唇(リップ)アートメイクのデメリットや失敗例・ダウンタイムについて詳しく解説!

口紅を塗らなくても常に理想的な唇の形や色を保てるという話題の「リップ(唇)アートメイク」。

しかし「興味はあるけど刺青みたいで怖い」「唇に違和感がないか心配」という方も多く存在します。

そこで今回は、唇アートメイクのデメリットについて紹介していきます。デメリットや注意点など施術前に把握しておくべきポイントはもちろん、失敗しないための対策についても解説します。

また、唇アートメイクのメリットを受けやすい方の特徴や、おすすめのクリニックについても触れるので、予備知識がない方でも安心です。

大切な身体に関することですので、後悔がないよう事前に知識を入れておきましょう。

人気クリニック料金早見表

スクロールできます

メディカルブロー

ジェニーアートメイク

デイジークリニック

エルムクリニック

グロウクリニック

80,000円〜

99,000円〜

99,000円〜


110,000円〜


150,000円〜
リップ
100,000円〜

99,000円〜


132,000円〜


130,000円〜


170,000円〜
アイライン
(上)

60,000円〜


66,000円〜


66,000円〜

54,600円〜


110,000円〜
アイライン
(下)

50,000円〜


66,000円〜


55,000円〜

54,600円〜


110,000円〜
ヘアライン88,000円〜88,000円〜
全国院数19院3院4院8院4院
特徴眉が業界最安級
全国展開院
リップが安い
キャンペーン豊富
施術ランク制度
デザインが豊富
院別料金制度
アイラインが安い
デザイン力◎
保証制度が充実
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※価格は全て税込価格です。※料金は2回分です。
※施術ランクは客員同一レベルで比較しています。
目次

唇アートメイク施術のデメリット・注意点

はじめに唇アートメイクのデメリット・注意点は次のとおりです。

  • 皮膚にインク注入するので簡単に消せない
  • 定着までに施術は2回以上必要
  • 1~3年で薄くなっていく
  • MRI検査を受けられない可能性がある
  • 施術前後は他の美容治療は受けられない
  • 失敗のリスクもある

それぞれ、詳しく解説していきます。

皮膚にインク注入するので簡単に消せない

唇アートメイクは、皮膚の中に直接インクを注入するため、メイクのように簡単に落とせません。

刺青のように永久的に残るわけではありませんが、1度施術を受けると1〜3年程度は残ります。もし、施術後の仕上がりに満足できなかったとしても簡単に消したり、修正したりすることはできません。

どうしても唇アートメイクを消したい場合、レーザー治療による除去施術も選択肢の1つですが、複数回クリニックに通わなければいけません。その分、時間やお金もかかるため除去施術を受けるかは慎重に判断すべきです。

施術したデザインや色に満足できない場合は、再度インクを入れ直してもらう方法もあります。この方法はアートメイクを除去または目立たなくしたい場合にも有効です。本来の唇の色に近い色素を注入することで、施術前の状態に近づけられます。

もちろん追加費用はかかりますが、どうしても、現状に納得できない場合は活用するとよいかもしれません。ただし、肌色の色素はレーザー治療による除去ができないため最終手段として活用しましょう。

上記のように、唇アートメイクの除去方法はありますが、あまり効率のよい手段とは言えません。後悔しないためにも、デザインや色などの完成形を想像し、綿密なカウンセリングを行ってから施術に踏み切りましょう。

定着までに施術は2回以上必要

唇アートメイクは、色素の定着までに最低2回の施術を受けなければなりません。なぜなら、アートメイクは皮膚の浅い層に色素を注入するため、肌の代謝作用により色素が排出されやすいからです。

排出されてしまったインクを2回目の施術で再度注入することにより色素がしっかり定着し、自然な仕上がりになります。

なお必要な施術回数には個人差があり、新陳代謝が良い方の場合、インクが排出されやすいため3回以上の施術が必要なケースもあるようです。

もちろん施術回数が増えれば増えるほど費用は高くなるので、代謝が良い方は多めに予算を見積もっておきましょう。

また、少しでもインクの定着率をよくするためには施術後のケアも大切です。施術後のアフターケアについては下記にて詳しく解説するので、そちらも合わせてご確認ください。

1~3年で薄くなっていく

一般的に唇アートメイクは、1〜3年程度で薄くなってしまいます。刺青のような認識をされることも多い唇アートメイクですが、刺青のように永久的に維持できるわけではないため、その点は注意しましょう。

唇アートメイクと刺青の違いは「皮膚のどの層にインクを注入するか」です。

唇アートメイクは3層構造の皮膚の1層目にあたる「表皮」にインクを注入します。肌の表皮では「ターンオーバー」という一定のサイクルで生まれ変わる仕組みを繰り返しているため、表皮に注入されたインクもその影響を受けやすいのです。

一方、刺青は2層目にあたる「真皮」にインクを注入します。ターンオーバーの影響を受けない真皮のインクは排出されないため、永久的にインクが残るという仕組みです。

したがって、どれだけ唇アートメイクの仕上がりに満足していても、数年後には消えてしまいます。この点は誤解している方も多いので、しっかり覚えておきましょう。

MRI検査を受けられない可能性がある

唇アートメイクに使用するインクには、金属が多く含まれている場合もあります。金属が多く含まれているインクで施術すると、MRI検査を受けられない可能性もあるため注意しましょう。

MRI検査は「磁気共鳴画像診断」のことで、磁気によって人体の断層画像を撮影する検査です。

MRI検査で磁気に大きく反応してしまう金属が体内に含まれていると、正常な結果を撮影できません。また、金属が磁気に反応することで怪我や火傷の原因になってしまう可能性もあります。

そのため、施術後もMRI検査を受けるためには、金属が含まれていないまたは、ごく少量しか含まれていないインクを使用しなければなりません。

とはいえ、最近ではほとんどのクリニックでMRI対応インクを扱っているため、そこまでデメリットになるケースは少ないです。

施術前後は他の美容治療は受けられない

唇アートメイクを受ける場合、施術日の前後3週間程度は他の美容治療を受けられません。理由としては、美容治療の中には新陳代謝を促すものもあるため唇アートメイクのインクが定着しづらいからです。

また、美容治療の定番とも言える「ヒアルロン酸注射」や「ボトックス注射」など顔に変化が起こるとデザインが崩れてしまう恐れもあります。

唇に色素が完全に定着するまでは、治療を控えるように心がけましょう。

失敗のリスクもある

前提として、唇アートメイクは100%成功する施術ではありません。唇だけでなく、アートメイク全般に言えることですが、失敗してしまうリスクも考慮しておきましょう。

唇アートデザインの失敗例として、次のような可能性が考えられます。

  • 理想の完成形にならなかった
  • 肌トラブルや外傷が残ってしまった
  • 傷口から感染症を併発した

上記のような失敗における共通の原因は、施術を受けるクリニックに不手際があることです。

本来なら、アートメイクの施術には医師や看護師免許が必要ですが、エステサロンでアートメイクの施術を行っているケースもあり、無資格の施術者が存在します。

そのため、エステサロンで施術の契約をするのはリスクが高いです。失敗のリスクを少しでも減らすために、実績の高い信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。

なお、唇アートデザインの失敗例については下記で詳しく紹介するので、そちらもあわせてご確認ください。

唇アートメイクのダウンタイム

「ダウンタイム」とは、施術で生じた肌の傷を修復する期間のことです。唇に限らず、アートメイクは針を皮膚に刺して色素を注入するため、元の状態に戻すための期間をとらなければいけません。

一般的に唇アートメイクのダウンタイムは、施術後1週間程度です。ダウンタイムの期間中はさまざまな症状が発生するため、適切な過ごし方や注意点が存在します。ダウンタイム中に注意するべき基本的なポイントは次のとおりです。

  • 水に濡らさない
  • むやみに触らない
  • クリニックで貰えるワセリンを塗る
  • 保湿を意識する

上記のポイントも意識しつつ、ダウンタイムの症状についてしっかり把握しておきましょう。

直後は腫れが残りやすい

唇アートメイクの施術直後は、唇がぷっくりと腫れてしまうことも珍しくないようです。インクを注入するために針を刺すことから、内出血のような跡や黒ずみが発生する可能性もあります。

また、施術直後は発色が強く、濃いめのリップクリームを塗ったような色合いになるのも特徴です。2週間以上の時間をかけて徐々に発色が落ち着き、完成系の色になります。

唇の感覚としては、ひりひりとした多少の痛みが残るケースがあるようです。

またダウンタイム中は、熱いものや辛いものなど刺激の強いものを食べると、痛みが増す可能性もあります。飲み物を飲む場合もストローを活用する等の対策を行い、なるべく唇に刺激を与えないように注意しましょう。

唇の皮がめくれる

施術から3〜4日後には、唇の腫れは徐々に収まってくる代わりに「唇の皮がめくれる」という症状が発生するようです。個人差はありますが、大体2〜3日間で唇全体の皮がめくれ、発色や痛みも落ち着いてくる傾向にあります。

まだ唇に違和感は残りますが、むやみに触ってしまうと針の刺し跡から細菌が入ってしまうリスクがあるため注意しましょう。

ワセリンを塗って保湿しながら、唇に負担をかけないような生活を過ごすのが最適です。

【施術後1週間~】赤みが引いて落ち着いて自然な印象に

施術してから1週間後には赤みが強かった発色も薄くなり、自然な色合いに落ち着いてきます。まだらだった部分や内出血の跡も消え、仕上がりを実感できる期間です。

この頃には、傷も塞がっているためダウンタイムは終了となりますが、2回目の施術も控えているため油断は禁物です。万全の状態で施術できるように保湿ケアは継続して行っておきましょう。

唇アートメイク施術の失敗例

どんなに信頼できるクリニックで施術してもらったとしても、失敗の可能性はゼロではありません。そのため「怖くて施術に踏み切れない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは唇アートメイクではどのような失敗が起きるのかを紹介します。

希望したリップラインと違った

よくある失敗の1つとして、想像していたイメージと実際の仕上がりが異なるケースもあります。顔の印象に大きく影響を与える唇だからこそ、細かいこだわりを持っている方も多いようです。

例えば、薄い唇を想定していたのに厚くなってしまったり、口角の上がり具合が想定より高かったりと、さまざまな失敗が考えられます。

原因としては、施術者の技術不足や患者の要望を把握しきれていない理解不足が挙げられます。後悔しないためにもカウンセリングの際に、自身の理想を余すことなく伝えましょう。

色が濃すぎた

失敗を避けるためには、色についてあらかじめ考慮しておく必要があります。

唇の色は顔全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。例えば、唇の血色が悪いと不健康な印象を与えてしまうことも多いため「健康的な色の唇」を希望して施術を受ける方も多く存在します。

しかし、発色が強すぎるとノーメイクの状態でも唇だけしっかりメイクをしているように見えてしまうため不自然です。自然な仕上がりを希望するなら、自身の肌の色に馴染みやすい配色を考えましょう。

また、はじめて施術を受ける方の場合、仕上がりの色をイメージしづらいかもしれません。自身だけでイメージしづらい方は、カウンセリングを通じて仕上がりの発色について相談するのがおすすめです。

色がすぐ抜けてしまった

施術後、色がすぐに抜けてしまうのもありがちな失敗です。もともと皮膚が薄い唇はちょっとした傷で出血し、インクが流出してしまうケースもあります。

物理的に傷がつかないように気をつけていたとしても、乾燥によるひび割れが生じ、出血するケースも多いため、とくに乾燥しやすい冬場は、保湿を意識したケアが重要です。

また、しっかりインクが定着するまで、複数回の施術が必要なことも忘れてはいけません。

1回の施術ではすぐに発色が薄くなってしまうことも多いため、希望する発色がしっかり定着するまで施術を受けるようにしましょう。

色ムラが出てきた

唇全体の発色が均一でなく、部分的に薄かったり濃かったりする「色ムラ」ができてしまう可能性もあります。ただし、たとえ施術直後に色ムラが目立つ場合でも、時間の経過とともに均一な発色になることもあるようです。

ダウンタイムが終了しても色ムラが残ってしまう場合、うまくインクが定着していない可能性があります。

色ムラのおもな原因としては、体質や施術前の唇の状態などさまざまなケースがあるようです。また、単純に施術者の技術不足も考えられるため、施術を受けるクリニックは慎重に選びましょう。

麻酔が途中で切れ始めて強い痛みがあった

唇アートメイクは、表皮に針を刺してインクを注入するため当然、痛みを伴います。したがって、一般的には施術を受ける際、麻酔を使用するケースが多いようです。

おもに唇アートメイクで使用されるのは「表皮麻酔」と呼ばれるクリーム状の麻酔薬となります。塗り込みが甘かったり、なんらかの原因で麻酔の効きが悪かったりした場合、施術中に強い痛みが生じる可能性もあります。

とくに唇は、皮膚が薄く粘膜に近いため、痛みを感じやすい部位です。のちのちトラブルに発展する可能性もあるため、強い痛みが発生した場合は無理をせず施術者に伝えましょう。

唇アートメイク施術のデメリット・失敗を回避する方法・対策

唇アートメイクには、さまざまなデメリットだけでなく失敗の可能性も少なからず存在します。初めて施術を受ける方の中には、消極的になってしまう方もいるかもしれません。

しかし、ネガティブな思考で理想の唇を手に入れるチャンスを逃してしまうのは非常にもったいないです。そこで、施術への不安を取り除くためにデメリットや失敗を回避する対策を紹介します。

対策をしっかり施せば、デメリットや失敗のリスクをそこまで心配する必要はありません。不安なく施術を受けるためにも、しっかり把握しておきましょう。

必ず医師による施術を受ける

必ず行って欲しい対策として、クリニックで施術を受けることを徹底してください。本来、アートメイクは「医療行為」です。そのため資格を所持している医師や看護師しか施術を行えません。

しかし、無資格でアートメイクの施術を行っているエステサロンも多く存在するのが現状です。無資格者でも最低限の技術は持っているかもしれませんが、違法であることには変わりありません。

違法サロンは、格安の値段で施術できるようです。しかし知識や技術が足りないため、イメージどおりの仕上がりにならなかったり、肌に傷が残ってしまったりとトラブルも多いようです。

トラブルを防ぐためにも、医師が経営しているクリニックで有資格者に施術してもらいましょう。実績や口コミから信頼できるクリニックを選ぶことで、失敗のリスクは大きく軽減できます事前のリサーチを綿密に行い、後悔のない施術を受けましょう。

カウンセリングをしっかり実施する

唇アートメイクにおいて、カウンセリングは非常に重要な意味を持っています。自身の希望やイメージが施術者に伝わっていないと、理想的な仕上がりは実現できません。

仕上がりにがっかりしないためにも、十分すぎるほどカウンセリングを行う必要があるのです。たとえば、施術者にはわからない自身のこだわりや、理想の唇に関する情報をしっかり伝えておくことで、完成イメージが共有できます。

十分な技術を持つ施術者なら、自身のイメージを再現するための適切な施術が可能です。もし、言葉で説明しづらい場合は、理想に近い写真を用意するのもよいかもしれません。

理想の唇を手に入れたいなら、できるだけ具体的なイメージを伝えるようにしましょう。

クリニックの実績や症例を写真で確認する

施術を受けるクリニック選びの際、実績や症例の写真を基準にするのがおすすめです。現在は、ホームページで実績や症例の写真を確認できるクリニックも多く存在するため、活用するとよいでしょう。

クリニック選びの際に重要なのは、施術者のセンスや技術です。資格を持っている施術者だからといって、技術的に安心かどうかはわかりません。仮に、医師として基本的な技術はあっても、デザインのセンスは人によって好みがわかれます。

症例の写真を見ることで、施術者ごとの細かいセンスや技術力が判断できるのです。満足できるクオリティを目指すなら、理想と同じデザインの施術例があるクリニックや実績が多いクリニックを探してみましょう。

理想のデザインをしっかり相談する

唇アートメイクの施術を検討している方の大多数は、理想的な唇のデザインをイメージしているのではないでしょうか。前述のとおり、カウンセリングを通した施術者とのイメージ共有は重要なポイントです。

しかし、専門家の目線で見た場合、理想とする唇よりも自身にとって最適なデザインがあるかもしれません。

たとえば、一般的に唇アートメイクのカラーは、肌の色に近い色が最適とされています。自身の肌の色とかけ離れたインクを注入すると、顔全体を見たときに唇が浮いた印象になってしまうのです。

自身のこだわりを追求するのも大切ですが、専門家であるクリニックで相談し、自身がもっとも魅力的に見える仕上がりを模索してみましょう。

施術後のアフターケアを念入りに行う

施術が完了したからといって、失敗の危険性が無くなるわけではありません。入念にアフターケアを行わないと、色素が流失してしまったり、感染症を発症したりとさまざまなリスクが存在します。

リスクを軽減するためには、すべての施術が終わりインクが完全に定着するまでは、こまめな保湿と唇に刺激が少ない生活を心がけましょう。

また、施術後1週間のダウンタイム中は、とくに慎重なケアが必要になります。熱いものや辛いものなど刺激物を避け、むやみに唇を触ることも避けるべきです。

前述したダウンタイム中の症状を参考にしつつ、適切なケアを行ってください。

唇のアートメイクの施術後のアフターケア

唇アートメイクにおけるアフターケアの具体的な方法は次のとおりです。

  • 清潔に保つ
  • 保湿する
  • 刺激を与えない
  • 代謝が上がることは避ける
  • 紫外線を避ける
  • 赤み、腫れはタオルで冷やす

アフターケアはリスク回避だけでなく、美しい仕上がりを維持するためにも役立ちます。適切なケア方法を覚えて、理想の唇を長く保ちましょう。

清潔に保つ

基本的なことですが、施術後は施術部位を清潔に保たなければいけません。施術後の唇には針による細かい傷があるため、感染症を発症しやすいです。したがって、優しく丁寧に洗うなどのケアが必要となります。

ただし、ダウンタイムが終わるまでは施術部を水で濡らさないようにしなければいけません。

とくに施術当日は、洗顔やシャワーも控え、翌日以降は、撥水性の軟膏を施術部位に塗ってから洗顔するようにしましょう。洗顔ができても施術部位は洗えないため、コットンなどで優しく汚れを除去し、軟膏を塗ることで細菌の繁殖を防げます。

保湿する

アートメイク施術後の唇は、普段以上の保湿ケアが必要になります。傷が修復しきっていない唇は、乾燥によるひび割れも起きやすいため、注入したインクが流出してしまう危険性もあるようです。

ただし、保湿成分のある化粧水や乳液でも、デリケートな施術後の唇には刺激が強いので市販の製品は使わず、クリニックで処方されたワセリンや軟膏を使用しましょう

刺激を与えない

ダウンタイム中の唇は非常にデリケートなので、普段平気で食べられるわずかな辛味や塩分にも痛みを感じます。また、熱すぎるまたは、冷たすぎる食べ物も刺激が強いため避けた方が無難です。

食べ物だけでなく物理的な刺激にも気をつけなければなりません。たとえば、飲み物を飲む際のコップに触れる刺激や、パートナーとのキスなど唇に触れるものを制限する必要があります。

施術部位の傷が治るまでの辛抱ですので、ダウンタイム中は自己管理を徹底しましょう。

代謝が上がることは避ける

施術後、唇にインクが定着しきっていない間は、代謝が上がる行動はなるべく避けましょう。とくにダウンタイム中は、インクが汗とともに流出してしまうリスクが高まります。

運動や飲酒はもちろん、入浴も新陳代謝を上げてしまうため、期間中はシャワーで我慢しておくのが適切です。また、肌の新陳代謝を高めるピーリング効果をもった化粧品を使うのも止めておきましょう。

紫外線を避ける

紫外線はアートメイクの天敵ともいえる存在です。施術部位に紫外線を多く浴びてしまうと注入したインクの変色や退色の原因になります。

また、熱によって代謝を促進してしまうので、日光が当たりやすい環境は避けた方が無難です。

だからといって、紫外線ケアをするために日焼け止めを塗るのはおすすめできません化粧水や乳液と同様、市販の日焼け止めも施術部位には刺激が強すぎます。

なお、紫外線は体に蓄積されるため、可能であれば施術日の前後2週間ほどのスケジュールを調整しておきましょう。

赤み、腫れはタオルで冷やす

施術後、唇には赤みや腫れといった症状が起こります。症状に伴って、唇の違和感やヒリヒリとした痛みが発生するケースも珍しくないようです。

基本的には触らないように我慢すべきですが、症状がひどい場合冷やすのが効果的です。濡れたタオルをビニールに包む等の工夫をして、患部を濡らさないように冷やしましょう。

通常、施術してから3〜4日後には、腫れや赤みがおさまります。あまりにも腫れや赤みが続く場合は、何らかのトラブルが起きている可能性もあるため、クリニックに相談してみましょう。

唇のアートメイクにメリットを感じやすい方

デメリットやリスクもある唇アートメイクですが、メリットも多く存在します。中でも、メリットを感じやすい方の特徴をピックアップしました。

唇アートメイクの施術を受けるべきか悩んでいる方は、参考にしてみてください。

毎朝のメイク時間を短縮したい方

顔の印象を大きく左右する「リップメイク」にこだわりがある方も多いのではないでしょうか。自身のこだわりを表現するためには、毎朝のメイクにも時間がかかってしまいます。

唇アートメイクは、そんな慌ただしい朝の時間に余裕がほしいと考えている方におすすめの施術です。

施術を受けることで、毎朝リップメイクにかかっていた分の時間は確実に短縮できます

余った時間の分、少し手の込んだ料理を作れたり、他の身支度に時間をかけれたりとメリットも大きいため、非常におすすめです。

よく汗をかく運動をする方

スポーツが趣味の方や、トレーニングジムに通っている方にも、唇アートメイクはおすすめです。

汗をかく機会が多い方の中には、崩れてしまうため控えめなメイクしかできないといった声もあります。そのような悩みを持っている方でも、唇アートメイクならメイクを気にする必要はありません。

どれだけ汗をかいたとしてもメイクのように崩れることはないため、理想の唇をキープできます。

また、同様の理由から、マリンスポーツや水泳などを趣味としている方にもおすすめです。スポーツを気兼ねなく楽しむためにも、唇アートメイクで余計な心配事を解消しましょう。

メイクをするのが苦手な方

メイクがあまり得意ではない方にも、唇アートメイクは非常におすすめです。

自身でメイクしなくても理想の唇をキープできるため、苦労しなくて済みます。今まで上手くいかずに長時間かかっていたメイク時間を節約できるのも嬉しいポイントです。

また、完成形の唇が維持できるため、上からメイクを塗る作業も簡単に行えます。幅広いメリットを得られるため、メイクに自信がない方は施術を検討してみましょう。

唇のくすみや色素の薄さが気になる方

唇の色やくすみを気にしている方にとって、唇アートメイクは有効な解決策です。唇は顔全体の印象にも大きな影響を与えます。たとえば、青白い唇は不健康で暗い印象をもたれるため、悩んでしまう方も多いようです。

唇の血色で悩んでいる方も、アートメイクを施せば自然かつ健康的な唇をキープできますコンプレックスを気にせず日常生活を送れるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

素顔に自信がない方

自身の素顔に自信がない方でも、アートメイクを施せば、メイクした状態を常に維持できます素顔に自信が持てるようになれば、人生が大きく変わる可能性もあります。

たとえば、自信をもつことで性格が明るくなったり、積極的に行動できるようになったりと外見が変わることの影響は計り知れません。

アートメイクは外見だけでなく、内面的な魅力を引き出すきっかけにもなり得るのです。

唇のアートメイクにおすすめのクリニック5選

人気クリニック料金早見表

スクロールできます

メディカルブロー

ジェニーアートメイク

デイジークリニック

エルムクリニック

グロウクリニック

80,000円〜

99,000円〜

99,000円〜


110,000円〜


150,000円〜
リップ
100,000円〜

99,000円〜


132,000円〜


130,000円〜


170,000円〜
アイライン
(上)

60,000円〜


66,000円〜


66,000円〜

54,600円〜


110,000円〜
アイライン
(下)

50,000円〜


66,000円〜


55,000円〜

54,600円〜


110,000円〜
ヘアライン88,000円〜88,000円〜
全国院数19院3院4院8院4院
特徴眉が業界最安級
全国展開院
リップが安い
キャンペーン豊富
施術ランク制度
デザインが豊富
院別料金制度
アイラインが安い
デザイン力◎
保証制度が充実
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※価格は全て税込価格です。※料金は2回分です。
※施術ランクは客員同一レベルで比較しています。

唇アートメイクの施術を検討している方にとって「どのクリニックを選択するか」は非常に重要なポイントです。しかし、多くのクリニックで施術が受けられる現在最適なクリニックを絞りきれないという方も多いのでしょう。

そこで、高い実績を持つおすすめのクリニックを5つ紹介します。どのクリニックも安心して施術を任せられるので、ぜひ検討してみてください。

メディカルブロー

出典:メディカルブロー
おすすめポイント
  • 業界最多の店舗数
  • 有名人が多く来院
  • ランク制度でレベルを選べる

は、全国に21院のクリニックを構える皮膚美容のスペシャリストです。月間5,000の症例数を誇る圧倒的な実績からも、高い信頼を獲得しているのがわかります。

モデルや芸能人も来院しており、雑誌やメディアにも多数掲載されている点も高い技術力の証明と言えるでしょう。安全性を考慮した体に優しいインクを使用している点や、徹底した衛生管理も安心できるポイントです。

また、では、施術者のランク制度を採用しています。ランクに応じて料金が変動することで、施術者の技術によって損得が生まれにくい公平なシステムとなっています。

なお公式サイトによると、唇アートメイクは比較的ランクの高い施術者しか行えないように設定されているようです。唇アートメイクのランク別料金表を用意したので、参考にしてみてください。

クリニックメディカルブロー
・眉
・アイライン上
・アイライン下
・リップ
料金■眉
170,000円〜
※2回セットの料金
※グランドマスタートレイナー/グランドマスター料金

■アイライン上
80,000円〜
※2回セットの料金
※グランドマスタートレイナー/グランドマスター料金
■アイライン下
60,000円〜
※2回セットの料金
※グランドマスタートレイナー/グランドマスター料金
■リップ
120,000円〜
※2回セットの料金
※グランドマスタートレイナー/グランドマスター料金
院数全国19院
カウンセリング無料
支払い方法・現金
・クレジットカード
特典・キャンペーンモニター割/バースデー割/学割など
※料金は税込表記です。

デイジークリニック

出典:デイジークリニック
おすすめポイント
  • 最先端の4D技術を施術可能
  • 自然で立体的なアートメイク
  • 月額3,000円(税込)からアートが可能

は全国に4院展開する美容皮膚科クリニックです。高い技術力を日本全国に届けられるよう、全クリニックにおける技術の統制化を実現しています。

またプライバシーへの高い配慮も魅力的なポイントです。広めの個室を完備しているため、リラックスして施術を受けられます の唇アートメイクは次の3つのメニューから選択可能です。

dazzy Lip透明感のある薄付きリップ。自然な血色感を求める方におすすめ。
グラデーションLIP韓国風リップ。フチを濃くしたくない方におすすめ。
カイリーLIP外国人風リップ。しっかりと発色させたい方におすすめ。

それぞれのコース料金をまとめた表を用意したので、参考にしてみてください。なお、料金はコースだけでなく施術者の技術レベルによっても変わります。

クリニックデイジークリニック
施術メニュー・眉
・リップ
・アイライン
・ほくろ
・ヘアライン
料金■眉
82,500円〜
※Royalランクの1回コースの料金
※1回メニューは渋谷・新宿のみ

■アイライン上
44,000円〜
※Royalランクの1回コースの料金
※1回メニューは渋谷・新宿のみ

■アイライン下
33,000円〜
※Royalランクの1回コースの料金
※1回メニューは渋谷・新宿のみ

■リップ
66,000円〜
※Royalランクの1回コースの料金
※1回メニューは渋谷・新宿のみ

■ほくろ
33,000円
※単品1箇所の1回コースの料金
■ヘアライン
176,000円〜
※2回コースの全顔料金
※1回メニューは渋谷・新宿のみ
院数全4院
カウンセリング無料
支払い方法現金/デビットカード/クレジットカード/医療ローン/銀行振込
特典・キャンペーン紹介コード
※料金は税込表記です。

SBC湘南美容クリニック

出典:SBC湘南美容クリニック
おすすめポイント
  • 眉毛植毛も可能
  • 業界最安値クラスの料金設定
  • 全国各地に店舗があり通いやすい

SBC湘南美容クリニックのアートメイクは、クオリティの高い技術を提供してくれると評判です。

リップアートメイクが34,650円(税込)〜と業界最安値クラスの料金設定で、予算に不安がある方も治療を受けやすいため、アートメイクが初めての方におすすめです。

理想の唇の色や立体感などの細かい指定があっても、カウンセリングで丁寧に患者の話を聞いてくれます。また、アートメイクが初めての方や緊張している方のために、少しずつ様子を見ながら施術を行ってくれるのでとても安心です。

クリニックSBC湘南美容クリニック
施術メニュー・眉
・アイライン上
・リップ
・生え際
・頭皮

※~100㎠
・ほくろ
・傷跡

※2×2範囲
料金■眉
34,650円~
※アーティストの料金
■アイライン上
30,800円~
※アーティストの料金
■リップ
34,650円~
※アーティストの料金
■生え際
42,350円~
■頭皮(~100㎠)
59,675円~
※アーティストの料金
■ほくろ
4,000円~
※アーティストの料金
■傷跡(2×2範囲)
17,600円
※アーティストの料金
院数全117院
カウンセリング無料
支払い方法現金/クレジットカード/デビットカード/メディカルローン/ビットコイン
特典・キャンペーン・モニター制度あり
・3,000円チケットプレゼント
※料金は税込表記です。

GLOWクリニック

出典:GLOWクリニック
おすすめポイント
  • カウンセリング&初診料無料
  • 施術者の技術力が高い
  • 月額2,000円〜

は、デザイン力が高く、日本人好みの「自然」で「繊細」な仕上がりを実現します。

顔の黄金比と希望のデザインをすり合わせて、一人ひとりに合ったデザインを提供しています。月に1000件近くの予約や問い合わせがあり、症例数の多さも魅力です。

また、施術スタッフは5段階の研修制度をクリアしており、繊細な毛並みを描く技術を習得しています。どのスタッフも高い技術で対応してくれるのがポイントでしょう。

料金は部位ごとに一律で、リタッチ、3回目以降の施術は少し値段が安く設定されています。そのため、2回で物足りなさを感じた場合でも、割高にならずに安心です。

アートメイクの症例写真

クリニックGLOWクリニック
施術メニュー・眉(アイブロウ)
・リップ
・アイライン(上/下)
料金■眉アイブロウ
75,000円
※1回分の料金
■リップ
85,000円
※1回分の料金
■アイライン
55,000円
※上または下の料金
※1回分の料金
院数2院
カウンセリング無料
支払い方法現金/クレジットカード/医療ローン
特典・キャンペーン
※料金は税込表記です。

エルムクリニック

出典:エルムクリニック
おすすめポイント
  • 施術者の技術レベルが高い
  • 患者に合わせたデザインを提供
  • モニター価格制度でさらにお得

は、2011年に広島で創業した美容皮膚科クリニックです。「お肌の専門家」として10年以上、お肌の悩みに寄り添ってきました。

関西を中心に全国8つの都道府県に展開しており、10年間で6万人もの施術実績を残しているため、信頼性は抜群です。

また「黄金比」を用いたハイセンスなデザインも評価されています。美容医療に関するさまざまな受賞歴があり、技術力の高さが認められているのも大きな特徴です。

初めての方でも、丁寧なカウンセリングや万全のアフターフォロー体制によるサポートが受けられるので安心して利用できます。小さな悩みでもまずは気軽に相談してみてください。

における唇アートメイクの料金をまとめましたので、参考にしてみてください。なお、表の料金は表面麻酔も込みの費用となります。

クリニックエルムクリニック
施術メニュー・眉
※毛並み + パウダーブロウ
・アイライン 上

※両側
・アイライン 下

※両側
・フルリップ
・ほくろ
料金(麻布院)■眉
60,000円〜
※初回の料金
■アイライン上
29,800円
※両側の初回料金
■アイライン下
29,800円
※両側の初回料金
■リップ
69,800円
※初回の料金
■ほくろ
14,800円
※1個の料金
院数全国8院
カウンセリング無料
支払い方法現金/クレジットカード/医療ローン
特典・キャンペーンモニター価格あり
※料金は税込表記です。

まとめ

予算に合わせて自身にとって最適なコースを検討しましょう。

唇アートメイクには、少なからずデメリットや失敗する可能性があります。しかし、人によってはそれ以上のメリットが得られるのも事実です。

唇アートメイクによって外見的な魅力だけでなく、今まで気づかなかった内面的な魅力も引き出せれば、日常生活はより楽しくなるでしょう。

自信を持って毎日を過ごせるようになるなら、施術を受ける価値は十分あると思います。適切な対策によって唇アートメイクのデメリットを軽減しつつ、最高の自分を実現してみてください。

※本記事で記載している情報は2022年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考サイト>
エルムクリニック公式サイト
メディカルブロー公式サイト
DAZZY CLINIC公式サイト

目次