眉毛アートメイクとは？持ちや値段・失敗例を解説！安くておすすめの人気クリニック7選

眉毛アートメイクはメイク時間の短縮になることから、美容やファッション、メイクに敏感な方の多くが興味を持っているでしょう。

しかし眉毛のアートメイクは美容医療であり、「本当に安全なのか」「痛みはどれくらいあるのか」などの不安を抱えている方もいるでしょう。

眉毛のアートメイクを成功させるには、実績のあるクリニックを選ぶのみならず、アートメイクに関して理解を深めておくことが大切です。

そこで本記事では眉のアートメイクについての基礎知識やかかる料金、注意したい失敗パターンを初めての方にもわかりやすく紹介します。

実績を豊富に持つおすすめのクリニックもあわせて解説するので、アートメイクを受けるかどうか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

アートメイクとは？

アートメイクとは、皮膚の非常に浅い部分を利用してインクを入れ、メイクを施すことです。インクを入れる部分は、「表皮」と呼ばれる皮膚の一番上の層です。

ここでは、アートメイクの特徴や普段のメイク、刺青などとの違いを解説します。

普段のメイクとの違い

アートメイクと普段のメイクの大きな違いは、クレンジング剤で落ちるかどうかです。一般的なメイクであれば、クレンジングオイルやクレンジングミルクでいつでも落とせます。

しかし眉のアートメイクでは皮膚に直接インクを入るため、2年前後の長期にわたってデザインが残ります。

汗をかいたり水に濡れたりしても、アートメイクで描いた眉毛は落ちずきれいな見た目がキープされるでしょう。

刺青・タトゥーとの違い

皮膚にインクを入れて着色するアートメイクは、刺青やタトゥーとよく似ています。しかしアートメイクは長くても数年でインクが薄まり、消えてしまいます。

一方、刺青・タトゥーは半永久的に残り、自然に薄まることはありません。

アートメイクの施術は皮膚の一番上の層である表皮に行われ、肌のターンオーバーで少しずつ薄れていきます。

しかし刺青・タトゥーではターンオーバーの影響を受けない真皮層にインクを入れ、半永久的にデザインを残します。

アートメイクと刺青・タトゥーの違いを認識したうえで、施術を受けるかどうか検討してみてください。

アートメイク施術には医師・看護師免許が必要

アートメイク施術は医療行為に分類されており、施術を担当するアートメイクアーティストには、医師・看護師免許が必要です。

また施術がおこなわれる場所も、医療機関でなければなりません。したがって医院・クリニックでしかアートメイクの施術は受けられません。

アートメイクは医療機器が揃ったクリニックで、スキルと経験を積んだ医師・看護師によりおこなわれます。

アートメイクで人気の施術部位

ここからは、アートメイク施術の人気部位を4つ紹介します。

眉毛

現在アートメイクで最も注目されている部位が、眉毛です。多くのクリニックが眉毛のアートメイクメニューを用意しているため、はじめての方でも検討しやすいでしょう。

眉毛のアートメイクをしておけば、メイクで眉を書く工程をカットできます。そのまま気軽に外へ出かけられるため、眉毛を描くのが面倒と悩んでいる方におすすめです。

近年は技術が向上したことにより、アートメイク施術を受ければ実際に眉が生えているかのようなきれいな見た目に仕上がります。

リップ

アートメイクといえば肌をイメージする方は多いですが、リップの部分にインクを入れて仕上げることも可能です。

リップのアートメイクでは、実際に口紅を塗っているかのような、きれいな発色を出せるようになります。輪郭を美しく整えることもできるため、より理想的な口元に仕上がるでしょう。

口紅はマスクの着用や食事ですぐに落ちてしまいます。リップのアートメイクをしておけば、口紅を塗り直す手間をお大幅に短縮できるでしょう。

アイライン

アイラインも、眉やリップと同様に人気の高い部位です。

アイラインのアートメイクを入れておけば、化粧をしていなくても目元がくっきりした状態となります。

またアイラインに苦手意識を持っている方は多いでしょう。アイラインがうまく引けない方でも、アイラインにアートメイクを入れておけば安定してきれいな目元をキープできます。

ヘアライン

ヘアラインのアートメイクは生え際に自信がない方、コンプレックスを感じている方におすすめです。

ヘアラインの形は人それぞれですが、生え際が気になり髪を上げることに抵抗感のある方は少なくないでしょう。

あらかじめヘアラインのアートメイクを施しておけば、安心してさまざまな髪型に挑戦できます。コンプレックス解消にもつながり、明るい気分で毎日を過ごせるでしょう。

眉毛アートメイクについて

眉毛アートメイクは、アートメイクの中でもっとも人気の高いメニューです。ここからは眉毛アートメイクの施術時間や施術回数、キープされる期間、料金などを詳しく解説します。

施術時間と回数

• 1回あたりにかかる時間：90分～120分
• 仕上がりまでに通う回数：2～3回

眉のアートメイクでは、通うたびに90分～120分ほどの時間がかかる点が特徴です。

施術自体は短くて15分、長くても45分ほどの時間で終了しますが、カウンセリングを含めると90分～120分は必要です。

また最終的な仕上がりまでにかかる回数は、2～3回とされています。仕上がりまでの期間としては、1～2ヶ月を見ておくとよいでしょう。

眉アートメイクの持ち

眉のアートメイク施術を受けると、インクがおおよそ2～3年持つとされています。最低でも2年間ほどは、化粧して描いたような眉毛を保てるでしょう。

なお、アートメイクの持ちには肌の状態や肌と色素の相性、アートメイク担当者のスキルなどさまざまな要素が関係します。

眉アートメイクの技法

眉アートメイクの技法には、主に3Dと4Dがあります。

3Dでは手掘りでリアルな眉毛のような仕上がりにしていく技法で、毛のような線を一つひとつ書いていきます。ナチュラルな印象の眉に仕上がるため、自然な眉毛を求める方に向いています。

4Dの場合、毛並みとアイブロウで眉を書いた状態の両方を再現できます。肌のターンオーバーによる薄まりのムラが目立たず、自眉が少ない方でも施術を受けやすい点がメリットです。

理想の眉を手に入れるためには、メニューの内容と仕上がりの写真を確認しておくことが重要です。

眉毛デザインのトレンド

眉毛アートメイクではすっぴんのときも眉毛がそのまま残ることから、ナチュラルなデザインを希望する方が多いとされています。

またファッション、メイクのトレンドも2023年現在はナチュラル寄りであることから、今後もしばらくは自然な毛流れ、太さの眉毛がトレンド入りするでしょう。

しかしアートメイクでは希望に応じて眉毛のデザインを変更できます。なりたい眉毛がある場合、カウンセリングで遠慮なく伝えましょう。

眉毛アートメイクの料金

ここでは、眉毛アートメイクの料金相場や、料金の決まり方などについて解説します。

眉毛アートメイクの料金相場

眉のアートメイクの価格相場は、1回5万円〜10万円程度です。

格安のメニューであれば数万円ほどの負担で済みますが、高額のものであれば10万円を超える負担となるでしょう。

眉アートメイクの場合、インクをより確実に定着させるには2回の施術が必要です。カウンセリングでは、2回分の料金で見積もりを出してもらいましょう。

また、安さのみを重視してクリニックを選ぶのは避けてください。料金のみを重視して選ぶと、施術者のスキルや実績、アフターサービスなどの面で後悔につながる可能性があります。

まずは各クリニックの眉のアートメイクコースを確認し、慎重に比較検討を進めましょう。

料金の違いについて

眉毛アートメイクの料金は、クリニックにより異なります。料金を左右する主な要素は、次のとおりです。

• アートメイクの技法
• 施術者の技術・経験ランク
• 施術の回数

手彫りで1本1本眉毛の毛並みを描いていく技法ほど、時間がかかるため高額になります。

また多くのアートメイククリニックでは、技術や経験のレベルごとに施術者をランク分けしています。ランクの高い施術者ほど優秀ですが、料金も上がるため指名する際は注意しましょう。

さらにアートメイクを複数回受ける場合、料金も上がります。ただしセット料金を設けているクリニックもあり、単純に料金が倍になるわけではありません。

料金の支払い方法

眉毛アートメイクに対応している多くのクリニックでは、次の支払い方法を選択できます。

• 現金
• 医療ローン
• クレジットカード
• タッチ決済

どの支払い方法が利用できるのか、事前に確認しておきましょう。

クリニックによっては、後払いができる可能性もあります。まとまった現金がない方は、後払いができるクリニックを探してみてください。

【注意】失敗リスクを減らすクリニックの選び方

眉毛アートメイクの失敗リスクを回避するためには、クリニック選びが大切です。ここからは、アートメイクの失敗を防ぐクリニックの選び方を紹介します。

医師が常駐するクリニックを選ぶ

アートメイクは医療行為であり、医師もしくは看護師の有資格者でなければ施術をおこなうことはできません。

施術を受ける際には、必ず医師が常駐するクリニックを選ぶようにしましょう。

無資格者による施術では、健康被害が出るリスクが高いため大変危険です。安いメニューにつられることなく、安心して施術を任せられるクリニックを探してください。

SNSや芸能人の口コミを確認する

クリニックを利用するまえには、口コミや評判も確認してみてください。眉毛アートメイクの施術を受ける方は増えており、ネット上には多くの口コミが見受けられるようになりました。

アートメイクの結果を芸能人・インフルエンサーによる投稿で確認し、クリニックの技術を見極めましょう。

クリニックの症例写真からデザインを確認する

眉毛アートメイクの失敗を避けるためには、クリニックの症例写真をしっかりと確認することが大切です。

実績が豊富なクリニックでは症例写真が多く掲載されており、仕上がりの状態も確認しやすいです。実績と実際のデザインを確認する目的で、症例写真は事前に必ずチェックしておきましょう。

【医療】眉毛アートメイクがおすすめの人気クリニック7選

ここでは、眉毛アートメイクがおすすめのクリニックを7院紹介します。料金や営業時間などを確認したうえで、より利用しやすいクリニックを見極めてみてください。

メディカルブロー

メディカルブローは、医療アートメイクにおいて月間5,000例以上の症例を持つ人気のクリニックです。

ナチュラルかつ美しい眉毛を目指して施術をおこなっており、新技術の「6Dストローク」で立体的なアートメイクを施しています。

また施術では体に優しいインクを用いているため、安全かつ高品質な点が魅力です。

知名度の高いクリニックで施術を受けたい方、より自然な眉毛を希望している方はメディカルブローを検討してみてください。

ジェニークリニック

ジェニークリニックのジェニーアートメイクは、首都圏に4院を展開するアートメイク専門院です。

トップアーティストによる施術に限られますが最大3か月の修正無料保証が付いているため、デザインにこだわりのある方にピッタリでしょう。

またモニター価格が安く、最安値で29,800円（税込）から眉毛のアートメイク施術を受けられます。

施術をおこなうのはトレーニング中のスタッフですが、価格を安く抑えたい方は検討してみてください。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは、業界最安クラスの価格でアートメイクを受けられる医療機関です。店舗も全国各地にあり、エリアを問わず通いやすい点も大きな魅力でしょう。

またSBC湘南美容クリニックでは、眉毛のアートメイクに植毛を組み合わせた「4D＋植毛」メニューを用意しています。

より立体的な眉毛を希望する方は、SBC湘南美容クリニックの「4D＋植毛」メニューを検討してみてください。

DAZZY（デイジー）クリニック

DAZZY（デイジー）クリニックは、デジクリの愛称で知られる美容皮膚科クリニックです。

アートメイクの施術もおこなっており、有名人・モデルの施術を担当した実績もあります。医師指導のもと、看護師が安心安全な施術をしています。

眉以外ではリップやアイライン、ほくろやヘアラインのアートメイクも可能です。症例写真も公式サイトやSNSで多数紹介されており、利用の際には非常に参考になるでしょう。

エルムクリニック

エルムクリニックのアートメイク技術は国内外のものを広く採用しており、本物の眉毛のような立体的で自然な仕上がりが叶います。

また年間症例数3,200人以上の実績があり、優れたアートメイク技術者が多数在籍している点も魅力でしょう。

エルムクリニックではモニター価格も用意されているため、通常価格より5千円～2万円程お得に施術を受けることも可能です。

GLOW（グロウ）クリニック

GLOW（グロウ）クリニックは、医療脱毛やアートメイクの施術をおこなう人気のクリニックです。

患者一人ひとりに寄り添うことをモットーとしており、納得できる眉アートメイクの仕上がりに期待できるのがポイントです。

また日本人好みの自然かつ繊細なデザインにこだわっていることから、月間で1,000件以上もの予約・問い合わせがあることでも知られています。

AISクリニック

AISクリニックは、医療レーザー脱毛やアートメイクの施術をおこなう美容クリニックです。

メイクを熟知したアートメイクアーティストにより、オーガニック4Dアートメイクの施術が受けられます。

またAISクリニックではナチュラルな色素原料を使用しているため、炎症やアレルギーが原因の肌トラブルも少ない点が魅力です。

眉アートメイク施術の流れ

ここからは、眉毛アートメイク施術の流れを紹介します。

カウンセリング

まずはカウンセリングで希望の仕上がりや施術方法を決定します。多くのクリニックでは無料カウンセリングを受け付けているため、気軽に相談できるのが魅力です。

カウンセリングでは、施術の際に用いられる技法から詳しい仕上がりのイメージや施術のリスク、注意点の説明を受けられます。

予約

施術を受けることが決まったら、クリニックに予約を入れます。

事前のキャンセルや日程変更も、常識の範囲内なら受け付けてもらえる可能性があります。しかし基本的には、必ず訪問できる日時をチェックしたうえで予約を入れましょう。

施術

施術の際は、顔立ちや骨格なども考慮したうえで詳しい形や色を検討してデザインを決定します。

クリニックでは納得できるまで細かく相談に乗ってもらえます。要望や疑問点は施術前にしっかりと伝えましょう。

アフターケア

施術が終わったら、ダウンタイムの過ごし方について医師や看護師から詳しい説明を受けます。少しでも不安があれば、細かいところまで質問しておきましょう。

もし施術後にトラブルが起きた場合は、すみやかにクリニックに相談してみてください。

眉毛アートメイクの麻酔と痛み

アートメイクで使う麻酔の種類と効果

眉毛アートメイクでは、基本的に次の麻酔を組み合わせて使用します。

• 麻酔クリーム
• 笑気麻酔
• 麻酔注射

麻酔クリームは患部にクリームを塗るのみの簡易的な麻酔です。感覚は少し残るため施術中はチクチクとした痛みが出ることもあります。

笑気麻酔は、体全体をリラックスさせる全身麻酔です。施術前にどうしても緊張してしまう方は、笑気麻酔を検討しましょう。

麻酔注射は、患部に麻酔を直接注射する方法です。効果が非常に高く痛みをほぼ感じずに施術を受けられることから、痛みに弱い方にピッタリです。

施術中に痛みが出たときの対処法

多くのクリニックでは、患部に麻酔クリームを塗布して施術をおこないます。施術中に痛みが出たら、施術者に伝えて麻酔クリームを追加してもらいましょう。

麻酔クリームが効かない場合は、笑気麻酔や麻酔注射をお願いします。ただしアートメイク専門のクリニックのなかには、笑気麻酔や麻酔注射を用意していないところもあります。

痛みに弱い方は、麻酔の種類が充実しているクリニックを選んでおきましょう。

眉アートメイクの経過とダウンタイムの過ごし方

ここからは、眉毛アートメイクの施術を受けた後の経過とダウンタイムの過ごし方を解説します。

メイクや洗顔、クレンジングが1週間後から

眉毛アートメイク後のメイク・洗顔・クレンジングについては、1週間控えましょう。施術直後にメイクや洗顔などで刺激を与えると、傷口が炎症を起こす可能性があります。

施術部位である眉以外は、拭き取り化粧水などで優しく拭ってケアをしましょう。

かさぶたは1週間程度で治る

眉毛アートメイクでできたかさぶたは、おおよそ1週間で治ります。かさぶたがはがれた部分に腫れや赤み、痛みがない場合は、普段通り化粧をしても問題はありません。

なお、かさぶたの修復までにかかる期間はあくまでも目安です。傷口の治り具合を見ながら、問題ないかどうか判断することが重要です。

ワセリンを定期的に塗る

アートメイクの施術後は、ダウンタイム中のケアとしてワセリンを塗るようにクリニックから説明を受けます。ワセリンを塗るのは、傷口を保護して保湿することで修復を早めるためです。

塗る頻度は1日3回程度です。こまめに塗り、しっかりと施術部位をケアしていきましょう。

眉アートメイクのメリット

眉毛のアートメイクを検討する場合は、まず施術のメリットを確認しておきましょう。ここでは眉毛アートメイクの主なメリットを3つ解説します。

眉の形が整い顔の印象がはっきりする

眉毛にアートメイクを施せば、眉毛の形が整い顔立ちがくっきりとして見えます。

高い技術を持ったアートメイクアーティストは顔立ちや骨格に合わせ理想の眉を描くため、アートメイク後は顔の印象がさらによくなるでしょう。

本物のような自然な毛並みが作れる

眉アートメイクの技術は年々向上しており、ぱっと見ではわからない自然な仕上がりになっている点が魅力です。

毛並みからパウダーの質感まで非常にナチュラルであり、自眉にコンプレックスを感じている方も安心してすっぴんの時間を過ごせるでしょう。

メイク時間が短縮される

眉毛のアートメイクをすれば、眉毛メイクをしなくても外出できるため毎日のメイク時間が大幅に短縮されます。

眉毛を描くのに時間がかかってしまう方、眉毛をうまく描けない方にとって、アートメイクでメイク時間を減らすメリットは非常に大きいでしょう。

また眉を描かなくてもそのまま外出できるため、気軽にすっぴんで外に出られる点も魅力です。

眉アートメイクのデメリット

眉毛アートメイクの施術を受ける際にはデメリットも確認しましょう。ここからは、眉毛アートメイクのデメリットや起こりうるリスクについて3点解説します。

施術時の痛みが強い

眉毛アートメイクで注意したいのは、施術中の痛みです。

施術の際は専用の麻酔が使用されますが、痛みの感じ方は人それぞれです。まったく痛みが出ない方もいれば、強い痛みを感じる方もいます。

痛みに敏感な場合、事前にクリニックによく相談しておきましょう。

ダウンタイム中は様々な制限がある

眉アートメイクのダウンタイム中には行動に制限がかかるため、日常生活に支障が出てしまう可能性があります。

たとえばお酒や長風呂、激しい運動などはダウンタイム中に禁止されています。また施術後1週間程度、メイクや洗顔もできません。

施術の予約を入れる際は、ダウンタイムも計算に入れたうえでちょうどよい日程を検討しましょう。

仕上がりに満足できなくても数年は消えない

眉のアートメイクは数年キープされるため、納得できなかった場合でも我慢しなければいけません。

もちろん付け足す形で修正をおこなうことは可能です。またレーザー治療や切除手術、除去液などの方法でインクを消すこともできます。

しかし肌のコンディション次第では修正できない可能性が高いため、納得できるデザインかどうか施術前に慎重に確認しておきましょう。

眉アートメイクによる失敗例

ここでは、眉毛アートメイクのデメリットやリスクについて理解を深めるため、よくある失敗の詳細を解説します。

左右のバランスが悪い

眉毛の左右のバランスが悪い状態だと、顔全体の印象が崩れてしまいます。

眉は顔の中でも重要な箇所であり、バランスの悪さは必要以上に目立ってしまう可能性は高いでしょう。ほかの箇所で調整しようとしても、眉毛に左右差があると修正は困難です。

眉毛が濃すぎる

眉毛アートメイクを施した結果、想定以上に眉毛が濃くなり目立ってしまうと悩む方も少なくありません。

アートメイクの施術では、施術後しばらくしてから色素の濃さが落ち着くことを見越して、あえて少し濃い色の眉毛に仕上げています。そのため施術直後、色が濃すぎると感じる方は多いでしょう。

しかしクリニックによっては濃淡の調整がうまくいかず、失敗につながるパターンがあります。

施術後の痛みが引かない

施術後に痛みが引かず、長い間痛みに悩まされるケースもあります。

眉毛アートメイクの施術後、痛みは数日～1週間を目安に引いていきます。しかし失敗した場合、痛みがいつまで経っても取れません。

1週間以上経っても痛みが伴う場合は、早めにクリニックへ相談しましょう。

傷跡が残ってしまうこともある

眉毛アートメイク施術の傷跡が消えないまま残る失敗例もあります。

とくに医療行為としてアートメイクをしていないサロンなどでは、傷跡が残るトラブルが発生しやすとされています。

トラブルに悩まされないためには、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

眉アートメイクに関するよくある質問

最後に、眉アートメイクに関するよくある質問に回答します。

失敗したら修正はできますか？

眉アートメイクの修正施術は可能です。クリニックによって修正、メンテナンス、リタッチなどさまざまなメニューがあるため、内容を事前に確認しましょう。

修正では形の微調整や毛並みの付け足し、色の変更ができます。

脱毛中にアートメイクをしても大丈夫ですか？

基本的にアートメイクの施術をおこなう最中、脱毛するのは推奨されていません。

光脱毛やレーザー脱毛では肌は刺激を受けているため、脱毛中はアートメイクの色も定着しにくくなります。

脱毛に通っている場合、通い終えてから少なくとも1ヶ月は期間を空けてアートメイクの施術を受けましょう。

デザインはどうやって決めるのですか？

アートメイクのデザインは、自身の希望をベースにして施術者が提案します。提案を受けたうえで、納得のいくデザインを細かく決めましょう。

色や毛の量、全体的な眉の印象について、症例写真を見ながら積極的に希望を伝えてみてください。

痛みに弱い場合は麻酔をしてもらえますか？

アートメイクの施術では基本的に麻酔を使用するため、痛みが気になる方でも安心して施術を受けられます。

ただし人によっては、通常の麻酔の量で痛みが出ることもあります。麻酔の量は調節できるため、痛みが気になるときはすぐ施術者に相談してみてください。

まとめ

今回は眉毛アートメイクの詳細や料金の目安、メリットやデメリットとおすすめのクリニックについて解説しました。

眉のアートメイクは、最近人気の美容メニューの一つです。きれいでナチュラルな眉がすぐに手に入るため、化粧時間の短縮につながるのが嬉しいポイントです。

また汗や水で眉毛が崩れる心配がなく、外でのアクティビティも思う存分楽しめるでしょう。

いつでも理想の眉毛をキープしたい方、眉毛メイクが苦手な方はリスクもあらかじめチェックしたうえで、眉毛アートメイクを検討してみてください。

＜参考サイト＞
メディカルブロー
dazzyクリニック
レディアス美容クリニック
AISクリニック