婦人科手術 レーザー蒸散術 日帰り|ジェネラルクリニック|港区六本木 女医

03-3401-0333

03-3401-0333

婦人科手術

子宮頚部軽度異形成治療

子宮頚部軽度異形成(CIN1)

CIN1の60%は1年~2年の間で自然消失して行きます。10%は進行していきます。

子宮頚部軽度異形成(CIN2)

CIN2の40%は1年~2年の間で自然消失して行きます。20%は進行していきます。

子宮頚部軽度異形成(CIN3)

CIN3の20%は1年~2年の間で自然消失して行きます。30%は進行していきます。

異形成は、HPV:ヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus)というウイルスが感染して起こります。HPVに感染しても、ほとんどの方はこのウイルスを自分の免疫力で排除できます。HPVが排除されれば、細胞は正常な状態に戻ることができます。

子宮頸部異形成は子宮頸がんの前癌状態と言えます。
軽度異形成のほとんどが自然治癒して正常細胞に戻りますが、中等度異形成の一部や高度異形成など、がんに進行しやすい異形成があります。

子宮頚部異形成の治療は、子宮頸部円錐切除術とレーザー蒸散術があります。
当院では、子宮頸部中等度異形成までの方の、レーザー蒸散術を行なっております。

  • 1年以上軽度異形成や中等度異形成が継続している
  • 定期的な検査で、軽度異形成~中等度異形成と診断されている
  • HPV型が16、18、31、33、35、52、58型に感染している

レーザー蒸散と子宮頸部円錐切除の異なる点

円錐切除術では数日の入院が必要になることが多いのに対して、レーザー蒸散術は日帰りで帰宅できます。

子宮頸部を蒸散するだけで、切除するわけでは無いので、出血もほとんどありません(ごく稀に、レーザー蒸散後数日で出血する方がいます)。

円錐切除を行うと、子宮の頸管が短くなるため、流産、早産のリスクが上がる可能性がありますが、レーザー蒸散ではそれらのリスクはありません。

ただし、円錐切除よりも異形成の再発リスクは高いと言われています。中等度異形成では5~10%、高度異形成では約20%程度の再発率と報告されています。

尖圭コンジローマ

HPV(ヒトパピローマウイルス) に感染して起こる代表的な性感染症(STI)のひとつです。型としては、HPV6、HPV11 が尖圭コンジローマを引き起こします。感染後平均3週間~8ヶ月の潜伏期間を経て、鶏冠やカリフラワーに似た白色からピンク色のイボが形成されます。

コンジローマが発生しやすい部位は外陰部、膣の入り口、腟壁、子宮腟部、肛門付近、尿道口付近です。膣壁とは膣の内側なのでご自分で気づくことは難しいため、外陰部に尖圭コンジローマができた場合は、膣内もチェックすることが大切です。

尖圭コンジローマの治療には・電気凝固・CO2レーザー療法・凍結療法などの外科的治療とベセルナクリーム塗布などの薬物療法があります。

当クリニックで行っている治療
  • CO2レーザー療法(蒸散術)
  • べセルナクリーム療法(イミキモド) 塗り薬です

ベセルナクリームは尖圭コンジローマの原因ウイルスであるHPVの増殖を抑制したり、ウイルスに感染した細胞を障害することでコンジローマを治します。副作用として、クリームを塗った患部やその周囲の赤み、ただれが現れることがありますので、症状が強い場合は一旦使用を中止することもあります。

CO2レーザー療法は、コンジローマの部分に局所麻酔を施し、イボをCO2レーザーで切除します。治療部位によって少量出血があることもあります。

コンジローマは一般的に再発することが多いため治療終了後も経過観察が必要です。

バルトリン腺嚢胞(のうほう)

分泌液を排出する管が詰まると管の中に分泌液がたまり、袋のような、嚢胞を形成します。
バルトリン腺のう胞の多くは、分泌物を排出する管が腫れて大きくなったものです。腟の入り口付近がピンポン球くらいに腫れることがあります。排出する管の詰まりが解消すると腫れは治まります。内容液は無色透明な粘液です。

バルトリン腺炎

分泌液を排出する管に大腸菌・ブドウ球菌・連鎖球菌などの菌が侵入して炎症を起こすと、腟の入り口付近が赤く腫れ、痛みが現れます。

バルトリン腺膿瘍(のうよう)

バルトリン腺炎がさらに進行し、炎症が排出管の奥に波及するとバルトリン腺内にも膿がたまり、外陰部の発赤・腫れ・痛みが強くなります。立ったり座ったり、歩いたりするだけで痛みがあります。

急性期の痛みが強い時期には抗生物質や鎮痛剤を投与します。 膿瘍を形成した場合は穿刺や切開や開窓術により排膿し、痛みの緩和します

当クリニックで行っている治療
  • CO2レーザーを用いて切開や開窓術を行っています

穿刺

腫れてのう胞液が溜まっている部分に針を刺して溜まった 粘液や膿を吸引します。これで腫れがなくなり、痛みも軽減します。外来にて行うことが可能ですが、穿刺した針穴は直ぐに閉じるため再発することがあります。

切開(CO2レーザー)

腫れて粘液や膿が溜まっている部分にレーザーで切開を入れます。穿刺術よりも溜まっている膿をより確実に排出することができ、腫れが小さくても切開することが可能です。しかし、切開部分が閉じると再発することがあります。処置時間は10分程度です。切開術後は術後の状態確認のため、何度か通院が必要です。CO2レーザーを用いるため出血は少なくて済みますが、しばらくは切開部の傷が治るまで時間がかかります。

開窓術

穿刺や切開を行っても何度も再発する場合に行います。腫れて粘液や膿が溜まっている嚢胞をレーザーで楕円形に切除します。バルトリン腺内の粘液や膿を持続的に排出することができます。術後は何度か通院が必要です。CO2レーザーを用いるため出血は少なくて済みますが、しばらくは切開部の傷が治るまで時間がかかります。

  • 膣タイトニング
  • 問診票