善されない場合は施術したクリニックや医師に相談してください。
ダーマペンのダウンタイムに関する注意点
ダウンタイム中の肌は非常に敏感なため、正しいケアを行うことが大切です。ここでは、ダーマペンのダウンタイム中に避けるべきことを紹介します。
ダウンタイム中の注意点は、以下の3点です。
- 代謝を上げる行動を避けること
- 肌への刺激を避けること
- 肌の乾燥を防ぐこと
それぞれの注意点について、詳しく紹介します。
代謝を上げる行動を避けること
代謝が上がって血の巡りが良くなると、赤みや腫れ、かゆみなどの症状が一時的にひどくなることがあります。症状が一時的に悪化するとダウンタイムが長引くことも考えられるため、なるべく安静に過ごすことを心がけましょう。
代謝を上げる行動は、激しい運動や長時間の入浴、サウナ、飲酒などが考えられます。そのため、施術当日は運動や入浴、飲酒が禁止になっているクリニックが多いです。
施術直後は体や肌を休めて、とにかく安静に過ごすようにしてください。また、施術後2〜3日もなるべく代謝を上げる行動を避けることをおすすめします。
肌への刺激を避けること
施術後の肌は、とてもダメージを受けやすい状態です。そのため、普段であれば問題のない刺激も施術後は大きなダメージになってしまう可能性があります。
特に、紫外線によるダメージや物理的な刺激を与えないように心がけてください。室内にいるときもしっかりと日焼け止めを塗って、外出する際はSPF値やPA値の高い日焼け止めを使用しましょう。また、日傘や帽子などのアイテムもおすすめです。
スキンケア中は決して肌を擦ったり叩いたりせず、丁寧なタッチでケアをしてください。また、新しいスキンケアアイテムは使わずに、普段から使い慣れたアイテムでケアをするように心がけましょう。
肌の乾燥を防ぐこと
肌が乾燥すると、バリア機能が低下して刺激を受けやすい状態になります。ただでさえ施術後の肌は乾燥しやすいため、ダーマペン施術後のケアは保湿重視で行いましょう。
洗顔料やクレンジング剤は、なるべく肌刺激の少ないものを使用してください。洗浄力の高いアイテムは、肌の乾燥を引き起こします。
洗顔後は導入化粧水を用いて、肌に水分が入りやすい状態に整えます。この一手間があることで水分の入り方が大きく変わるため、今まで使っていなかった方はぜひ導入化粧水を取り入れてみてください。
続いて、化粧水で肌に水分を補給します。化粧水は肌に入り切らなくなるくらいたっぷりと、惜しみなく使用してください。ここで化粧水の量が足りないと、肌の保水力が低下する原因にもなります。
続いては、乳液やクリームで肌に水分を閉じ込めます。脂性肌の方はこれらの行程を怠ってしまいがちですが、肌に油分が足りないと皮脂の過剰分泌につながるため、しっかりと肌に油分を取り入れましょう。
ダーマペン後のおすすめのスキンケア方法
ダーマペン施術後は、とにかくダメージを与えず丁寧にスキンケアを行うことが大切です。ダーマペンの施術後は、以下の3点に注意してスキンケアを行いましょう。
- 紫外線対策をしっかりする
- 保湿をきちんとする
- なるべく施術部位を触らない
それぞれの注意点について、具体的に解説します。
紫外線対策をしっかりする
紫外線は、シミやシワ、色素沈着や日焼けなど、さまざまな肌悩みの原因になります。また、肌のバリア機能が低下することで、ニキビや毛穴の開きの原因になることも考えられます。
特にダーマペンの施術後は、紫外線のダメージを受けやすい状態になっています。そのため、将来的なシミやシワを悪化させないためにも紫外線対策をしっかり行いましょう。
保湿をしっかりすること
保湿をしっかりすることで、外部の刺激から肌を守ることができます。肌が乾燥するとさまざまな肌悩みの原因になりうるため、常に保湿を心がけましょう。
秋冬などの乾燥しやすい季節はもちろんですが、実は春夏も保湿ケアが重要です。空調によって肌が乾燥することも考えられるため、メイクの上から保湿できる化粧水などの保湿アイテムを常備しておきましょう。
なるべく施術部位をさわらないこと
施術後は、肌にかさぶたができることがあります。かさぶたを無理やり剥がそうとすると、治りが遅くなったり赤みが残ったりしてしまう可能性があります。
そのため、施術部位にはなるべく刺激を与えず、触らないように心がけてください。施術部位にかさぶたがなくても同じです。
施術部位を触ると、肌ダメージがひどくなる原因になります。スキンケアの際もなるべく優しいタッチで、決して擦らないように気をつけてください。
ダーマペン後のダウンタイムをより短くするスキンケア方法
ダーマペン後のダウンタイムは、ケアの方法によって期間を短くすることも可能です。ダーマペン後は、いつも以上にスキンケアを丁寧に行うよう心がけましょう。
ここでは、ダーマペン後のダウンタイムをより短くするスキンケア方法について解説します。ダウンタイムを短くするスキンケア方法は、主に以下の4点です。
- 美容クリニックにて施術後に鎮静成分の入ったパックをしてもらう
- 専用の保湿剤・美容液を処方してもらう
- 低刺激なものや敏感肌用の保湿剤を使用する
- 洗顔はよく泡立てて行う
それぞれのスキンケア方法について、具体的に解説します。
美容クリニックにて施術後に鎮静成分の入ったパックをしてもらう
美容クリニックでは、美容医療の施術後に鎮静パックを行ってくれるところがあります。クリニックによって有料の場合も無料の場合もあるため、気になる方は無料カウンセリング時に質問してみてください。
鎮静パックに含まれている成分が、赤みや腫れを抑えてくれます。施術直後の肌も変わりますし、長期的にみてもダウンタイムが短くて済む場合が多いでしょう。
そのため、鎮静パックのオプションがあるクリニックでは、ぜひオプションをつけるのがおすすめです。
専用の保湿剤・美容液を処方してもらう
施術後専用の保湿剤や美容液がある場合は、処方してもらうのがおすすめです。スキンケアアイテムによって治りも大きく変化するため、ダウンタイム専用の保湿剤を使用することによって赤みや腫れを抑えることが可能です。
また、美容液を使用することで術後の肌状態も良くなり、ダウンタイム後の肌状態も改善される可能性があります。長期的にみてもメリットが多いため、ぜひ専用のスキンケアアイテムを処方してもらいましょう。
低刺激なものや敏感肌用の保湿剤を使用する
肌に対して刺激の多いアイテムは、ダウンタイムを長引かせてしまうかもしれません。特にアルコールや香料、鉱物油が含まれているアイテムには注意が必要です。
普段は問題なく使えていても、ダウンタイム中に使うと刺激になってしまうアイテムもあります。そのため、ダウンタイム中はなるべく低刺激のアイテムや敏感肌用のアイテムを使うようにしましょう。
また、もともと敏感肌の方は特に注意が必要です。敏感肌の方は、薬用のスキンケア用品や処方された保湿剤など、とにかく肌刺激を避けるようにしてください。
洗顔はよく泡立てて行う
泡立てるタイプの洗顔料の場合は、しっかりと洗顔料を泡立てた状態で顔に乗せましょう。洗顔料を顔で泡立てるのは絶対にNGです。
洗顔料を顔で泡立ててしまうと、肌に対して物理的な刺激になりダウンタイムが長引いてしまう可能性があります。また、泡ではなくジェルやミルクのタイプでも、肌に直接触れないように気をつけながら洗顔をしてください。
洗顔中は、しっかり汚れを落とそうとして肌を擦ってしまいがちです。なるべく洗顔料を顔と手の間に感じながら、直接触れないようにしてケアをしてください。
また、保湿中も肌を擦るのは絶対にNGです。保湿をする際は、手の熱を使ってじんわりと保湿剤を肌に馴染ませるのがおすすめです。擦ったり叩いたりしても保湿剤は肌に浸透しないため、必要に応じてコットンなどのアイテムを使いながらケアをしてください。
ダーマペン後のスキンケア方法についてよくある質問
最後に、ダーマペン後のスキンケア方法についてよくある質問に回答します。今回回答する質問は以下の2つです。
- ダーマペン治療後、メイクは何時間後から可能ですか?
- ダーマペン治療後の過ごし方で肌悩みに対する効果は変わりますか?
ダーマペン施術前に不明点や疑問点のある方は、ぜひ参考にしてください。
ダーマペン治療後、メイクは何時間後から可能ですか?
ダーマペン治療後は、翌日からメイクが可能です。ただし、施術後の症状がひどい場合は治まってからにしてください。
ダーマペンの治療後、当日のメイクはNGです。化粧品の成分が肌の刺激になり、赤みや腫れ、痛みの原因になる可能性があります。
また、ダーマペンの施術当日は洗顔もできません。そのため、メイクをしても落とすことができないのです。
施術後の経過を良くするためにも、当日のメイクは我慢しましょう。赤みや腫れ、痛みがひどくなければ、翌日からメイクをすることが可能です。
ダーマペン治療後の過ごし方で肌悩みに対する効果は変わりますか?
治療後の過ごし方で、効果が変化する可能性があります。治療後にしっかりとケアをすると、ダーマペンの効果もしっかり現れます。
ダーマペンの治療後に誤ったスキンケアをしてしまうと、治りが遅くなるだけでなく肌状態が悪化する可能性もあります。施術後の肌はとても敏感な状態なため、紫外線や外部刺激によるダメージを受けやすいのです。
一度ダメージを受けてしまうと、改善するまでには時間がかかります。特に紫外線によるダメージは蓄積するため、一度刺激を受けると改善しない可能性があるため注意が必要です。
そのため、ダーマペン施術後はいつも以上にしっかりとスキンケアを行いましょう。
まとめ
今回の記事では、ダーマペン後にオススメのスキンケア方法やダウンタイムを短くするために有効なスキンケア方法について紹介しました。
ダーマペンの施術後は、とにかく肌に刺激を与えないことが重要です。スキンケア中は肌を擦ったり叩いたりせず、丁寧なタッチでケアを行うように心がけましょう。
ダウンタイムを短くするためには、スキンケアアイテムにも気を配る必要があります。無添加や低刺激のアイテムを使用することで、肌刺激を抑えてダウンタイムを短くすることができます。
ダウンタイム中のスキンケアは、その後の肌状態にも大きな影響を及ぼします。施術後のスキンケアを丁寧に行うことで、透明感のある美しい肌を手に入れることができるでしょう。
※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。