生え際アートメイクで理想のヘアラインを実現！生え際アートメイクの魅力や注意点を解説！

自然な眉毛を描けると人気のアートメイクですが、生え際に施術するアートメイクがあることをご存じでしょうか。生え際にアートメイクを施せば、理想とするヘアラインを実現することができます。

しかし、簡単には消えないなどの難点もあるため、いくつかの注意点を確認しておくことも重要です。

そこで今回は、生え際アートメイクの魅力や注意点やおすすめのクリニックなどを解説します。

生え際（ヘアライン）アートメイクの魅力・メリット

アートメイクにもいろいろありますが、生え際アートメイク特有のメリットがいくつかあります。ここでは、生え際アートメイクの魅力・メリットを5つ紹介します。

理想のヘアラインになれる

ひとつ目のメリットは、自身が理想とするヘアライン（生え際）を作れる点です。

ヘアラインは人によってそれぞれ異なります。おでこが広い人も狭い人も、生え際が直線的な人もM字型になっている人もさまざまです。自分のヘアラインに不満があるという方もいます。

また、年齢を重ねることによってヘアラインが変化し、薄くなったりガタガタになったりといったケースも多いです。そんな方でも、生え際アートメイクをすることで自身が思い描くヘアラインを作ることができます。

一般的には、丸みのある綺麗なヘアラインは女性らしく美しいとされています。その他にも、自身が理想とするヘアラインを表現することができます。

小顔に見える

2つ目のメリットは、小顔に見える点です。

おでこの広さは人それぞれですが、おでこが広いため顔が大きく見えてしまうことに悩みを持っている方も多いです。

生え際アートメイクでヘアラインを広げればおでこを狭く見せることができ、それによって小顔に見えます。そのため、小顔効果を期待して生え際アートメイクを希望する方も少なくありません。

それだけでなく、生え際をデコボコさせず綺麗に整えるだけで、顔全体が引き締まりスッキリとした顔立ちに見せることもできます。小顔効果とともに顔全体の印象も変わり、清潔感がアップするでしょう。

薄くなってきた部分を隠せる

3つ目のメリットは、薄くなってきた部分を隠せる点です。

男性だけでなく女性も含めて、加齢などによって生え際の髪が薄くなってきたと悩んでいる方は意外と多いです。

女性でも、加齢による老化の他、生活習慣の乱れやストレスによって髪が薄くなることがあります。男性のように生え際が大きく後退することはあまりありませんが、抜け毛によって生え際が薄くなるケースは少なくありません。

アートメイクを施せば薄くなった生え際を隠すことができ、全体的にボリューム感も上がるので若々しく見せることができます。綺麗でボリュームのある生え際で、若返り効果も見込めるでしょう。

ヘアアレンジの幅が広がる

4つ目のメリットは、ヘアアレンジの幅が広がる点です。

生え際に自信がないという方の中には、おでこを出すような髪型にしたいけどできないという方もいます。アートメイクで生え際を美しく整えれば、おでこを見せるようなヘアアレンジも可能です。

ヘアラインが整っていれば、どのようなヘアアレンジもより美しく見えます。アートメイクで気になるコンプレックスをカバーすることで、選べるヘアアレンジの幅が広がります。

他の部位より痛みは比較的穏やか

5つ目のメリットは、他の部位に比べて痛みが穏やかという点です。

アートメイクは針を用いて肌に色素を注入するものであるため、施術中・施術後にはどうしても痛みがあります。

しかし、基本的には麻酔クリームを用いており、そこまで大きな痛みではありません。痛みの感じ方には個人差もありますが、「爪楊枝でひっかいたような痛み」などと表現されることが多いです。

また、アートメイクにもいろいろな種類があり、まぶたに施術するアイラインアートメイクや唇に施術するリップアートメイクは、皮膚が薄いため痛みを感じやすくなります。

それに比べると、ヘアラインアートメイクは痛みが少ないでしょう。ただし、皮膚が厚い眉毛のアートメイクよりは痛みがあるようです。このように、他のアートメイクに比べて痛みが少ないという点はメリットと言えます。

生え際のアートメイクの人気デザイン

生え際のアートメイクは自身が好きなヘアラインを実現可能です。

その中でも、特に人気があるデザインがいくつかあります。ここでは、生え際アートメイクの人気デザインを3つ紹介します。どのようなデザインにするか迷っている方はご参考ください。

生え際全体

ひとつ目のデザインは、生え際全体にアートメイクを施すものです。おでこの中心からこめかみにかけて、生え際を全体的にデザインします。

全体にアートメイクを施せば整った美しいヘアラインを実現でき、自信を持って生え際を見せられるようになります。

また、全体的に薄くなっている場合も、生え際全体にアートメイクをすることでボリューム感を増やし、若々しく見せることができます。

施術の範囲が広いため料金が高めになることが多いですが、それだけ効果も期待でるでしょう。

生え際のM字部分

2つ目のデザインは、M字部分をカバーするものです。

生え際が気になるという方の中には、M字型になっていることを悩んでいる方が多く、それをカバーするデザインは人気です。

M字になっている両側にヘアラインを描き足すことで、女性らしい丸みのあるヘアラインを実現できます。

気になる部分のみ

3つ目は、気になる部分のみピンポイントに施術するものです。

アートメイクは生え際全体やM字部分だけでなく、気になる部分に特化して描くこともできます。施術してくれるクリニック側と相談しつつ、自分の希望に沿ったアートメイクを依頼できます。

前髪の分け方などの長年の積み重ねで部分的に薄くなっていれば、それをカバーすることもできます。その他にも、こめかみ部分のみや側頭部の生え際のみなど、悩みに合わせたピンポイントの施術が可能です。

生え際のアートメイクの注意点・デメリット

理想のヘアラインを実現できる生え際アートメイクですが、それなりにデメリットもあります。メリットとともにデメリットも把握していないと、思っていたものと違うということにもなりかねません。

そこで、生え際アートメイクの注意点・デメリットを5つ紹介します。施術を迷っているという方はご参考ください。

アートメイクの持続期間は他の部位より短め

ひとつ目のデメリットは、持続期間が他の部位より短めという点です。

アートメイクは持続力が特徴です。タトゥーのようにずっと残ることはありませんが、メイクのように洗顔や汗で落ちてしまうこともありません。ただし、数年ほど経てば色が落ちてしまいます。

その中でも生え際アートメイクは、他の部位のアートメイクに比べると色落ちがしやすいと言われています。その理由は、生え際には他の部位よりも油分が多いからです。

一般的な生え際アートメイクの持続期間は、1年から3年ほどです。そのため、理想のヘアラインを維持するためには、定期的にメンテナンスを行うことが必要です。

このメンテナンスは「リタッチ」と呼ばれており、1年から2年ごとに行うことが推奨されています。アートメイクを施術する前に、リタッチの必要性と頻度も把握して考えておくことが大切です。

ヘアカラーの選択肢が少なくなる

2つ目のデメリットは、ヘアカラーの選択肢が狭くなることです。

まず、アートメイクの施術前には2週間、施術後には1か月の期間はヘアカラーができません。そのため、事前にアートメイクに合わせてヘアカラーを済ませておく必要があります。

これに加えて、アートメイクは豊富な種類の色から自身に合ったものを選ぶことができますが、基本的に施術後は色を変更することができません。少し暗め・明るめにするくらいの変更はリタッチで対応できますが、大きな色の変更は不可能です。

アートメイクの色とヘアカラーが大きく違うと、アートメイクの部分が不自然に悪目立ちしてしまいます。そのため、生え際のアートメイクを自然に見せるためには、ヘアカラーの選択肢がどうしても少なくなってしまうのです。

このように、アートメイクをした後はヘアカラーの大きな変更が難しくなります。この点も踏まえてアートメイクの色を選ぶようにしましょう。

色素の定着のため数回の通院が必要

3つ目のデメリットは、数回の通院が必要になる点です。

アートメイクは色素を注入するものですが、1回の施術だけでは色素が定着しません。身体に存在していなかった色素を注入するため、身体が異物だと認識して体外に出そうとしてしまうからです。そのため、1〜2か月ほど感覚を空けて数回通院することが必要になります。

一般的には2回目の施術でアートメイクが完了することが多いですが、色素の定着にも個人差があるため複数回の施術が必要になることもあります。

これに加え、上述のように色落ちもあるため、定期的なメンテナンスも必要です。このように多少手間がかかる点はデメリットと言えます。

一度施術すると色素の除去が難しい

4つ目のデメリットは、一度施術をすると色素の除去が難しいという点です。

アートメイクは化粧のように洗顔や汗で落ちないという持続性が魅力ですが、それだけ簡単には消すことができないということはデメリットにもなります。

満足できるヘアラインになれば消えないことはメリットですが、満足できない出来上がりになってしまうと大きなデメリットとなります。

色素を除去するためにはそれなりの施術が必要です。除去液やカモフラージュで完了することもありますが、レーザー治療や切除手術が必要になることもあり、いずれにせよ時間と費用がかかります。

タトゥーのように半永久的に残ることはありませんが、消すためにはそれなりの準備がいることも事前に把握しておきましょう。

また、納得のいく施術をしてもらうために安心できるクリニックを選び、さらに施術前にしっかりと打ち合わせをしておくことも重要になります。

おでこが後退すると不自然になる

5つ目のデメリットは、おでこの後退によって不自然になる点です。

生え際アートメイクは薄くなった部分をカバーできるため、薄毛が気になるという方にも人気があります。

ただし、色素が残る3年ほどの間に実際の生え際が後退してしまうと、アートメイクと生え際の間に空白が生まれて不自然に見えてしまうのです。

アートメイクは色素を注入して見た目を良くするものであり、実際に毛を増やすものではありません。そのため、おでこの後退によって自然な見た目が失われる可能性もあります。

おでこが不自然になってしまった場合、範囲を広げて再び施術をするか、あるいは施術によって不自然な部分を消すかの対応が必要です。

生え際のアートメイクの施術の流れ

特有のメリット・デメリットがあるアートメイクですが、施術の流れがわからず不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

続いて、生え際アートメイクの施術の流れを5つのステップに分けて紹介します。

1：事前カウンセリング

まず、実際に施術する前にカウンセリングを行います。

カウンセリングでは、事前に自身の気になる点ややりたいことを伝えて、どのような生え際にしたいのかを一緒によく考え、できる選択肢の中から適したものをすり合わせていきます。

このように、アートメイクにおいては事前のカウンセリングがとても大切です。簡単に消せるものではないため、後悔しないためにもしっかりと打ち合わせをして決める必要があります。

2：デザインの決定

カウンセリングの後は、実際に施術するデザインを決定します。

全体か部分だけか、どのような形の生え際にするか、色はどれを選ぶかなど、アートメイクのデザインには決めるべきことがいろいろとあります。

デザインも豊富にあるため、最も自分に合ったデザインを選ぶこともできます。そのため、デザインもしっかりと打ち合わせを行ったうえで決定することが重要です。

この際、アートメイクの目的を明確にしておくと、デザインも決めやすくなります。薄くなった部分をカバーするだけでいいのか、全体的に美しく整えたいのかなど、改善したいことをはっきりと伝えることが大切です。

3：麻酔クリームの塗布

デザインを決定すれば次は実際の施術に移りますが、まずは麻酔クリームの塗布から始めます。

アートメイクは、麻酔をして行うことが一般的です。麻酔の効き目にも個人差がありますが、施術の30分ほど前に麻酔を行います。痛みの感じ方にも個人差があるため、痛みが強いと感じたら迷わず担当者に伝えるようにしましょう。

優良なクリニックであれば、できるだけ痛みがないように配慮してくれます。痛みが強い場合には麻酔を追加してくれることも多いです。また、医師による局所麻酔をしてくれるクリニックもあるため、どうしても痛みに不安がある場合には相談することをおすすめします。

4：アートメイク施術

麻酔が効いてくれば、いよいよアートメイクの施術です。アートメイク専用の針にインクを入れて、ヘアラインを描いていきます。

アートメイクは針で色素を注入し1本1本の髪を描いていくため、時間がかかります。特に生え際のアートメイクは範囲が広くなりやすいため、数時間かかることがほとんどです。

施術の範囲にもよりますが、基本的に2時間から3時間半ほどかかります。心身ともにリラックスするためにも、施術当日は他の予定を入れず余裕を持たせておくと安心です。

また、上述のように1回の施術では色素が定着しません。そのため、数回の施術が必要です。一般的には、1か月から2か月ほどの間を空けて2回目の施術を行い、色素が定着すれば完了します。

5：アフターケア

施術が終われば、アフターケアや注意点の確認をして完了です。

アートメイクは針を刺して施術を行うため、施術後には腫れや赤みが生じることもあります。そこで、保冷剤などを用いて冷やす処置が必要です。

また、施術後にしばらくするとかさぶたができます。これを無理にはがすと発色にも影響してしまうため、自然とはがれるのを待つようにしましょう。

加えて、施術後は施術した部分を保護するためのワセリンや軟膏がもらえます。これらは色素の流出を防ぎ、さらに皮膚の乾燥を抑えて回復を促すためのものです。施術後の決められた期間は塗布する必要があります。

その他にも、施術後に気をつけなければならないポイントがいくつかあります。詳しくは次に解説しますが、ダウンタイムやシャンプー・メイクの可否などです必要なアフターケアや注意点をしっかりと確認し、正しい対応を行うことが大切です。

生え際アートメイクの施術後に気をつけるべきポイント

生え際アートメイクは施術が終わった後も、注意しなければならない点がいくつかあります。皮膚の回復を早くし、また発色を良くするために、これらの注意点に気を付けることが大切です。

ここでは、生え際アートメイクの施術後に気を付けるべきポイントを5つ紹介します。

ダウンタイムがある

ひとつ目の注意点は、ダウンタイムがあることです。

アートメイクは専用の針を使って施術するため、施術した部位は傷ついた状態となります。そのため、施術した部位が回復するのに時間が必要であり、その時間をダウンタイムと言います。個人差はありますが、約1週間程度はダウンタイムとして見ておく必要があります。

このダウンタイム中のケアの仕方しだいで、回復や色素の定着も具合が大きく変わります。そのため、ダウンタイム中はきちんとケアを行うことが大切です。

施術部位は乾燥しやすくなっているため、施術後にもらえるワセリンや軟膏を塗るといった対策が必要です。また、ダウンタイム中は施術部位が敏感になっているため、できるだけ触ったりこすったりしないように注意しましょう。

3日間シャンプーできない

2つ目の注意点は、施術後3日間はシャンプーができないことです。

施術当日も、簡単なシャワーくらいなら浴びることは問題ありません。ただし、施術後3日はシャンプーを控えることが推奨されています。その理由は、施術直後に施術部位を濡らすと、感染や色落ちの原因になってしまうリスクがあるからです。

また、長時間の入浴で代謝を上げると、施術後の痛みや腫れが強くなってしまう可能性もあります。そのため、施術後の3日ほどは簡単なシャワーくらいで済ませ、施術部位を濡らさないよう注意が必要です。

1週間施術部位のメイクができない

3つ目の注意点は、施術後1週間ほどは施術部位のメイクができない点です。

顔全体に塗るファンデーションや下地、それから日焼け止めなどは、できるだけ施術部位を避けて塗ることが推奨されています。これも、施術部位の回復や色素の定着を良くするためです。

そのため、人に会うことが少ない期間など、メイクをする必要が少ないような期間を選んで施術日を決めることをおすすめします。1週間程度はメイクができないことも考慮して、それでも問題がない日を選ぶことが大切です。

また、洗顔やクレンジングの際も、施術部位を避けて行う必要があります。施術後は施術部位が敏感になっているため、ゴシゴシこすると傷が悪化してしまうかもしれません。施術後にメイクをする際には、注意が必要です。

1ヶ月間はパーマやカラーができない

4つ目の注意点は、施術後1か月間はパーマやカラーができない点です。

パーマに使うパーマ液やヘアカラーに使うカラー剤は、皮膚への刺激が非常に強いです。施術箇所が完全に回復する前に無理にパーマやカラーをすると、炎症を起こしてしまうリスクもあり危険です。

そのため、アートメイクの施術後1カ月間はヘアカラーができないと考えておく必要があります。

パーマやカラーをしたい場合は、できるだけアートメイクの前に済ませておきましょう。特に白髪が気になるなどの場合は、事前に染めておくことをおすすめします。ただし、施術の1週間前からパーマやカラーをしないことが推奨されているため、その点にも注意が必要です。

他の部位と比べて施術時間が長め

5つ目の注意点は、他の部位と比べて施術時間が長めになることです。

アートメイクにもいろいろな種類がありますが、部位が狭い眉毛やアイライン、リップなどのアートメイクと比べると、施術部位が大きい生え際のアートメイクは時間がかかります。

生え際の部分的なアートメイクであれば2時間以内で終わることもありますが、通常は2時間から3時間半ほどの時間を見ておかなければなりません。

そのため、施術当日は基本的に他の予定は入れないようにしておくほうが無難です。また、予定に余裕を持たせておくと、リラックスした良い状態で施術を受けることができます。

生え際アートメイク施術を受けるクリニックを選ぶポイント

生え際アートメイクは医療行為であり、医療機関ではないところで施術を受けるのは条例違反です。また、簡単に消すことができないものであるため、できるだけ安心できるクリニックで施術を受けることも大切です。

そこで、生え際アートメイク施術を受けるクリニックを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

症例数や実績が多い

ひとつ目のポイントは、症例数や実績の多さです。

症例数や実績の多さは安心材料となります。ホームページなどを確認して症例数や実績の多さを確認するようにしましょう。

この際、自身が施術してほしいデザインの症例が多いかどうかも確認するとよいでしょう。

クリニックによって、経験数が多いデザインや症例の種類に違いがあることもあるからです。好みのデザインがある程度はっきりしているのであれば、それをもとに選ぶこともできます。

また、アートメイクを行っているクリニックでも、得意としている部位に違いがあります。生え際アートメイクにも対応しているか、そしてその症例が多いかどうかを確認することが重要です。

症例写真で仕上がりイメージが共有できる

2つ目のポイントは、症例写真で仕上がりのイメージを共有できるかどうかです。

アートメイクは簡単に消すことができません。そのため、後悔しないよう施術の前にしっかりと打ち合わせをして、仕上がりのイメージを共有しておくことがとても大切です。

そのため、施術前のカウンセリングを丁寧に行ってくれるようなクリニックを選ぶ必要があります。

カウンセリングの際に、症例写真でイメージが共有できるかどうかも重要になります。症例の多いクリニックであれば、症例写真を見ることで自身も仕上がりの具体的なイメージを持つことができるからです。

また、症例写真を使えば自身のイメージをしっかりと担当者に伝えることも可能です。

このように、事前のカウンセリングが充実しているか、そして症例写真で仕上がりイメージの共有ができるかという点はポイントになります。施術後に後悔しないよう、どのようなカウンセリングを行ってくれるか確認しておくと安心です。

好みのデザインへの対応が可能

3つ目のポイントは、好みのデザインへの対応が可能かどうかです。

生え際アートメイクのデザインには、生え際全体やM字部分、そしてその他の気になる部分のみなどさまざまなデザインがあります。また、インクの色も豊富です。そこで、自身の好みのデザインへの対応ができるクリニックかどうかを把握しておくことが大切になります。

好みのデザインがあらかじめはっきりしているのであれば、ホームページなどに掲載されている症例を見れば確認可能です。

はっきりしていない場合も、公開されている症例写真を見てイメージをしておくと、カウンセリングでのすり合わせもしやすくなります。また、カウンセリングの際にも好みのデザインが可能かどうかしっかり確認するとより安心です。

アフターフォローの丁寧さ

4つ目のポイントは、アフターフォローの丁寧さです。

アートメイクは施術後の取り扱いや状況によって、痛みや腫れ、赤みなどが強く出てしまうこともあります。このように施術後に状態が悪化してしまった場合も、アフターフォローが充実しているクリニックを選んでおけば安心です。

色素を確実に定着させるため、そして健康被害を防ぐためにも、アフターフォローを安心して任せられるようなクリニックを事前に選ぶことが大切になります。

そのため、事前にホームページなどでアフターフォローが丁寧かどうかを確認することが重要です。さらに、カウンセリングの段階でもどのようなアフターフォローがあるか聞いておくとさらに安心できます。

生え際のアートメイク施術ができるおすすめのクリニック

ここからは、生え際のアートメイクにおすすめのクリニックを2つ紹介します。

SBC湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは、高品質な医療をリーズナブルな価格に提供します。治療実績は1,199万78件（2021年12月までの累計実績）あり、2021年度の紹介リピーター率は90％以上です。

眉毛、唇、アイライン、生え際、頭皮、ほくろ、傷跡など、アートメイクのメニューがとても豊富です。アーティスト、トップアーティスト、トップトレーナーの3段階から選べ、料金も異なります。自身の予算と仕上がりと総合的に考えて選ぶのがおすすめです。

デイジー（DAZZY）クリニック

AISクリニックは、「安全で満足度の高い医療」を提供します。患者様のプライバシーを守るため、個室を完備しています。オンラインでの無料カウンセリングや無料診断を行っているため、忙しい女性でも通いやすいです。

眉毛、唇、アイライン、ほくろ、ヘアラインのアートメイクが可能です。デザイン力が高いだけでなく、カラー展開が豊富なため、お客様一人一人に出会うデザインと提案してくれます。ヘアラインにコンプレックスある方にはおすすめです。

まとめ

今回は、生え際アートメイクの魅力や注意点について解説してきました。

アートメイクで生え際を描けば、理想のヘアラインを実現できます。ヘアラインを整えれば小顔効果が期待でき、薄くなった部分をカバーすれば若々しく見せることも可能です。

また、洗顔や汗では落ちず数年は維持できることもアートメイクの特徴です。しかし、この点は消しにくいというデメリットにもなるため、クリニック選びや事前のカウンセリングは慎重に行う必要があります。

アートメイクは医療行為であるため、できるだけ信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

ヘアラインが気になるという方は、生え際アートメイクを一度検討してみてはいかがでしょうか。

※この情報は、2022年3月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

＜参考サイト＞
湘南AGAクリニック公式サイト
シロノクリニック公式サイト
メディカルブロー公式サイト